タフネススマホでお馴染みのBlackviewから超コンパクトボディなタフネススマートフォンのBlackview N6000SEが登場!手のひらにスッポリと収まるサイズのスマホをチェックしていきます!
Blackview N6000SEの詳細スペックと対応バンド
詳細スペックを表示
製品情報 |
端末名 |
Blackview N6000SE |
発売年 |
2024年5月 |
発売地域 |
海外:SIMフリー |
対応バンド・周波数・ネットワーク |
3G |
W-CDMA:1 / 8 |
4G LTE |
FDD LTE:1 / 3 / 7 / 8 / 19 / 20 / 28A / 28B
TD-LTE:40 / 41 |
5G NR |
非対応 |
Wi-Fi |
802.11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth |
バージョン:対応
コーデック:非公表 |
SIMサイズ・スロット |
デュアルスロット(Nano SIM×2) |
本体仕様 |
ディスプレイ |
サイズ:4.3インチ
材質:液晶
画面占有率:83%
形状:ノッチ(水滴)
最大リフレッシュレート:非公表
最大タッチサンプリングレート:非公表 |
解像度 |
1,200×540 |
画素密度 |
306ppi/高精細でドットの粗さは気にならない |
サイズ |
高さ:133mm
横幅:65.25mm
厚さ:18.4mm |
重さ |
208g |
本体色 |
ブラック系、オレンジ系、グリーン系 |
システム仕様 |
OS |
Doke OS 4.0
Android 13ベース |
CPU(SoC) |
MediaTek MT8788 |
AnTuTuベンチマーク |
総合スコア:約243,000
GPUスコア:約33,000
(AnTuTu v10参考値)
|
メモリ/保存容量 |
組み合わせ |
メモリ4GB+容量128GB |
ストレージカード |
非公表 |
カメラ |
背面カメラ |
シングルカメラ
①1,300万画素(メイン)
センサーサイズ:非公表
PXサイズ:非公表 |
インカメラ |
水滴ノッチ式インカメラ
画素数:800万画素(メイン)
センサーサイズ:非公表
PXサイズ:非公表 |
機能仕様 |
GPS |
GPS、GLONASS、GALILEO |
生体認証・ロック解除 |
指紋認証:対応
顔認証:対応 |
センサー |
赤外線センサー:非公表
加速度センサー:非公表
近接センサー:非公表
ジャイロセンサー:非公表
電子コンパス:非公表
光センサー:非公表
その他:- |
防水/防塵・タフネス等級 |
防水/防塵:IP68/69K
耐衝撃:MIL-STD-810H |
イヤホンジャック |
非公表 |
NFC |
NFC:対応
FeliCa/おサイフケータイ:非対応 |
その他機能 |
独自キー搭載 |
バッテリー |
バッテリー容量 |
3,700mAh |
充電 |
有線充電:10W
ワイヤレス充電:非公表
逆充電:非公表 |
ポート |
USB Type-C |
スペック表のソース |
参照元 |
【公式サイト】Blackview N6000SE
|
スペック表に関する免責事項
対応バンド早見表を表示
Blackview N6000SEの海外版は技適を取得しているか不明です。技適のない製品を日本で実験的に利用する場合、技適未取得機器を用いた実験等の特例制度で申請する必要があります。また技適未取得機器を用いた実験等の特例制度で申請を行ってもモバイル通信は許可されていません。
以下はカタログスペック上の対応バンドとなります。実際にそのバンドで通信できるかはキャリア・住環境・ソフトウェア等によります。
※本機は5Gに非対応です。
▼docomo回線の電波バンド対応状況↓
Blackview N6000SEはドコモ回線の4Gで重要なバンド1・3・19に対応しています。
ドコモの電波バンド(周波数帯) |
バンド対応 |
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要 |
○ |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 |
○ |
Band19(4G FDD LTE/800MHz)重要 |
◯ |
Band21(4G FDD LTE/1.5GHz) |
✕ |
Band28(4G FDD LTE/700MHz) |
○ |
Band42(4G TD LTE/3.5GHz) |
✕ |
n1(5G NR Sub6/2.0GHz) |
✕ |
n28(転用5G NR/700MHz) |
✕ |
n78(5G NR Sub6/3.6~3.7GHz)重要 |
✕ |
n79(5G NR Sub6/4.5~4.6GHz)重要 |
✕ |
n257(5G NR ミリ波/27.4~27.8GHz) |
✕ |
▼Softbank・ワイモバイル回線の電波バンド対応状況↓
Blackview N6000SEはソフトバンク回線の4Gで重要なバンド1・3・8に対応しています。
ソフトバンクの電波バンド(周波数帯) |
バンド対応 |
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要 |
○ |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 |
○ |
Band8(4G FDD LTE/900MHz)重要 |
○ |
Band11(4G FDD LTE/1.5GHz) |
✕ |
Band28(4G FDD LTE/700MHz) |
○ |
Band41(4G TD LTE/2.5GHz) |
○ |
Band42(4G TD LTE/3.5GHz) |
✕ |
n3(転用5G NR/1.8GHz)重要 |
✕ |
n28(転用5G NR/700MHz) |
✕ |
n77(5G NR Sub6/3.9~4.0GHz)重要 |
✕ |
n257(5G NR ミリ波/29.1~29.5GHz) |
✕ |
▼au回線の電波バンド対応状況↓
Blackview N6000SEはau回線の4Gで重要なバンドのうちバンド1・3に対応していますが、全国区をカバーするバンド18(26)に非対応なので多くのエリアで電波の強度が弱くなる場合があります。
auの電波バンド(周波数帯) |
バンド対応 |
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要 |
○ |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 |
○ |
Band18(4G FDD LTE/800MHz)重要 |
✕ |
Band26(4G FDD LTE/800MHz)Band18を内包 重要 |
✕ |
Band11(4G FDD LTE/1.5GHz) |
✕ |
Band28(4G FDD LTE/700MHz) |
○ |
Band41(4G TD LTE/2.5GHz) |
○ |
Band42(4G TD LTE/3.5GHz) |
✕ |
n28(転用5G NR/700MHz) |
✕ |
n77(5G NR Sub6/3.7~3.8GHz・4.0~4.1GHz)重要 |
✕ |
n78(5G NR Sub6/3.7~3.8GHz)重要 |
✕ |
n257(5G NR ミリ波/27.8~28.2GHz) |
✕ |
▼楽天モバイル回線の電波バンド対応状況↓
Blackview N6000SEは楽天モバイル回線の4Gで重要なバンドのうちバンド3のみ対応していますが、楽天モバイルのパートナー回線(au回線)であるバンド18に対応していないので多くのエリアで電波の強度が弱くなる場合があります。
楽天モバイルの電波バンド(周波数帯) |
バンド対応 |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 |
○ |
Band18(4G FDD LTE/800MHz auローミング)重要 |
✕ |
Band26(4G FDD LTE/800MHz)Band18を内包 重要 |
✕ |
Band28A(4G FDD LTE/700MHzz)Band28は28Aを内包 重要 |
◯ |
n77(5G NR Sub6/3.8~ 3.9GHz)重要 |
✕ |
n257(5G NR ミリ波/27.0~27.4GHz) |
✕ |
Blackview N6000SEの特徴
Blackview N6000SEの特徴は以下の通り!
Blackview N6000SEのハイライト
- ミドルレンジクラスのスペック
- 手のひらに収まるほどの超コンパクトサイズ
- 4.3インチQHD+ディスプレイ搭載
- サムスン製のインカメラ搭載
- 3,700mAhのバッテリー搭載
- 最大2.5Wの逆充電にも対応
- サイドボタンも搭載
- 顔認証と指紋認証もサポート
- 対応バンドが貧弱
Blackview N6000SEのサイズ・重量・カラー
- 高さ:133mm
- 横幅:65.25mm
- 厚さ:18.4mm
- 重量:208g
カラーはブラック系、オレンジ系、グリーン系の3色展開です。
Blackview N6000SEはタフネス系スマートフォンらしくゴツめのデザインを採用していますが、サイズはかなり小ぶりに仕上がっています。本当に手のひらにすっぽりと収まりそうな大きさですね。
防水等級はIP68/IP69Kに対応、更にMIL-STD-810Hに適合した上でディスプレイガラスはゴリラガラス5と小さいですがタフネススマホらしい端末へと仕上がっていますよ!
Blackview N6000SEのSoCはMT8788
- SoC:MT8788
- メモリ:4GB
- ストレージ:128GB
SoCにはMT8788とミドルレンジ帯のプロセッサを搭載。性能的にはタブレットでよく見かけるUnisoc T606等と同じくらいなので、ウェブやSNS閲覧、動画視聴などはある程度こなせるくらいのスペックと見ていいでしょう。
メモリ/ストレージは4GB/128GBとメインで使うには心許ないですが、こういったスモールサイズのAndroidスマホはサブ用途が基本なことが多いと思うので、個人的には許容できるかもとは思いますね〜。
▼MediaTek MT8788がどの程度動くSoCなのか以下の記事で解説してるのでどうぞ!↓
MediaTek MT8788のCPU/GPUのスペックとゲーム性能、実機動作まとめ
Blackview N6000SE(MT8788)のAnTuTuスコア
AnTuTuスコアは性能の指標です。まだBlackview N6000SEの実機のAnTuTuスコアを収集出来ていないのでMT8788の参考ベンチマークをチェックしてみましょう。
※端末の処理性能はSoCで決まってくるので、同一SoCを搭載する端末のAnTuTuスコアで大体の操作感が予測出来ます。
- 総合スコア(CPU):約243,000
- ゲーム性能(GPU):約33,000
▼以下は2023年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
総合スコア:約150万点以上
GPUスコア:約60万点以上 | ヌルヌル、動作に不満なし |
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約35万点〜60万点 | 重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約15万点〜35万点 | 軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜15万点 | 必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下 | サブ端末向き |
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ
Blackview N6000SEのディスプレイ
- サイズ:4.3インチ
- 解像度:QHD+(1,200×540)
- 材質:液晶
- 画面形状:ノッチ(水滴)
- リフレッシュレート:非公表
- タッチサンプリングレート:非公表
ディスプレイサイズは4.3インチと執筆時点で出回っているスマートフォンよりも2インチ近く小ぶりになっているのが特徴的なところ。
解像度はHD以下とかなり低めですが、画素密度は306ppiとディスプレイサイズが小さいからか普通に高精細なんですよね。
Blackview N6000SEのサウンド関連
スピーカーに関してはあまり商品説明で触れられていないので、あまり品質は高くないかもしれません。まぁサイズを考えるとしゃーなしかも。
Blackview N6000SEのカメラ
▼アウトカメラ↓
▼インカメラ↓
アウトカメラは1,300万画素、インカメラは800万画素とスマートフォンとしては控えめですが、超コンパクトサイズのスマホに搭載されていると考えると良い線行っていると思います。しかもインカメラはサムスン製らしいです。
まぁ、実際の写りに関しては実物での写真を見てからの評価にはなりますけどね〜。
Blackview N6000SEのバッテリー・充電仕様
- 容量:3,700mAh
- 有線充電:10W
- ワイヤレス充電:非公表
- 逆充電:有線2.5W
バッテリーは3,700mAhと4.3インチというサイズ感を考慮に入れると大きめの容量のものが搭載されています。
また、最大2.5Wの逆充電にも対応しているので、スマートウォッチやTWSといったちょっとしたアクセサリーの充電なら可能です。
ただし、バッテリー容量が4,000mAh弱とモバイルバッテリーとして考えると小さめなので、本当の非常時に使えるよ的な機能として考えておくのが吉だと思います!
Blackview N6000SEのOS・機能
Blackview N6000SEはタフネススマホらしくサイドボタンに各種ショートカット機能を割り当てることができちゃいます。
やっぱり小さいモデルでは細かい操作等がしにくい場面も多々あると思うので、こういった特定機能を呼び出すことができるのはデカいと思うんですよね〜。
▼Blackview N6000SEは顔と指紋の2種類に対応。小さい画面でポチポチパスコードを入れずにロック解除できるのは便利なはず!↓
対応バンドについてはドコモ系回線またはソフトバンク系回線向きです。
Blackview N6000SEの発売日・価格
Blackview N6000SEの発売日は5月で記事執筆時点の価格は以下の通り。
- メモリ4GB+容量128GB:199.99ドル(約3.1万円)
Blackview N6000SEは先行してリリースされているBlackview N6000(リンク先はレビュー)からスペックダウンした代わりにDokeOSを4.0へとアップデートした上でお安くなっている言わば弟分のようなモデルとなっています。
価格は199.99ドル(約3.1万円)と少々お高いものの、執筆時点ではセールで値引きされていたのでかなりお求めやすくなっています。買う時はセールを狙って買いましょう。
性能やサイズ的にメインを張れるようなスマホではないものの、通話や非常時のサブスマホとしては優秀なモデルだと思ったので、気になった方は公式ページや通販ページ含めチェックしてみてはいかがでしょうか?
■Blackview N6000SE■
初出時価格→199.99ドル
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