BUFFALO SSD-PSM120U3のレビュー!手のひらサイズのポータブルSSDが凄く良かった!

パソコンの周辺機器でお馴染みのバッファローですが、実は色々な種類のポータブルSSDも発売しています。今回はコンパクトサイズがウリのSSD-PSMU3シリーズより120GBモデルのSSD-PSM120U3を入手したのでレビューしていきます!

SSD-PSM120U3の特徴

SSD-PSMU3シリーズは名刺やカードよりも小さいコンパクトボディで持ち運びやすさを重視したモデル。前モデルといえるSSD-PMU3シリーズから更に小型化していることもポイント。120GBの価格は4000円弱です。

SSD-PSM120U3の外観

▼外箱はこんな感じ。製品の特徴が記載してある良くも悪くもバッファローらしいパッケージデザインです。↓

BUFFALO SSD-PSM120U3

BUFFALO SSD-PSM120U3

▼今回はモスグリーンをチョイス。少し青みがかったグリーンって感じの色合いですね。↓

BUFFALO SSD-PSM120U3

▼裏側は台形のようなデザインになっており、完全な四角ではありません。↓

BUFFALO SSD-PSM120U3

▼側面にはストラップホールが設けられているので、紛失防止にストラップをつけておくのもいいかも。↓

BUFFALO SSD-PSM120U3

▼ケーブルを接続するコネクターは側面上部に配置。MicroUSBタイプなんですが、SSD-PSM120U3-MBのサイズが小さいせいかコネクターが大きく見えてしまいますね。↓

BUFFALO SSD-PSM120U3

付属品・同梱物

▼SSD-PSM120U3-MBには、本体以外にマニュアルやケーブル、USB-C変換コネクター、ケーブル保護用のバンドと基本的なものは押さえている印象です。↓

BUFFALO SSD-PSM120U3

▼付属の変換コネクターを装着するとこんな感じ。MacBookなどUSB-C対応機器に接続する際はコネクターを使ってみましょう!少し不恰好なのが玉に瑕ですけど。↓

BUFFALO SSD-PSM120U3

SSD-PSM120U3を実際に使ってみた

▼早速PCへと接続。あらかじめNTFS方式でフォーマット済みだったのでWindowsで使う方にはちょうどいいかも。地味にアイコンの設定もされていたのは驚きでした。↓

BUFFALO SSD-PSM120U3

▼中にはBUFFALO製の付属ソフトウェアのダウンロードリンクと専用アイコンがあるので、使う予定のある方はDOWNLOAD_PAGE.exeからアクセスしましょう!フォーマット予定だけど使う予定があるって方は先にデータを退避させておくことをオススメします!↓

BUFFALO SSD-PSM120U3

▼CrystalDiskInfoにて取得した情報をチェック。SATA SSDと表示されるのみで詳細な型番などは出ないようでした。↓

BUFFALO SSD-PSM120U3

USB-Aでテスト

まずは付属のUSB-Aケーブルで読み書きのテストをしてみました!

▼ストレージテストの定番であるCrystalDiskMarkで性能をチェック。今回は1GiB、64MiB、8GiBの3種類でテストを行いました。↓

BUFFALO SSD-PSM120U3
1GiBの結果はRead:433.30MB/s、Write:403.64MB/s
BUFFALO SSD-PSM120U3
64MiBの結果はRead:433.46MB/s、Write:404.53MB/s
BUFFALO SSD-PSM120U3
8GiBの結果はRead:433.13MB/s、Write:401.65MB/s

▼複数のファイル容量の読み込み、書き込み速度を一括でテストして、SSDの性能の傾向を示してくれるATTO Disk Benchmarkで検証してみました。↓

BUFFALO SSD-PSM120U3
512KBあたりからSSDの性能が出始めるようです

▼実際にファイルの転送を行い、書き込み時間を確認。10GBの大容量ファイルを転送したところ、 Windowsのグラフでは約300MB/sほどで推移していました。↓

BUFFALO SSD-PSM120U3

おおよその転送時間も計測したところ、約32秒ほどで転送完了していました。

▼次に1MBのファイルを1000個転送。複数ファイルを連続して書き込むのはランダム性能が重視されるため、どうしてもファイル単体を転送する時と比べると書き込み速度は約140MB/sと低下してしまいます。↓

BUFFALO SSD-PSM120U3

こちらも転送時間の計測をしてみましたが、約21秒で転送完了していました。

USB-Cでテスト

次に付属の変換アダプターを用い、USB-C接続にてテストを行います。

▼ストレージテストの定番であるCrystalDiskMarkで性能をチェック。1GiB、64MiB、8GiBの3種類でテストを行いました。↓

BUFFALO SSD-PSM120U3
1GiBの結果はRead:379.17MB/s、Write:393.43MB/s
BUFFALO SSD-PSM120U3
64MiBの結果はRead:372.45MB/s、Write:391.76MB/s
BUFFALO SSD-PSM120U3
8GiBの結果はRead:377.96MB/s、Write:135.49MB/s

▼複数のファイル容量の読み込み、書き込み速度を一括でテストして、SSDの性能の傾向を示してくれるATTO Disk Benchmarkで検証してみました。↓

BUFFALO SSD-PSM120U3
512KBあたりからSSDの性能が出始めるようです

▼実際にファイルの転送を行い、書き込み時間を確認。10GBの大容量ファイルを転送したところ、最初こそ1GB/sを超える高速転送でしたが、半分くらいのところで速度低下しており、最後は約380MB/sほどで推移していました。↓

BUFFALO SSD-PSM120U3

転送完了までに約20秒でしたので、アダプター無しよりも速い結果に。やはり最初の転送時間が効いたってことなのかな。

▼次に1MBのファイルを1000個転送。複数ファイルを連続して書き込むのはランダム性能が重視されるため、どうしてもファイル単体を転送する時と比べると書き込み速度は約65MB/sと低下してしまいます。↓

BUFFALO SSD-PSM120U3

ただ、不思議なことに転送完了までにかかった時間は約16秒とこれまたアダプター無しよりも速い結果に。う〜ん、不思議。

SSD-PSM120U3の実機レビューまとめ

BUFFALO SSD-PSM120U3

ポータブルSSDはポータブルHDDよりも携帯性や耐衝撃能力、読み書き速度に優れているので、容量単価以外の面では圧倒的にポータブルSSDの方が便利。SSD-PSM120U3はかなりコンパクトなのでカバンの中のアイテムもスッキリするかも。

さらにUSBメモリーと比べると容量単価では少し高価ではありますが、読み書き速度で圧倒しているので利便性を求めるならポータブルSSDが有利。

USB-C変換アダプターも付いているのでUSB-C搭載PCの方はアダプターを別途購入する必要がないのも嬉しいポイントですね。

価格も一昔前と比べると下落方向なので、これを機にポータブルSSDを購入してみるってのもアリかもしれませんね!ポータブルSSD、オススメですよ!

SSD-PSM120U3の口コミ・評判

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#ガルマックスユーザレビュー

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