CMF Buds Proの実機レビュー！購入前に伝えたい注意点まとめ

柳生です。今回は記事広告を書いているうちにマジで欲しくなったんで自分で買っちゃったぜシリーズ。ちなみに初代モデルです。

今回はNothingのサブブランドCMFのイヤホンであるCMF Buds Proをレビューしていきますよ！お値段は定価7000円ほど。

安っぽさを感じないデザイン

▼ケースデザインは円柱型！カラーはオレンジでめっちゃ鮮やかです。外出先でもよく目立つ。↓

▼開くとこんな感じ！マジで化粧ケースみたいな風合いでオシャレですね。オレンジだからスーツ姿とはマッチしにくいものの、カジュアル感はかなりのもんです。私服でラフに楽しむのならバッチリ。↓

▼イヤホンをはずした場合はこんな感じ。底が深くないのもなかなかイイじゃん！というのもイヤホンって皮脂汚れが溜まる場合があり、定期的にケースを掃除しなきゃなんですが、これは結構掃除しやすいんですよ。↓

▼見えにくいけどペアリングボタンはここにありました。Fast Pair対応なのでスマホ側でBluetooth設定を開く手間が省けるのは地味ながらありがたい。↓

▼イヤホン単体の見た目はこんな感じです。形状は耳からうどんタイプ。装着時は出っ張っている部分はナナメ前方向に傾くようになっています。↓

▼CMFのロゴも印字されております。カワイイのう。↓

▼付属品は充電用のUSBケーブル（A→Cタイプ）。イヤーピース（S、M、L）、冊子類。冊子類のフォントもしっかりNothingスタイルってのが良いよね。↓

ANCの切り替えも構成も自由な専用アプリが使いやすい

▼CMF Buds Proの対応している機能はこんな感じ。↓

まず専用アプリ「Nothing X」なんですが、こいつは非常に素晴らしいです。

▼何が良いかってこれ、ウィジェットに対応しているんすよ。これまで触ったイヤホンではこのウィジェット機能がなかったんで、結構たまげたってもんよ！↓

このウィジェット、電池残量とANCモードの切り替えができます。機能自体はくそシンプルなんですが、ANC切り替えが待受画面からワンタップでできるってのがムチャ便利！予想以上に便利でした。

指をイヤホンまでもっていってトントンするって手間がないってのは思った以上に楽ちんのちんですね(`･ω･´)。これだけでも結構おすすめ度高くなったぜ。

▼なお、アプリ自体の機能はこんな感じでした。音質をいじったりタッチコントロールのカスタマイズができます。ちなみにNothing製のイヤホンと同じアプリ。↓

タップ操作が優秀

CMF Buds Proはタップ操作に対応しておりこの点は無線独立型イヤホンとしては標準的ですが、タップ操作のレスポンスおよび機能性はバッチリ良く感じました。

さらにタッチ操作時は「ﾎﾟｺﾝｯ」って感じの音も鳴ります。ここはRedmi Buds 5にはない要素で操作できたかわかりやすくて良いですね(`･ω･´)。音自体も安っぽいモデルにありがちなビープ音でないってのも素晴らしい。

▼ただしタップ範囲は本体中央部分で上下の端っこでは反応しません。とはいえ、常用しているときはタップミスとか検出漏れということはほぼなく、マトモに使っていけました。↓

またアプリからタップ時の挙動もカスタマイズでき、2回押し、3回押し、長押しそして2回→長押しという操作も可能。筆者は「2回→長押し」をボリューム調節に充てました。これがなかなか使いやすい。

音質は低音重視で価格なりの良さ。細部ディテールは並

イヤホンの命でもある音質。かなり良かったです！

クッソ高級なウルトラハイエンドモデルと比べると流石に解像感には至らない印象を受けたものの、価格以上のクオリティの良さを感じました。イヤホンって人によって音質とか好みは分かれやすい部分なので参考までに。

ちなみに公式では「音を感じられるイヤホン」って銘打たれてたんですが、その意味がなんとなくわかった気がする。重低音が結構出るんですよ。ダイナミックさが結構あって、この点は筆者の持ってる他のモデルよりも結構違いを感じました。

▼筆者は結構ダンスミュージックってやつを聴くんですが、このCMF Buds Proで聴くとデュンデュンと耳を叩いてくれるため臨場感はかなりあって非常に楽しいっす。↓

前にレビューした同価格帯ワイヤレスイヤホンRedmi Buds 5と比べると、こちらのほうが重低音が若干ですが感じられますね。あちらも音質自体は良いんですが、好みとしてはこちらのほうが好み。

ノイキャンもバッチリ。風のノイズがあると自動で調節も良い

ANCことノイキャンも搭載しており、これをオンにすることで外音をシャットアウトして音楽や動画、映画に没入できるというのも魅力の1つ。ちなみに後述するアプリから強度も選べます。当然ながらカット強度は最高設定で検証。

しかし‥このノイキャン自体の効果は他のANC搭載モデルとは大差ない印象。聴き比べた感じ、Redmi Buds 5には1歩劣るかな？とは感じましたね。あっちはむしろノイキャンが価格帯としては強すぎる気がするんだが‥。

ただこのCMF Buds Pro、外音の遮断だけではなく、風のノイズを検知すると自動でノイキャン強度を落として風ノイズを軽減してくれるってのが個人的に響いた。

そもそもノイキャンは外音を拾って、それを打ち消すために音を放つという構造故にマイクを使うんですが、それにより風を受けるとゴォォオオってノイズが入っちまうのがネックでした。

が、このCMF Buds Proはその風のノイズを検知すると、0.5秒ほどで即座に自動で調節。ノイズがすぐに消えてくれて、快適に音楽を楽しめるようにしてくれる気遣いをしてくれるんすよ。マジ賢い、偉い、たまらない。これだけでも買う価値はあるかもしれんですよ。

電池持ちもバッチリ！ANCガンガン使っても持つ

電池持ちに関しては文句なしです。この手の完全独立型のワイヤレスイヤホンとしては平均的、つまり電池が極端に持たない、ということはありませんでした。ANC（外音取り込み）オンでも1日使い潰せます。

といってもケースの充電込みなので途中で再生ストップはされるんですが‥単体でも7～8時間ほどは持つので筆者からすると無問題。たまに外さないと耳の中カビちまうし。

▼なおケース、充電時はLEDが赤く光ります。単色LEDじゃなかったのか‥意外だった。あと充電は結構早いです。1時間ほど充電すれば満タンになるんで、寝る前でなくても出かける前のひとっ風呂んときに充電しとけば大丈夫。頼もしいッス(`･ω･´)。↓

ケースはカドのある形で、小さい容れ物では引っかかることも

大きなネックではないんだけど落とし穴に感じた部分がこのケース。ご立派な円柱型で個性マシマシのおしゃれさんなんですが、そのために携行性は悪いです。小さいバッグに入れると引っかかるし割とスペースも食っちまうんすよ。

▼同価格帯のRedmi Buds 5と比較するとサイズは同じぐらいだけど、形状が全然違う。Redmi Buds 5はミニカバンにも胸ポケットにも入れやすいのが良かったんだけど、CMF Buds Proは入れる場所に気をつかっちゃう。↓

デザイン的には女性向けって感じなんですが、ハンドバッグにイヤホンを入れたりするって方はかなり注意！そもそも入らなかったり、あるいはうっかり落として紛失するリスクもあるので‥入れる場所は一考すべきと思えます。

CMF Buds Proの注意点まとめ

CMF Buds Proを使って良かったと思ったのは以下の通り。

ここは知っておけと思った注意点は以下。

けっこう低音を楽しみたいタイプの筆者なんでこのCMF Buds Pro、非常に気に入りました。見た目はハデすぎるんで別の色買えばよかった！！！って思ったけど。

欠点、注意点はあれど筆者が使う分には致命的な部分は全くありません。入れる場所を考える必要はあるのでその点は人によって要注意になり得ますが、そうでもなければこのCMF Buds Pro‥オススメです。

とくにワイヤレスイヤホンデビューしたいって方とか学生さんとか、人様へのプレゼントにもオススメ！プレゼントするなら無難な色がオススメですが、ポップな色を好む方ならオレンジってのもイイでしょう(`･ω･´)。

ちなみにこのモデル、たまにAliExpressでセールされてる時があるんで気になった方はそのセールを狙うってのもアリですぞ！セール時はガルマックスでも記事を出すことがありますんで、見かけたらポチってくだしい。

CMF Buds Proの購入先まとめ

▼記事公開時点では6,280円！価格は変動するのでリアルタイム価格は以下からチェックして下さい！↓