ドコモの2年縛り後に選べる2つの新プランの注意点と選び方

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ドコモが2年縛り後に選択出来る新たな2つの新プランを発表しました。珍しくボッタクリプランではないのでびっくり。

提供開始は2016年6月からとなります。

2年縛り後に選べる「フリーコース」と「ずっとドコモ割コース」。

フリーコースはいつ解約してもタダ。解約金なし。

「フリーコース」は解約金なしの利用料金据置タイプ。つまり、「フリーコース」ですと、いつ解約しても解約金がかかりません。とってもシンプルかつ、私達が求めていた「2年契約後は料金据置で何時でも解約出来るプラン」となってます。

ずっとドコモ割コースは長期割引き内容がパワーアップ。

「ずっとドコモ割コース」は、2年縛期間満了月の翌月、翌々月の2ヶ月間が解約金なしで解約できる従来と同じタイプ。ですが、「ずっとドコモ割コース」ですと、長期利用者割引きの「ずっとドコモ割」が拡大。

以前より、長期利用者に対して長期契約優遇割引きである「ずっとドコモ割」を提供していましたが、「ずっとドコモ割コース」を選ぶと、通常5年以上から発生する割引きが4年から発動する早期化に加え、割引額の増額や今までは割引きの対象とならなかったプランでも割引きが発生するなどパワーアップします。

以下の画像は早期化、増額、拡大を分かりやすく色分けで確認できます。

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年間で考えるとバカにできない程の割引き額です。また、「ずっとドコモ割コース」で更新すると「更新ありがとうポイント」としてdポイントが3,000ポイントも貰えます。

コース選択は2年縛り後の2ヶ月間。

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従来の2年縛り後の解約金がかからない2ヶ月間が今後コース選択期間となります。

コース変更は2年毎に訪れる更新契約迄の2ヶ月間(従来の解約金のかからない期間)のみ可能。

「フリーコース」と「ずっとドコモ割コース」の注意点。

「フリーコース」は申し込み必須であることが注意点。

まず、「フリーコース」は更新期間である2ヶ月の間に申し込みが必要となります。申し込みを忘れると自動的に「ずっとドコモ割コース」となります。

公式サイトでは、「更新月に申し込みが必要」とあるので、例えフリーコースに切り替えたとしても、次の更新期間に申し込みを忘れると「ずっとドコモ割コース」になってしまうので注意しましょう。

「ずっとドコモ割コース」は「カケホーダイ&パケあえる」でなければ利用できない事が注意点。

「カケホーダイ&パケあえる」は簡単に説明すると、カケホーダイ(24時間かけ放題)又はカケホーダイライト(5分以下かけ放題)の音声通話プランに指定のデータパック又は家族でシェアできるシェアプランでの契約です。現在主力となるメインプランですね。

この主力プランで無ければ「ずっとドコモ割コース」を選択できませんので御注意下さい。

どっちが良いのかまとめ。

ドコモの長期利用者割引きは通常5年以上の継続契約期間が必要です。

「ずっとドコモ割コース」の特典で4年以上から長期割引きが発動しますが、ドコモで契約したばかりの方は4年経過するまでうま味はありません。

新規で契約してから4年となると、その間2年縛りの更新期間が1度あります。この1回目の更新期間では「フリーコース」を選択しましょう。2年目から次の更新期間迄の間でMNP等いつでも解約金無しで解約できます。長期利用者とならない期間に「ずっとドコモ割コース」を選択すると単なる契約期間中は解約金が発生するプランとなるだけです。

一方、既に2度目の2年縛り中の方は、次の解約料金が必要のない期間で継続契約やMNP、解約等選択できますが、MNPや解約する気がないのであれば、そのままコース変更なしに継続契約しましょう。自動的に「ずっとドコモ割コース」となり、長期利用者割引きが発動します。

まとめるとこんな感じ

  • 1度目の更新がまだの方は契約を継続する場合「フリーコース」
  • 2度目の更新で継続するなら「ずっとドコモ割コース」

提供開始は2016年6月からとなっていますが、既にカケホーダイ&パケあえるで2年以上利用している方は自動的に「ずっとドコモ割コース」に切り替わります。利用してから4年という方はいきなり割引されるので嬉しいですね。

あと、ドコモで契約している方は、キャッシュゲットモールを使いましょう。私も利用していますが、これは利用しなかったら損するドコモ公式のモールです。おすすめ

それでは、新プランについての公式サイトリンクを残しておきますのでご確認下さい。

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