サーマルカメラ搭載の薄型タフネス「DOOGEE Fire 6」登場!スペックをチェック!
DOOGEEから発表された新型タフネススマホ「DOOGEE Fire 6」を見ていきましょう!厚みを抑えつつサーマルカメラを搭載、加えて随所にタフネス要素を盛り込んだミドルレンジスマホです。
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DOOGEE Fire 6の詳細スペック
SoC | UNISOC T606 |
メモリ | 6GB |
容量 | 256GB |
ディスプレイ | 6.56インチ、液晶、1,612×720、最大90Hz |
アウトカメラ | 5,000万画素(メイン) ?万画素(サーマル) 800万画素(サーマル補助) |
インカメラ | 800万画素 |
バッテリー | 10,400mAh 18W |
サイズ | 174×81.2×15.8mm |
重量 | 非公表 |
対応バンド | 3G:B1/2/4/5/8 4G FDD:B1/2/3/4/5/7/8/18/19/20/25/26/28AB/66 4G TDD:B34/38/39/40/41 5G:- |
OS | Android 14 |
備考 | IP69K、MIL-STD-810H |
カラーは2種類、頑丈なボディがウリ
DOOGEE Fire 6のカラーは2色!ブラックレッドとブルーの組み合わせとなっています。メインカラーがブルーってのはかなり珍しいですね。タフネススマホは耐久性の観点から樹脂製パネルで黒色メインが多かったんで‥
▼耐久性の高さもお墨付き!完全防水のIP68、お湯にも耐えうることを示す特殊等級のIP69K、そして耐衝撃性のMIL-STD-810Hに完全対応!いかなるシーンでも圧倒的な耐久性で壊れにくいのがジマン。↓
▼またこのモデルはタフネススマホ、かつ大容量バッテリー搭載ながら厚みを抑えており、15.8mmという薄さを実現しているのも見どころ!↓
20mmを超すモデルも多いタフネススマホとして見たら結構薄く、頑張った設計なんだなって個人的に感心モンです(`・ω・´)。
なお重さは非公表なのでわかりませんが、2~300gほどになるものと思われます。総合的に見たら「普通のスマホよりは重たいし厚いけど、タフネススマホの中では薄い」って感じ。厚みを苦手としているユーザーさんなら一見の価値はあるかもしれん。
性能はミドルレンジの下位クラスで「UNISOC T606」搭載
DOOGEE Fire 6のSoCはUNISOC T606を採用。最近はあまり見かけませんが、一時期はかなり採用例があった低コストなミドルレンジ下位クラスの性能のSoC。
▼Unisoc T606がどの程度動くSoCなのか以下の記事で解説してるのでどうぞ!↓
AnTuTu参考値は23万点なので普段使いでももっさり感を感じるかもってレベル。3Dゲームや動画の編集アプリ、マルチタスクは厳しいものです。
とはいえ、そもそもが重たく長時間遊ぶに厳しいタフネススマホ。ですからこれでガチにゲームをするという例はほぼなく個人的にはさほど問題とは感じません、ヒマツブし程度のパズルとかそういう用途なら問題はないでしょう。
▼以下は2025年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
---|---|
総合スコア:約150万点以上 GPUスコア:約60万点以上 | ヌルヌル、動作に不満なし |
総合スコア:約100万点〜150万点 GPUスコア:約35万点〜60万点 | 重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点 GPUスコア:約15万点〜35万点 | 軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点 GPUスコア:約5万点〜15万点 | 必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下 GPUスコア:約5万点以下 | サブ端末向き |
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ
ディスプレイとスピーカーをチェック
▼DOOGEE Fire 6のディスプレイは6.56インチ、最大90Hzのそこそこ高めなリフレッシュレート表示に対応したIPS液晶となります。ただし解像度はHD+クラスで低め、その点はミドルらしい(´・ω・`)。↓
サイズはそれなりに大きめかつ視野角の広いIPS液晶タイプなのはGood。ドットの粗さを感じそうだけど、視認性自体は良さそうです。
▼スピーカーは下部配置のシングルタイプです。ただし最大音量は118dBとスマホとしてはかなり大きめ、かつ1.5Wスピーカーで音質も中々期待はできます。ただ横持ち時で音の偏りは生じるのでガチ映画視聴とかには向かんかも。↓
サーマルカメラを搭載で熱検知が可能
DOOGEE Fire 6の真髄の1つがこのカメラ部分、メインカメラは5,000万画素とミドルレンジとしては大きめでデジタル2倍までならキレイに撮影できるのも見どころですが、サブカメラはサーマル(とサーマル補助)を採用!
▼科学番組やFPSゲーとかで見られるアレがそのまま載ってます。物体の温度を視認できるんで、純粋に遊ぶとかSNSにオレのスマホスゲーだろ的な自慢も、パソコンや設備とか電気系のメンテとかそういうのにも使えるぞ!↓
ちなみに、設計としてはサーマル本体で熱を測定。補助カメラは低画素の普通のカメラで、この2つを合成させて写真を生成するようです。
通常の2倍サイズのバッテリー容量
SoCの電力効率の兼ね合いもあり一概に通常の2倍の電池持ちとは限りませんが、スタンバイ時の電池持ちの良さから使えば使うだけ減りまくるタイプなのは確かでしょう。
逆充電ももちろん対応!他スマホからイヤホンなどのアクセサリーへの給電もできるのでモバイルバッテリー代わりにもなるのがGoodです。
DOOGEE Fire 6まとめ
DOOGEE Fire 6の記事執筆時点の価格は以下の通り。
- メモリ6GB+容量256GB:358.99ドル(約5.6万円)
HD+ディスプレイかつUNISOC T606搭載モデルとして考えるとかなり割高な印象は否めないところ。筆者としてはその半額あたりなんじゃないかと思ってたので5万はかなりするような‥
考えてみたらDOOGEEスマホは結構価格高めの物が多かったし、BlackviewやOUKITELとか他メーカーと比べるとコスパは劣る印象は拭えんところです。それだけにカメラ部分とかビルドクオリティに力を入れているのかもしれませんが、こればかりは触ってみないとなんとも言えんところか‥?
DOOGEE Fire 6の購入先
▼価格は変動するのでリアルタイム価格はリンク先で必ず確認して下さい!↓