「折りたたみ段差キャリーカート」レビュー!安定性、走破性、軽量さが魅力!どこでも連れ回せそう

こんにちは!脱・毒男を目指す柳生です!

便利なグッズを発売しているメーカーのmiraiONさんから「MC-55LBOX」こと、折りたたみ段差キャリーカートを提供いただいたのでレビューしていきますよ!新型3輪タイヤを採用した新機構キャリーカートの使い心地はどんなもんなんでしょうか!

折りたたみ段差キャリーカートの良かった点と気になった点

折りたたみ段差キャリーカートの価格は5,980円(税込6,578円)。

良かった点

・特徴的かつカッコいいデザイン

・軽量なので持ち運びが楽ちん

・片側3輪の特殊タイヤを搭載しており、階段を登る際が格段にラクになっている

・3輪タイヤ搭載でキャリーカートながら移動時の安定性が高い

・フタ付きで、さらにちょっとした腰掛けにもできる

気になった点

・車輪の留め具がワイヤー式だと組み立てがちょっと大変

・車輪ロックができない

・高めの階段の昇降ではガンガン音が鳴るので注意

本体の組み立ては比較的楽ちん

ウキウキしながら箱を開けるとこんな感じ。キャリーケースの本体自体はすでに組み上がっているんで、3輪型車輪部分のみ手動で組み立てが必要!というタイプです。

「本体」「フタ」「3輪タイヤ×2」「鉄製の棒」「タイヤ用の小型パーツ類」「説明書」、「ミニオンズっぽいステッカー」…ミニオンズ!?黄色いからか!?
説明書に組み立て方が書いてあるんす。完全日本語対応で安心ですが、モノクロなので写真の一部は見えにくい(´・ω・`)。なお公式サイトからカラー版の説明書をダウンロードできますよ
ミニオンズっぽいステッカー
側面の灰色部分を開けばOK。床の部分は倒すだけで簡単!
側面の折曲げ防止スライド機構も忘れずにロックしておきましょう!

車輪部分の組み上げは若干コツがいる

続いて車輪の組み上げ。付属している鉄の棒に小型のワッシャーと車輪を通し、外れないように留め具の割りピンをつけるという手順。これ、穴に通すまではいいんですが、割りピンを取り付けるのはなかなか大変でした。

鉄製の棒にワッシャーと車輪をはめ込む。右側(外側)から「留めるための割りピン」「銀ワッシャー」「3輪タイヤ」「銀ワッシャー」「黒樹脂ワッシャー」の順っす。
割りピンは穴に通すワイヤー式。通したあとはぐるぐる巻きつけるが、比較的力がいるので注意です。素手よりデカめのペンチで棒ごとはさむのがおすすめ!

なお、今回レビューしたモデルは割りピンタイプの留め具ですが、公式サイトの説明書ではスナップリングになっていました。ロットによって違うのかな(´・ω・`)?。

片側をはめたあとは、ケース本体に通してからもう片方の車輪をはめ込むと完成!

なお、筆者柳生は留め具のことを割りピンと知らず、教えてもらって初めて割りピンの存在を知りました(´・ω・`)。教えていただきありがとうございました!

外観は個性もあってカッコいい!

これにて完成。うーん、このデコボコのデザインがユーティリティ感あってカッコいいっすね!

また、折りたたみ段差キャリーカートのフタは側面の四角い穴に引っ掛けることが出来ます。デカい荷物を積んでいる時など、フタを閉められずに持ち運びたいシーンで便利。

フタに最初からはられているQRコードは剥がしてもOK
引っ掛ける際は、フタをグッ!と押し込む必要あり

せっかくなんでミニオンズっぽいのステッカーも貼っちゃいました。バナナを詰め込みたくなるぜ。

フタを閉じて留め具をしても、片側はここまで開きます。荷物を入れたいときに便利!

特殊車輪による安定性と走破性が素晴らしい

折りたたみ段差キャリーカートを実際にお外で転がしてみました。

うーん、思ったとおりだ。アスファルトの舗装路から公園のちょっとした土の道までばっちり安定して引けるのがとても快適!

折りたたみ段差キャリーカートは3輪タイヤのうち2輪が常に接地するので実質4輪駆動。2輪駆動だった従来モデルよりも格段に安定性が高く、引いて歩くのはもちろん、前で押して動かす際もフラつかずに動かせる!

ホイールベース(前車輪と後ろ車輪の間)が短いため旋回性も良好。スピンターンはできないが十分な取り回しの良さがいいっすね~
歩行者路地の段差程度であれば、力を込めなくても乗り越えられるので走破性もバッチリ!非力な筆者でも苦に感じることなく進めました(^ω^)。
コンビニでメシを買ってついでにサイフもポーンといけちゃう。チョー手軽。なお店内では買い物かご代わりに使っちゃいけません。会計を終えてから折りたたみ段差キャリーカートに入れましょう。

500mlのお茶ボトルを12本、計6kgの荷重をかけてみました。普通のキャリーカートは荷物が重いとフラつきやすくなるんですが、折りたたみ段差キャリーカートはそんな心配なしに安定して動かせます。

※この後柳生がおいしくいただきました

耐荷重は30kgと十分。軽くイスにもできる

折りたたみ段差キャリーカートの耐荷重は30kgなので普段の買い物なら安心して使えます。またフタをかぶせれば、軽く腰掛けることもできるので疲れたときに休憩できるのが非常に嬉しい。

ただ、材質が材質なので全体重をかけるのはオススメできません。ロダンの彫刻「考える人」のような座り方が個人的にオススメ。

公式サイトより引用

階段も上れるけど、音が結構鳴るので注意

「階段の上り下りに対応」とアピールされていたのでオフィスのあるビルで実際に試してみました。比較的高めの階段なのでスムーズとは行かないものの、ある程度車輪のアシストもあって動かしやすいっす。

ただ本体の材質が樹脂+緩衝パーツなしが仇となっており、乗り越えるたびに結構ガンッ!ガンッ!って鳴っちゃう。野外ならいいんですが、アパートなどの集合住宅やビルで使うには周りに騒音で迷惑がかかっちゃうんでその点には注意です。

動画を撮影してみました!

なので、屋内の段差や階段では直接持ったほうが良さげでした。

車輪止めがないのはネック。坂道の使用や安定性で不安がある

折りたたみ段差キャリーカート特有の特徴的な車輪部分は、まるでベンツのG63 AMG 6×6モデルみたいで超クールなんですが、これ、車輪止めがないんです(´・ω・`)。

そのため、買い物を終えて坂道で休憩しようと止めて手を離してしまうとまあ大変。リアルおむすびころりんの始まりです。坂道での使用ではくれぐれも注意しましょう!

折りたたみ段差キャリーカートの灰色の側面を折りたたみ、灰色の留め具をバチっとはめこめばコンパクトに収納もできるんすが、車輪止めがないためフラつきやすく、置き場所によっては倒れちゃったりするのが不安。やっぱ車輪止めはほしいトコロですね(´・ω・`)。

横幅は18cm!まる1コぶん車輪は出っ張っている

折りたたみ段差キャリーカートまとめ

これまでのキャリーカートはタイヤが小さいことにより、段差やでこぼこなラフロードに対して非常に弱いというネックがあったんですが、この折りたたみ段差キャリーカートはそのネックを解消できているのが使い勝手が良さげだなって思うんス。

本体重量自体は4.8kgと比較的軽量かつコンパクトで取り回しもよくクルマにも積める。買い物に軽い荷物整理などの日常使いに「ちょうどいい」使いやすさがGood!

価格は税込で5,980円。長く使えて様々なシーンで活用ができるモデルでオススメできるモデルですよ!エコバッグと違って存在感あって目立つので買い物行くときに忘れにくいってのも個人的には嬉しいですね。筆者はよくエコバッグ忘れちゃうタイプなのでなおさら!

日常でのお買い物はもちろん、走破性も高いのでレジャー、アウトドアシーンといった様々な局面に対応できる万能さが魅力です!見た目もカッコいい。レジ袋が有料化されたことで手軽にレジ袋を使いにくくなったこのご時世にピッタリとも思えます!

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