「Galaxy Buds3 FE」日本発売決定!Samsungユーザー向けのイヤホンの廉価版!価格は2.2万円
Samsungから「Galaxy Buds3 FE」というイヤホンが発表されました。日本発売も決定しています。
Galaxy Buds3 FEの特徴
Galaxy Buds3 FEの特徴は以下の通り!
Galaxy Buds3 FEのハイライト
- カラーは2色
- コーデックはSBC、AAC、SSC
- ANC対応
- IP54防水防塵対応
- バッテリー容量はイヤホン単体が53mAh、ケースが515mAh
- バッテリーはイヤホン単体で最大8.5時間、ケース併用で30時間持続
▼カラーはブラックとグレーの2色。形状は一般的なうどんが耳から出るタイプです。イヤホン単体の重量は5g、ケースの重量は41.8g。IP54の防水防塵に対応しています。↓
コーデックはSBC、AAC、SSC(Samsung Seamless Codec)。SSCは最大24bit/96kHzの高音質が利用できるSamsungの独自コーデックなのですが、Galaxy Buds3 FEは24bit Hi Fiに非対応だそうです。これはかなり残念ポイントですね。
LDACやaptXなどの汎用の高音質規格にも非対応なので、スペック表を見る限りではトップクラスの音質には期待できなさそうです。
▼ANC(アクティブノイズキャンセリング)を搭載しているため、周囲の雑音をカットすることができます。電車などの騒音が多い場所で雑音をシャットアウトできるのはストレス軽減に繋がります。筆者には手放すことの出来ない必須機能です。↓
▼360°オーディオ(空間オーディオ)にも対応しており、臨場感のあるサウンド体験が得られるでしょう。↓
バッテリー容量はイヤホン単体が53mAh、ケースが515mAhです。ANC不使用時の連続音楽再生可能時間はイヤホン単体で最大8.5時間、ケース併用で30時間。ANCをオンにするとイヤホン単体で最大6時間、ケース併用で24時間になります。
ANCをオンにすると駆動時間が半減するイヤホンが多い中、3割ほどに抑え込んでいるのは優秀です。(バッテリー容量を考慮すると、オフ時の駆動時間がそもそも短めではありますが…。)
Samsung端末と接続する場合にのみ利用可能な機能がいくつか搭載されています。
▼端末のクイックパネルからバッテリー容量の確認やANCの調整が可能です。↓
▼GalaxyAIを用いたリアルタイム翻訳機能も搭載しています。リアルタイムで耳から翻訳された音声が聞こえるのは便利!他言語話者と自分の言語でリアルタイム会話できるのであれば、日本人の外国人への苦手意識もかなり克服されそう。↓
さらに、「OK Google」と言うだけでGeminiを起動できる機能も搭載しています。
1企業の製品で周辺機器を揃える最大の利点とも言えるでしょう。
その他、「Samsung Find」というAppleの「探す」やGoogleの「Find Hub」のような位置情報追跡機能も搭載しています。
Galaxy Buds3 FEの価格は21,780円です。2025年9月4日から予約開始になっています。
上位モデルのGalaxy Buds3(2.75万円)、Galaxy Buds3 Pro(3.85万円)と比べると手を出しやすい価格になっています。まあそれでも安くは無いですが…笑
Samsung以外のAndroidスマートフォンをお使いの方は、AAC止まりですし独自機能も使えないので選択肢から外れそうです(1万円前後でより高性能なイヤホンが何社からも出ています)。
一方でSamsungユーザーであれば独自機能をフルに活用できるため、検討リストに加えてみるのも良いでしょう。イヤホン管理アプリをわざわざ開かずとも、ホーム画面やクイック設定でイヤホン操作できるのは何かと便利ですよ。
▼公式サイトも公開されているのでチェック!↓