Sペン付き最新モデルの実力は?SAMSUNG Galaxy Note20 5Gのレビュー!
どうも!八頭身が恋しい毒男こと柳生です!
今回はSAMSUNGのハイエンドモデルであるGalaxy Note20 5Gの実機レビューをお届けいたします!本体の見た目、質感、Sペンの使い心地、カメラの作例、いろいろ気になる部分を実機レビューで所感をお届けいたします!
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Galaxy Note20 5Gの良かった点とイマイチだった点
立ち位置:SAMSUNG Galaxy Noteシリーズの2020年モデル。全体的にスペックアップを施したハイエンドスマホ
特徴:四角いマットなボディ、専用のSペン搭載、最大30倍ズーム可能なトリプルカメラ
良かった点
・マットなサラサラボディで手触りと質感が良好!指紋もつきにくい
・シンプルで個性的、かつバランスの良さを感じさせる超イケメンな外観デザイン
・フラットで大画面なディスプレイはSペンとの相性が良好
・Sペン周りがとても便利!いつでもメモをとれる手軽さが魅力
・ワイヤレス充電対応、逆充電にも対応
・カメラは望遠が特に強く、ナイトモードでも望遠でキレイに撮影できる
イマイチだった点
・パンチホールのデカさと画面カーブといったディスプレイ形状
・ハイエンドモデルながらリフレッシュレートが60Hz止まり
・Sペンジェスチャーの実用性が薄い
Galaxy Note20 5Gの詳細スペックや特徴は以下で紹介していますよ!
Galaxy Note20 5Gの外観!まるで鉄板といえる、無骨な造形がカッコいい!!
▼Galaxy Note20 5Gのディスプレイ形状は中央パンチホール形状。パンチホールを採用する点は2020年におけるハイエンドモデルの特徴ですが、Galaxy Note20 5Gは中央に配置しているのが特徴的。Galaxyスマホに多く見られるタイプでもあります。↓
▼真正面/背面から見たときの形状はシンプルな四角形!↓
▼他スマホよりもボディのカドが立っているのは、まさにGalaxy Noteシリーズならではな伝統的造形といえるでしょう。↓
▼背面デザインはこれまでのNoteシリーズでは個人的に最高点を授けたいレベルでカッコいい!!カメラユニットもそうなんすけど、グレーカラーと四角い形状が合わさり、まるで「鉄板」という表現が似合うんす。↓
▼表面がマットボディってのも超嬉しい。見た目も高級感が感じられるし指紋、皮脂で汚れにくく手触りもサラサラ!ケースなしでも使っていきたいクオリティだぜ!!柔らかな反射の見た目もとっても美しいです。↓
▼側面部は光沢タイプなので指紋こそ付きますが、目立つわけでもないので特に問題なし。そしてテカテカ光るので、イイカンジな外観のアクセントとなっているのもいいですね。ウザいことで評判だったBixBy独自キーもありません。↓
▼またGalaxy Note20 5Gならではな魅力はここ!上下形状がスパッとカットされたようなフラット形状になっており、質感はまるで金属をそのままカットしたようになっているんです。無骨ながら高級感も感じられるポイント!くどいようですが、マジでカッコいい。↓
▼端子周りもしっかり縁取られており高級感もバシバシ感じさせてくれます。↓
▼SIMスロットはデュアル式!Nano-SIMカードを縦に2枚配置する形状です!MicroSDは残念ながら非対応。↓
カメラのデザインが先進的で個性的、かつ超イケメン
▼Galaxy Note20 5Gのカメラユニット。Galaxy歴代ダントツといえる位に美しいぃ見た目です。↓
これまでは「幅広カメラ」+「黒い台座」というハイエンドモデルにありがちなカメラのスタイルが主流となっており、ハイエンドモデルを皮切りに殆どのスマホのカメラがそのスタイルでした。Galaxy S20シリーズもその1つ。
しかしこのGalaxy Note20 5Gは「カメラ周りのリングの反射加工」+「カメラ幅の直径を統一」+「ユニットのカラーを本体と同色にする」という独特なスタイルに進化!これによりトリプルカメラを目立たせつつ、高級感とシンプルさを感じさせる風合いになっているんです。
▼個性的な見た目でマンネリ感を感じないのはもちろん、デカすぎないため妙な違和感を感じさせない。素晴らしいカッコよさ!このスタイルはもっと流行ってほしい!と思うんす。↓
付属品一覧はフルセットで嬉しい構成。充電アダプタは海外形状
追記:記事公開当初、保護フィルムは付属していないとお伝えしておりましたが、正しくは保護フィルムは貼り付けられた状態で付属しています。修正してお詫び申し上げます。
▼付属品に関してはほぼ不満はありません。不満点を上げるとすれば、充電アダプターが海外のコンセント形状なのでそのままでは使えない位。↓
▼付属しているケースはソフトでシースルーなふにゃふにゃ~タイプ。キズや軽い衝撃からも守ってくれるタイプで、マットボディの弱点であるグリップの弱さも補完してくれるんす。↓
▼また、Galaxy Note20 5Gは画面に貼り付けた状態で付属しているフィルム以外は付属していないので、スペアがほしければ別途で調達しましょう。↓
500円以上のご購入時に適用すると100円オフ!
Galaxy Note20 5Gの処理性能
もはやハイエンドモデルのスマホであれば言葉は不要なんですが、とにかく「あらゆるシーンで快適」の一言に尽きるんス。
歴代のハイエンドモデルも普段使いに不満を感じないぐらいの快適な動きをするんですが、このGalaxy Note20 5Gは今までのハイエンドよりも「アプリの起動時間」「アプリ切り替えやロードの読み込み」が僅かながら早く感じられます。
少なくとも筆者がメインで使っているスマホ(Snapdragon 855 Plus)よりもサクサク高速化しているなと思えるんですよね。コンマ数秒レベルながら目に見えるレベルでスペックが高くなっていると思わされます(*’ω’*)
最近はスペックが全体的に向上しているのでミドルレンジでもミドルハイでも不満を感じることなく動かせるんですが「あらゆる場面で早く!きびきびと!動かしたい!」という欲求を満たすんであれば、一度は触っておくのをオススメしたい。そんな感触です!
ベンチマークスコアをチェック!
端末の処理性能を数値化するベンチマークをチェックしてみましょう。
Galaxy Note20 5Gの実機でAnTuTu(Ver8)を測定しました!総合スコアは571,457点、GPUスコアは234,061点です!
▼以下は現在市場で主流となっている各性能帯の参考スコアです。現時点で本端末の性能がどのランクに相当するか確認が出来ます!↓AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
---|---|
総合スコア:約150万点以上 GPUスコア:約60万点以上 | ヌルヌル、動作に不満なし |
総合スコア:約100万点〜150万点 GPUスコア:約35万点〜60万点 | 重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点 GPUスコア:約15万点〜35万点 | 軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点 GPUスコア:約5万点〜15万点 | 必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下 GPUスコア:約5万点以下 | サブ端末向き |
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ
ストレージ速度はこんな感じ。読み込みは1698MB/秒、書き込みは730.2MB/秒と、ハイエンドスマホにふさわしい速さ。実際アプリの読み込みもファイルの整理もサクサクいけるってレベルです。
Galaxy Note20 5Gの機能・仕様の検証結果
ガルマックスが力を入れている、実機レビューでしか分からない検証項目です!
ドコモ回線 | データ通信:○ 通話:○ (OCNモバイルで検証) |
ソフバン回線 | データ通信:○ 通話:○ (LINEモバイルで検証) |
ワイモバ回線 | データ通信:○ 通話:○ (ワイモバイルで検証) |
au回線 | データ通信:○ 通話:○ (mineoで検証) |
楽天モバイル回線 | データ通信:○ 通話:○ Rakuten Link:○ (楽天モバイルで検証) |
通知ランプ | ☓ |
指紋認証 | ○:画面内蔵。速度・精度は良い |
顔認証 | ○:カメラ認証。速度に申し分なし。暗所でも解除されやすい |
アプリクローン | ○:一部のメッセージアプリのみ対応(Facebook、Viber、LINE確認) |
PCモード | ○:Samsung Dex |
外部映像出力 | ○ |
戻るボタン入れ替え | ○:デフォルトは右 |
ジェスチャー操作 | ○:従来式に加えてスワイプアップ式にも対応 |
クイックランチャー | ○:スマートサイドバー |
DRMコンテンツ | Widevine:L1 / FHDまで対応/HDR 10 – HEVC |
ゲームモード | ○:パフォーマンス向上は無し |
冷却システム | 非公表 |
MicroSD 内部ストレージ化 |
-:MicroSD自体非対応 |
2回線同時待ち受け | ○:4G+4GのDSDV |
高リフレッシュレート | ☓ |
表示モード | ナイトモード、ブルーライトフィルター |
画質調整 | ○:ホワイトバランス調整も可能 |
逆充電 | ○:有線、ワイヤレス対応。有線は別売りの逆充電アダプタが必要 |
スピーカー | デュアル/下部とレシーバーから音が鳴る |
イコライザー | ○:Dolby Atmos、イコライザー、Adapt Sound、UHQアップスケーラー対応 |
Photoshop Camera | ○ |
PUBGモバイルのグラフィック設定 | スムーズ+極限 :○ 最高クオリティ&フレーム設定→FHD+ウルトラ、クオリティがHDRであれば極限 |
備考 | Sペンによる独自機能 |
Sペン。メチャクチャ便利。の巻
「軽自動車ならスズキ」「シュウマイといえばグリーンピース」なんて感じで、Galaxy Noteシリーズを語る上で絶対に外せないのがこのSペンです。
▼Galaxy Note20 5G左下に格納されている専用のSペンは精密なタッチ操作はもちろん、筆圧感知機能もあるのでメディバンなどのお絵かきソフトでも高度なお絵かきができるんす。↓
▼書き心地はとても良く、フィルムを貼っていない状態でも色鉛筆、クレヨンで書いているような書き心地。非常に!イイ!↓
▼Sペン自体もしっかりしており、検知センサーもついているので、画面に近づけただけでポインタが出てきて操作もできるんす。まるで液タブみたいな使い心地!↓
▼またSペンにはボタンが搭載されており、これを押しながらタッチしたり振ったり2回押ししたりなどで細かな動作を行えるんす。ただちょっと引っ込んでいるので押すにはちょっと力を込める必要はあり。↓
思い立ったらサクっとメモれるという利便性はNoteシリーズならでは
▼画面がオフの状態でも、Sペンを引っこ抜くだけで即座にメモできるのが超便利!外出先で晩飯のメニューメモから仕事でのメモ、創作ネタがフッと浮かんだ時もサクっとメモれるぜ!↓
▼筆者は、ゲームのスクショを撮って「ここはこういうふうに操作する」みたいなTipsを書いて教えたりって感じで重宝しております。スクショにメモを書くだけなら他スマホでも出来るけど、筆跡を動画にできるのはGalaxy Note20 5Gならではな便利点ですね!↓
その他、ライブメッセージ機能を使えば、画像の上からペンで書き込むとこんな具合に筆跡が出てくる動画となるので、ちょっと凝った思い出作りにもなるわけです。SNSに突っ込むにもバッチリ。
Galaxy Note20のライブメッセージ機能初めて使った pic.twitter.com/5V9BLyJy4W
— GARUMAX (@GaruJpn) September 26, 2020
Sペンジェスチャーは慣れがいる。実用性はまずまず
▼Sペンはジャイロセンサーが内蔵されており、ボタンを押しながら振ることで、戻る、ホーム、アプリ履歴や、アプリのショートカット起動まで出来るんす。アプリによってはボタンを押してシャッターだったり、音楽コントロールやスクロールまで様々できますぞ!↓
▼ただこのジェスチャーは結構クセ物。例えば「戻る操作をするにはボタンを押しながら左→右に振る」という操作なんですが、ちょっと動かすだけでは全然認識しません(´・ω・`)↓
で、何回か試行錯誤して掴んだんですが、このジェスチャーは「カクカクっとした動かし方」がコツになってくるみたいっす。
さらにそこそこ大きめに動かす必要があるので、思ったほどスマートさはないのはネックすね。筆者が使えば、まるでアホがハシでハエを追うみたいな絵面になっちゃうんで、電車内とかで使いにくいのは気になった。
なので筆者的には「ペンボタンを長押し」「ギザギザに振る」ぐらいしか実用性は感じられんかったかなーって結論っす。普段から積極的に使おうとは感じませんです(´・ω・`)。
One UIはやはり使いやすくて便利!
▼搭載OSはカスタマイズOSであるOne UIを搭載!ミニマルなアイコンデザイン、シンプルなアイコン、そして片手操作性が高いことで評判な独自OSです。初期アプリもSIMフリーらしく超ミニマリスト。↓
▼ちなみになぜかキーボードは繁体字がデフォルトになってました。焦らずにPlay ストアで日本語入力に対応したキーボードを探しましょう。↓
▼その他、アプリ履歴および通知でいつでも全消去が選べるってのはめっちゃ嬉しいんですよね。なんでこれを純正OSに取り入れてくれないんだろうか(´・ω・`)。と、ストライキを起こしたくなるレベルで便利です。↓
リフレッシュレートが60Hz止まりなディスプレイが残念
背面デザインは最高なんですが、Galaxy Note20 5Gのディスプレイ面はハイエンドモデルとしてはぶッちゃけ物足りないって印象でした。
まずリフレッシュレート上限は60Hzと標準クラス。10万近くするハイエンドで高速表示に非対応なのは痛い。上位モデルなNote20 Ultraは120Hzに対応しているんですが、せめてGalaxy Note20 5Gも90Hzぐらいは対応してほしかったってのが本音っす(´・ω・`)。
▼さらに形状自体も気になった。本体形状は四角いのにディスプレイの角は大きめに丸まっているんですよね。またパンチホール穴もやや大きく、ハイエンドモデルながらスタイリッシュさに欠ける画面デザインって印象が否めないのデース。↓
ただ、大画面ハイエンドながら「エッジでないフラットな形状」という点は高評価!大きいサイズと相まって、上述のSペン機能との相性はVery Good!それだけに、リフレッシュレートと形状は惜しいなとも思えるんす。もっとも人によるし大多数の人は慣れると思うけど
画面内指紋認証のレスポンスは欲しかったところ
▼便利すぎるSペン機能の一方で、けっこう気になったのがこの指紋認証部分。Galaxy Note20 5Gはハイエンドらしく画面内蔵方式を採用しており、速度・精度はとても良いんですが、その一方で気になった部分もありました。↓
まず画面内蔵なりの弱点である「手探りで認証できない」ポイント。まあここだけなら画面内蔵の仕様なのでまだ納得が行くんですが、認証しているときの反応が無反応なのがネック。普段使う部分だからこそ、ここらへんは気になるんですよね(´・ω・`)。
指紋を当てた瞬間にバイブ振動したりとかセンサー部分が光ったりとかも一切ないため、「指紋認証できているのかな」と毎回心配になる。レスポンスが欲しい!!指紋センサー周りはもう少しアプデで改良が欲しいかなって印象でした!
逆充電、有線もワイヤレスどちらも対応しているのは嬉しいね
Galaxy Note20 5Gをモバイルバッテリー代わりに他機器を充電することもできるので、他スマホやワイヤレスイヤホンの充電も出来るのがイイですね。
▼特にワイヤレスはもちろん、有線対応がマジに便利ポイント!ワイヤレス充電に対応していないイヤホンやサブスマホを充電できるのは嬉しい。ケーブルは別途必要だけど(´・ω・`)。↓
嬉しい物理デュアルSIM対応!バンドは全キャリアに対応でauも楽天もつながった
ガルマックスで実際に検証した結果、Galaxy Note20 5Gはドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルの全キャリアでネット、通話が出来ることを確認!対応バンドもフル対応しているので、どの回線やMVNOで使えるんす。
またeSIM対応によりシングルSIMスロットのモデルも出てきているんですが、Galaxy Note20 5GはSIMスロットがデュアル式なので手軽にデュアルSIMを組めたり、eSIMの対応有無を問わず様々なキャリアでデュアルSIMを構築出来るのもGoodです!
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Galaxy Note20 5Gのカメラをレビュー
見た目は文句なしのGalaxy Note20 5Gのトリプルカメラ。望遠カメラのみを高画素化にしているという面白い構成なカメラの品質はどんなぐらい高いのが楽しみッす!
構成 | 12MP(メイン)、12MP(超広角)、64MP(望遠) |
AI | オン/オフ切替可能 |
撮影モード | ビデオ、写真、ライブフォーカス(ポートレート)、ナイトモード、プロ(マニュアル)、コマ取り(タイムラプス)、パノラマ、食事、スローモーション、スーパースローモーション |
ズーム | デジタル。2倍にワンタップ切り替え可で以降はスライダーで最大10倍まで対応 |
シャッター音の消音 | システムサウンド音量に依存。ミュートにすることで消音可 |
マニュアルの設定幅 | ISO:50〜3200、WB:2300〜10,000、SS:30〜1/12,000、露出:-2〜+2、フォーカス距離、色彩 |
写真解像度 | 12Mまたは64MP(望遠カメラ) |
ビデオ解像度 | 720P/30FPS、1080P/30FPS、1080P/60FPS、4K/30FPS、4K/60FPS、8K/24FPS |
スローモーション | 480P/960FPS、720P/120FPS |
手ブレ補正 | 1080P/30FPSのみ強力な手ブレ補正が利用可 |
昼間に撮影した屋外写真!
▼秋葉原のいつもの風景。平和ですね。SEGAワールドが無くなり、艦これのポスターが5割削られていることを除いては(´・ω・`)↓
で、iPhone 11と比べてみると、色合いはGalaxy Note20 5Gのほうが鮮やかって具合!特に赤色を中心にビビッドかつ明るい風合いです!流石Galaxyハイエンドモデル。
ちなみにAIはオンですが、このシーンは認識しませんでした。
▼色彩は鮮やかなんですが、ハデな色合いってわけでもないんです。リアリティもしっかり残しており、違和感も不自然さも感じません。サクっと撮れてパリっとしたイイカンジの写真ができあがるのでどんどん撮りたくなっちゃう、そんな美味しいクオリティです!↓
▼筆者柳生の愛車ジムニー。AIをオンにしてもなぜか車と認識されませんでした。AIシーンの中にクルマは入っているので、ボディカラーがマイクラのグロウストーン(光石)なみに鮮やかだと認識されないみたいっす(´・ω・`)。↓
▼クルマのAIが発動すると、より引き締まって見えるように調整されます。色味もちょっと鮮やかになるぞ!左がAIオフ、右がAIオンです!↓
超広角カメラ:歪み補正がバッチリ効いておる
▼Galaxy Note20 5Gの超広角カメラでパシャリ!これ、上の通常撮影と撮影位置はまったく同じっすが、ぐぐーんと広くなっております!青空も含め鮮やかな印象。実用性の有無は皆様に任せます!↓
超広角カメラはメインカメラとセンサーが異なるはずのカメラなんですが、色合いの変化は見られませんし、さらに超広角の特性である視界の端のゆがみもありません。メインカメラのまんまで超広角にしたかのような出来栄えです!
ズームカメラ:最大倍率30倍でも結構キレイで驚いた
Galaxy Note20 5Gには望遠カメラが搭載されており、画素数もググーンと6,400万画素にグレードアップ!
▼これが何を意味するかというと、ズームしても精細さがスゴいってことっす。ワンタップで切り替えできる3倍程度であれば、通常撮影と見間えそう。それほどまでにズーム性能はイイカンジなんす!↓
▼で、最大30倍ではこんなカンジ!意外にもドット的ノイジーさが無く、ぼやけはあるもののシャープでイイカンジって印象です!これは使いみちありそう!皆さんもこちらを見て実用的か判断してみてください。これでダメなら上位版のNote20 Ultraをオススメします↓
料理の撮影:AIオンなら若干鮮やかで白っぽくなる
▼料理撮影!AIオフとオンとでは白さが上がり、色彩に若干ハリが出るの違いで、AIがオフのままでも美味しそうな出来栄えなのが流石Galaxyクオリティだなと感じられるんす。左がAIオフ、右がAIオンです!↓
ポートレート:物撮りも可能!あとから調整もできるぞ!
▼背景ボケの切り分けバッチリ。またGalaxy Note20 5Gは顔を認識しなくてもポートレート撮影が可能なので、物撮りであっても切り分けられるのもいいよね!あと、あとからエフェクトだったり焦点だったりボケの強さだったりも変更できますゾ(`・ω・´)。↓
マクロ:マクロモードはないので望遠で無理やりGo!
▼Galaxy Note20 5Gはマクロカメラがありません。ゆえにマクロモードは無く、メインで撮ろうとすれば5cmほどが近づける限界となります。↓
▼なのでここは望遠カメラを使ったズームで押し切りましょう。これこそパワープレイ。ちなみに望遠カメラでも3倍~4倍よりズームするとボヤけて撮影不能になりました。↓
ナイトモード・夜景撮影:望遠でも超広角でもバッチこいクオリティ
Galaxy Note20 5GとiPhone 11とでナイトモード対決!試合の審判は皆様方です。
▼Galaxy Note20 5Gは光の強さに応じてナイトモードの撮影時間が変動するタイプとなっております!写真のような街頭が少ない場面では7秒ほどかかりました。iPhone 11ではナイトモード3秒が発動した状態です。↓
▼さらにこのGalaxy Note20 5G、ナイトモードではズームが10倍まで可能なんですが、そのクオリティはとてもイイ!!細かい所までバッチリ。ただしナイトモードで撮影に11秒もかかってしまってるんで、三脚は必須でしょう。↓
▼超広角撮影にもナイトモードはバッチリ対応!こちらも撮影に時間がかかるので、場合によって三脚が欲しいかなって感じっす。↓
▼様々なシーンでもバッチリ明るく撮れて大満足。照明が少ないシーンでも明るく、流石ハイエンドクオリティと思える出来栄え!↓
自撮り:ポートレートも使えるぞ!
▼Galaxy Note20 5Gはインカメラであってもポートレート撮影が可能!またビューティーモードも対応して併用できるので、より美しく自撮りをかますこともできちゃいます。ちなみに筆者のこういう系の写真はよく家族に「指名手配犯の写真みたい」って言われます↓
写真はビューティーモードがデフォルトの状態で、ビューティーレベルは3が上限。うちの2の状態でした。中くらいの補正がかかっているんで、気になる人ならコレよりも盛った写真も撮れますゾ。
動画撮影時の手ブレ補正:手ブレ補正は超強力!4Kでも安定
▼1080P/30FPS(強力手ブレ補正が使える状態)、1080P/60FPS、4K/60FPS、8K/24FPSでそれぞれ撮影しております。なお動画のエンコードの都合上画質がフルHDが上限になっております。↓
まずGalaxy Note20 5Gには手ブレ補正が2段階式になっており、設定画面で「動画手ブレ補正」をオンに、さらに1080P/30FPS以下の組み合わせだと更に強力な手ブレ補正を使える仕組みでございます。
この強力手ブレ補正、歩き撮影程度であれば手ブレがほぼ無くなるぐらいに強力ですが、強力すぎてゆっくり動かした際にものすごい滑らかに動くので、静止した被写体にピターと中心を合わせるのがものすごくやりにくい!止めても1秒ぐらい動くんです。
そして左右に動かしたりなどでは被写体(ビル)がグニャーとナナメに曲がったりするので人によってはかなり酔うかもしれない。ここは結構慣れが必要って印象でした(´・ω・`)。
さらに上位の組み合わせである1080P/60FPS、4K/60FPSでも手ブレ補正はしっかり効いてて個人的には丁度いいぐらいの強さって印象です!走って撮影するなどでもなければこちらがオススメかも。
最高画質である8Kはフレームレートが24FPSと映画並みのカクツキに固定されるので滑らかさはあまりありません。またノッキングもわずかにありました。
が、手ブレ補正はしっかり効いており、歩き撮影であればイイカンジです!8Kの超解像であってもしっかり撮れるってスゴイぜGalaxy Note20 5G。
Galaxy Note20 5Gの実機レビューまとめ
まるでスマホ界の前田優作みたいなイケメン+ハイスペックモデル。
筆者は実は初めてGalaxy Noteシリーズを触ったんですが、これは素晴らしい使い心地。数あるハイエンド、まして高級なモデルでも価格に見合ったクオリティと思わされるぐらいに優秀!他のスマホとはまた一味違う機能性で柳生式ゴールドアワードもんです。
画面のリフレッシュレートは60Hz止まりなところ、パンチホールがハイエンドにしてはやや大きめなところ、そして指紋認証のレスポンスあまり良くないとネックこそありますが、ソレを差し引いてもこのGalaxy Note20 5Gは総合的に素晴らしいといえるモデルです!
「高級だけどそれに見合ったスペックと使い心地」「タッチペンメインでスマホをいじる」「他にはない機能性があって便利なモデル」といったモデルをお探しの方にオススメです!また、ハイエンドモデルを好むユーザーさんにもオススメ!
そういえばSAMSUNGの新ハイエンドモデルにこれと似たGalaxy S20 FEが登場しましたね。あちらと比べるとカラバリとコスパで劣りますが、こちらはSペンと望遠カメラの強さという長所を持っているので、価格差はあってもそれだけの選ぶ価値はありますよ!
▼大型モデルGalaxy Note20 Ultra 5Gの実機レビューも公開済み!以下からどうぞ!↓
Galaxy Note20 5Gの購入先
■メモリ8GB+容量256GB■
過去最安値→84,400円
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