Galaxy S21 Ultra 5Gのレビュー!画面、性能、カメラ、質感、全部がウルトラ級
今回はSAMSUNG Galaxy S21シリーズの最上位グレードである「Galaxy S21 Ultra」の実機レビューをお届け。メーカーさんより実機をお借りできました、ありがとうございます!ハイエンドスマホの最上位グレードの実力は品質もカメラも性能も全部がウルトラすごかった!
今回レビューするGalaxy S21 Ultra 5Gは海外版(SM-G998B/DS)で、SoCがExynos 2100のものとなります。国内版との仕様に違いがありますのでご注意ください。
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Galaxy S21 Ultra 5Gの良かった点と注意点
立ち位置:Galaxy S21シリーズの最上位グレード。カメラ、ディスプレイ性能を大幅強化
良かった点
・存在感と迫力が感じられるデザイン
・サラサラで汚れにくいマットな質感の背面
・Sペンが使える
・WQHD+の高解像度と120Hzの両立表示に対応した有機ELディスプレイ
・1億画素に対応したメインカメラ
・カメラのズーム性能が非常に高く、ナイトモード10倍ズームも出来る
注意点
・付属品が少ない
・限定カラーを除いたカラバリが少ない
・Sペンの収納スロットなし
・MicroSD非対応
Galaxy S21 Ultra 5Gの詳細スペックや特徴は以下で紹介しています。
Galaxy S21 Ultra 5Gの外観
憧れのGalaxy S21 Ultraの外観を拝めるときがいよいよやって来ました。チョー感激。では外観チェックです!今回のカラーはファントムブラックです。
▼サイズがデカいため、メチャクチャ迫力が感じられますね。手に取ればとにかくその質量の大きさを感じられます。手が大きい人でなければ片手での操作は難しいでしょう。ただ、元々Galaxy S21 Ultraを求める人は大画面を好んで買うでしょうし、この大きさ自体はネックとは感じません。↓
▼質感はサラサラしているマットな感触。ケースなしで使っても指紋がつきにくいので不快感を感じにくい!ケースなしでも使っていきたいレベルです。カッコいいブラックでゴツくてスマートで、まるで松田優作のようなタフさとクールさを感じます(`・ω・´)。↓
▼カメラはS21にはなかったペリスコープとToFセンサーが搭載。大きいサイズにもかかわらず、ファントム(幻影)よろしくブラックにうまく混ざっており、Galaxy Note20 Ultraと比べると、こっちはかなりボディと調和していますね。ToFの赤色も入っててカッコいい!↓
Galaxy S21 Ultraの外観で唯一ムカつく…もとい、気になった点は標準カラーの乏しさ。本来Galaxy S21 Ultraはブラック、ホワイト、ネイビー、ブラウン、グレーと5色用意されているんですが…うち3色はSAMSUNGサイト注文限定カラーなんです。
限定カラーの3色は、注文を受けてから特別製造を行うオーダーメイド方式のため、SAMSUNGサイトのオンラインショップの発送先は執筆時点でヨルダンにしか対応していません。つまり限定カラーは日本への発送が不可能。ほしけりゃあヨルダン現地に行くしか無さそう。
▼ECサイトも代理購入も色々探しましたが、ブラックとホワイトしか見かけませんでした。日本では限定カラーを手に入れるのは難しいでしょう。限定カラーはカメラ周りのカーボンっぽいデザインが非常にカッコ良いし、手に入らないのが口惜しい…(;ω;)↓
▼側面部分はツルツルでグリップが効くようになっています。また、ボタンとポートは片面に集中しています。右側に電源と音量キー、下部に充電用の端子とマイク、SIMピン。以上!配置が分散していないので迷いにくいのがイイ。↓
付属品・同梱物
▼付属品はGalaxy S21 5G同様にシンプルで、付属品にはケーブルとSIMピンと冊子しかありません。ケーブルはどちらもUSB-Type-C端子なので、充電するにはType-C端子のプラグが必要です。あとディスプレイには輸送防止用の簡易フィルムが貼ってあります。↓
大きい上にエッジ型ディスプレイなので、落としたときの破損リスクが怖いっすね。キズに強い保護フィルムと耐衝撃ケースを早めに調達しておきたいところです(´・ω・`)。またSペンに対応はしますが、残念ながらSペン自体は付属していません。
筆者がよく使っているフィルムメーカーのPDA工房さんには、Galaxy S21 Ultraの保護フィルムは勿論、背面用のスキンシールも販売しているんでオススメ。カメラを保護するスキンシールでさっきのネイビーカラーみたいなカーボン模様も再現できそうで気になる!
500円以上のご購入時に適用すると100円オフ!
Galaxy S21 Ultra 5Gの機能・仕様の検証結果
通知ランプ | ✕ |
指紋認証 | ○:画面内蔵。速度・精度は申し分なし |
顔認証 | ○:カメラ認証。暗所でも解除されやすい |
ツインアプリ (デュアルアプリ) |
✕:SNS(Twitterで確認) ○:メッセンジャー(LINEで確認) ✕:ゲーム(PUBGで確認) |
PCモード | ○:SAMSUNG Dex対応、解像度は1,920×1,080まで |
外部映像出力 | ○:有線で対応を確認 |
戻るボタン入れ替え | ○:デフォルトは右 |
ジェスチャー操作 | ○:スワイプアップジェスチャー対応 |
クイックランチャー | ○:エッジパネル |
ゲームモード | ○:パフォーマンスが上がるタイプではない |
冷却システム | ✕ |
MicroSD 内部ストレージ化 |
-:MicroSD自体非対応 |
Photoshop Camera | ○ |
PUBGモバイル グラフィック設定 フレームレート設定 |
スムーズ設定時→スムーズ+極限 最高クオリティ&フレーム設定→HDR+ウルトラ |
スピーカー | ステレオ |
イコライザー | ○ |
備考 | – |
ソフトウェア・ハードウェアの特徴
One UI搭載!大画面でも使いやすい!
Galaxy S21 Ultra 5Gの独自OSはAndroid 11をベースとしたOne UIを搭載しています!One UIの特徴として「日本語完全対応」「見やすいアイコンの見た目」そして「片手操作がしやすい」というのがポイント!
▼特にGalaxy S21 Ultra 5Gは大画面サイズゆえに、One UIの「片手操作がしやすい」恩恵が大きいです。設定やギャラリーなど純正アプリに限られるものの、普段使いにおいては片手でも一番上の項目が選べるのが非常に助かるんす。↓
Sペンに対応!メモや翻訳ができるが一部機能は使えない
Galaxy S21 Ultraだけの機能として、Sペンが使えるようになっています。Galaxy S21とS21+は非対応(Sペン操作、入力自体ができない)。そのため文字に近づけての自動翻訳や選択、ボタン押してメモといった独自の機能が使えるようになっています。
▼なおSペンは「Galaxy S21 Ultra 5G用のSペン」に加えて「Galaxy NoteのSペン」も使うことができるようになっています。機能は同一ですが、後者は充電が必要なので購入するのであれば充電不要の専用Sペンがオススメ!↓
▼Sペン対応ではあるものの、完全にNoteシリーズのような使い方ができるってわけではなく、Sペンへの充電や振って操作するジェスチャーの機能が使えません。メモや翻訳メインの使い方に限定されますが、サクっとメモできるってのはやっぱり便利!↓
Sペンのスロットがないので注意
注意点として、本体にSペンスロットがないため、持ち運びはかさばるしペンの紛失リスクがあるんです。あれだけデカい筐体だからSペンのスロットぐらいは追加してほしかったのが本音ですが、それだとNoteシリーズの立つ瀬がなくなるので難しかったんだろうなぁ(´・ω・`)。
▼公式サイトではアクセサリーとして「Sペンスロット付きの専用ケース」が売られています。これがあれば持ち運びに困らんぜ!イェーイ!なおサイズがSペンのぶんだけ大きくなる点には注意です。↓
MicroSDカードが非対応なのは痛い
Galaxy S21 Ultra 5Gで一番ムカつくポイントが、MicroSD非対応になったこと。どれだけ容量が大きくてUFS-3対応の高速ストレージであろうと、MicroSDが非対応になってしまったのはハッキリ言ってダメです。
本体容量はいくらあってもMicroSDがあるに越したことはないですし、大容量の写真や動画をササっと移せずデータ移行に時間がかかるのも面倒。
デカい画面なので映像視聴には向いていますが、ローカルの動画や写真を再生しにくい意味ではもったいなく感じますね。108MP画素のカメラとの相性も微妙に感じます。先代Galaxy S20 Ultraにできてなぜ今回は非対応になったのか謎(´・ω・`)。
ディスプレイ:最高のスペック。エッジも小さいので気にならない
DRMコンテンツ | Widevine:L1 Amazonプライムビデオ:HD(高画質)で再生を確認 Netflix:FHD画質で再生を確認 |
高リフレッシュレート | ○:120Hz(最適化)と60Hz固定の2つ |
表示モード | ダークモード、ブルーライトカット |
画質調整 | 「配色」から柔軟に設定可能 |
備考 | – |
Galaxy S21 Ultra 5Gのディスプレイは他スマホとは一線を画するスペックの高さを誇ります。「6.8インチの大型サイズ」「WQHD+の高解像度」「発色豊かな有機EL」そして「120Hzのリフレッシュレートに対応」「Widevine L1対応」と、とにかく欲張り。
プリンで例えれば神戸フランツ・魔法の壺プリンがコンビニに売ってる俺のプリンサイズに巨大化した感じ。つまりメチャクチャ濃厚でまろやかで美味しいくせに、サイズがめっちゃデカくなった…というトンデモスペックなんです。
▼また、先代モデルやGalaxy Note20 Ultraには出来なかった「WQHD+解像度」「120Hzリフレッシュレート」の2つを両立できるようになったのもポイント!不満のない最高パフォーマンスで表示の美しさを楽しめます。↓
▼なお、Galaxy S21 Ultra 5Gの特徴の1つであるエッジディスプレイですが、Galaxy S21 Ultraはエッジの幅がかなり狭いです。筆者からすりゃあGalaxy S20やOnePlus 8などのエッジ付きスマホよりも小さいぐらいに感じます。↓
▼表示の歪みは気にならないし、エッジによる誤タッチも起こらない。ほぼノープロブレム。強いて言えば、これだけ小さくするんだったらフラットでもいいんじゃね?って思ったぐらい(´・ω・`)。↓
サウンド:大画面に見合うだけの迫力を感じるステレオ式
Galaxy S21 Ultraのスピーカーは流石ハイエンド、というべき品質の良さ。動画視聴も映画鑑賞も、ゲームからゲームプレイの動画もバッチリ良く聞こえます!
イヤホンジャックは案の定非搭載。イヤホンメインよりかは、そのままスピーカーで聴きたいタイプのユーザーさん向けでもあります。でも付属品にType-Cイヤホンか3.5mmのジャックに変換するアダプターぐらいは付けてほしかったですね(´・ω・`)。
バッテリー:画質設定を最大にしても一日持つぞ!
当然ながら「WQHD+解像度」と「120Hzリフレッシュレート」を同時にオンにすると電池の減りは結構早くなります。もちろん充電頻度が少なかったり、ヘヴィなゲームをずっとやるのであれば設定を煮詰め直す必要はあります。
ですが120Hz設定でWQHD+の解像度設定でも、電車内でのSNSや軽量な2Dゲームといった使い方メインであれば1日は普通に持ったので、電池もち重視でリフレッシュレートを下げたり画質を落とすのは必須ってわけではないと思います(`・ω・´)。
それに、Galaxy S21 Ultra 5Gは使用状況に応じてリフレッシュレートを落としてくれるんですよ。たとえば写真を表示していたりといった静止しているとき、自動でリフレッシュレートを10Hzまで落とすので電池の無駄使いをしない。すなわち高リフレッシュレート設定でも電池もちへの影響はあまりないんです。賢い!
Galaxy S21 Ultra 5Gのカメラをレビュー
構成 | 108MP(メイン)、12MP(超広角)、10MP(望遠)、10MP(ペリスコープ望遠)+ToFセンサー |
AI | あり |
撮影モード | ビデオ、写真、料理、ポートレート、ポートレートビデオ、夜景、プロ(マニュアル)、コマ取り(タイムラプス)、パノラマ、スローモーション、スーパースローモーション、ディレクターズビュー(前後同時録画) |
ズーム | 光学10倍対応。3倍、10倍にワンタップ切り替え可で、4倍、30倍、100倍のボタンが出てくる |
シャッター音の消音 | 可(システムサウンドに依存。システムサウンドをオフにすれば消音可) Bixby Routineで「カメラを起動時にサイレンド切り替え」を組めば擬似的に消音可能 |
マニュアルの設定幅 | ISO:50〜3200、WB:2300〜10000、SS:30〜1/12000、露出:-2〜+2 コントラスト、ハイライト、シャドウ、色彩、色合いの調整も可能 |
写真解像度 | 12Mまたは108MP |
ビデオ解像度 | 720P/30FPS、1080P/30FPS、1080P/60FPS、4K/30FPS、4K/60FPS、8K /24FPS |
手ブレ補正 | 1080P/30FPS・1080P/60FPSのみ強力な手ブレ補正が利用可 |
・昼間:品質に満足。望遠性能も優秀
・夜景:超広角、望遠も対応。品質は最高
・ポートレート:エフェクト変更可。画角の仕様には慣れが要る
・自撮り:画角変更、ビューティー、ポートレートに対応
・動画撮影の手振れ補正:走っても大丈夫レベルで補正が強い
昼間に撮影した屋外写真:色鮮やかで最高クラスの実力
▼左がGalaxy S21 Ultra 5G、右がiPhone 12 Pro Maxです。比べてみると画角はGalaxy S21 Ultra 5Gのほうが少しだけ広くなっていますね!肉眼で見たときの色合いの忠実さもGalaxy S21 Ultra 5Gのほうが良く見えます。↓
▼交差点を渡ってアングルを変えてみると色合いに結構違いが見られます。わずかながらGalaxy S21 Ultraのほうが建築物の色が出ており、華やか!って感じ。真ん中の黄色と赤の縦に長い看板を比べればよくわかります。左がGalaxy S21 Ultra、右がiPhone 12 Pro Maxですよ!↓
超広角カメラ:歪みなしの高クオリティ
色合いはわずかに異なる以外は歪み補正も効いているしクオリティの高さは互角に思えます(`・ω・´)。道路を見てみると、Galaxy S21 Ultra 5Gは色合いが忠実でより引き締まって見える印象ですが、日陰の暗い部分はわずかにiPhone 12 Pro Maxが明るく見えます。
▼左がGalaxy S21 Ultra 5G、右がiPhone 12 Pro Maxですよ。↓
ズームカメラ:光学10倍の破壊力がエゲツナイ
Galaxy S21 Ultra 5Gは望遠カメラを2つも搭載するというトンデモ仕様。
1つは望遠用のカメラ、もう1つはペリスコープタイプの四角い望遠カメラとなっています。望遠カメラは高品質を保ち、ペリスコープはさらに遠距離までズームを可能にするため、品質とズーム倍率を両立している…という仕組みをとっているんです。
▼このアングルから道路沿いにズームしていくとこんな感じ。これは1倍の通常撮影です。↓
▼光学3倍ズーム。光学ズームなので劣化がありません。画角が狭くなっているのに気づかない限り、通常撮影と見間違えそうです。↓
▼光学10倍ズーム!ペリスコープカメラの威力がよく分かる。ズームゆえ画角が絞られている以外には通常撮影との違いは感じません。ポスターも、鉄橋のネジもしっかり描写されています。品質はもちろん、ワンタップでここまでズームできるってすごい感動モン。↓
▼30倍ズーム。ここまでくると光学ではなくなるためボヤボヤ感が出ていますが、ソフトウェア加工によりディテールがうまく残されているので、高い倍率を含めて実用性は感じられます。恐ろしいぐらいにズーム性能がヤバい。↓
▼そして最大倍率である100倍ズーム!流石にノイジーでボケボケだけど、通常撮影で判別できないぐらい小さかった部分が判別可能になっています。実用性はあるとは言い難いですが、少なくとも超異次元的なズーム性能であるのは確かっす(`・ω・´)。↓
▼ちなみに、20倍ズームを超えると右上(横持ちだと左上)に小さなプレビューが出てきます。また撮影時の手ブレも押さえてくれるので、高倍率でのズーム撮影もとってもやりやすくなっているのが魅力!黄色い枠になっていれば手ブレ補正がされている状態です。↓
108MPモード:精細さが目に見えて上がる
Galaxy S21 Ultra 5Gのメインカメラは108MPという1億超えの驚異の画素数を秘めております。純粋な画質の高さと画素数の高さは比例しませんが、解像度が12,000×9,000と超巨大になり、細かい部分の精細さも目に見えて上がります!
ファイルサイズ自体も1枚につき20~40MBと巨大になる点には注意。外部ストレージに非対応なのでファイルサイズの影響をモロに受けてしまいます。普段利用するならこまめの写真整理が必要になります(´・ω・`)。
ただ単に細かさを求めるのであれば望遠ズームでよくね?ってなるんで、使いみちを上げるとすれば「巨大なポスターに印刷する」「8Kといった高画素ディスプレイの壁紙にする」「普段行かない特別な場所での記念撮影」とかそこらへんになるかも!
ロマンっちゃあロマンな機能ですが、せっかく1億画素を使えるんだからこれも搭載してくれたのは嬉しいもんですね。選択肢が増えるほどカメラ撮影は楽しいもんです(`・ω・´)。
▼肝心の作例なんですが、ぶっちゃけ、ズームしなければ見栄えも色味も変わらんです。左が通常撮影、右が108MPモードです!。↓
▼写真の伸縮を同じにして切り出すとこんな感じ。左が108MPモード、右が通常(12MP)モードです!↓
ポートレート:画角切り替え、背景ボケエフェクトなど変更可能
切り分けやボケの品質自体は文句なしに優秀。さらに背景のボケ味の変更もエフェクトの変更も可能です。画角の仕様についてはちょっと慣れはいるかな?って印象ではありますね!
▼Galaxy S21 Ultra 5Gのポートレート撮影は画角がデフォルトではズーム状態になっています。人の顔をメインに撮りたい場合に使うってタイプ。↓
▼通常撮影と同じ画角はワンタップで切り替えするボタンを押す必要があるので、通常撮影から切り替えた際に画角が変わってしまうのはネック。デフォルトでこの画角だったら良かったなって思います(’・ω・)。↓
ナイトモード・夜景撮影:手持ちでも望遠でもお手の物
▼夜景モードは撮影時間が3~5秒ほどで。手ブレがあるときれいに撮れないので三脚の使用が望ましいですが、Galaxy S21 Ultra 5Gは手持ちであってもバッチリきれいに夜景撮影ができます。↓
▼こちらは三脚を使っての撮影。明るさ、白飛びの押さえ具合は互角な印象です。左がGalaxy S21 Ultra 5G、右がiPhone 12 Pro Maxです。↓
▼より暗い橋の上からの撮影。明るさも十分確保できており、白飛びも気にならないレベルで超上出来!左がGalaxy S21 Ultra 5G、右がiPhone 12 Pro Max。筆者からすればGalaxy S21 Ultra 5Gの勝ち。↓
▼さらに超広角モードにも夜景撮影に対応しており、iPhone 12 Pro Maxと比べても全体的に明るく高品質。iPhone超えてます。左がGalaxy S21 Ultra 5G、右がiPhone 12 Pro Maxです!↓
▼望遠ズームでの夜景撮影にも対応しているため、遠近両用でキレイに夜景撮影ができる貴重なスマホ。ナイトモードでの最大ズームは10倍までになりますが、手持ちでもここまでキレイに撮れるなんですごいっすよ。↓
▼10倍ズームは三脚で固定すると、その真価を発揮します。遠くの被写体もネオンも超キレイで感激レベル。もはや恐怖を覚えるレベルでキレイっす。↓
自撮り:画角選択が可能
▼Galaxy S21 Ultra 5Gのインカメラはシングル式ですが、画角の調整が可能です。通常と超広角が選べるようになっております。ただ、背面カメラほど画角の違いはなく、自分の顔メインか背景込みで撮るかって使い分けをするタイプですね。↓
▼背景ボケのポートレートモードに対応!背景ボケの切り分けもイイカンジ。そして手のひらを向ければ自動でシャッター撮影をしてくれるのも便利!↓
動画撮影時の手ブレ補正:強力で走りのブレも抑えられる
Galaxy S21 Ultra 5Gの手ブレ補正性能はとにかく強力。通常と強力手ブレ補正のモードがあり、後者の強力手ブレ補正モードでは補正が強まり、細かいカメラパンの動きもかなりゆっくりになります。ただ高架下などでは一部チラつきが出てくるのは気になったけどそれぐらいです。
▼また通常では8K/24FPSの撮影まで可能ですが、手ブレ補正モードでは画質設定が1080Pで60FPSまでに限定されます。ただ、強力手ブレ補正モードでも60FPSで撮影できるのは見事ですね!↓
Galaxy S21 Ultra 5Gの実機レビューまとめ
このGalaxy S21 Ultra 5G、「安くて使えればいい」「カメラはまあキレイだったら満足」「性能にはこだわらないけどカッコいいデザインのスマホがほしい」という方は買わないほうが幸せでしょう。それならコスパ重視のミドルレンジスマホか、Galaxy S21を選ぶべきと言えるからです。
ですが「ハード面もソフト面でも純粋な完成度が高いスマホ」「ズバ抜けたカメラ性能を求めてる」「金を惜しまないので数年先でも安心して使えるモデルを探している」「高性能、カメラ性能と使いやすいOSを搭載したスマホがほしい」という方なら断然オススメです。
性能、カメラはもちろんなんですが、それに加えてOSがかなり使いやすいOne UIというのも大きな魅力。カメラの良さだとXiaomi、HUAWEIなど他メーカーも強いですが、UIや見た目、ディスプレイを全部加味すれば、自分はこのGalaxy S21 Ultra 5Gしか考えられません。唯一、文句を言いたいのは…MicroSD非対応化って部分だけです。
■通信キャリア(MNO)■
G9980はSnapdragon 888モデル、G998BはExynos2100モデル
■メモリ12GB+容量256GB■
初出時価格→152,200円
過去最安値→125,249円
▼[ETOREN]セール価格で136,400円!↓
▼[EXPANSYS]セール価格で143,064円!↓
初出時価格→153,200円
過去最安値→126,300円
▼[ETOREN]セール価格で126,300円!↓
■メモリ16GB+容量512GB■
初出時価格→167,500円
過去最安値→153,137円
▼[EXPANSYS]セール価格で156,033円!↓
▼[ETOREN]セール価格で164,800円!↓
初出時価格→173,100円
過去最安値→147,600円
▼[ETOREN]セール価格で148,800円!↓
Galaxy S21 Ultra 5Gの口コミ・評判
Galaxy S21 Ultra 5Gを使っているTwitterユーザさんへ。使用感・写真作例、良かった点・不満点など何でもいいので評価を募集中!内容に公序良俗の問題がなければ口コミとして掲載させていただきます!
以下の内容をコピーして感想ツイートをお願いします!
端末名:Galaxy S21 Ultra 5G
#ガルマックスユーザレビュー