Galaxy S22 Ultra キャリア版のスペックの詳細・対応バンドをまとめました。
海外版はGalaxy S22 Ultra 香港版のスペック・対応バンドまとめをどうぞ。
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Galaxy S22 Ultra キャリア版のスペック・仕様
Galaxy S22 Ultra キャリア版は2022年4月発売のSAMSUNGのAndroidスマートフォンです。
製品情報 | |
---|---|
端末名 | S22 Ultra |
型番/別名 | ドコモ版:SC-52C au版:SCG14 |
発売年 | 2022年4月 |
発売地域 | 日本:ドコモ au |
メーカー・ブランド | Samsung |
備考 | Galaxy S22シリーズ 6.8インチ:Galaxy S22 Ultra 6.1インチ:Galaxy S22 |
対応バンド・周波数・ネットワーク | |
3G | ▼ドコモ版↓ W-CDMA:1 ▼au版↓ W-CDMA:1 / 5 |
4G LTE | ▼ドコモ版↓ FDD LTE:1 / 3 / 19 / 21 / 28 TD-LTE:42 ▼au版↓ FDD LTE:1 / 3 / 5 / 7 / 12 / 13 / 18 / 20 / 28 TD-LTE:38 / 39 / 41 / 42 |
5G NR | ▼ドコモ版↓ Sub6:n78 / n79 ミリ波:n257 ▼au版↓ Sub6:n3 / n28 / n41 / n77 / n78 ミリ波:n257 |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac/ax |
Bluetooth | バージョン:5.2 コーデック:非公表 |
SIMサイズ・スロット | シングルスロット(Nano SIM) |
本体仕様 | |
ディスプレイ | サイズ:6.8インチ 材質:有機EL 画面占有率:非公表 形状:パンチホール(中央) 最大リフレッシュレート:120Hz 最大タッチサンプリングレート:240Hz |
解像度 | 解像度:3,088×1,440(QHD+) 画面比率:19:9 |
画素密度 | 501ppi/高精細でドットの粗さは気にならない |
サイズ | 高さ:163.3mm 横幅:77.9mm 厚さ:8.9mm |
重さ | 229g |
本体色 | ブラック系、レッド系 |
システム仕様 | |
OS | One UI 4.1 Android 12 |
CPU(SoC) | Snapdragon 8 Gen 1 |
AnTuTuベンチマーク | 総合スコア:約1,000,000 |
メモリ/保存容量 | |
組み合わせ | メモリ12GB+容量256GB |
ストレージカード | 非対応 |
カメラ | |
背面カメラ | クアッドカメラ ①1億800万画素(メイン、f/1.8) ②1,200万画素(超広角、120°、f/2.2) ③1,000万画素(望遠、光学3倍ズーム、f/2.4) ④1,000万画素(望遠、光学10倍ズーム、f/4.9) 手ぶれ補正:光学式(メイン) センサーサイズ:1/1.33(メイン)、1/2.55(超広角)、1/3.52(望遠) PXサイズ:0.8μm(メイン)、1.4μm(超広角)、1.12μm(望遠) |
インカメラ | パンチホール式インカメラ 画素数:4,000万画素(メイン、f/2.2) センサーサイズ:1/2.82 PXサイズ:0.7μm |
機能仕様 | |
GPS | GPS、A-GPS、GLONASS、BDS(BEIDOU)、GALILEO |
生体認証・ロック解除 | 指紋認証:対応 顔認証:非公表 |
センサー | 赤外線センサー:非公表 加速度センサー:対応 近接センサー:対応 ジャイロセンサー:対応 電子コンパス:対応 光センサー:対応 その他:ホールセンサー |
防水/防塵・タフネス等級 | 防水/防塵:IP68 耐衝撃:非公表 |
イヤホンジャック | なし |
NFC | NFC:対応 FeliCa/おサイフケータイ:非対応 |
その他機能 | ステレオスピーカー搭載 Sペン対応 |
バッテリー | |
バッテリー容量 | 5,000mAh |
充電 | 有線充電:45W ワイヤレス充電:15W 逆充電:対応(ワイヤレス対応) |
ポート | USB Type-C |
スペック表のソース | |
参照元 | 【公式サイト】Galaxy S22 Ultra – galaxymobile.jp |
SoCはSnapdragon 8 Gen 1。メモリは12GB
Galaxy S22 Ultra キャリア版のSoCはSnapdragon 8 Gen 1。
SoCはSystem On Chipの略で、電子機器の頭脳であるCPUやGPUの他に通信モデムなど色々なパーツを集めた集積回路です。ここで端末の性能が決まります。
メモリ(RAM)は12GB、保存容量(ROM)は256GBとなっています。
メモリは作業領域なので多いほど動作が安定します。2022年現在、メイン機種として使うなら最低4GBは欲しいです。6GBあると安定しやすい。
保存容量は写真やアプリなど端末本体に保存できるデータ容量です。2022年現在、メイン機種として使うなら最低64GBは欲しいです。最初から1割くらいはシステム領域として使われています。
保存容量を拡張するMicroSDカード等のTFカードは非対応です。
▼Snapdragon 8 Gen 1がどの程度動くSoCなのか以下の記事で解説してるのでどうぞ!↓
Galaxy S22 Ultra キャリア版(Snapdragon 8 Gen 1)のAnTuTuスコア
AnTuTuスコアは性能の指標です。まだGalaxy S22 Ultra キャリア版の実機のAnTuTuスコアを収集出来ていないのでSnapdragon 8 Gen 1の参考ベンチマークをチェックしてみましょう。
※端末の処理性能はSoCで決まってくるので、同一SoCを搭載する端末のAnTuTuスコアで大体の操作感が予測出来ます。Snapdragon 8 Gen 1の参考スコアは以下の通り。AnTuTuアプリのバージョンは9で測定しています。
- 総合スコア(CPU):約1,000,000
- ゲーム性能(GPU):約440,000
AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
---|---|
総合スコア:約150万点以上 GPUスコア:約60万点以上 | ヌルヌル、動作に不満なし |
総合スコア:約100万点〜150万点 GPUスコア:約35万点〜60万点 | 重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点 GPUスコア:約15万点〜35万点 | 軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点 GPUスコア:約5万点〜15万点 | 必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下 GPUスコア:約5万点以下 | サブ端末向き |
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ
Galaxy S22 Ultra キャリア版のカメラ
Galaxy S22 Ultra キャリア版の背面カメラは広角のメインカメラ(1億800万画素)、ワイド画角の超広角カメラ(1,200万画素)、光学ズーム対応の望遠カメラ(1,000万画素)、光学ズーム対応の望遠カメラ(1,000万画素)の4眼構成です。
- メインカメラ(1億800万画素)
- 超広角カメラ(1,200万画素)
- 望遠カメラ(1,000万画素)
- 望遠カメラ(1,000万画素)
インカメラの構成・画素数はメインカメラ(4,000万画素)のみの1眼構成です。
Galaxy S22 Ultra キャリア版のディスプレイ
Galaxy S22 Ultra キャリア版の画面はサイズが6.8インチ、解像度は3,088×1,440、ディスプレイは有機ELを採用しています。画面形状はパンチホール(中央)となります。
また高速表示とタッチ操作に対応しており、リフレッシュレートは最大120Hz、タッチサンプリングレートは最大240Hzまで対応しております。
- サイズ:6.8インチ
- 解像度:3,088×1,440
- ディスプレイ:有機EL
- 画面形状:パンチホール(中央)
- リフレッシュレート:最大120Hz
- タッチサンプリングレート:最大240Hz
Galaxy S22 Ultra キャリア版のサイズ・重量・カラー
Galaxy S22 Ultra キャリア版のサイズは高さが163.3mm、横幅が77.9mm、厚さが8.9mm、重量が229gとなっています。
- 高さ:163.3mm
- 横幅:77.9mm
- 厚さ:8.9mm
- 重量:229g
カラーはブラック系、レッド系の2色展開です。
- ブラック系
- レッド系
Galaxy S22 Ultra キャリア版の対応バンド
Galaxy S22 Ultra キャリア版は国内SIMフリースマートフォンです。
5G NRについては電波バンドが対応していたとしてもキャリア側・端末側で対応の周波数帯が違う事もあり、キャリアモデル以外が実際に通信できるかは4G LTE以上に分かりません。
5Gのバンド単独で通信できないNSAの場合は4Gバンドとの組み合わせ(EN-DC等)も重要になってきます。以下の表はあくまでスペック上の対応バンドとなります。
docomo回線の電波バンド対応状況
▼ドコモ版↓
Galaxy S22 Ultra キャリア版はドコモ回線の4Gで重要なバンド1・3・19に対応しています。
またドコモで提供されている5G NRのうちSub6のn78・n79、ミリ波のn257に対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。
▼au版↓
Galaxy S22 Ultra キャリア版はドコモ回線の4Gで重要なバンドのうちバンド1・3に対応していますが、地下や郊外の繋がりやすさを左右するバンド19に対応していないので電波強度が弱くなる場合があります。
またGalaxy S22 Ultra キャリア版はドコモで提供されている5G NRのうちSub6のn78、ミリ波のn257に対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。
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ドコモの電波バンド(周波数帯) | ドコモ版 | au版 |
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要 | ○ | ○ |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 | ○ | ○ |
Band19(4G FDD LTE/800MHz)重要 | ○ | ✕ |
Band21(4G FDD LTE/1.5GHz) | ○ | ✕ |
Band28(4G FDD LTE/700MHz) | ○ | ○ |
Band42(4G TD LTE/3.5GHz) | ○ | ○ |
n78(5G NR Sub6/3.6~3.7GHz)重要 | ○ | ○ |
n79(5G NR Sub6/4.5~4.6GHz)重要 | ○ | ✕ |
n257(5G NR ミリ波/27.4~27.8GHz) | ○ | ○ |
Softbank・ワイモバイル回線の電波バンド対応状況
▼ドコモ版↓
Galaxy S22 Ultra キャリア版はソフトバンク回線の4Gで重要なバンドのうちバンド1・3に対応していますが、地下や郊外の繋がりやすさを左右するバンド8に対応していないので電波強度が弱くなる場合があります。
またソフトバンクで提供されている5G NRのうちミリ波のn257に対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。
▼au版↓
Galaxy S22 Ultra キャリア版はソフトバンク回線の4Gで重要なバンドのうちバンド1・3に対応していますが、地下や郊外の繋がりやすさを左右するバンド8に対応していないので電波強度が弱くなる場合があります。
またGalaxy S22 Ultra キャリア版はソフトバンクで提供されている5G NRのうちSub6のn77、ミリ波のn257に対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。
n3・n28は転用5G、俗に言うなんちゃって5Gです。5Gとして繋がっても帯域幅は4Gと同じなので通信速度や使用感はほとんど変わりません。
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ソフトバンクの電波バンド(周波数帯) | ドコモ版 | au版 |
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要 | ○ | ○ |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 | ○ | ○ |
Band8(4G FDD LTE/900MHz)重要 | ✕ | ✕ |
Band11(4G FDD LTE/1.5GHz) | ✕ | ✕ |
Band28(4G FDD LTE/700MHz) | ○ | ○ |
Band41(4G TD LTE/2.5GHz) | ✕ | ○ |
Band42(4G TD LTE/3.5GHz) | ○ | ○ |
n3(転用5G NR/1.8GHz)重要 | ✕ | ○ |
n28(転用5G NR/700MHz) | ✕ | ○ |
n77(5G NR Sub6/3.9~4.0GHz)重要 | ✕ | ○ |
n257(5G NR ミリ波/29.1~29.5GHz) | ○ | ○ |
au回線の電波バンド対応状況
▼ドコモ版↓
Galaxy S22 Ultra キャリア版はau回線の4Gで重要なバンドのうちバンド1・3に対応していますが、全国区をカバーするバンド18(26)に非対応なので多くのエリアで電波の強度が弱くなる場合があります。またauはバンドが対応していても通信できない場合があります。通信できる確証を得てから検討して下さい。
またauで提供されている5G NRのうちSub6のn78、ミリ波のn257に対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。
▼au版↓
Galaxy S22 Ultra キャリア版ははau回線の4Gで重要なバンド1・3・18・26に対応していますが、auはバンドが対応していても通信できない場合があります。通信できる確証を得てから検討して下さい。
またGalaxy S22 Ultra キャリア版はauで提供されている5G NRのうちSub6のn77・n78、ミリ波のn257に対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。
n28は転用5G、俗に言うなんちゃって5Gです。5Gとして繋がっても帯域幅は4Gと同じなので通信速度や使用感はほとんど変わりません。
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auの電波バンド(周波数帯) | ドコモ版 | au版 |
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要 | ○ | ○ |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 | ○ | ○ |
Band18(4G FDD LTE/800MHz)重要 | ✕ | ○ |
Band26(4G FDD LTE/800MHz)Band18を内包 重要 | ✕ | ✕ |
Band11(4G FDD LTE/1.5GHz) | ✕ | ✕ |
Band28(4G FDD LTE/700MHz) | ○ | ○ |
Band41(4G TD LTE/2.5GHz) | ✕ | ○ |
Band42(4G TD LTE/3.5GHz) | ○ | ○ |
n28(転用5G NR/700MHz) | ✕ | ○ |
n77(5G NR Sub6/3.7~3.8GHz・4.0~4.1GHz)重要 | ✕ | ○ |
n78(5G NR Sub6/3.7~3.8GHz)重要 | ○ | ○ |
n257(5G NR ミリ波/27.8~28.2GHz) | ○ | ○ |
楽天モバイル回線の電波バンド対応状況
▼ドコモ版↓
Galaxy S22 Ultra キャリア版は楽天モバイル回線の4Gで重要なバンドのうちバンド3のみ対応していますが、楽天モバイルのパートナー回線(au回線)であるバンド18に対応していないので多くのエリアで電波の強度が弱くなる場合があります。また楽天モバイルはバンドが対応していても通信できない場合があります。通信できる確証を得てから検討して下さい。
また楽天モバイルが提供する5G NRのうちミリ波のn257に対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。
▼au版↓
Galaxy S22 Ultra キャリア版は楽天モバイル回線の4Gで重要なバンド3・18に対応していますが、楽天モバイルはバンドが対応していても通信できない場合があります。通信できる確証を得てから検討して下さい。
またGalaxy S22 Ultra キャリア版は楽天モバイルが提供する5G NRのうちSub6のn77、ミリ波のn257に対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。
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楽天モバイルの電波バンド(周波数帯) | ドコモ版 | au版 |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 | ○ | ○ |
Band18(4G FDD LTE/800MHz auローミング)重要 | ✕ | ○ |
Band26(4G FDD LTE/800MHz)Band18を内包 重要 | ✕ | ✕ |
n77(5G NR Sub6/3.8~ 3.9GHz)重要 | ✕ | ○ |
n257(5G NR ミリ波/27.0~27.4GHz) | ○ | ○ |
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