Galaxy Tab S8シリーズのスペックと外観がリーク。Snapdragon 8 Gen 1を搭載か?
SAMSUNGのハイエンドタブレットシリーズであるGalaxy Tab S8シリーズについての詳細と外観がリークされています。
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Galaxy Tab S8シリーズは3種類のグレードが存在か
ドイツのメディアサイトWinFutureよりGalaxy Tab S8についてのスペック及び外観デザインがリークされています!
それによると、Galaxy Tab S8は3種類のグレードが存在するそうです!
「Galaxy Tab S8」「Galaxy Tab S8+」「Galaxy Tab S8 Ultra」があり、Galaxy Tab S7シリーズになかったUltra版が存在する模様。おそらくUltraが最上位グレードという位置づけになると思われます。
外観とスペックについて
いずれのモデルもレンダリング画像およびスペックがリークされております!
▼まず無印モデルであるGalaxy Tab S8のレンダリング画像。↓
Samsung Galaxy Tab S8, S8+ & S8 Ultra: Alle Infos und Bilder vorab – WinFuture.de
▼背面デザインはGalaxy Tab S7に似ています。カラーについての詳細はありませんでした。また大きさ以外はPlus版、Ultra版とデザインが一緒のようです。↓
Samsung Galaxy Tab S8, S8+ & S8 Ultra: Alle Infos und Bilder vorab – WinFuture.de
Galaxy Tab S8のスペックですが、ディスプレイは11インチサイズでTFT液晶、解像度は2,560×1,600で画素密度は276ppiとのこと。
メモリ(RAM)は8GB、保存容量(ROM)は128GB、256GBの2つとなっており、MicroSDカードにも対応しているそうですよ!
本体サイズは長辺253.8mm×短編165.4mm、厚みは6.3mmで、重さは507gとあり、シリーズの中では一番コンパクトかつ軽量で取り回しが良さそうに仕上がっていますね。バッテリー容量は8,000mAhとあり、タブレットらしい大容量です。
インカメラは1,200万画素で絞り値はf/2.4。ウェブカメラとしての機能もするそうです!
▼次にPlus版のGalaxy Tab S8+のレンダリング画像です。↓
Samsung Galaxy Tab S8, S8+ & S8 Ultra: Alle Infos und Bilder vorab – WinFuture.de
Galaxy Tab S8+は12.7インチとより大きなディスプレイとなっており、さらに有機ELになっているというのが大きな違いと言えますね!解像度は2,800×1,752とさらにアップしており、画素密度は266ppiだそうです。
メモリ(RAM)、保存容量(ROM)に関してはGalaxy Tab S8と同じくメモリ8GBで容量128GB、256GB。MicroSDカードも対応とのこと。
本体サイズは長辺285mm×短編185mm、厚みは5.7mmで、重さは567g。そしてバッテリー容量は10,090mAhと更にアップしています!
インカメラはGalaxy Tab S8と同じで1,200万画素のシングルカメラ。絞り値も同じくf/2.4だそうです。
▼そして最上位グレードと思われるGalaxy Tab S8 Ultraのレンダリング画像がこちら。↓
Samsung Galaxy Tab S8, S8+ & S8 Ultra: Alle Infos und Bilder vorab – WinFuture.de
Galaxy Tab S8 Ultraは14.6インチと巨大なサイズで解像度は2,960×1,848の有機ELディスプレイを搭載とのこと。ノートPCにも引けを取らない大型サイズとなりそうです!
メモリ(RAM)は8GBと16GBの2つが用意され、保存容量(ROM)も128GBと512GBとのことで、これに加えてMicroSDも対応だそうです。
本体サイズは長辺326.4mm×短編208.6mm、厚みは5.5mmで、重さは728gとシリーズ中最大かつ最重量の筐体となっているようです。バッテリーも11,200mAhになるとのことで、もはやノートパソコンレベルの大きさですね。
またこのUltra版のみインカメラが増えており、どちらも1,200万画素のデュアルカメラになっているようです!絞り値は片方がf/2.4、もう片方がf/2.2だそうです。カメラの詳細がないため、サブカメラは超広角やポートレート用といったものなのかはわかりません。
いずれもSnapdragon 8 Gen 1搭載。Sペンにも対応
その他リークされた、Galaxy Tab S8シリーズで共通しているスペックは以下の通り。
- SoC:Snapdragon 8 Gen 1
- OS:One UI 4.1(Android 12ベース)
- 最大リフレッシュレート:120Hz
- 背面カメラ:メイン1,300万画素(f/2.0)+超広角600万画素(f/2.2)のデュアルカメラ。AF対応
- スピーカー:クアッドスピーカー、Dolby Atmos
- 接続:USB 3.2Gen 1、Wi-Fi ax対応、Bluetooth 5.2
- GPS:対応(GPS、GLONASS、BEIDOU、GALILEO)
- Sペン:対応(エアジェスチャー対応)
- SAMSUNG Dex:ワイヤレス対応
- 生体認証:指紋認証、顔認証
全体的に非常に高いスペックでまとまっている仕上がりといえますね。リーク情報なので公式からこの通りに出ると断言はできないものの、非常に発表が楽しみになれるようなワクワクする出来栄えです!
特にSoCをSnapdragon 8 Gen 1にしたのは嬉しい部分。参考スコア100万点超えゆえにあらゆる使い方でもサクサク動かせそうですし、3Dのゲームプレイも快適そうな予感。
またSペンに対応しているのも素晴らしく、更にエアジェスチャーによる操作も対応しているとのこと。クリエイティブな使い方も対応できそうです。
気になる価格の情報はないそうですが、同メディアの専門家は以下の価格設定に期待しているそうです。
- Galaxy Tab S8:680ユーロ(約8.9万円)~900ユーロ(約11.7万円)
- Galaxy Tab S8+:880ユーロ(約11.5万円)~1,110ユーロ(約14.5万円)
- Galaxy Tab S8 Ultra:1,040ユーロ(約13.6万円)~1,220ユーロ(約15.9万円)
価格次第で大きく人気が変わりそう
現時点では予想段階なのですが、Galaxy Tab S7も高価だったことから、こちらのシリーズも高価で登場する可能性は否めません。
さらに今の状況だとハイエンドスペックのタブレットはXiaomi Pad 5がライバルとして存在しており、あちらは大体4~5万円ほどで手に入ります。Snapdragon 860なので性能差があるとはいえ不自由のないスペック、ゆえに高コスパと評判の1台。
そのため単なる映像視聴もゲームプレイもあちらで難なくこなせる故に、価格差においては大きく不利となることは想像に難くありません。
Sペン対応や大画面、Android 12ベースのOne UI 4.1対応とあちらにはない利点で価格差と人気を埋められるかがカギとなるでしょう。もちろん、現時点では存在自体がリークなので過度な期待は禁物ですが…。
同ソースによればGalaxy Tab S8シリーズは2月8日にイベントで発表される可能性があるとのこと。どういうスペックで出るのか、発表が実に楽しみです。