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Pixel 8は性能が大幅に向上するかも。Google Tensor G3の仕様がリーク

Pixel 6シリーズから独自SoCを搭載しはじめ、Pixel 7シリーズでは第2世代のTensor G2を搭載しています。これまで通りの流れならPixel 8シリーズは第3世代の「Tensor G3(仮)」を搭載するはずですですが、このTensor G3に関する仕様についてandroidauthority.comにて公開されています。

2023/10/05追記:Google Pixel 8シリーズが正式発表されました!以下から正式情報をチェックして下さい!

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Tensor G3の仕様がリーク。G2性能が大幅に向上

TensorはGoogleが得意とするAI関連で最適化されており、これにより消しゴムマジックやボイスレコーダーによるリアルタイム文字起こしなどアッと驚くような機能を気軽に使えるようになったのですが、現行のTensor G2ですらその性能は2世代遅れと言われています。

Tensorは特にゲーム性能が低く、ガルマックスでもTensor G2を搭載するPixel 7aをレビューしたのですが、最新のSnapdragon 8 Gen 2には全く太刀打ち出来ない状況です。Tensor G2は立ち位置的にハイエンド帯に属しますが原神では高負荷時に30FPSを割ってしまうほどでしたからね。

Tensor G2も日常使いでの性能は十分ではあったんですが、Tensor G3は新しいArm v9アーキテクチャへの移行、Arm Mali-G715へのGPUアップグレードが行われるそうで、2022年フラッグシップSoCに近い性能へ大幅アップデートされるとのことです。

特にゲーム関連についてはGPU性能が向上することに加えリアルな光源処理を行えるレイトレーシングに対応するそうなので、ゲームのクオリティーが上がり快適性も劇的に向上しそうですね。

また、AI関連で重要なTPUについては僅かなクロックアップに留まるようですが、TPUは僅かな進化でも大きな変化をもたらすものなので、数値以上に大きなアップグレードになるかも知れません。

その他、ストレージはフラッグシップモデルで挙って採用されているUFS 4.0になるそうです。従来機よりも2倍ほどストレージ速度が速くなるので、様々なシーンで高速化を体験できるかも。

これまでのTensorは2世代遅れ的な性能でしたが、Tensor G3では1世代遅れ程度には性能が縮まってきそうですね。

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