【約2.6万円!】CHUWIからエントリー向けミニPCのHeroBoxが発売!
格安ノートPCで有名なメーカーCHUWIが、ミニPCも発売!その名もHeroBox!エントリークラスにつけられるHeroシリーズのミニPC版といったところです。CHUWIさんからHeroBoxの資料を頂いたので製品解説も盛り込んで解説していきます!
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Amazonで約26,000円で販売
資料によると日本でもおなじみのAmazonが購入先として指定されていたので、早速確認してきました。
▼HeroBoxはAmazon.co.jpにて約26,000円。↓
日本のAmazonでなおかつお急ぎ便で買えてしまい、お急ぎ便だとすぐに届いて万が一の際の返金処理もカンタン。これは大きなアドバンテージではないでしょうか。
HeroBoxの主要スペック
- CPU:Intel Celeron 4100
- メモリ:8GB
- ストレージ:180GB SSD
- OS:Windows 10
- WiFi:a/b/g/n/ac
- サイズ:18.7 x 13.8 x 3.7 cm
- 重量:581g
HeroBoxの性能はエントリーレベル!
HeroBoxの性能なんですが、処理性能を左右するCPUというパーツはIntelの廉価CPUであるIntel Celeron N4100。以前に出ていたAtomシリーズと比べると性能は向上していますが、それは最廉価CPU内での話。やっぱりPentiumやCore iシリーズなど他の上位CPUと比べると限界点は低いです。
ですので、HeroBoxの性能は2020年現在だと必要最低限レベルの性能と捉えておきましょう!
▼内蔵グラフィックのUHD 600のお陰で4Kビデオの再生が可能です。↓
▼DXVA Checkerによる測定結果では8Kの再生も対応していると資料にはありましたが、現在ではまだまだコンテンツ自体が揃っていない上、再生はできても快適かどうかは保証されていません。ですので、8K再生対応云々は参考程度に捉えておきましょう。↓
N4100の実力ってどんなもの?
N4100の性能に関して、私が調べた情報とガルマックス内でのレビューから総合するとこんな感じです。
- WEBブラウザーで完結する作業はそれなりの動作(ネットサーフィン、テキスト入力、動画視聴、簡単な画像加工)
- クリエイティブな作業はあきらたほうが良い。(PhotoshopやLightroom、動画編集などはパワーが圧倒的に足りない)
- ゲームはスマホ向けのモバイルゲームなら動くタイトルもあるが、上位CPUよりも快適さは劣る(Windowsストアのモバイル向けのみ。パッケージゲームなどのグラフィックのキレイなゲームは無理)
こんなところです。Windows 10を搭載しているので様々な周辺機器(プリンターや外付けHDD、光学ドライブなど)を接続して利用できる汎用性の高さは魅力なんですが、性能は高くないので基本的にChromeなど【WEBブラウザーで完結するような使い方】が向いているといえます。
以上より、結論としてはN4100はライトユーザー向きの性能ですので頭に入れといてくださいね!
HeroBoxの特徴をチェック!
筐体はしっかりとアルミ!
他メーカーのミニPCではコスト削減の兼ね合いでプラスチック製が採用されがちなんですが、HeroBoxではCNC(コンピュータ数値制御)加工のアルミニウムを採用。デザインも同じくCHUWI製AndroidタブレットのHiPadと同じようなゲーミング風なデザインはかなりカッコいいんですよねぇ。
筐体は熱対策も考慮されている!
筐体にアルミを採用しているのはデザインのためだけでなく、冷却性能の強化のためでもあります。
元々N4100自体が省エネで発熱もしにくいCPUなのですが、ヒートシンクとスリットの組み合わせにより熱対策を行っており、ファンレスでありながらメーカー曰く4時間連続使用しても約34℃を維持できるとのこと。ただ、高負荷をかけ続けると温度上昇は免れないとは思いますので、ぶん回すつもりならそれなりの対策はしておいたほうがいいかも。
拡張性は豊富。
拡張性はミニPCにしては割といい感じ。
イヤホンジャックにMini HDMI、DC-12Vの電源端子にUSB端子が4つ(内USB 3.0×2、USB 2.0×2)、Type-C端子、LAN端子にHDMIの他に今となっては珍しいVGA端子もあったりとTFカード(MicroSDカード)スロットもあって容量拡張も簡単です。
注意点なんですが高速なデータ伝送出来るのはUSB 3.0のみ。片方のUSB端子は2.0なので大容量なデータを外付けHDDに保存する時はUSB 3.0に接続して使いましょう。
ミニPCにしては映像出力が2つあったりUSB端子が合計5つもあったりと取り回しが楽なのは嬉しいポイントです。
メモリー類は8GB/180GBとエントリーにしてはモリモリ盛ってる!
メモリー類は8GBとエントリークラスのミニPCにしては盛っています。また、ストレージもエントリーでは少〜し多めの180GB。なんだかんだでCPUとかよりもメモリー類のほうが実使用時の快適性に大きく関わってきますので、この変更点はかなり嬉しいポイントですね!
2.5インチストレージが増設可能
拡張性が乏しいミニPCではストレージ絡みの問題がついて回ってくるんですが、HeroBoxはストレージの点でもバッチリ。HeroBoxはSATA接続の2.5インチストレージが最大2TBまで拡張可能。動画や写真もたっぷりと好きなだけ保存できます。
ストレージ容量の拡張方法
▼HeroBoxのボトムケースのネジ(6箇所)を外してフタを開けると2.5インチのHDD/SSDを増設できます。↓
▼付属のスタンド(マウンター)とネジ4本でHDD/SSDを固定すれば拡張完了です。みたところ簡単に増設できそうですね!↓
VESAマウンターでモニターの後ろへ固定可能
ミニPCならではの利点になるんですが、VESAマウンターを使用しモニターの後ろへ固定することが可能になっています。もちろんモニターが対応していないといけないのですが、モニターへ固定することで一体型PCのような使い方も可能。デスク周りをスッキリさせたい方にも嬉しいポイントです!
HeroBoxまとめ|ミニPCではなかなか良いバランスな構成
ミニPCってとことんローエンドかハイエンドかの2択に陥りやすいジャンルなんですが、今回紹介したHeroBoxはローエンドCPUを搭載しながらもメモリーをちょっとリッチにしたり、ストレージ増設を可能にしたり端子の数を増やしたりとミドルクラス寄りに仕上げてきたなといった印象を受けました。
しかもAmazonでサクッと買える上に価格も26,000円と結構お手頃価格ですので、サブ用途でも導入しやすいのではないかと思います。
現在、Amazonにて販売されているので、欲しい方は是非チェックしてみて下さい!ガルマックスも手に入れたらレビューをお届けしたいと思います!続報が入り次第、Twitter・Facebookでお伝えしますね!
▼HeroBoxは日本のAmazonから購入可能です!↓
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