11.5型の中華タブ「HONOR Pad V9」のスペックをチェック!AnTuTu 140万点クラスで4万円台!
HONORから新型タブレットHONOR Pad V9が発表!最大144Hzリフレッシュレート対応で11.5インチサイズのディスプレイを搭載!SoCはDimensity 8350 至尊版を採用するハイパワーなタブレットでございます。なお、Vとはつくけと折り畳めん模様。
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HONOR Pad V9の詳細スペック
SoC | Dimensity 8350 至尊版 |
メモリ | 8GB/12GB |
容量 | 128GB/256GB/512GB |
ディスプレイ | 11.5インチ、液晶、2,800×1,840、最大144Hz |
アウトカメラ | 1,300万画素 |
インカメラ | 800万画素 |
バッテリー | 10,100mAh 66W |
サイズ | 259.1×176.1×6.1mm |
重量 | 475g |
対応バンド | – |
OS | MagicOS 9.0(Android 15ベース) |
備考 | – |
カラーは3色、タブレットとしては多め
カラーはパープル系、ホワイト系、グレー系の3色!この手のタブレットとしては数が多めに感じられます。大抵1~2色しかないからね(´・ω・`)。
サイズは11.5インチサイズなりですが、厚みは6mmちょっとと結構薄型ですね。重さも475gと、サイズとしては結構押さえられており薄型軽量といえそう。
Dimensity 8350 至尊版を採用!
HONOR Pad V9のSoCはMediaTek製の4nmSoCであるDimensity 8350 至尊版を採用。
▼気になる性能なんですが”至尊版表記無し”の通常版「Dimensity 8350」を搭載するOPPO Reno13では公称値は148万点となっております。↓
Dimensity 8350をカスタムしていて”至尊版”と付いているかと思うんですが、ベースの性能は140万点クラスと思ってOKでしょう。
タブレットはローエンド、ミドルが多かっただけにこのHONOR Pad V9の性能は非常に優秀かもしれません。実際に触ってみなきゃあなんだけど、貴重な高性能タブレットといえるでしょう。
▼以下は2024年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
---|---|
総合スコア:約150万点以上 GPUスコア:約60万点以上 | ヌルヌル、動作に不満なし |
総合スコア:約100万点〜150万点 GPUスコア:約35万点〜60万点 | 重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点 GPUスコア:約15万点〜35万点 | 軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点 GPUスコア:約5万点〜15万点 | 必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下 GPUスコア:約5万点以下 | サブ端末向き |
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ
11.5型ディスプレイ+8スピーカーでエンタメに良さそう
HONOR Pad V9のディスプレイはサイズが11.5インチと大きめ!加えて解像度も高く、色表示の対応数も10.7億色、そして最大144Hzリフレッシュレート対応と非常に優秀なスペックです。
▼さらに8基搭載のオクタスピーカー設計となっているのもGood。画面スペックと相まってエンタメの臨場感と没入感の高さに期待できますねぇ!↓
とはいえWidevineレベルが不明なので著作権コンテンツに適しているかは今のところわかりません。一方、Youtubeやニコニコ動画、Bilibiliといったサービスなら無関係なので存分に楽しめるでしょう。
薄型軽量ながら10,100mAh大容量バッテリー搭載
バッテリー容量もタブレットにふさわしい大きさ!10,100mAhの大容量で電池持ちの良さも期待できます。バッテリーは本体の大部分を占める部品で大きくなるほど厚みや重さが増す傾向にありますが、このモデルは薄型軽量ながら容量の大きさも両立できてて立派。
充電スペックは最大66Wまで対応なので充電の速さもしっかり重視しているのもいいですね(`・ω・´)。とはいえWi-FiモデルでSIMは非対応。ゆえに持ち出す頻度はあまりなく、充電の機会にはそもそも困らないかもしれません。
HONOR Pad V9まとめ
HONOR Pad V9の記事執筆時点の価格は以下の通り。
- メモリ8GB+容量128GB:2,099元(約4.5万円)
- メモリ8GB+容量256GB:2,299元(約4.9万円)
- メモリ12GB+容量256GB:2,499元(約5.4万円)
- メモリ12GB+容量512GB:2,799元(約6万円)
中国向けなんだけど、ハイエンドタブレットながら価格4万円台はマジで頭おかしいぐらい安い。こりゃあグロ版も出てほしいもんですよ。
日本で使う場合はGMS導入や対応言語の敷居があるんで中上級者向けになるんだけど、ゲーミングタブレットとかエンタメ用途に絞って使うんならかなりアリなんじゃないかと思えます(`・ω・´)。