HTC Desire 20 Proのスペック・対応バンドまとめ!超個性的ルックス!イヤホンジャックなど搭載で使い勝手が最高の予感
HTC最高か?
ミドルレンジの4Gモデルである「HTC Desire 20 Pro」が発表されました!パッと見で「HTC U20 5Gの下位版のようなイメージ」なんですが、全然違いました。5Gに非対応という点を除けば、使い勝手も見た目も最高かもしれない。
2020年7月13日追記:購入先と価格情報が入ったので更新しました!
同時に発表された5G対応モデルのHTC U20 5Gもチェックしてみてね!
目次をクリックすると各項目へ移動します
HTC Desire 20 Proの詳細なスペック(仕様表)
製品情報 | |
---|---|
端末名 | Desire 20 Pro |
発売年 | 2020年7月 |
発売地域 | 海外:SIMフリー |
メーカー・ブランド | HTC |
備考 | 日本語非対応(アップデートで対応可能) Google Playストア対応 |
対応バンド・周波数・ネットワーク | |
3G | W-CDMA:1 / 2 / 5 / 8 |
4G LTE | FDD LTE:1 / 2 / 3 / 5 / 7 / 8 / 20 / 28 TD-LTE:38 / 39 / 40 / 41 |
5G NR | 非対応 |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth | 5.0 |
SIMサイズ・スロット | デュアルスロット(Nano-SIM×2) |
ネットワーク関連備考 | 2回線同時待ち受け対応 DSDS対応 |
本体仕様 | |
ディスプレイ | サイズ:6.5インチ 材質:液晶 画面占有率:83.1% 形状:パンチホール(左上) |
解像度 | 解像度:2,340×1,080(FHD+) 画面比率:19.5:9 |
画素密度 | 396ppi/高精細でドットの粗さは気にならない |
サイズ | 高さ:162mm 横幅:77mm 厚さ:9.4mm |
重さ | 201g |
本体色 | ブラック系、ブルー系、グリーン系 |
システム仕様 | |
OS | Android 10 |
CPU(SoC) | Snapdragon 665 |
AnTuTuベンチマーク | 総合スコア約170,000点 |
メモリ/保存容量 | |
組み合わせ | メモリ6GB+容量128GB |
ストレージカード | MicroSD対応(SDXC) ※スロットタイプは非公表 |
カメラ | |
背面カメラ | クアッドカメラ ①48MP(メイン、f/1.8) ②8MP(超広角、118°、f/2.2) ③2MP(マクロ、2.5cm~10cm、f/2.4) ④2MP(深度測定カメラ、f/2.4) AI:対応 ナイトモード:対応 手ぶれ補正:非公表 センサーサイズ:非公表 PXサイズ:非公表 |
インカメラ | パンチホール式インカメラ 画素数:25MP(メイン、f/2.0) ビューティーAI:対応 手ぶれ補正:非公表 センサーサイズ:非公表 PXサイズ:非公表 |
機能仕様 | |
GPS | GPS、GLONASS、GALILEO |
生体認証・ロック解除 | 指紋認証:対応 顔認証:非対応 |
センサー | 加速度センサ、近接センサ、ジャイロ、コンパス |
防水/防塵・タフネス等級 | 非対応 |
イヤホンジャック | あり(本体下部) |
NFC | NFC(FeliCa非対応/おサイフケータイ非対応) |
バッテリー | |
バッテリー容量 | 5,000mAh |
充電 | 有線充電:15W(5V/3A) ワイヤレス充電:非対応 逆充電:非対応 |
ポート | USB Type-C |
スペック表のソース | |
参照元 |
HTC Desire 20 Proの発売時期と価格
HTC Desire 20 Proの発売時期は7月!日本でも手に入るECサイトのEtorenでの価格は以下の通りです!
- メモリ6GB+保存容量128GB:35,100円(ETOREN参照)
HTC Desire 20 Proの性能をチェック!
HTC Desire 20 Proは販売時点でミドルレンジ帯のなかでも中間性能のモデル!普段使いでは困らない性能と安価な価格設定からコスパを求めるユーザーに人気の性能帯です!また、各社が力を入れている性能帯でもあるので、トレンド機能などが多く搭載される性能帯です!
- 普段使い:不満を抱く事が少ない動作
- ゲーム:2Dまたは軽い3Dゲームは軽快に動くゲームが多いが、重量級ゲームでは動作の鈍さを感じる事がある
HTC Desire 20 Pro(Snapdragon 665)のAnTuTuスコア
まだHTC Desire 20 Pro実機でのAnTuTuスコアを収集出来ていないので、「Snapdragon 665」の参考ベンチマークをチェックしてみましょう。
※ベンチマークスコアの決定的な性能はSoCで決まってくるので同一SoCを搭載する端末のAnTuTuスコアで大体のスコアが予測出来ます。Snapdragon 665の参考スコアは以下の通り。
- 総合スコア(CPU):170,000点
- ゲーム性能(GPU):33,000点
AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
---|---|
総合スコア:約150万点以上 GPUスコア:約60万点以上 | ヌルヌル、動作に不満なし |
総合スコア:約100万点〜150万点 GPUスコア:約35万点〜60万点 | 重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点 GPUスコア:約15万点〜35万点 | 軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点 GPUスコア:約5万点〜15万点 | 必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下 GPUスコア:約5万点以下 | サブ端末向き |
実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ[2020/05/28更新]
HTC Desire 20 Proの対応バンドをチェック!
HTC Desire 20 Proは海外スマートフォンなので技適に関してはご留意下さい。
HTC Desire 20 Proのドコモ回線のバンド対応状況
ドコモの電波バンド(周波数帯) | バンド対応 |
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要 | ○ |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 | ○ |
Band19(4G FDD LTE/800MHz)重要 | × |
Band21(4G FDD LTE/1.5GHz) | × |
Band28(4G FDD LTE/700MHz) | ○ |
Band42(4G TD LTE/3.5GHz) | × |
n78(5G NR Sub6/3.7GHz)重要 | × |
n79(5G NR Sub6/4.5GHz)重要 | × |
n257(5G NR ミリ波/28GHz) | × |
4G LTE対応バンド ドコモ
4Gで重要なバンドのうちバンド1・3に対応していますが、地下や郊外の繋がりやすさを左右するバンド19に対応していないので電波強度が弱くなる場合があります。
5G NR対応バンド ドコモ
ドコモで提供されている5G NR(Sub6・ミリ波)に非対応の端末です。
HTC Desire 20 Proのソフトバンク回線・ワイモバイル回線のバンド対応
ソフトバンクの電波バンド(周波数帯) | バンド対応 |
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要 | ○ |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 | ○ |
Band8(4G FDD LTE/900MHz)重要 | ○ |
Band11(4G FDD LTE/1.5GHz) | × |
Band28(4G FDD LTE/700MHz) | ○ |
Band41(4G TD LTE/2.5GHz) | ○ |
Band42(4G TD LTE/3.5GHz) | × |
n77(5G NR Sub6/3.7GHz)重要 | × |
n257(5G NR ミリ波/28GHz) | × |
4G LTE対応バンド ソフトバンク・ワイモバイル
4Gで重要なバンド1・3・8に対応しているので実用に問題はありません。
5G NR対応バンド ソフトバンク
ソフトバンクで提供されている5G NR(Sub6・ミリ波)に非対応の端末です。
HTC Desire 20 Proのau回線のバンド対応
auの電波バンド(周波数帯) | バンド対応 |
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要 | ○ |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 | ○ |
Band18(4G FDD LTE/800MHz)重要 | × |
Band26(4G FDD LTE/900MHz)Band18を内包 | × |
Band28(4G FDD LTE/700MHz) | ○ |
Band41(4G FDD LTE/2.5GHz) | ○ |
Band42(4G TD LTE/3.5GH) | × |
n77(5G NR Sub6/3.7GHz)重要 | × |
n78(5G NR Sub6/3.7GHz)重要 | × |
n257(5G NR ミリ波/28GHz) | × |
4G LTE対応バンド au
4Gで重要なバンドのうちバンド1・3のみ対応していますが、全国区をカバーするバンド18(26)に非対応なので多くのエリアで電波の強度が弱くなる場合があります。またauはバンドが対応していても通信できない場合があります。通信できる確証を得てから検討して下さい。
5G NR対応バンド au
auで提供されている5G NR(Sub6・ミリ波)に非対応の端末です。
HTC Desire 20 Proの楽天モバイル回線のバンド対応
楽天モバイルの電波バンド(周波数帯) | バンド対応 |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 | ○ |
Band18(4G FDD LTE/800MHz)重要 auローミング | × |
Band26(4G FDD LTE/900MHz)Band18を内包 | × |
n77(5G NR Sub6/3.7GHz)重要 | × |
n257(5G NR ミリ波/28GHz) | × |
4G LTE対応バンド 楽天モバイル
4Gで重要なバンドのうちバンド3のみ対応していますが、楽天モバイルのパートナー回線(au回線)であるバンド18に対応していないので多くのエリアで電波の強度が弱くなる場合があります。また楽天モバイルはバンドが対応していても通信できない場合があります。通信できる確証を得てから検討して下さい。
5G NR対応バンド 楽天モバイル
楽天モバイルで提供される5G NR(Sub6・ミリ波)に非対応の端末です。
HTC Desire 20 Proの特徴をピックアップ!
本体カラーはブラック系・ブルー系の2色展開!
見た目は超☆個性的!HTC Desire 20 Proはナナメにストライプラインが施されており、ブラックカラーはまるでカーボン調のような見た目になっているんです!めちゃくちゃスポーティーでカッコいい!!
ブルー系カラーはおとなしくもロイヤリティな雰囲気でこちらもイイカンジ。「マットデザインが美しいHTC U20 5G」とは違った趣と美しさを感じますね!
さらにカメラユニットと電源キーにはアクセントカラーが差し込まれております!ブラックはイエローが、ブルーはグレーのアクセントカラーになっております。ここも個性の強さとカッコよさに拍車をかけております!高級感も感じられる。
Snapdragon 665搭載!メモリは6GB、ストレージは128GB!
HTC Desire 20 Proの心臓部であるSoCはミドルレンジ上位のSnapdragon 665を搭載!メモリ容量は6GB、ストレージは128GBとなっています。
上位版であるHTC U20 5Gより性能は落ち、重量級ゲームを楽しむ際はやや力不足ですが、普段使いには困らない性能を持ち合わせております!また消費電力も抑えめな利点もあり、電池もちにも期待できそうです!
6.5インチの大画面パンチホールディスプレイを搭載!
HTC Desire 20 Proのディスプレイは6.5インチのディスプレイを搭載。解像度は2,340×1,080(FHD+)となっています!
ディスプレイ形状はノッチとはひと味異なるパンチホールデザインを採用!また上下左右のベゼル(黒いフチ部分)を削り、高い画面占有率を実現しております!
解像度もFHDで品質に不満なし!また形状はフラットなので、最近流行りのエッジディスプレイほど高級感は感じられないものの、表示は歪みがなく操作性もバッチリなのは嬉しいポイントです!
リアカメラは4,800万画素のカメラをメインとしたクアッド構成!
HTC Desire 20 Proのカメラは4,800万画素(メインカメラ)+800万画素(超広角カメラ)+200万画素(マクロカメラ)+200万画素(深度測定カメラ)のクアッドカメラ構成です!フロントカメラは3,200万画素の構成となっております。カメラの見た目のカッコよさもさることながら機能性もバッチリ!
また、サブカメラが豊富なのも見どころ!実用性の高いことで知られる超広角カメラを搭載しております。
そして極めつけはこちら!マクロカメラを搭載しております!このマクロカメラは名前の通り、近距離で接写ができるカメラなんです。
またこのマクロカメラは一見キワモノ枠のように見えるんですが、実は実用性高いんすよ。
たとえば画像のように虫さんやお花をマクロで大きく撮影することで絵画などの作品や観察日記の資料にもなりますし、フリマアプリでは小物を出品する際に大きく見やすく惹きつけられるような写真が撮れますし、中古品であればキズやスレなどを見やすく撮影できるのでよりトラブルの少ない取引も見込めるんす!
最近では性能の高いミドルハイモデルも搭載することが多くなりましたが、ミドルレンジであるHTC Desire 20 Proにも搭載してくれたのは流石!クオリティにも期待できそうです!
Quick Charge3の急速充電対応。バッテリーはたっぷり5,000mAh容量を搭載!
HTC Desire 20 Proは急速充電に対応しております!ただし最大W数は非公表となっております。また、バッテリー容量はかなり大きめな5,000mAhとなっています!
スタミナ特化モデルを除く、全端末中最高クラスの5,000mAh容量は圧巻の一言!特にミドルクラスでこの容量を搭載できたのは素晴らしいっすね!
公式で電池もちが公表されており、「音楽再生では156時間12分」「ウェブサイト閲覧では25時間42分」「動画視聴では27時間36分」も持つという驚異の電池もち!
高いバッテリー容量もそうですが、電力効率のいいSnapdragon 665だからこその電池もちなんでしょう。少なくともヘビーユーザーさんでもバッチリ使い込めるぐらいのスタミナっぷりです!
背面指紋センサー、MicroSDスロット完備が嬉しい!
HTC Desire 20 Proは背面に指紋センサーを搭載しております!ロック画面で指を当てるだけで即解除できて楽ちん!面倒くさかったパスワード入力もパターン入力も不要っす。
個人的には先進的な画面内蔵タイプより、ぶっちゃけこっちの背面タイプのほうが好きなんすよね。というのも、指の当たりやすい背面に設置したことで自然な指の位置で解除できるのはもちろん、物理タイプなのでポケットの中でも「指探り」で解除しやすいんで、使い勝手とっても良いんす。
またMicroSDスロットにも対応しており、128GB容量じゃあ足りねーよ!なんてときにサクっと手軽に容量を拡張できるのも強みっす!スロットタイプが非公表なのでDSDSとの併用ができるかはわかりませんが、対応してくれただけでも超嬉しいぜ!
さらにHTC Desire 20 Proはイヤホンジャックまで完備!完璧すぎる
と、ここまでは上位モデルのHTC U20 5Gと同等の装備なんですが、HTC Desire 20 Proにはさらにイヤホンジャックまで搭載しております!うひょう素晴らしい!HTC U20 5Gにはない魅力ポイントっす。
イヤホン変換ケーブルだったりとか無線イヤホンの台頭とかでイヤホンジャックはどんどんいらない子扱いされているんですが、少なくともあって損はありません、っていうか得が大きいっす。
たとえば「充電しながらゲームしたい」「充電しつつも通話したい」時。
変換ケーブル使ってイヤホンでプレイしている際に電池残量が危うくなると割とどうしようもないんすよね。充電したければイヤホン外さざるを得ないですし。一応「Type-C端子からイヤホンジャックと充電用Type-Cに変換する分岐ケーブル」を使えばいいんですが、ケーブル自体がかさばったりコストがかかったり、そもそも製造会社によっては対応していない、なんてリスクがあるのが怖いんすよ(筆者の経験談)。
その場合ならBluetoothイヤホンを使えば完璧!ってことになるんすけど、今度は無線イヤホンの弱点である「音の遅延」がついてきます。音楽再生であれば遅延は気になりませんが、「音ゲーをはじめとしたゲームプレイ」「動画、映画視聴」では致命的になることも。
そのふたつの弱点をカバーできるイヤホンジャック。HTC Desire 20 Proに搭載してくれたのは素晴らしいポイントでしょう。
HTC Desire 20 Proまとめ!価格次第で大ヒットしそうな超気になる魅力モデル!
HTC Desire 20 Pro、まだ価格は出ていないんですが、筆者はもうこの時点でメチャクチャほしいっす。
「普段使いに困らない性能」「FHD解像度のパンチホールディスプレイ」「個性的でスタイリッシュな見た目」「背面指紋センサー」「MicroSDスロット搭載」「イヤホンジャック搭載」…と、これだけ満足度の高い+使いやすさを満たしたモデルって実はあんまり無いんですよね(も少し欲を言うならば、これでパンチホールじゃなくポップアップ式のインカメラであればなぁってぐらい)。
もちろん、実機を手に入れてみなけりゃあその使い心地も詳しい性能もわかりません。しかしここまでカタログスペック上、魅力的な端末はあっただろうか。
5G対応でマットガラスがカッコいいHTC U20 5Gもかなり魅力的なんですが、どっちか選ぶんなら筆者はHTC Desire 20 Proを選ぶぜ!価格が出てECサイトで発売される時が楽しみです!
▼実機レビューを公開しましたよ!↓
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この項目ではHTC Desire 20 Proをお得に手に入れるために情報をまとめています!
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