三つ折りスマホ「HUAWEI Mate XT ULTIMATE DESIGN」がグローバル発表!スペックまとめ!
2024年9月にHUAWEIが発表して話題となった三つ折りスマホ「HUAWEI Mate XT ULTIMATE DESIGN」がグローバル発表!いや〜、まさかグローバル版として出るなんて思ってなかったのでビックリ。
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HUAWEI Mate XT ULTIMATE DESIGNの詳細スペック
製品情報 | |
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端末名 | Mate XT ULTIMATE DESIGN |
発売年 | 2025年2月 |
発売地域 | 海外 |
メーカー・ブランド | Huawei |
対応バンド・周波数・ネットワーク | |
3G | W-CDMA:1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19 |
4G LTE | FDD LTE:1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 6 / 7 / 8 / 9 / 12 / 17 / 18 / 19 / 20 / 26 / 28 TD-LTE:34 / 38 / 39 / 40 / 41 / 42 |
5G NR | 非対応 |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac/ax |
Bluetooth | バージョン:5.2 コーデック:SBC / AAC / LDAC / L2HC |
SIMサイズ・スロット | デュアルスロット(Nano SIM×2) |
ネットワーク関連備考 | UWB 衛星通信 |
本体仕様 | |
ディスプレイ | ▼折りたたみ時↓ サイズ:6.4インチ 材質:有機EL 画面占有率:非公表 形状:パンチホール(中央) 最大リフレッシュレート:90Hz(LTPO) 最大タッチサンプリングレート:240Hz ▼2画面オープン時↓ サイズ:7.9インチ 材質:有機EL 画面占有率:非公表 形状:折りたたみ 最大リフレッシュレート:90Hz(LTPO) 最大タッチサンプリングレート:240Hz ▼フルオープン時↓ サイズ:10.2インチ 材質:有機EL 画面占有率:92% 形状:折りたたみ 最大リフレッシュレート:90Hz(LTPO) 最大タッチサンプリングレート:240Hz |
解像度 | ▼折りたたみ時↓ 2,232×1,008 ▼2画面オープン時↓ 2,232×2,048 ▼フルオープン時↓ 2,232×3,184 |
画素密度 | 折りたたみ時:383ppi 2画面オープン時:383ppi フルオープン時:381ppi |
サイズ | ▼折りたたみ時↓ 高さ:156.7mm 横幅:73.5mm 厚さ:12.8mm ▼2画面オープン時↓ 高さ:156.7mm 横幅:143.0mm 厚さ:7.45mm / 4.75mm ▼フルオープン時↓ 高さ:156.7mm 横幅:219.0mm 厚さ:3.6mm / 3.6mm / 4.75mm |
重さ | 298g |
本体色 | ブラック系、レッド系 |
システム仕様 | |
OS | EMUI 14.2 |
CPU(SoC) | 非公表 |
AnTuTuベンチマーク | 非公表 |
メモリ/保存容量 | |
メモリ規格 | 非公表 |
ストレージ規格 | 非公表 |
組み合わせ | メモリ16GB+容量1TB |
ストレージカード | 非対応 |
カメラ | |
背面カメラ | トリプルカメラ ①5,000万画素(メイン、f/1.4~4.0) ②1,200万画素(超広角、f/2.2) ③1,200万画素(望遠、光学5.5倍ズーム、f/3.4) 手ぶれ補正:光学式(メイン、望遠) センサーサイズ:非公表 PXサイズ:非公表 |
インカメラ | パンチホール式インカメラ 画素数:800万画素(f/2.2) センサーサイズ:非公表 PXサイズ:非公表 |
カメラ備考 | レーザーフォーカスセンサー |
機能仕様 | |
GPS | GPS、A-GPS、GLONASS、BDS(BEIDOU)、GALILEO、QZSS、NavIC |
生体認証・ロック解除 | 指紋認証:対応 顔認証:非公表 |
センサー | 赤外線センサー:対応 加速度センサー:対応 近接センサー:対応 ジャイロセンサー:対応 電子コンパス:対応 光センサー:対応 |
防水/防塵・タフネス等級 | 防水/防塵:非対応 耐衝撃:非対応 |
イヤホンジャック | なし |
NFC | NFC:対応 FeliCa/おサイフケータイ:非対応 |
バッテリー | |
バッテリー容量 | 5,600mAh |
充電 | 有線充電:66W ワイヤレス充電:50W 逆充電:7.5W |
ポート | USB Type-C |
スペック表のソース | |
参照元 |
HUAWEI Mate XT ULTIMATE DESIGNの対応バンド
HUAWEI Mate XT ULTIMATE DESIGNはNanoSIMで利用できます。
3つの画面サイズで使える折りたたみデザイン
最大の特徴といえばこれ!3つにディスプレイが折れます。これにより・・・
- 6.4インチ
- 7.9インチ
- 10.2インチ
上記の3つの画面サイズで使えるようになってるんです。普段は6.4インチのスマホとして使い、漫画を読む時は7.9インチのタブレットとして、動画や映画は迫力ある10.2インチで楽しむということが1台で出来ちゃうんですね〜。凄い!
重量は298gなのでスマホとしてはヘビー級なんですけど、実は10インチクラスのタブレットとしては超が付くほど軽い!
SoCは公式で非公表
SoC情報に関しては中国版発表時から何故か非公表です。
まあ既に中国版はレビューが出回っていてKirin 9010であることは各所から情報が出てるんですが、グローバル版に関しては公式から情報が出ていない以上、Kirin 9010とは言えません。たぶんKirin 9010。
で、ウチではKirin 9010のAnTuTuデータが無いですがnanoreview.netさんによるとKirin 9010のAnTuTuスコア(Ver 10)は以下とのこと。
総合スコア:945358
GPUスコア:196024
いろんなレビューを見ているとAnTuTuスコアは総合が65万点から80万点くらいが多いようです。
ガルマックスのAnTuTuデータベースを確認すると総合スコアはSnapdragon 888やApple A13あたりに近い性能、GPUスコアはちょっと低くてSnapdragon 865やApple A12に近いスコアとなってます。
こんな感じでめっちゃ性能が高いってわけではなさそうなので、特に最近のグラフィックがキレイなゲームは苦手かも。なおグローバル版はメモリ16GB+容量1TBの1モデル展開です。
▼以下は2025年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
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総合スコア:約150万点以上 GPUスコア:約60万点以上 | ヌルヌル、動作に不満なし |
総合スコア:約100万点〜150万点 GPUスコア:約35万点〜60万点 | 重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点 GPUスコア:約15万点〜35万点 | 軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点 GPUスコア:約5万点〜15万点 | 必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下 GPUスコア:約5万点以下 | サブ端末向き |
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ
カメラは10段階の可変絞りに対応
カメラは5,000万画素の広角、1,200万画素の超広角、1,200万画素の5.5倍望遠の3カメラ構成!
広角カメラは10段階の可変絞りに対応しちゃってます。背景のボケ具合を調整したり、夜景だと光源がお星さまのように光る光芒ある撮影も楽しめそうですね!
また望遠は光学5.5倍で最大50倍ズームにも対応。HUAWEIはカメラの評判が良いので期待大!
あとHUAWEI Mate XT ULTIMATE DESIGNは開けばタブレットになるので、巨大ファインダーとしても便利に使えそうだし、撮影した写真の確認もめっちゃ快適そう。
バッテリー容量はちょっと心配
バッテリー容量は5,600mAh。
スマホとして考えると割と大容量な部類ではあるんですが、広げたら10インチクラスのタブレットなので、タブレットとして考えるとちょっと電池持ちが心配かも。
まあずっとタブレット状態で使うって訳ではないので十分かもですが、個人的にはモバイルバッテリーは一緒に持ち歩きたくなるレベルかなぁ。
OSはEMUI 14.2、5Gは非対応
ちょっと気になったのがOS。グローバル版ではEMUI 14.2を搭載しているんですが、グローバル版の発表会レポを読んでいたら・・・
「Google Playストア」などのGoogleアプリは動作しませんが、Androidアプリはアプリストア「AppGallery」などからインストールすることで利用可能です。
と記載されてました。やっぱりHUAWEI製品はグローバル版でもGMSはデフォだと使えないっぽいです(´・ω・`)頑張れHUAWEI。
あとですね、5G通信にも非対応みたいです(´・ω・`)頑張れHUAWEI。
HUAWEI Mate XT ULTIMATE DESIGNまとめ
HUAWEI Mate XT ULTIMATE DESIGNのは2月18日から海外で予約開始!記事執筆時点の価格は以下の通りです。
- メモリ16GB+容量1TB:14999RM(約51.3万円)
うーん、完全に変態ガジェッター向け価格!超先進的技術が詰め込まれた世界初となる三つ折りディスプレイが最大のウリなので、この部分でどれだけハァハァできるかで魅力は変わってきそう。
とりあえず今の時点で日本でのアナウンスはないので、新たな情報が入ったらX(旧Twitter)・Facebook・Threadsでお伝えしますね!フォローよろしくお願いします!
HUAWEI Mate XT ULTIMATE DESIGNの購入先
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