HUAWEI MatePad Paper発表!E-InkディスプレイにHarmonyOS搭載のタブレットが日本上陸!
HUAWEIが新型タブレット「HUAWEI MatePad Paper」を発表!E-InkディスプレイにHarmonyOS 2を搭載したタブレットが日本でもリリースです!
MatePad Paperの特徴
MatePad Paperの特徴は以下の通り!
MatePad Paperのハイライト
- ミドルレンジ上位クラスのスペック
- 通常のMatePadと電子リーダーが融合したデザイン。カラバリは黒1色
- 10.3インチE-Inkディスプレイ搭載
- M-Pencil(第2世代)と専用ケースが標準で搭載
- 特性を生かした便利機能も多数搭載
- バッテリー容量は3,625mAh、22.5Wの超急速充電に対応
▼MatePad Paperのデザインは通常のMatePadをベースに電子書籍リーダー的要素をミックスさせたもの。特に左側はグリップ代わりになる為か革風の処理になっているのは高級感を演出するのに一役買っていると言えるでしょう。↓
MatePad PaperはKirin 820Eを搭載。Kirin 820EはMatePad(2021)で搭載されるKirin 820から少し性能を落とした下位モデルとのことですが、元(Kirin 820)がSnapdragon 765G並みの性能を誇っていましたので、多少性能が落ちたとしても困る事は無さそうです。
メモリ4GB、容量64GBと2022年のミドルレンジタブレットとしては普通〜少なめに留まっています。
▼MatePad Paperの最大の特徴はE-Inkを採用した10.3インチのディスプレイ。解像度は1,872×1,404と通常のディスプレイと比較するとかなり変則的になっています。↓
▼MatePad Paperのディスプレイには32段階のライトも搭載しているので、暗所での読書も快適と謳っています。↓
▼MatePad PaperはM-Pencil(第2世代)が付属。M-Pencil(第2世代)は本体へとマグネットで吸着可能なので好きなタイミングで書き始めることが可能となっています。↓
▼ToDoリストやスケジュール管理、議事録などのテンプレートが複数用意されているので、ノートや手帳の代わりとして使うのも良さそうですね!↓
▼手書き文字をテキストへ変換する機能も可能とのことで、議事録の共有も便利とあります。ただ、手書き文字への変換精度がどのようなものなのかは気になるところですね。↓
▼HUAWEIスマートフォンからMatePad Paperへ簡単にデータ共有が可能なので、文章へ書き込みができたりとMatePad Paper特有の利便性が得られるとのこと。↓
▼HUAWEIのPCからも簡単にファイル転送や共有ができるので、ビジネスユースでも良い相棒となりそうな予感!↓
MatePad Paperのバッテリーは3,625mAhとタブレットのバッテリーとしては少なく感じますが、ディスプレイに省電力なE-Inkを採用していることにより、1.5時間の充電で6日間も使用可能とのこと。
22.5Wの超急速充電に対応しているので、電源周りの心配はほぼしなくてもよさそうですね!
ライバル製品よりも処理性能が高いのが利点!
発売日は6月9日。直販価格はM-Pencil(第2世代)と専用ケース付きで64,800円。
同じようなコンセプトの製品でONYX BOOXが挙げられますが、あちらはAndroidベースで少し価格が安い(公式直販価格基準)分、プロセッサの詳しい型番が不明とどちらも一長一短あります。
MatePad Paperが海外で発表された際、「日本上陸はないだろうなぁ〜」と思っていただけに、今回の発表は個人的に意表を突かれた形でした。
GMSが使えないHarmonyOS 2搭載とクセがあるのは確かですが、ユーザーの選択肢が増えることはいいこと。購入するに至るかどうかは別としても興味を惹かれる製品であるのは確かです!
▼MatePad Paperの詳細なスペックはこちら↓