HUAWEI nova lite 3のレビュー!スペックの詳細・機能・価格まとめ!
HUAWEIに高コスパなSIMフリースマートフォン「HUAWEI nova lite 3」が仲間入り!
本記事ではHUAWEI nova lite 3のスペックや機能、特徴の解説に加え、価格情報とHUAWEI nova lite 3をお得に手に入れるための割引情報をまとめています!
なお、本記事で取り上げているHUAWEI nova lite 3のスペックや仕様は日本国内向けモデルの情報を基に執筆しております!
お知らせ
2020年5月26日にHUAWEI nova lite 3からカメラ周りのデザインが変更され、メモリやストレージ容量が増加した強化モデル「HUAWEI nova lite 3+」が発表されました。このモデルはGoogleサービスが利用できるモデルで価格は約25,000円、5月29日から発売開始とのことです。性能やカメラなど多くの部分は本記事で紹介しているHUAWEI nova lite 3と同じなので本レビューも参考にしてみて下さい!
目次をクリックすると各項目へ移動します
- HUAWEI nova lite 3の発売日・価格・購入先。注意点はMVの専売であること
- HUAWEI nova lite 3のスペック
- HUAWEI nova lite 3の性能をチェック!
- HUAWEI nova lite 3のゲーム性能をチェック!
- HUAWEI nova lite 3の対応バンド・ネットワーク機能をチェック!
- HUAWEI nova lite 3に付属する同梱品をチェック!
- HUAWEI nova lite 3の外観とデザインをチェック!
- HUAWEI nova lite 3の機能と仕様をチェック!
- HUAWEI nova lite 3のカメラをチェック!
- HUAWEI nova lite 3のディスプレイをチェック!
- HUAWEI nova lite 3のサウンド関連をチェック!
- HUAWEI nova lite 3のバッテリーをチェック!
- HUAWEI nova lite 3まとめ!
- HUAWEI nova lite 3の割引クーポン・セール・最安値まとめ!
HUAWEI nova lite 3の発売日・価格・購入先。注意点はMVの専売であること
HUAWEI nova lite 3の発売日は2019年2月1日で、通常価格は税別2万6880円(税込み29,030円)です。
注意点ですが、HUAWEI nova lite 3はMVNO(格安SIMの会社)専売です。おそらく、多くのMVNOではHUAWEI nova lite 3とSIMセットで販売するので、SIM契約がネックになるかも知れません。
僕の経験上、OCNモバイルOneの契約不要SIMセットをgooSimsellerが”やらかしてくれる”のを期待してます。(契約任意の)SIMセット販売とかよくやってまして、何度も同様の方法で実質的に端末単体で手に入れることが出来ました。期待してます。端末単体が欲しい方はgooSimsellerの動向をチェックしておいたほうが良いですよ。
HUAWEI nova lite 3のスペック
項目 | スペック |
---|---|
OS | Android 9ベース EMUI 9.0.1 |
SoC | Kirin 710 |
メモリ | 3GB |
保存容量 | 32GB |
MicroSD | 確認中 |
ディスプレイ | 6.21型/ノッチ付き/19.5:9 |
解像度 | 2340 x 1080/FHD+ |
アウトカメラ | 1300万画素+200万画素 AIデュアルカメラ |
インカメラ | 1600万画素 AIシングルカメラ |
バッテリー容量 | 3400mAh MicroUSB |
カラー | ミッドナイトブラック コーラルレッド オーロラブルー |
サイズ | 高さ:155.2mm 横幅:73.4mm 厚さ:7.95mm |
重量 | 160g |
Wi-Fi | Wi-Fi 802.11 b/g/n 準拠 2.4 Ghz |
ネットワーク | FDD LTE: B1 / 2 / 3 / 8 / 17 / 18 / 19 TDD LTE: B41 WCDMA: B1 / 2 / 5 / 6 / 8 / 19 GSM: 850 / 900 / 1800 / 1900 MHz キャリアアグリゲーション対応 |
ドコモ回線 | フル対応 通信テスト済み |
ソフトバンク回線 | フル対応 通信テスト済み |
ワイモバイル回線 | フル対応 通信テスト済み |
au回線 | au VoLTE SIMフル対応 アップデート後に 利用できることを確認済み |
HUAWEI nova lite 3の性能をチェック!
この項目ではHUAWEI nova lite 3の性能を数値化するベンチマーク結果を用いて端末性能を解説しています。
実機AnTuTuベンチマークスコア
ガルマックスでは端末の性能を数値化するAnTuTuベンチスコアを収集しており、HUAWEI nova lite 3と同じKirin 710のスコアを収集済みなので紹介!
- (参考)Kirin 710:総合スコアは約140,000点、3Dスコアは23,000点
▼実機が届いたので早速AnTuTuベンチマークを走らせてみました。総合スコアが128555点、3Dスコアが27727点。参考スコアよりも総合スコアがやや低く、3Dスコアがやや高い結果となりました。↓
▼以下は現在市場で主流となっている各性能帯の平均スコアです。新しい世代に切り替わるとリストのスコアも切り替えるので、現時点でHUAWEI nova lite 3の性能がどのランクに相当するかいつでも確認が出来ます!↓
AnTuTu 7 | ハイエンド | ミドルレンジ 最上位 | ミドルレンジ 上位 | ミドルレンジ | エントリー |
---|---|---|---|---|---|
スコア | 総合 約36.2万点 GPU 約15.7万点 | 総合 約16.5万点 GPU 約4.7万点 | 総合 約13.5万点 GPU 約2.9万点 | 総合 約8.6万点 GPU 約1.8万点 | 総合 約7.1万点 GPU 約1.2万点 |
HUAWEI nova lite 3が搭載する処理性能を左右するSoCというパーツはKirin 710。ミドルレンジ上位の位置づけとなる総合性能で、この位の性能があればインターネット、動画視聴、メールやLINE、通話、SNS、ニュースアプリチェック、カジュアルゲームなら不満の無い性能となっております。
メモリ搭載量が3GBと少々物足りないですが、上記の様な使い方なら特にメモリ搭載量がネックとなることは無いので問題視するほどではありません。保存容量は32GBと控えめな搭載量なので写真や動画データは別途バックアップを取ったり、利用しなくなったアプリをアンインストールするなどメンテナンスは必要です。
▼購入後に全ての端末・アプリアップデート後の保存容量は以下の通り。32GB搭載していますが、システムで11.54GB占有されたのでユーザーが利用できる容量は約20GBです。MicroSDを利用可能ですが内部ストレージ化は出来なかったので、MicroSDには画像や動画など個人ファイルのみ移動可能。沢山写真を撮影する方はMicroSDへの保存先設定変更がオススメです。↓
▼ストレージとメモリの速度は以下の通り。さすがにハイエンドクラスよりも速度が劣りますが実用的には問題ないレベルです。↓
HUAWEI nova lite 3は価格が税込みでも3万円を切る安さであることを考えると、日本で販売しているSIMフリースマートフォンの中では非常に安価でありながら高性能な部類の端末なので、「端末価格は節約したいけど出来るだけ高性能な端末が欲しい」という方にとってベストバイな端末です。
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ[2020/05/05更新]
実機Geekbench 4のスコア
▼HUAWEI nova lite 3の実機Geekbench 4のスコアはシングルコア性能が1524点、マルチコア性能が5548点!↓
実機PCMark for Androidのスコア
▼HUAWEI nova lite 3の実機PCMark for Androidのスコアは5898点でした!↓
実機3DMarkのスコア
▼HUAWEI nova lite 3の実機3DMarkスコアはOpenGL ES3.1が880点、Vulkanが1343点でした!↓
HUAWEI nova lite 3のゲーム性能をチェック!
HUAWEI nova lite 3が搭載するSoCはミドルレンジ上位帯で、このチップに搭載されているGPU(ゲームの描画などで処理を担当するチップ)も相応の性能帯のチップが搭載されています。
端末の性能を数値化するAnTuTuベンチマークでの3DスコアはGPUの性能を表しており、HUAWEI nova lite 3の3D性能は約23,000点とSnapdragonシリーズと比較してゲーム性能が劣ります。
実際に僕もHUAWEI nova lite 3に搭載されているKirin 710を搭載する端末を触りましたが、ゲーム性能は高くありません。カードゲーム、パズルゲーム、暇つぶしゲームなどの動作が軽いカジュアルゲームであれば大多数が快適レベルで動作しますが、PUBG mobileなどのグラフィックが豊かなゲームではモッサリ感を感じたり、時には処理が追いつかずカクツキや処理落ちすることも。
ハイグレードなゲーム向きでは無いので「ゲームはあまり遊ばない」って方に向いている端末です。もちろん、PUBG mobileなどのハイグレードゲームが遊べない訳ではなく、楽しめるレベルでは動きますが、時にはカクっと処理が落ちる可能性があるということです。
HUAWEI nova lite 3はGPU Turboという機能も搭載しており、「伝説対決 -Arena of Valor-」「Vainglory 5V5」「モバイル・レジェンド:Bang Bang」「PUBG MOBILE」「Rules of Survival」の5タイトルにおいてGPU Turboモードで快適なゲームがプレイ出来るとしていますが、そもそものゲーム性能が貧弱。GPU Turboでハイエンド並の快適性が手に入ると思って購入すると痛い目をみます。
もし、HUAWEI nova lite 3が気になっているけどハイグレードのゲームも快適にガンガン遊びたい!と考えている方は、ハイエンドSoCを搭載するHUAWEI nova 3が一押しですよ。こっちはPUBG mobileもプロゲーマーが好んで設定するスムーズ+極限もOKです。
PUBG mobileはゲームに集中出来る動作性能
実機が届いたのでPUBG mobileにて動作テストを行いました。PUBG mobileは100名ものプレイヤーが同一マップで対戦するバトルロイヤルゲーム。非常に描画負荷の高いゲームで端末性能により快適性が大きく左右されるゲームです。
早速HUAWEI nova lite 3にPUBG mobileをインストールして試してみました。
最も快適な設定はスムーズ+高
▼HUAWEI nova lite 3でPUBG mobileの自動グラフィックス設定は「標準画質」。↓
▼マニュアルでのグラフィックス設定を確認してみましょう。標準画質はクオリティが「標準」、フレーム設定が「中」となっておりました。これがゲーム側が画質とフレームレートの最もバランスが良いと判断した設定内容です。↓
▼ちなみに最高設定はクオリティが「HD」、フレーム設定が「高」。この設定だとシーンにより結構カクつくのでオススメはしません。↓
▼標準設定よりも安定的に高フレームレートを維持できる推奨設定はクオリティを落としてフレーム設定を上げ方法ですが、HUAWEI nova lite 3はクオリティを「スムーズ」に設定して選択出来るフレーム設定はウルトラが表示されず「高」となりました。今回はスムーズ+高設定でプレイしてみます。↓
ロビーでは重さを感じるけどプレイは結構快適
▼ロビーでは100人のプレイヤーが集まっているので描画負荷が高くカクツキが見られました。↓
▼ゲームが始まると視点移動など案外快適に動いてくれます。↓
▼実際にマップに降り立ちプレイを進めたのですが、描画欠けや大きなカクツキも見られず、ゲームに熱中出来るくらいには快適にプレイが可能でした。↓
沢山の建物が集まっているエリアや他プレイヤーとの対戦で描画負荷が高くなっても問題なくプレイは可能。突然、他のプレイヤーが飛び出してきたシーンでもバッチリ打ち勝てたので端末性能によるカクツキが原因で撃ち負ける事はあまりなさそう。
GPU Turboが効いてる?同等クラス端末と比較した場合は”結構快適”に遊べた
HUAWEI nova lite 3はGPU Turbo機能を搭載しているらしいのですが、この機能は特定のゲーム(PUBG mobileは含まれていると明言されています)で快適なプレイが出来るように自動チューニングされるのでオン・オフができません。なので、実際にGPU Turboの恩恵が得られているのか視覚的に分かりませんが、僕が同等クラスのGPU性能を持つスマホでプレイしてきた中ではワンランク高い操作性は体感できました。
HUAWEI nova lite 3のAnTuTuでの3Dスコアは27,000点台と高くは無いのですが結構快適に操作出来るのでちょっとビックリ。
とは言いましてもハイエンドスマホ並の操作感ではなく、やはり滑らかさは少々犠牲になっています。が、プレイ自体は処理落ちでゲームにならない訳でもなく、熱中出来るくらいにはプレイ出来るのでPUBG mobileは「楽しく遊べる」端末です。
HUAWEI nova lite 3の対応バンド・ネットワーク機能をチェック!
本記事で取り上げているHUAWEI nova lite 3は日本国内向けモデル!技適も取得しているので日本でも安心して利用できる端末です。
実機が届いて通信テストを行いました。アップデートを適用することでau回線も利用可能であることを確認済み。これにより、ドコモ、au、ソフトバンク、ワイモバイルの全キャリアで利用可能!長期的に利用する中で回線を切り替えてもHUAWEI nova lite 3を使い回せるのはGoodですね!
↓HUAWEI nova lite 3の対応バンドは以下の通り(HUAWEI公式サイト参照)↓
- FDD LTE: B1 / 2 / 3 / 8 / 17 / 18 / 19
- TDD LTE: B41
- WCDMA: B1 / 2 / 5 / 6 / 8 / 19
- GSM: 850 / 900 / 1800 / 1900 MHz
ドコモ回線の対応状況をチェック!
ドコモ回線はLTE/3G共にフル対応しています。
LTEは全国区をカバーするバンド1、東名阪の高速通信バンド3、地下や郊外の繋がりやすさを左右するプラチナバンドの19に対応。3Gも主力のバンド1、山岳地帯や農村地区をカバーするFOMAプラスエリアのバンド6/19に対応。
HUAWEI nova lite 3はドコモで販売している端末と遜色ないエリアと電波の掴み具合で安心して利用可能です。
▼実機が届いたので通信検証。LINEモバイルのドコモ回線通話SIMで問題なく通話・データ通信が可能でした。VoLTEにも対応しています。↓
↓通信確認済みのSIMはLINEモバイルのドコモ回線音声通話SIM。↓
ソフトバンク・ワイモバイル回線の対応状況をチェック!
ソフトバンクとワイモバイル回線は同じ電波を利用しているので合わせて紹介!
LTEは主力のバンド1、補助バンドの3、プラチナバンドの8、通信方式の異なるTDD-LTEのバンド41に対応。3Gも主力のバンド1と8に対応しており、ソフトバンクやワイモバイルで販売している端末と遜色ないエリアと電波の掴み具合で安心して利用可能です。
ソフトバンクの回線を利用する格安SIMとワイモバイル回線は通信するためのAPN設定のみで利用可能ですが、ソフトバンク純正SIM(格安SIM以外のソフトバンクSIM)はSIMと端末の紐付けが必要です。
この紐付け処理を行っていないとIMEI制限(登録されているSIM、それに紐づけされている端末の相違による通信制限)により、いきなり通信ができなくなる可能性もあるので、HUAWEI nova lite 3を購入された方でソフトバンク純正SIMを利用される方は、ソフトバンクショップに端末を持ち込んで端末持込機種変更や端末持込新規契約などの手続を行いましょう。
また、この手続時に技適の確認がありますが、HUAWEI nova lite 3は技適を取得している製品なので問題なく手続出来ます。
▼実機が届いたので通信テスト。左がソフトバンク回線を利用するLINEモバイルの通話SIM、右がワイモバイル。どちらも問題なく通話・データ通信可能です。VoLTEにも対応。↓
↓通信確認済みのSIMはLINEモバイルのソフトバンク回線音声通話SIMとワイモバイルの音声通話SIM。↓
au回線の対応状況をチェック!
※追記:実機を手に入れました。初回起動後にソフトウェア・アップデートを行いau VoLTE SIMでの検証を行ったところ通信可能となっておりました。購入された方はまず「設定」→「システム」→「ソフトウェア更新」からアップデートしましょう。
au回線は通話もデータ通信もLTEを利用する「au VoLTE SIM」の対応バンドにフル対応しています。
但し、au VoLTE SIMの対応はソフトウェアの更新により対応と公式サイトに明記されているので、au回線でHUAWEI nova lite 3を利用しようと考えている方は、実際にソフトウェアアップデートでau VoLTE SIMが利用できるという確実な情報を得てからの購入を強くオススメします。→アップデートで対応しました。
対応バンド的にはauで販売している端末と遜色ないエリアと電波の掴み具合で利用できるので、ソフトウェアアップデートでau VoLTE SIMが開放されると快適に通信が可能です。
▼端末が届いたのでアップデート後に検証。mineoのau VoLTE SIMの通話SIMで問題なく通話・データ通信出来ました。もちろんVoLTE対応。↓
↓通信確認済みのSIMはmineoのau回線音声通話SIM。僕もmineoユーザーなので以下からの申込みは紹介者経由となり1,000円~3,000円分のギフト券が貰えますのでご活用下さい。↓
ac非対応で2.4GHzのみ対応
HUAWEI nova lite 3のWi-FiですがWi-Fi 802.11 b/g/n 準拠 2.4 Ghzとなっており、ac規格には非対応となっているほか、5GHz帯も利用できません。
個人的に2.4GHz帯で802.11 b/g/nなら特段問題ではありませんが、例えば2.4GHz帯だと混線してしまう!という方は注意が必要です。
HUAWEI nova lite 3に付属する同梱品をチェック!
この項目ではHUAWEI nova lite 3に付属する同梱品をチェックしています!
HUAWEI nova lite 3の公式サイトによると以下が付属品として明記されていました
- ACアダプタ(充電器)
- USBケーブル(充電ケーブル)
- 保護ケース
- イヤホンマイク
- クイックスタートガイド
充電器や充電ケーブル、保護ケースにイヤホンと大手キャリアの端末同梱品と比較した場合、とっても豪華な内容ですね。
▼HUAWEI nova lite 3の実機が届きました。今回はイオンモバイル経由で入手した端末ですが基本的に端末仕様は異ならないのでご安心を。外箱はホワイトボックスにゴールドで端末名が入っています。↓
▼外箱はお弁当箱タイプで最上段にドドーンとHUAWEI nova lite 3本体が入っているので開封時に落とさないように注意!↓
▼端末下の台座はアクセサリーや書類系が入っているボックスとなってました。↓
▼最下部には充電器などのアクセサリーが詰め込まれてます。↓
クイックガイドが付属
▼非常にシンプルな内容のクイックガイドが付属。分厚い説明書は付属していませんが、Androidスマートフォンは基本的な操作が同じなので特に困ることは無いでしょう。↓
充電器は5V2Aタイプが付属
▼充電器は急速充電の5V2Aタイプが付属しています。大手キャリア端末は充電器が付属しないことが多いので嬉しい付属品。↓
MicroUSBケーブルが付属
▼充電&データ用にMicroUSBケーブルが付属。特に端子が長いロングタイプではなく汎用規格なのでケーブル破損時はAmazonなどで売っている汎用品が利用可能です。↓
イヤホンが付属
▼HUAWEI nova lite 3には有線イヤホンが同梱されています。マイク付きなので通話もOKな嬉しい付属品の1つ。↓
SIMピンが付属
▼HUAWEI nova lite 3はSIMピンを利用してSIMトレイを取り外すタイプなのでSIMピンが付属。差し込むピンですが少々長いロングタイプとなっており、一般的なSIMピンではやや開閉しにくいので大切に保管しておきましょう。ちなみにSIMピンを紛失した時はクリップでも代用できます。↓
クリア保護ケースが付属
▼これも嬉しい付属品の1つ。HUAWEI nova lite 3のカラーを損なわないクリアタイプの保護ケースが付属しています。↓
▼付属する保護ケースは柔らかいソフトケース。↓
▼純正品らしいボタン部分までしっかりカバーされているケースです。↓
その他、Amazonでは手帳タイプなど様々な保護ケースがリリース済みとなっております。とりあえず端末購入するだけで保護ケースが付属してくるので、購入後は傷から守るために付属ケース使いながらお気に入りのケースを探すのもOK。
以下はHUAWEI nova lite 3の保護ケース一覧。端末名によるキーワード検索結果で似たような機種名の製品も混じっている場合があるので購入前に端末名を改めてご確認下さい。
保護フィルムはPDA工房からリリース済み
▼HUAWEI nova lite 3にこんな紙が入ってました。ディスプレイに貼り付けられているフィルムは保護フィルムではなく”透明フィルム”です。これは納品までの傷を防ぐ目的で貼り付けられているフィルムなので傷や気泡が入っていても文句は言えません。また、保護フィルムでは無いので、しっかり保護出来るのかも不明。↓
▼僕の手元にあるHUAWEI nova lite 3も少々気泡が入ってました。でも、出荷時の傷防止用の単なる透明フィルムなので文句は言えません。↓
▼という訳で、保護フィルムは別途購入がオススメ。PDA工房から国産の保護フィルムがリリースされているので手に入れました。↓
▼実際に貼り付けてみました。実は僕の手元にある実機でフィルム寸法を測定しているのでサイズ感もバッチリですよ。サンプル品での制作は誤差が出る場合があるので実機で寸法を測っているPDA工房製がオススメなんです。↓
▼また、保護フィルムは12種類がリリース済みなので自身に合うフィルムを探してみて下さい。僕はずーっと9Hシリーズ。保護フィルムでガラスフィルムと同等の硬さを実現した”硬いのに割れない”ハイブリッドフィルム。指すべりも良いのでオススメですよ。↓
PDA工房製の保護フィルム一覧は以下からどうぞ!
HUAWEI nova lite 3の外観とデザインをチェック!
この項目ではHUAWEI nova lite 3の外観・デザインをチェックしています!
カラーは3色から選択可能
▼HUAWEI nova lite 3のカラーは3色展開。落ち着いた色合いのコーラルレッド、引き締まったミッドナイトブラック、グラデーションの美しいオーロラブルーから選択可能です。↓
光沢のある背面パネルは指紋の付着が目立つ
▼HUAWEI nova lite 3は光沢のある背面パネルを採用。特にブラックカラーは指紋の付着が目立ちますので定期的にお手入れが必要です。↓
指紋は結構拭き取りにくいのと、ティッシュなどで拭くと光沢パネルに傷が付くので僕は以下のメガネ拭きを愛用してます。速乾性のウェットタイプで油脂もしっかり拭き取れ、携帯電話にも利用できると明記されているので安心。もともとメガネのレンズを拭くものですので傷も付きません。お手入れ用品としてかなりオススメ。
小林製薬 メガネクリーナふきふき 眼鏡拭きシート(個包装タイプ) 50包
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6.21型の大画面ディスプレイを搭載
HUAWEI nova lite 3のディスプレイは6.21型の大画面ディスプレイを搭載。画面上部にノッチ(切り欠け)のあるディスプレイを採用する事で画面占有率を高めています。
▼6.21型という数字だけみると非常に大型な印象を受けますが、HUAWEI nova lite 3のディスプレイは19.5:9の縦に長く横幅がスリムな形状の縦長ディスプレイを搭載しており、横幅は僅か73.4mm。スリムなので握りやすい↓
従来比率である16:9の5.5型を採用しているiPhone 8 Plusが横幅78mmですから、非常にHUAWEI nova lite 3の横幅がスリムであることが伝わるかと思います。16:9の従来比率ディスプレイで言えば5~5.2インチクラスと同等の横幅なので、大画面で有りながら持ちやすい形状なのでご安心下さい。
3D湾曲デザインを採用
▼HUAWEI nova lite 3のデザインは丸みを帯びた3D湾曲デザインを採用。このデザインは角が丸いので手当たりが良くホールド感も高いのでかなり好みのデザイン。↓
片手操作は厳しい
▼6.21型のディスプレイは縦長なので握りやすいのですが、縦に長いので片手で画面端のタップは落としてしまいそうになるので厳しいです。↓
バンカーリング(背面に貼り付ける指を通すリングアクセサリー)などを取り付けるとある程度の片手操作が出来る&落下防止にもなるので、片手で操作することが多い方は手に入れておいたほうが良いですね。
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充電・データ転送用の端子はMicroUSB端子
HUAWEI nova lite 3のポートですが台形のMicroUSBを採用しています。最近のAndroid端末は安価な製品でも裏表関係なく挿すことが出来るUSB Type-C端子が主流となりつつあるので、コストカットの対象になったのかな?という印象ですね。個人的に残念だったポイントです。
背面に縦並びのデュアルカメラと指紋認証ユニットを搭載
▼前モデルのHUAWEI nova lite 2は縦で持った時に横並びだったデュアルカメラがHUAWEI nova lite 3では縦に持った時に縦並びに。HUAWEIのロゴや”AI CAMERA”の印字も横文字となり「横に持って撮影してね!」と言わんばかりのデザインとなっています。↓
このカメラ位置は横持ちした時に両手でしっかりと端末を持っても指がレンズにかぶりにくいので僕は好みのデザインです。
また、背面には上部中央にタッチ式の指紋センサーを搭載。この位置の指紋センサーはカバンやポケットから端末を取り出しながら手探りでロック解除が出来るので扱いやすいですよ。
カメラはそれほど出っ張っていない
▼側面写真をみるとカメラの出っ張りは少しありますが、飛び出すぎ!という程でもありません。↓
イヤホンジャックを搭載している
HUAWEI nova lite 3は本体下部にイヤホンジャックを搭載。お気に入りの有線イヤホンやヘッドホンを利用できるのは音楽好きには嬉しいポイントですね!
SIMトレイは本体上部
▼SIMトレイは本体の上部に備わっておりSIMピンを利用して取り出すタイプ。SIMトレイはSIMが2枚挿入可能でサイズはNanoSIMとなってます。また、SIM 2はMicroSDと共用タイプとなっております。↓
ボタン類は本体右側面
▼HUAWEI nova lite 3のボリュームボタンや電源ボタンは本体の右側面に備わっています。↓
この位置は手帳型ケースを利用していても外側にボタンが配置となるので扱いやすい位置ですね!
HUAWEI nova lite 3の機能と仕様をチェック!
この項目ではHUAWEI nova lite 3の機能と仕様をチェックしています!
おサイフケータイ・ワンセグ・防水防塵は非対応
大手キャリアでは標準的な機能や仕様である「おサイフケータイ」「ワンセグ」「防水防塵」。残念ながらHUAWEI nova lite 3は全て非対応です。また、NFCも非搭載となっています。
大手キャリアの端末でこれらの仕様や機能を日常的に利用している方はHUAWEI nova lite 3に乗り換えるとライフスタイルまで変化してしまうので、購入前に十分検討して下さい。
ホーム画面と初期アプリ
ホーム画面は1番左がGoogleフィールドで初期設定ではiPhoneのように全てのアプリがホーム画面に表示されているタイプ。
HUAWEI nova lite 3はMVNO専売モデルなのでプリインストールアプリは購入先により異なります。僕の持っているHUAWEI nova lite 3はイオンモバイルで購入した端末なのでGoogle系、HUAWEI系以外にイオンモバイル系のアプリが入っていました。
ナビゲーションキーはカスタマイズ可能
▼頻繁に利用するナビゲーションキーは「設定」→「システム」→「システムナビゲーション」からカスタマイズ可能。↓
▼ナビゲーション操作は「ジェスチャー」「3つのキーによるナビゲーション(デフォルトはこれ)」「ナビゲーションメニュー」の3種類から選択可能です。↓
▼デフォルトである3つのキーを利用するナビゲーションキーも戻るボタンの位置変更など柔軟にカスタマイズ可能です。↓
頻繁に利用するナビゲーションキーを好みにカスタマイズ出来るのは使い勝手も向上するのでGoodですね!
Android 9ベースのOSを搭載
結構見落としがちな搭載OSの仕様。HUAWEI nova lite 3は最新のAndroid 9をベースにカスタマイズを施したEMUI 9.0.1を搭載してます。
もちろん、完全日本語化されており、HUAWEIご自慢の便利機能も満載のOS。また、ベースとなるOSに最新のAndroid 9を採用することで、ベースOS自体に実装されている様々な機能も利用可能となっています。
長期的に利用するならOSは新しいほうがセキュリティ的にも安心なのでGoodなポイントです。
追記:これから購入される方は端末をアップデートしましょう。2/2時点で新しいアップデートを確認しています。このアップデートを適用するとau回線も利用可能となるので必ず購入後はアップデートして下さいね!アップデートは「設定」→「システム」→「システム更新」でアップデート出来ます。
DSDV対応で2回線同時待ち受けも利用可能
HUAWEI nova lite 3はNanoSIMが2枚挿入可能。どちらのスロットも4Gに対応しており、4G+4Gでの同時待ち受け機能であるDSDVが利用可能です。
以前は4G+3GのDSDSが主流でしたが、au VoLTE SIMは通話もデータ通信も4Gを利用するので、通話に4Gを割り当てるとDSDSでは片側が通信速度の遅い3Gを利用しなくてはなりませんでした。
通話に3Gも利用できるドコモやソフトバンク、ワイモバイルであれば、通話に3Gを割り当て、高速通信可能な4Gに格安SIMのデータプランSIMを挿して高速通信できるのですが、DSDSはau回線ユーザーにはフル活用出来ない状態だったんです。
DSDVなら4Gに通話を割り当てたとしても、もう片方も4Gでの待受が出来るのでauユーザーさんも2回線同時待ち受け機能が快適に利用できる様になってます。
また、ドコモ・ソフトバンク・ワイモバイルユーザーさんも、4Gに通話を割り当てることが出来るので、より品質の高いVoLTE(4Gを利用する音声通信)を同時待ち受け機能を利用していても使えるようになるメリットがあります。
DSDVを実機でテスト
▼HUAWEI nova lite 3の実機が届きアップデート後にau VoLTE SIMも利用可能となったのでau回線+ドコモ回線の組み合わせで試してみました。結果、4G+4Gの同時待ち受けで利用できました。↓
上記画像はau回線に通話を割り当て、データ通信にドコモ回線を割り当てている様子。もちろん、どちらの番号でも着信も出来ますし、通話指定を解除すると発信時に発信回線を選択して通信出来ます。ちなみにSIM 1にauのSIMを挿入するとDSDV時は電波を掴まなかったのでSIM 2に変更したところ正常に電波を掴みましたので、うまく接続出来なかった時は試してみて下さい。
少し前に「IIJmioの通話・SMS専用「ケータイプラン」がサービス開始!月額920円!」という記事で格安SIMの通話専用SIMを紹介しましたが、このようなSIMを利用することで通話とデータ通信を完全に分離して、データ通信は格安SIM会社のキャンペーンを渡り歩いて徹底的にコストをカットする運用もOK。また、ビジネス用とプライベート用に2つの電話番号を持っている方も1台の端末で済むので経済的。
▼DSDVのデメリットは通話とデータを分けて管理している時、通話時に異なるデータ用SIMで通信出来な良いことです。具体的には通話時にLINEで画像を送ったり、Google Mapsで地図を確認したり出来ません。が、HUAWEI nova lite 3は通話時に通話側でデータ通信出来る設定があるのでこの問題も解決。↓
音声通話のプランは大多数がデータ容量と抱き合わせなのですが、DSDVを利用する時に無駄になりがちな通話側SIMのデータ容量も活用可能なのは嬉しいポイント。
指紋認証以外に顔認証も利用できる
▼HUAWEI nova lite 3は指紋認証以外にインカメラを利用する顔認証にも対応しています。↓
この顔認証はインカメラを利用する簡易的なタイプの認証方法ですが、HUAWEIの独自技術によりインカメラから取り込んだ顔の情報を独自のアルゴリズムを用いて認証するので、これまでのインカメラを利用する顔認証よりもグッと安全性が高くなっています。写真などでは解除も出来ないので、より安心して利用できますね。
また、顔認証以外に異なる生体認証システムである指紋センサーを搭載しているのも利点です。例えば、顔認証が苦手なシーンは利用するうちに分かってくるので、顔認証が苦手な状況では”指紋を使おう”と選択出来ます。特にサングラスやマスクなど、顔の一部が隠れている状態でもパスコードなどの面倒くさい”入力系”ではなくスマートな指紋認証が利用できるのはGoodですね!
HUAWEI nova lite 3の実機が届いたので顔認証も試してみました。暗所でも結構解除率が高いです。これならメインのロック解除方法として利用してもOK
▼顔認証のオススメ設定は「ダイレクトロック解除」。電源ボタンを押すと顔で自動認証され、そのままホーム画面が表示されます。標準設定はロック解除後のスワイプでホーム画面にたどり着く仕様なのでよりスマートに利用できます。設定項目へは「設定」→「セキュリティとプライバシーポリシー」→「顔認証」。↓
AI VISIONでカメラから取り込んだ映像で商品検索出来る
Googleレンズみたいなものですね。例えばGoogleで検索するときって”文字”を打ち込んで検索します。商品名であったり、サービス名であったり、「名前が分かるもの」を検索するときにはとっても便利ですよね。でも、街で見かけた名前の分からない雑貨であったり、アクセサリーであったり、そのような文字での検索が難しいものを検索する時に便利なのがAI VISION。
HUAWEI nova lite 3のカメラで被写体を捉えAI VISIONを利用する事で被写体の情報を取り込んだ映像を基に検索します。いわゆる画像検索みたいなものです。
僕も同様の機能を利用したことがありますが、例えば花であったり、建物であったり、そのへんの雑貨であったり、カメラから通す映像から検索してくれるのでとっても便利。
▼実機が届いたので試してみました。利用方法はカメラを起動して画面左上のアイコンをタップ。↓
▼画面下部に「QRコード」「テキスト」「ショッピング」「識別(画像検索)」が選択出来るので商品を探したいのか単純に画像から検索したいのかで切り替えて利用しましょう。↓
▼識別では捉えた映像から認識したものを画像検索してくれます。↓
▼ショッピングでは捉えた映像の情報を基に購入先を表示してくれます。↓
でも、まだまだ機能的には最近実装され始めたばかりのものなので正確性はイマイチといったところですが、新しい技術を試すのはとっても楽しいので、皆さんもHUAWEI nova lite 3を購入したら試してみて下さいね!
メッセンジャーアプリはツインアプリでクローンを作れる
HUAWEI nova lite 3はアプリのクローン機能を搭載しており、メッセンジャーアプリのクローンを作成して通常では1つのスマホに1つしか導入できないアプリも2アカウント利用が可能です。
▼試した結果、ゲームやTwitterはクローン化が出来ず、メッセンジャーアプリはクローン化が可能となってました。LINEは1つのスマホに1つのアカウントしか登録出来ない代表的なアプリですが問題なくクローン化できて2アカウント運用ができます。↓
2アカウントでメッセンジャーを利用したいと考えている方は嬉しい機能ですね。
AppAssistantでゲームを一括管理できる
GPU TurboはHUAWEI側が特定ゲームに対してゲーム性能を向上させる機能で自動適用になると名言されていることから。AppAssistantは別機能と考えたほうが良さげですね。
▼AppAssistantの機能ですが、ゲームを一括管理出来る機能でアプリを指定してAppAssistantに追加するタイプ。追加されたアプリはゲームの高速化、ゲーム時の鳴動制限を一括で設定可能です。設定項目へは「設定」→「アプリ」→「AppAssistant」で辿り着けます。↓
▼試しにAnTuTuベンチマークアプリを追加して高速化してベンチマークを走らせてみました。確かに総合スコアが少々向上していますが、うーん、これは誤差の範囲かなぁ。PUBG mobileもそれほど高速化は体感出来ませんでした。↓
とは言いましても若干の高速化は出来ているようですし、ゲーム時の鳴動制限なども一括設定できるのはゲーマーにとって便利な機能なので活用しましょう。
HUAWEI nova lite 3のカメラをチェック!
この項目ではHUAWEI nova lite 3のカメラをチェックしています!
1300万画素+200万画素のAIデュアルカメラを搭載
HUAWEIといえばカメラ。フラッグシップモデルは世界ランキング1位でスマホカメラ性能やノウハウにおいてHUAWEIの右に出るものは現状いません。
僕がHUAWEIカメラで凄いと感じるのは、フラッグシップモデルだけでなく、HUAWEI nova lite 3のような安価な端末であっても惜しみなくHUAWEIカメラのノウハウを注ぎ込んでいる事です。
沢山のHUAWEI端末を触ってきましたが、HUAWEI製品は安価な端末でもハイエンド端末のカメラ画質をも凌駕する仕上げに毎回驚かされます。
HUAWEI nova lite 3もまた、HUAWEIカメラのノウハウを惜しみなく注ぎ込まれている端末で、2つのカメラを利用して美しい背景ボケの撮影が出来るポートレート、撮影後にピント位置やボケ味を変更できるワイドアパーチャ、そして、鬼に金棒・HUAWEIにAIと言われるほど劇的に写真が美しくなるAI技術を採用してます。
AIデュアルカメラは22ものカテゴリー、500にも及ぶシナリオを認識することで、最適なチューニングを施すことが可能で、まるでプロが撮影したような美しい写真がビシバシ撮影出来るのが魅力です。
カメラの設定項目をチェック
▼AIのオン・オフはカメラアプリの上部から簡単に切り替え出来るのでナチュラルな写真とAIの写真を切り替えながら撮影を楽しむことが出来ます。↓
撮影モードは通常撮影の「写真」、背景をボカして撮影する「ポートレート」、動画撮影の「ビデオ」、夜景撮影に適した「夜景」、撮影後にピント位置やボケ味の強度を変更出来る「アパーチャ」は撮影画面の下部に表示されておりクイック切り替えが可能です。
上記以外にも「その他」をタップすることでマニュアル撮影の「プロ」をはじめ「パノラマ」「ARレンズ」「ライトペインティング」「HDR」「コマ抜き」「フィルタ」「ステッカー」など様々な撮影モードを搭載しているので撮影が楽しくなりますね!
シャッターの音は小さめ
シャッターの音は消音出来ませんが、シャッター音自体は小さめでiPhoneの様な爆音ではありません。少々ガヤガヤしているファミレス並の飲食店なら特にシャッター音を気にせず撮影出来ました。
実機のメインカメラで撮影した写真
HUAWEI nova lite 3の実機が届いたので早速撮影してきました。全ての写真はAIをオンにしてさつえいしておりAIによる自動チューニングが施されています。AIオフが出来るのでナチュラルな写真も撮影できるのは嬉しいポイントです。
画質に関しては予想通り流石の一言。もちろん、HUAWEIのハイエンド端末には敵いませんが同等ランク製品の中では1歩も2歩もリードしているので敵なしでしょう。
明るい昼間に撮影した写真
▼非常にAIが良く効いてくれます。華やかな青空や美しい発色の花など即SNSにアップしても良いくらいに綺麗に華やかに撮影出来ます。↓
料理の撮影
▼少々薄暗い場所での撮影となりましたが、しっかり料理をAIが認識して見た目よりも華やかで明るい写真にチューニングしてくれました。↓
ポートレート撮影
▼ポートレート撮影は人物撮影向きですが他のものでもしっかり背景をボカして撮影してくれます。ポートレート撮影では撮影時にボケ味の強度変更には対応しておらず手軽にボケ味撮影出来る撮影モードですが、撮影後の写真はワイドアパーチャ同様にピント位置の調整やボケ味強度の変更が可能でした。以下の写真はデフォルトのポートレート撮影写真で標準のボケ味はこんな感じ。↓
ワイドアパーチャ撮影
▼撮影時にボケ味の強度を指定できるほか、撮影後に背景のボケ味強度やピント位置を再調整可能なワイドアパーチャモードで撮影。ボケ味もかなり強く出来ます。(真ん中のバーは動かせます。)仕上がりはさすがデュアルカメラと言ったところで背景と被写体がクッキリ分かれており不自然さはありません。安価なスマホですが流石HUAWEIをいったところです。↓
薄暗い場所での撮影
▼薄暗い場所でも撮影してきました。この価格帯のカメラの中では薄暗い場所での撮影性能もズバ抜けてます。ノイズも少なくしっかりと色合いある発光も捉えることができてます。↓
1600万画素のインカメラもAI対応
HUAWEI nova lite 3はインカメラにもAI技術を適用出来るのも大きな魅力です。インカメラはアウトカメラと異なり、自撮りに特化したAI認識仕様。8パターンの背景を認識することで被写体とのバランスをAIが最適化。こちらの機能はアップデートすることで実装されるので、端末を購入された方はアップデートしてから試してみましょう。
▼様々な照明効果に加えビューティーモードも強烈。かなり実物とかけ離れている写真も撮影出来ます。↓
実機で撮影した動画
▼HUAWEI nova lite 3の実機で動画撮影してみました。解像度はFHD。手ぶれ補正は効いていますがハイエンド端末ほどの強烈な補正ではありません。歩きながらの撮影ではそれなりに手ブレが生じるので、どちらかと言えば定点撮影向きです。↓
ちなみに、動画の初期設定は720Pとなっているので、FHDで撮影したい方は設定項目から変更しましょう。
HUAWEI nova lite 3のディスプレイをチェック!
この項目ではHUAWEI nova lite 3のディスプレイをチェックしています。
しずく型ノッチ採用。解像度も高い
▼HUAWEI nova lite 3はディスプレイの占有率を高めるため、画面上部のノッチ(切り欠け)を極限までコンパクトにしました。↓
Android端末は上部に様々な通知や常駐アプリアイコンが並ぶ仕様なので、ノッチの小型化はメリットが大きいです。ちなみに”しずく型ノッチ”はHUAWEIでの総称で、他では水滴ノッチと呼ばれていたりもします。
ディスプレイのスペックをチェックする上で重要なポイントは解像度。安価な端末は画面解像度が低い場合もあり、低解像度だと画面の粗さを感じることも。
HUAWEI nova lite 3はハイエンド端末でも採用されることの多い(2340 x 1080(FHD+)の解像度を採用しているのは嬉しいポイントでしょう。高解像度と呼ばれる画素密度が300ppi以上なのですが、計算してみるとHUAWEI nova lite 3の画素密度は415.009。かなり高精細であることが伝わるはずです。
HUAWEI nova lite 3は安価な端末ですが、画面解像度が高いので画面の粗さを感じる事は無いでしょう。高解像度なので写真撮影時も美しい映像を見ながら撮影できますよ。
発色も良い
▼HUAWEI nova lite 3は流石に有機ELではありませんが、しっかりチューニングされており液晶ディスプレイの中では発色も良いです。動画もゲームも美しい色合いで楽しめるのはGoodですね!↓
視力保護モードを搭載
▼HUAWEI nova lite 3はTUVラインランドの認定を受けた視力保護モードを搭載。簡単にブルーライトをカットした表示モードに切り替えることが出来るので、長時間ディスプレイを注視しがちなユーザーさんに嬉しい機能ですね。↓
▼実機が届いたので視力保護モードのオン・オフ方法を確認してみました。ディスプレイ上部から下部にスワイプして表示されるクイックアクセスに視力保護モードのボタンがあるので、いつでも簡単にサクッと視力保護モードに切り替えられます。↓
ノッチを目立なく出来る
▼HUAWEI nova lite 3のノッチは非常に小型。このノッチサイズなら僕は気にならないレベルなのですが、HUAWEI nova lite 3は設定からノッチを目立たなくすることが出来ます。設定項目へは「設定」→「画面」→「その他の表示設定」→「ノッチ」で辿り着けます。↓
アプリ毎に全画面表示設定が出来る
PUBG mobileを起動して横持ちした時に画面が左側に寄った表示となったのですが、全画面表示設定からPUBG mobileを全画面表示設定に切り替えると偏りのない全画面表示となりました。自動で全画面表示設定にはならないので、表示がおかしいな?と感じたら設定してみましょう。
▼全画面表示設定へは「設定」→「画面」→「その他の表示設定」→「全画面表示」で辿り着けます。↓
HUAWEI nova lite 3のサウンド関連をチェック!
この項目ではHUAWEI nova lite 3のサウンド関連をチェックしています。
イヤホンジャック搭載でお気に入りのイヤホンやヘッドホンが利用できる
▼HUAWEI nova lite 3はイヤホンジャックを搭載しているので、お気に入りの有線イヤホンやヘッドホンも利用可能。最近はBluetoothイヤホンやヘッドホンも大流行していますが、やっぱり有線接続はバッテリーの心配もなく即利用できるので扱いやすいですね。↓
有線接続時はHUAWEI Histenサウンド効果を利用できる
HUAWEI nova lite 3で有線イヤホンやヘッドホンを利用する利点はHUAWEI Histenサウンド効果が利用できることです。この機能はBluetoothイヤホンや備え付けのスピーカーでは利用できません。
▼設定項目は「設定」→「サウンド」→「HUAWEI Histenサウンド効果」で辿り着けます。有線接続していない状態だとグレーアウト状態となり設定自体も出来ないのでイヤホンなど有線接続している状態でアクセスして下さいね。↓
▼HUAWEI Histenサウンド効果では再生モードを「自動(デフォルトはこれ)」「3Dオーディオ」「ナチュラル」「標準」から選択可能。↓
▼「自動」設定はヘッドセットタイプから利用するイヤホンやヘッドホンの形状を選択することで最適な音質に調整してくれます。↓
▼「3Dオーディオ」では3Dサウンド効果を「近接」「前面」「ワイド」「グランド」から選択可能。↓
▼「標準」はヘッドセットタイプの選択とイコライザーが利用可能となっていました。↓
HUAWEI nova lite 3は標準機能で音響をカスタマイズできるHUAWEI Histenサウンド効果が利用できるので購入後は好みの音質に調整しましょう。
スピーカーはモノラル仕様
▼HUAWEI nova lite 3のスピーカーはモノラル仕様。↓
特に音が小さいだとか不満はありませんが、モノラルなのでやっぱり映画やゲームは臨場感が下がります。音楽、映画、ゲームはイヤホンやヘッドホンの利用がオススメ。
Bluetoothコーデックをチェック
Bluetooth接続のサウンド機器の欠点はワイヤレスで音を伝達するからこその「音の遅延」です。Bluetoothでの接続方法(接続コーデック)は、全てのBluetoothサウンド機器に搭載されているベースグレードからハイグレードなものまで複数の接続コーデックが存在しています。
例えば、ベースコーデックであるSBC接続ですと、「音だけ」の音楽などでは遅延が気になりません。伝達に1秒の遅延があったとしても、再生が始まれば途切れることなく楽が流れ続けるので遅延が気にならないというよりも遅延に気が付かないです。
これが「音+映像」などの動画・映画・ゲームコンテンツだと話が変わってきます。映像はディスプレイにリアルタイム表示されますが、音が僅かにでも遅れて耳に届くと、「音ズレ」が感じ取れます。動画だと分かりやすいのですが、演者の口の動きと聞こえる音声に極僅かにズレが生じるんです。SBCだと気になるレベルの遅延が常に続くものだから見れたもんじゃありません。
この遅延問題ですが、コーデックの種類により気にならないレベルまでち円を短縮出来ます。
コーデックの種類は以下の通り
- SBC:ベースコーデック
- AAC:中間グレードコーデック
- apt-X:中間グレードコーデック
- apt-X HD:ハイエンドコーデック
- LDAC:ハイエンドコーデック
大きく分けて3種類のグレードに分かれています。この中で遅延が気にならないレベルに達しているのが中間グレード以上。つまり、Bluetoothイヤホンやヘッドホン、スピーカーを購入するならAAC/apt-Xに対応する製品以上が好ましいです。
もう一点厄介なのが、これらのコーデックはイヤホンなどのサウンドデバイス側、接続する端末側の双方で同一のコーデックに対応している必要があります。例えば、スマホ側がSBCとAACに対応、BluetoothイヤホンがSBCとapt-Xに対応する製品を接続すると、双方が対応するベースコーデックのSBC接続となります。端末側もBluetoothイヤホン側も中間グレードのAACやapt-Xまで対応しているのに活かしきれない状況となってしまいます。
▼という訳で、全てのBluetoothコーデックで接続してHUAWEI nova lite 3が対応するBluetoothコーデックを調べてみました。↓
▼検証の結果、HUAWEI nova lite 3はSBC以外にAAC、apt-X、apt-X HDのコーデックでの接続を確認。但しAACはBluetooth項目からAAC表記は確認できず開発者オプションでのデフォルト選択にてAACの確認となるので、安心なのはしっかり表記の出ているapt-Xやapt-X HD製品です。↓
ハイグレードなapt-X HD対応製品は結構高価で(ハイレゾ音源が飛ばせるというメリットはありますが)1万円以上する製品が一般的です。遅延が気にならないグレードが中間グレードからですので、2000円位から購入できて選択肢も多いapt-X対応のサウンド機器が個人的にオススメ。特に初めてBluetoothイヤホンなどを購入する方は中間グレードが手が出しやすく実用性も十分なので検討してみて下さい。
↓各コーデック名でのキーワード検索結果なので、購入前に製品がコーデックに対応しているか再度ご確認下さい。↓
HUAWEI nova lite 3のバッテリーをチェック!
この項目ではHUAWEI nova lite 3のバッテリー関連をチェック
3400mAhバッテリーを搭載
一般的なスマートフォンのバッテリー搭載量が3000mAh前後なので、HUAWEI nova lite 3はちょっぴり大容量なバッテリーを搭載。
前モデルのHUAWEI nova lite 2よりも充電速度が22%アップしているほか、搭載するSoCは12nmプロセス技術を採用しており省電力性能も長けている事からバッテリー持ちも期待できます。
但し、3400mAhは”一般的なスマホと比較した場合、大容量”といった具合なので、使い方次第になりますがモバイルバッテリー要らずとまでは言い切れません。
バッテリー持ちの検証結果
▼実際にWEBページを表示してスクロールしたり、WEBページを再度読み込むなど実利用に近い動作でバッテリー消費を測定できるLAB501 BatteryLifeアプリで測定。測定時は輝度中間設定、自動輝度調整はオフです。100%から2%までの連続駆動時間は862分(14時間22分)となり非常に良好な結果となりました。HUAWEI nova lite 3のバッテリー持ちは「良い」です。↓
HUAWEI nova lite 3まとめ!
HUAWEI nova lite 3のスペックや特徴・機能を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
予算3万円以下でSIMフリースマートフォンを探しているのであれば、HUAWEI nova lite 3で決定です。日本国内モデルでこれほど安価に高性能な端末は滅多にありません。
もちろん、価格とトレードオフな部分もあります。例えば、ゲーム性能とか。でも、同等クラスの他製品と比較すると案外ゲーム動作も頑張っている印象です。特にGPU Turboの恩恵か、PUBG mobileがゲームに熱中して楽しめるレベルで動いたのはビックリ。もちろん、ハインド端末と比較するのは酷ですが、ミドルレンジ帯、ましてや3万円以内の端末の中ではゲームに対しても非常に頑張っている結果を残しました。
日本国内向けモデルで予算3万円という枠組みでみれば、確実に”最強系”です。これ以上の高コスパを求めるなら、もう、海外モデルしか選択肢が無いかも。
予算3万円以内で最新の日本国内モデル、3キャリアフル対応、普段使いで十分以上の性能、AIデュアルカメラを搭載するモデルが欲しいなら、HUAWEI nova lite 3一択です。
HUAWEI nova lite 3の公式ページも公開済みなのでチェックしてみましょう!
HUAWEI nova lite 3の割引クーポン・セール・最安値まとめ!
この項目ではHUAWEI nova lite 3をお得に手に入れるための情報をまとめています!
HUAWEI nova lite 3の取扱MVNO一覧
まだ、製品ページがあるけれど予約前であったり、製品ページ自体が準備中であったり、発売日が2月1日以降で未定であったりするので、発売すると言っているMVNOのリンクのみ残しておきます。その点はご了承下さい。