Huawei P10 liteとP9 liteのスペック比較と最安値ショップをチェック

P10 lite

▼P10 liteの安売り情報について▼

長々とP9liteとP10 liteを比較していますが、結論から申しますと現時点ではP10 liteの発売記念キャンペーンで安く購入できるので、P10 liteをオススメします。

P10 liteが安く購入できるショップでは既にブルーカラーが品切れとなっているので、安く購入したい方はまず「P10 liteが安く購入出来る店舗。」からP10 lite本体を確保しましょう。

追記:MVNOでもキャッシュバックを見つけたので追記しています。

どうも、ガルマックスの猶木(なおき)です。

先日HuaweiがP10シリーズの「P10 lite」「P10」「P10 Plus」の3機種を日本で発売すると発表。発売日は2017年6月9日で、発売日から数日間実機が触れるタッチ&トライを開催予定です。

P10とP10 Plusは基本性能が同じなので別記事で詳しく書いているのでそちらをどうぞ。

本記事では大人気だったP9 liteと後継機であるP10 liteを比較して違いをチェックしてみようかと思います。

P10 liteとP9 liteのスペック比較。

P9 liteは2016年6月発売なので丁度1年前の端末です。

P9 liteも非常に高性能な端末で、現在でもミドルハイスペック性能を持ち合わせており、価格も非常に低価格で打ち出されコスパ最強と言われた名機。僕も購入して未だに使っています。レビュー記事も書いているので是非チェックしてみて下さい。

それでは後継機のP10 liteとP9 liteのスペックと仕様をチェックしてみましょう。

P10 liteとP9 liteのスペック表。

項目P9 liteP10 lite
OSAndroid 7.0
Emotion UI 5.0
Android 7.0
Emotion UI 5.1
SoCHuawei Kirin650
(2.0GHz×4+1.7GHz×4)
Huawei Kirin658
(2.1GHz×4+1.7GHz×4)
メモリ2GB3GB
保存容量16GB32GB
SDスロット搭載
最大128GB
搭載
最大128GB
液晶5.2型IPS
(1920x1080)
5.2型IPS
(1920x1080)
背面カメラ1,300万画素
F2.0

AF
BSI
1,200万画素
F2.2
像面位相差AF+コントラストAF
電子手振れ補正

BSI
前面カメラ800万画素800万画素
ポートレート撮影
対応バンドLTE
Band1
Band3
Band5
Band7
Band8
Band19
Band28

TD-LTE
Band40

3G
Band1
Band5
Band6
Band8
Band19

GSM
850MHz
900MHz
1800MHz
1900MHz
LTE
Band1
Band3
Band5
Band7
Band8
Band18
Band19
Band26
Band28

TD-LTE
Band41

3G
Band1
Band5
Band6
Band8
Band19

GSM
850MHz
900MHz
1800MHz
1900MHz
SimサイズNanoSIM×2
(NanoSIMは
MicroSDと共用)
NanoSIM×2
(NanoSIMは
MicroSDと共用)
DSDS
Wi-Fi802.11b/g/n (2.4GHz ) 802.11a/b/g/n/ac (2.4/5.0GHz)
センサー GPS、AGPS、Glonass
指紋
加速度
コンパス
環境光
近接
GPS、AGPS、Glonass
指紋
加速度
コンパス
環境光
近接
ジャイロ
VoLTE
CA

下り(受信時)最大150Mbps(LTE)
上り(送信時)最大50Mbps(LTE)
2CA
下り(受信時)最大262.5Mbps(LTE)

上り(送信時)最大50Mbps(LTE)
バッテリー3000mAh3000mAh
9V/2A急速充電対応
サイズ縦146.8mm
横72.6mm
厚さ7.5mm
縦146.5mm
横72mm
厚さ7.2mm
重量147g146g
カラーゴールド
ホワイト
ブラック
サファイアブルー
パールホワイト
ミッドナイトブラック
プラチナゴールド
サクラピンク(UQモバイル専用)

仕様上でP10 liteは以下の項目が重点的に性能向上しています。

  • 基本性能の強化
  • カメラ機能の強化
  • センサーの強化
  • 充電性能の強化
  • 電波関連の強化

P9 liteは冒頭でお話した通り、現時点でも非常に高性能な端末ですが、勿論デメリットもあります。P10 liteではP9 liteのデメリット部分を上手く解消している印象です。

基本性能の強化。

P9 liteでは、HuaweiのHuawei Kirin650を搭載していましたが、P10 liteでは最新型のHuawei Kirin658を搭載。ちなみにHuawei P9 liteのAnTuTuベンチマークスコアは総合点が55,000点オーバー。現時点でもミドルハイスペック並の性能ですが、P10 liteに搭載されるHuawei Kirin658の性能向上具合が気になるところ。

冒頭でもお伝えしたタッチ&トライに参加予定なので、その時にでもP10 lite実機AnTuTuベンチマークスコアを収集してこようかと思います。

ちなみに現時点でSIMフリースマートフォンの主流となる性能基準は以下の通り。(Snapdragonベース)

▼以下は現在市場で主流となっている各性能帯の参考スコアです。現時点で本端末の性能がどのランクに相当するか確認が出来ます!↓
AnTuTuスコア動作・操作感
総合スコア:約150万点以上
GPUスコア:約60万点以上
ヌルヌル、動作に不満なし
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約35万点〜60万点
重いゲームもなんとか
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約15万点〜35万点
軽いゲームくらいなら
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜15万点
必要最低限
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下
サブ端末向き

P10 liteは新型SoC搭載以外に、メモリ搭載量が3GBに増量。これだけのメモリを搭載していれば困ることは少ないです。搭載量は多いに越したことは無いので、安心感も高まっていますね。

保存容量はP9 liteが16GBの搭載量に対し、P10 liteは32GBと倍増しており、沢山のアプリや写真が保存出来るようになっています。また、Micro SDは128GBまで増設可能ですので保存容量に関しては特に危惧することはありません。

カメラ機能の強化。

P9 liteは1300万画素/F値2.0と比較してP10 liteは1200万画素/F値2.2と仕様的にはダウン。但し、カメラ性能はカメラアプリの出来栄えに大きく左右されるので、この点は実機でないと判断できません。P10 liteではセンサーサイズも大きくなっているので、映りに関しては非常に気になるところですね。

機能的な部分をチェックしてみると、P10 liteではオートフォーカス(AF)機能が大きく進化しています。像面位相差AFとコントラストAFを組み合わせる事でフォーカス速度は劇的に高速(約0.3秒)になっているようです。

AFが強化されると、動きの早い被写体でもピントが合わせやすく、また、薄暗い場所でも正確にピントが合わせられるというメリットがあります。

また、P10 liteでは光学式では無いものの電子式手ブレ補正が備わっています。電子式手ブレ補正が備わると、例えば夜景撮影時にシャッターが長時間開いてもブレの少ない写真を撮影可能です。

インカメラに関してですが、P10 liteでは新たにポートレート機能が備わっています。ポートレート機能では背景をボカして被写体を際立たせる事が可能な撮影機能で、一眼レフで撮影したようなボケ味ある撮影がインカメラでも可能となっています。

自撮り好きな方は嬉しい機能追加ですね。もちろん、機能として備わっているので、P9 liteの様に背景までピントが合う通常撮影も可能です。

センサーの強化。

P9 liteの大きなデメリットの1つとして挙げられるのは、センサーの対応数が少なかった事で、特にジャイロセンサーが備わっていない事でAR/VRコンテンツを満足に楽しめませんでした。

P10 liteはジャイロセンサーを搭載しているので、VRメガネを装着して楽しむVRコンテンツやポケモンGOの様な現実世界を拡張出来るARコンテンツも楽しめる様になっています。

▼P10 liteはジャイロセンサーが備わっているので写真左の様に現実世界にキャラクターを表示出来るARモードが利用可能。P9 liteは残念ながら写真右の様にAR機能が使えません。またVRコンテンツも利用不可なので、P10 liteであれば体験できるコンテンツが増えます。↓

ポケモンGOをプレイする場合はジャイロがあったほうが良い

P10 liteを購入するなら以下の様なスマホを利用してVRコンテンツが楽しめるVRメガネも欲しくなっちゃいますね。

[amazonjs asin=”B06W563BP4″ locale=”JP” title=”Anskp 3Dメガネ vrゴーグル iphone5/6/7 plus 4.7-6インチのスマホ対応 2017第5代目 3d vr ゴーグル レンズ距 離を調整可能 イヤホン実装・音量調整・動画一時停止 Bluetooth万能リモコン付き (ホワイト)”]

充電性能の強化。

P10 lite、P9 lite共に比較的大容量な3000mAhのバッテリーを搭載しています。P10 liteでは更に高速充電技術に対応することで最大9V/2A充電が可能となっており、10分の充電で2時間の動画が再生できる程の充電が可能となっています。

搭載されているSoCがHuaweiのKirinシリーズなので、QualcommのQuickChageとは互換性が無く、付属の充電器での充電で恩恵を受けられるので、サードパーティ製の充電器を利用する場合は注意したいポイント。

最大9V/2Aに対応することで、充電を忘れて寝てしまった場合でも朝に30分~1時間充電するだけである程度の充電が可能ですね。利用者にとっては嬉しい進化です。

電波関連の強化

P9 liteからP10 liteで最も大きく進化した部分は電波関連。

まず、P10 liteのWi-Fiは802.11a/b/g/n/ac (2.4/5.0GHz)と大きく対応規格が増えており、利用している無線LAN親機がac規格に対応していれば非常に高速な通信が可能となります。また、干渉し易い2.4GHz以外に電波干渉の少ない5.0GHzに対応しているので、環境に合わせて選択肢が増えたことも魅力の1つ。

続いて対応バンドについてですが、P9 liteではドコモ・ソフトバンク(ワイモバイル)の大手2社の電波に対応。P10 liteではドコモソフトバンク(ワイモバイル)の電波に加えauの電波にも対応し3キャリア対応となりました。

auの電波ですがマイナーな3G電波のCDMA2000を利用せず、通話もデータもLTEを利用したau VoLTE SIMに対応しています。また、au VoLTE SIM対応は後のUpdateで対応予定とのこと。

そういえば、Huawei novaシリーズでもau VoLTE SIMは後日Updateとなっていましたね。どうせならリリース時にau電波にも対応してほしかったところです。

電波の強化でもう一つ注目したいポイントが、キャリアアグリゲーションの対応です。

P10 liteは2つの電波を同時に掴むことが可能な2波キャリアアグリゲーションに対応しており、ダウンロード速度が向上しています。P9 liteでは最大下り150Mbpsに対しP10 liteでは最大下り262.5Mbpsと大きく速度向上しています。

更にキャリアアグリゲーションに対応している場合は、回線の混雑している時間帯でも複数の電波を掴む事が可能で、(CA非対応機種と比較して)速度低下しにくいというメリットもあります。

P10 liteを購入する前に注意すべきポイント。

P9 liteと共通する事ですが、2枚のSIMが挿せても同時に待ち受け出来ません。最近だと2枚のSIMを同時に待ち受け可能なデュアルスタンバイ機能も人気ですが、P9 lite及びP10 liteではどちらか一方のSIMのみが利用可能で実質的に1枚SIM運用となります。

逆に1枚のSIMのみで運用するなら、SIMカードと共用となっているMicro SDカードが常時利用可能です。

P9 lite又はP10 liteを選択する場合は、1枚のSIMのみ利用する事を前提に検討しましょう。

P10 liteとP9 liteのどちらを選ぶべきか考案。

現時点ではP10 liteを選んだ方が幸せです。

というのも、既にP10 liteの予約が開始しており、端末価格に関してはP9 liteよりも安く購入できる店舗が出てきているためです。

もし、今後P9 liteが投げ売りされるような事があれば、これまで書いてきた通り、電波関連、ジャイロセンサーに関して妥協出来るなら、検討しても良いかも知れません。

P10 liteが安く購入出来る店舗。

端末のみを安く購入可能な店舗、格安SIMとセットで安く購入可能なMVNOをまとめておきます。

P10 liteの端末だけ安く購入したい。

端末だけの購入であればgooSimsellerという店舗がオススメ。7月5日まで限定でP10 liteの発売記念キャンペーンを開催しています。

gooSimsellerのP10 lite発売記念キャンペーン

P10 liteの本体だけでは無く、OCNモバイルONEのデータSIM又は音声通話SIMがセットとなっていますが、SIMの契約は必須ではなく、SIMを申し込みたい方が後日申し込みするタイプです。もちろん、OCNモバイルONEを検討されているなら事務手数料が浮くので安く格安SIMも申し込み可能です。

gooSimsellerではP10 liteが通常価格23,800円ですが、発売記念キャンペーンを開催しており2,000円割引クーポンを発行しています。割引クーポンを適応すると21,800円で購入可能となり、端末単体だと最安値となるので端末のみ欲しい方はチェックしてみて下さい。

ちなみに既にブルーカラーは執筆時点で在庫切れとなっているので、ご検討はお早めにどうぞ。

格安SIMとセットでP10 liteを安く購入したい。

ドコモ系回線網を利用した格安SIMのNifMoがP10 liteと格安SIMのセットでキャッシュバックを行っています。音声通話プランでは最低でも10,100円のキャッシュバックと魅力的な内容となっています。

期間は6月30日までとなっているのでキャンペーン期間に注意しましょう。また、データSIMでの契約でも契約した容量で半年利用後にキャッシュバック特典が貰えるので、途中解約や容量の変更には注意しましょう。

詳しくは以下からどうぞ

Huawei P10 liteの日本公式サイトは以下からどうぞ

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