ROG Phone 8シリーズはZenfone 11 Gaming Editionって名前のほうがしっくりくる
どうもGARUです!いま、ASUSの最新ゲーミングスマホ「ROG Phone 8 Pro」をレビューしているんですが、初触りで感じたことを残しておきますね!
ROG Phone 8 Proってどう?
今回レビューしているのはROG Phone 8 Proというシリーズの中でも上位モデルです。上位モデルといっても違いは背面アニメーションやメモリ・ストレージのラインナップくらいで基本は一緒ですが。
暫く使ってみたんですが、前モデルと比較してコンパクト&軽量となったことで日常使いでの扱いやすさはグッと上がってるし、カメラなんて凄く綺麗に撮れるようになってます!10倍ズームなんてiPhone 15 Proより綺麗ですもん。手ぶれ補正も超絶強力!
ROG Phoneシリーズ特有のゲーミング機能も健在で痒いところに手が届くし、LRタッチセンサーに縦持ち・横持ちでも充電ケーブルが邪魔にならない2ポート仕様など、ゲームを快適にプレイできる仕様が魅力!
ただ・・・ROGの名を冠するモデルではあるんですが、Zenfone色のほうが強く感じてます。
Zenfone 11 Gaming Editionって名前が一番しっくり来る
ROG PhoneとZenfoneはこれまで開発部隊が分かれてましたが、今回のROG Phone 8シリーズとZenfone 11シリーズから開発が統合され、パーツの共通化が行われています。
で、ROG PhoneもZenfoneも今回のパーツ共通化でブランド色が濁ってしまいました。どっちも”らしさ”が薄まってしまってるんですね。
ROG Phone 8シリーズは前シリーズと比較して・・・
- パンチホールを初採用(描写欠けする)
- スピーカーの変更(音質が劣化した)
- カメラが超出っ張った(重量バランスが悪くなった)
- 冷却機構の劣化(AEROACTIVE PORTALが廃止された)
補足:AEROACTIVE PORTALは外付クーラー接続時に背面の一部がパカッと開いて外気を直接内部に取り込み強力に冷却するための機能。防水防塵向上のため8シリーズでは廃止になりました。
などなどゲーマー目線で嬉しかった仕様が削られ、随分と普通のスマホっぽく(Zenfoneっぽく)なってしまった部分が多いです。
ROGってゲーマー第一主義なブランドなので、ROGをよく知っている人ほど今回の変化点は驚いたはず。あのROGの名を冠するモデルか?と。僕もその一人です。
ROGなら採用しなかったであろう部分がZenfoneと混ざったことで”らしさ”が薄まり、触っていると強烈な違和感があります。
が、名前がROG Phone 8 ProじゃなくてZenfone 11 Gaming Editionだったらしっくり来ます。
近いうちにレビューを公開しますが、初触りで直感的に「ROGらしくないな」「Zenfoneって名前ならしっくりくるな」と感じたので、ガチのROG Phoneファンは見送る人が多いんじゃないかなと。
一方で、カジュアルにゲームを楽しんでいる人は、ROG Phone 8シリーズは普通のスマホっぽくなり様々な部分で扱いやすくなってるんで、そういったカジュアルゲーマー層の物欲は刺激しそうです。
それではレビュー執筆に戻ります!レビュー公開時はX(旧Twitter)・Facebook・Threadsでお伝えするのでフォローよろしくお願いします!現場からは以上でした!
▼2024/04/13追記:ROG Phone 8 Proのレビューを公開しました!↓