iPad(第9世代)発表!A13 Bionicを搭載したエントリータブレット、発売日は9月24日
Appleが新型タブレットiPad(第9世代)を発表!パワフルなA13 Bionicを搭載したエントリータブレットが登場です!発売日は9月24日!
iPad(第9世代)の特徴
iPad(第9世代)の特徴は以下の通り!
iPad(第9世代)のハイライト
- ハイエンドクラスのスペック
- True Toneに対応
- インカメラが超広角カメラに!センターフレームにも対応!
- ストレージが倍増
▼iPad(第9世代)の筐体はiPad(第7世代)から2世代続けての流用。「これぞiPad!」と言いたくなるほどに見慣れたデザインです。↓
▼今回変わった点といえば、iPhone SE(第2世代)と同じくスペースグレイでもシルバーでもベゼルの色は黒で固定なこと。恐らくコストカットの為と思われますが、少し引き締まった印象を受けますね。↓
▼SoCはA13 Bionicを搭載。iPhone 11シリーズやiPhone SE(第2世代)と同じSoCが搭載されています。パフォーマンスは前モデルと比べてGPUが最大20%高速とのこと。↓
型落ちとはいえA13 Bionicは十分パワフルなSoC。超重量級は難しいものの、中程度ぐらいのゲームなら楽勝で遊べるレベルの性能を有しているので、普通の使い方では困ることはないはず。
▼ディスプレイのサイズは10.3インチと変化なく、フルラミネーションディスプレイ、反射防止
True Toneは周りの環境光に合わせてディスプレイの色合いを変化させることで、どの場面でも表示物の色合いを普段感じる色に近づける機能のこと。
今まではiPadではミドルレンジ以降の機種のみに採用されていた機能でしたが、今回のiPad(第9世代)で満を持してのエントリークラスでの採用と相成りました!
色域もsRGB相当へと進化。P3まで広色域ではないものの、カバーする色域は進化しています。
▼iPad(第9世代)のインカメラは超広角へと変更。画素数も1,200万画素と前機種の10倍に進化しています。超広角へと変更されたことにより、今までiPad Proぐらいしか対応していなかったセンターフレームにも対応しました。↓
センターフレームはビデオ通話などでインカメラを使用している際、使用者がフレームの中心から外れないように自動で調整してくれる機能。
最近はテレワークやリモート授業などでiPadを使う機会も多くなっていると思いますので、エントリークラスのiPadでもセンターフレーム機能に対応してきたのはユーザーによって嬉しいポイントじゃないでしょうか!
地味ながら変更されているのはストレージ。
前機種までは32GB/128GBのストレージ構成であり、エントリーらしく他のiPadよりも抑え目になっていましたが、iPad(第9世代)からiPad mini(第6世代)やiPad Air(第4世代)と同じ64GB/256GB構成へと増量されました。
「無印iPadでも使い方的には十分なんだけどストレージ容量が少ないから選びにくいなぁ…」と考えていた方には朗報ですね!
更に隙が少なくなったエントリー帯iPad!
発売日は9月24日。価格は以下の通り。(全て税込表記)
64GBモデル
- Wi-Fi:39,800円
- セルラー:57,800円
256GBモデル
- Wi-Fi:57,800円
- セルラー:74,800円
無印のiPadは2017年に復活してから毎年精力的にアップデートされるほどAppleが力を入れている製品です。
前機種の8世代ではSoCの変更以外はあまり目立った変更はなかったのですが、今回発表された第9世代はSoC以外にもインカメラやストレージ容量など細かい点を変更しつつも価格の上昇を比較的抑えている印象です。
無印iPadはエントリークラスのiPadなのに処理性能はハイエンド並みなのが良い意味でアンバランスな印象なんですが、第9世代になって更にその傾向が強まったと言えるでしょう。
ディスプレイの表示品質が上位機種と比べると少し劣る点が大丈夫な方で安くiPadが欲しいなら買っちゃって問題ないと思いました!