iQOO Z10xのスペックまとめ!AnTuTu75万点、6,500mAhのスマホが2.3万円から

vivoから「iQOO Z10x」という低価格スマホが登場したのでスペックを見ていきましょう!

同時に「iQOO Z10 Turbo/Turbo Pro」も発表されています!

iQOO Z10xの詳細スペック

製品情報
端末名 iQOO Z10x
型番/別名 V2445A
発売年 2025年4月
発売地域 海外
メーカー・ブランド iQOO
対応バンド・周波数・ネットワーク
3G W-CDMA:1 / 5 / 8
4G LTE FDD LTE:1 / 3 / 5 / 8 / 28A
TD-LTE:34 / 38 / 39 / 40 / 41
5G NR Sub6:n1 / n3 / n5 / n8 / n28A / n41 / n77 / n78
Wi-Fi Wi-Fi 6
Bluetooth バージョン:5.4
コーデック:SBC / AAC / aptX / aptX HD / LDAC
SIMサイズ・スロット デュアルスロット(Nano SIM×2)
本体仕様
ディスプレイ サイズ:6.72インチ
材質:液晶
画面占有率:91.49%
形状:パンチホール(中央)
最大リフレッシュレート:120Hz
最大タッチサンプリングレート:非公表
解像度 2,408×1,080
画素密度 452ppi/高精細でドットの粗さは気にならない
サイズ 高さ:165.70mm
横幅:76.30mm
厚さ:8.09mm
重さ 204g
本体色 ブラック系、ゴールド系、ブルー系グラデーション
システム仕様
OS OriginOS 5
Android 15ベース
CPU(SoC) MediaTek Dimensity 7300
AnTuTuベンチマーク

総合スコア:630,000
GPUスコア:145,000
(AnTuTu v10参考値)

メモリ/保存容量
メモリ規格 LPDDR4X
ストレージ規格 UFS3.1
組み合わせ メモリ8GB+容量128GB
メモリ8GB+容量256GB
メモリ12GB+容量256GB
メモリ12GB+容量512GB
ストレージカード 非公表
カメラ
背面カメラ デュアルカメラ
①5,000万画素(メイン、f/1.8)
②200万画素(深度測定カメラ、f/2.4)
手ぶれ補正:電子式(メイン)
センサーサイズ:非公表
PXサイズ:非公表
インカメラ パンチホール式インカメラ
画素数:800万画素(メイン、f/2.05)
センサーサイズ:非公表
PXサイズ:非公表
カメラ備考 フリッカーセンサー搭載
機能仕様
GPS GPS、GLONASS、BDS(BEIDOU)、GALILEO、QZSS
生体認証・ロック解除 指紋認証:対応
顔認証:対応
センサー 赤外線センサー:対応
加速度センサー:対応
近接センサー:対応
ジャイロセンサー:対応
電子コンパス:対応
光センサー:対応
防水/防塵・タフネス等級 防水/防塵:IP64
耐衝撃:非公表
イヤホンジャック なし
NFC NFC:対応
FeliCa/おサイフケータイ:非対応
その他機能 デュアルスピーカー搭載
冷却機構搭載
バッテリー
バッテリー容量 6,500mAh
充電 有線充電:44W
ワイヤレス充電:非公表
逆充電:対応(有線のみ)
ポート USB Type-C
スペック表のソース
参照元

【公式サイト】iQOO Z10x – vivo.com

スペック表に関する免責事項

iQOO Z10xの対応バンド

iQOO Z10xはNanoSIMで利用できます。

対応バンド早見表を表示

iQOO Z10xのデザイン

▼カラーはブラック、シルバー、ブルーの3色。レンズは2つにしては大きいカメラバンプ。↓

iQOO Z10xの性能・パフォーマンス

SoCにはDimensity 7300を搭載、メモリは8GB/12GB。AnTuTuスコアの公称値は75万点です。

ブラウジングなどの普段遣いは快適なスペックで、2Dゲームは快適にプレイできるものの、3Dゲームは画質を落とさないと厳しい性能です。

▼以下は2025年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
AnTuTuスコア動作・操作感
総合スコア:約200万点以上
GPUスコア:約70万点以上
(ハイエンド)ヌルヌル。動作に不満なし
総合スコア:約150万点〜200万点
GPUスコア:約50万点〜70万点
(準ハイエンド)サクサク、重いゲームもOK
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約30万点〜50万点
(ミドルハイ)重いゲームもなんとか
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約10万点〜30万点
(ミドルレンジ)軽いゲームくらいなら
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜10万点
(エントリー)必要最低限
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下
(ローエンド)サブ端末向き
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ

iQOO Z10xのディスプレイ

ディスプレイサイズは6.72インチで、解像度は2,408×1,080、リフレッシュレートは最大120Hzに対応します。LCDなのが惜しいですが、解像度も格別低くなく、快適に利用できると思います。

iQOO Z10xのスピーカー

▼最大400%の音量ブースト、200%の通話ブーストに対応。↓

iQOO Z10xのカメラ

カメラは50MP(メイン)+2MP(深度)で、実質シングルカメラ構成になります。

▼独自開発のポートレートアルゴリズムを搭載&背景ボケ撮影をサポートする深度カメラを搭載しているのでポートレートのクオリティーは高そう。↓

ただ安価なモデルではあるので画質に過度な期待は禁物です。カメラの写りが気になる人はレビューが出回ったらチェックしてみましょう。

iQOO Z10xのバッテリー

▼バッテリーは6,500mAh、44W(FlashCharge)急速充電に対応しています。動画の21時間の連続視聴、ゲームの13.7時間の連続プレイなどに耐えうる容量だそう。↓

また逆充電やシステムに直接給電するバイパス充電にも対応。充電しながらスマホを使うとバッテリーを痛めるので嬉しい仕様ですね。

[スマホ]各社の急速充電と独自規格について特徴をまとめてみた

iQOO Z10xのOS・機能

OSにはAndroidベースのOriginOS 5を搭載を搭載しています。

アトミックアイランド搭載

ダイナミックな通知領域であるアトミックアイランドを搭載しています。

よくある機能の他に、住所などのテキストをアトミックアイランドにドラッグアンドドロップすることでマップを即表示できるなどの機能も搭載。各社から出ているダイナミックアイランドのパチモンの中では一歩先を行っています。

AI機能

▼DeepSeek搭載の宿題サポートAIチャットや、証明写真の生成、スケジューリングなどのAI機能が豊富。↓

iQOO Z10xまとめ

iQOO Z10xの発売日は2025年4月で記事執筆時点の価格は以下の通り。

  • メモリ8GB+容量128GB:1,199元(約2.3万円)
  • メモリ8GB+容量256GB:1,299元(約2.5万円)
  • メモリ12GB+容量256GB:1,499元(約2.9万円)
  • メモリ12GB+容量512GB:1,699元(約3.3万円)

AnTuTu75万点、バッテリー6,500mAhの端末の512GBモデルが3万円台前半で買えるのは羨ましいですよね~、日本で~3万円台前半なんて良くてAnTuTu40万点程度でしょう。

ただ注意点もあって、本機は対応バンドがかなり少なめ。特にバンド18、19、26あたりがないのは結構いたいです。

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