モトローラの新型縦折りスマホ「moto razr 40 Ultra」は日本での発売準備中
モトローラは新型の縦折りスマホ2機種を発表しましたが、上位モデルとなる「moto razr 40 Ultra」が日本での発売準備を進めているようです。
総務省のNFC関連で「XT2321-1」が申請されている
総務省の非接触IC関連での申請でモトローラ・モビリティ・ジャパンが型番「XT2321-1(指定番号は第AC-23015号)」を申請したようです。型番のXT2321-○はmoto razr 40 Ultraのグローバル向けに発表されているモデル型番であることから、日本でも発売の準備が始まっているみたいですね。
日本でもモトローラの縦折りスマホはソフトバンクからリリースされていましたが、約2年ほどは投入さていなかったので久しぶりのリリースになりそうです。
moto razr 40 Ultraは閉じればコンパクト、開けば普通のスマホになる縦折りモデル。背面のサブディスプレイに3.6型の大型ディスプレイを搭載することで、閉じた状態でも快適に操作できるよう設計されています。
▼ちなみにサブディスプレイも144Hzとハイエンド級。凄いですがサブディスプレイなので高リフレッシュレートの必要性はちょっと分かりませんが。↓
搭載するSoCはSnapdragon 8+ Gen 1を搭載します。1世代遅れとなりますがパフォーマンス的には十分でしょう。詳しくは以下の記事でまとめているのでどうぞ。
moto razr 40 Ultraのスペック・対応バンドまとめ!3.6型サブサブディスプレイを備えた折りたたみスマホ!
moto razr 40 Ultraも良いんですが、ハイエンドラインは日本だとGalaxyと被ってきます。
ちなみにmoto razr 40 Ultraは海外価格が11.2万円〜なのでGalaxy Z Flip4よりも安価ではありますが、日本仕様になってくるとその差がどの程度開くか気になるところ。あまり差がなければ、じゃあGalaxy Z Flip4で良いやってなりそうですからね。
筆者としては標準モデルのmoto razr 40を投入して欲しかったですね。こっちは海外価格が約7.9万円と破格なんですよ。
ハイエンドの縦折りはGalaxy Z Flip4が日本でも展開しているので、ぽっかり穴のあいたミドルハイでmoto razr 40を投入してくれたら面白かったんですが。
とは言っても、日本市場へ端末を投入してくれるモトローラには感謝です。続報が入り次第、Twitter・Facebookでお伝えしますね。