motorola razr+ 2025のスペックまとめ!Snapdragon 8s Gen 3搭載の準ハイエンド折りたたみスマホ

モトローラの折りたたみスマホシリーズ最新モデル「motorola razr+ 2025」が発表されました。かなり個性的なカラーリング、大きなカバー画面、そしてハイエンド性能がウリの1台。Geminiも初期搭載で流行りのAI機能も取り入れております。

motorola razr+ 2025の詳細スペック

SoC Snapdragon 8s Gen 3
メモリ 12GB
LPDDR5X
容量 256GB
UFS4.0
ディスプレイ ▼メイン画面↓
6.9インチ、有機EL、2,640×1,080、最大165Hz
▼サブ画面↓
4インチ、有機EL、1,272×1,080、最大165Hz
アウトカメラ 非公表
インカメラ 3,200万画素
バッテリー 4,000mAh
45W(TurboCharger)
15W(ワイヤレス充電)
サイズ ▼オープン時↓
171.42×73.99×7.09mm
▼クローズ時↓
88.09×73.99×15.32mm
重量 189g
対応バンド 3G:1 / 2 / 4 / 5 / 8
4G:1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 14 / 17 / 18 / 19 / 20 / 25 / 26 / 28 / 29 / 30 / 38 / 39 / 40 / 41 / 46 / 48 / 66 / 71
5G:1 / 2 / 3 / 5 / 7 / 12 / 14 / 20 / 25 / 26 / 28 / 29 / 30 / 38 / 40 / 41 / 48 / 66 / 70 / 71 / 77 / 78
OS Android 15
防水防塵 IP48
備考 折りたたみスマホ

スペック表に関する免責事項

motorola razr+ 2025のデザイン

motorola razr+ 2025のカラバリは「ブロンズ系」「ピンク系」の2色でかなり独特なチョイスとなっています。よくあるブラックやホワイト、薄めのブルーといったものはなく、この点でかなり個性的。

クラムシェルタイプの折りたたみモデルなのでタテにたたむことができ、畳んだ際のコンパクト製もあって取り回しはかなり良さそうですね。

また折りたたみモデルながら防水防塵設計になっており、IP48の生活防水に対応。水滴、つまり雨程度なら壊れにくいのもGood。水没レベルまでは耐えられませんが、外で雨に降られても安心して使っていけそうです。

motorola razr+ 2025の性能・パフォーマンス

SoCはSnapdragon 8s Gen 3を採用。

ガルマックスの実機AnTuTuデータベースでは総合スコアが約145万点、GPUスコアが約50万点クラスで2025年5月時点で準ハイエンド性能を誇るチップセットです。

Snapdragon 8 Gen 3とは性能帯こそ異なる(こちらのほうが下)ものの、普段使いの動作も3Dゲームも快適レベルのスペック。

メモリ(RAM)は12GBに加えてLPDDR5X、内蔵ストレージ(保存容量)も256GBでUFS4.0の豪華絢爛構成なのもGood。すなわち動作の安定性からファイル、アプリの読み込みも爆速なので、普段使いでもたっぷりの写真、動画の整理が素早く行えるなど恩恵は抜群に得られます。

▼以下は2025年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
AnTuTuスコア動作・操作感
総合スコア:約200万点以上
GPUスコア:約70万点以上
(ハイエンド)ヌルヌル。動作に不満なし
総合スコア:約150万点〜200万点
GPUスコア:約50万点〜70万点
(準ハイエンド)サクサク、重いゲームもOK
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約30万点〜50万点
(ミドルハイ)重いゲームもなんとか
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約10万点〜30万点
(ミドルレンジ)軽いゲームくらいなら
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜10万点
(エントリー)必要最低限
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下
(ローエンド)サブ端末向き
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ

motorola razr+ 2025のディスプレイ

ディスプレイはメインディスプレイが6.9インチ。6.7インチほどが平均なさなか、結構大型そうな印象ですが、実際は横幅が抑えられてて、タテに長いタイプというモデル。

解像度も2,640×1,080‥解像比が22:9と他のモデルとは一線を画した長さとなっています。あのXperia 1シリーズよりも長い。

勇気EL、かつ最大165Hzの高リフレッシュレート対応でこの点はまさにハイエンドらしい味付けになっております。

▼カバー画面はこんな感じで、ボディたっぷりに広がったタイプ。時計表示だけでなく簡易的なランチャー(待ち受け)表示にも対応しており結構使っていけそうですね!↓

motorola razr+ 2025のスピーカー

スピーカーについてはデュアルタイプを搭載しているので、横倒しの際に両側から音が出てくるタイプ。motorola razr+ 2025の音質や臨場感が、他の折りたたみモデルと比べてどれほど良いのか興味深いところです。

イヤホンジャックはやはり非搭載ですが‥時代の流れってやつですね(´・ω・`)。

motorola razr+ 2025のカメラ

カメラは公式サイト上ではなぜかリアカメラの情報が出ていません。

GSMarenaいわく広角カメラ+望遠カメラの構成らしく、どちらも5,000万画素とのこと。これが正しければ広い範囲を撮影できる超広角カメラは搭載されていないタイプですね。

インカメラは公式スペック表に記載があり3,200万画素カメラを搭載しています。

motorola razr+ 2025のバッテリー

バッテリー容量は4,000mAh。

平均的な5,000mAhよりは結構小さめになっています。しかし折りたたみスマホゆえにボディパーツの制限があるので必然的にバッテリー等他部品のサイズが縮められるのは仕方のないことだったり。

実使用上においては1日持つかわからんのですが、充電は最大45Wまで対応しており充電自体はバッテリー容量的にも困ることはなさそうです。またワイヤレス充電にも対応しているので、置くだけで充電できるってのもミソ!この点はさすが準ハイエンドモデルという印象です。

motorola razr+ 2025のOS・機能

motorola razr+ 2025はノーマルのAndroidOSに加えて様々な独自機能を詰め込んでいるタイプとなっています。個人的にはOSの名前(XiaomiでいうMIUIとかSamsungでいうOneUIとか)もそろそろつけてあげても良いんじゃねぇかレベル。

▼モトローラスマホの共通としてmoto Experienceはじめ様々な独自機能を搭載しており、本機もその1つ。普通のAndroid 15に加えてジェスチャーだったりテーマカラー変更だったりと色々いじれます。ひねってカメラのクイック撮影など。↓

▼流行りの生成AIも取り入れており、Google Geminiもビルトインされています。閉じたままでも起動できるのは便利そうですね。↓

motorola razr+ 2025まとめ

motorola razr+ 2025は記事執筆時点でまだ価格は出ておりません。ただ、先代にあたるrazr+ 2024では定価999.99ドル(約14.2万円)だったのでそのあたりの価格になると思われます。

カラバリがとても個性的なこと、そして折りたたみによるコンパクトさ、また大きなカバー画面で生成AI機能も有しているなどイマドキらしい要素を備えている1台ですね。日本での発売もあるかどうか気がかり。

また新たな情報が入り次第、X(旧Twitter)FacebookThreadsでお伝えします!

ページトップへ