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Mu6の製品版をレビュー。超低遅延「apt-X LL」と強力な「ANC」が魅力なハイエンドBTヘッドホン

Mu6

お知らせ:[2019年10月29日]ガルマックス限定クーポン対象製品です!記事の最後にクーポンコードを掲載しているので購入時はご活用下さい!一般購入よりもお得に手に入ります!

2019年中旬にクラウドファンディングサイトMakuakeにて日本発売を目的とした出資を募り、見事目標達成した大注目Bluetoothヘッドホン「Mu6(ミューシックス)」

今回はクラファン先行レビューではなく、一般購入可能となった「製品版」を試す機会を頂いたのでじっくり使ってレビューをお届けします。

レビュー公開時点ではAmazon Japanで購入可能。価格は18,193円です。不定期でAmazonのクーポンが発行されている場合があるのでリアルタイム価格は以下からご確認下さい。

Mu6の特徴ピックアップ

  • アクティブノイズキャンセリング機能を搭載
  • 専用のスタンド充電器つき
  • 通常利用で連続36時間、ANC利用でも24時間の長時間駆動モデル
  • 超低遅延のapt-X LL対応
  • 40mmダイナミックドライバ
  • ペアレンシーモード搭載
  • 専用アプリで利用者の聴覚に合わせてマッピング

▼詳細スペックは以下の通り↓

Mu6

Mu6の開封|梱包から高級感が溢れ出している

▼Mu6は約2万円近い価格でBluetoothヘッドホンの中では高級な部類。その価格に負けない高品質なパッケージを受け取った瞬間からワクワク・ドキドキする高揚感に包まれます。↓

Mu6は高品質な化粧箱

▼パッケージは非常に大きい。iPhone XSと並べてみるとその大きさが伝わるはず。↓

Mu6の外箱は巨大。iPhone XSよりも圧倒的に巨大な箱に入って届きます。

▼ボックスは上部と下部に分かれておりMu6をガッチリ保護。箱を開ける瞬間がたまりませんな。

Mu6の巨大なボックスは上下に分かれており丁寧に梱包されています。

▼付属品は以下の通り。Mu6本体のほか充電用ケーブル2本(MicroUSB×1、USB Type-C×1)、スタンド兼用の充電器、取扱説明書(日本語対応)が入っています。↓

Mu6の付属品は必要最低限ですが利用するには十分です。取扱説明書は日本語版が付属しています。

Mu6のデザイン|高い品質を感じられる仕上がり

Mu6の外観は高級感の高いデザイン。
重厚感漂うMu6のデザイン

▼レビュー記事はメダリオン・ブラウンを中心に撮影を行っていますが、他にグラファイト・グレーも選べます。↓

Mu6は2カラーから選択可能です。メダリオン・ブラウンは落ち着きいたカラーリングですがブラウンが高級感を高めています。Mu6のグラファイト・グレーは落ち着いたブラックを基調としたカラー。

▼ヘッドバンド上部には充電スタンドに接続するためのドッキング端子。↓

Mu6のヘッドバンド上部には充電用のドッキング端子が備わっています。

▼L側にANC、電源ボタン、単体で充電するためのUSB Type-C端子。Mu6は有線接続非対応なのでType-C端子は充電のみ対応。R側にはボリュームボタンと再生/一時停止の物理ボタンを搭載してます。左右のボタンは装着時に親指で押しやすい位置に配置。↓↓

Mu6のL側には電源やモード切り替え、充電端子が備わっています。

Mu6のR側にはファンクションボタンとボリュームキーが搭載されています。

▼ヘッドバンド部分は薄いラバーのような質感。非常に柔らかい。↓

Mu6のヘッドバンド部分はラバーのような素材で非常に柔らかいです。

▼イヤーパッドは楕円形で耳をスッポリかぶせるオーバーイヤータイプ。内径は高さ約6cm、横約4cm。表面素材は合成皮革でフィット感と遮音性の高さが際立つ低反発タイプを採用してます。↓

Mu6のイヤーパッドは低反発タイプで耳をすっぽり被せるタイプ。

▼イヤーカップ部分は後頭部側に90度まで大きく回転することが出来るので誰が装着しても最適な付け心地を得られるような設計。↓

Mu6

▼スライダーは外側が金属素材を採用しており幅も2.5cmあるので剛性も高い。↓

Mu6

▼スタンド兼用の充電器は高さは大体25cmほど。↓

Mu6のスタンドは高さ25cmほど。

▼スタンド背面には電源共有用のMicroUSB端子。↓

Mu6のスタンドの電源はMicroUSB端子を利用します。

▼最上端は平たい円形上でLEDが埋め込まれており充電状況が目視で確認できるようになっています。インジケータはフワリと柔らかく点滅し、ヘッドホンの充電が完了すると消灯するので分かりやすい。↓

Mu6のスタンド上部は目視で充電状況が分かるようになっています。

▼スタンド上部の裏側はMu6本体のドッキング端子。↓

Mu6のドッキング端子はスタンド天板裏に備わっています。

Mu6を実際に使ってみる

スタンド兼用の充電器が扱いやすい

Mu6は充電が超簡単。付属のスタンド下部にヘッドホンを近づけると磁石でパチっとくっつきます。これで自動的に充電が始まるのでケーブルを挿したりする必要もありません。

これまで数多くのBluetoothヘッドホンを利用してきましたが、そのどれよりもスマート。

▼スタンド下部にMu6を近づけると、スッと磁石でくっつきます。磁力も適度にあり落下する心配はありません。充電時はL/Rを手で開きながらスタンドのポールをくぐらせるとセットしやすいです。↓

Mu6 Mu6 Mu6

専用アプリで自分の聴力に最適な音質にチューニングする

Mu6は専用アプリを利用することで聴力のテストを行い、聴力に合わせてMu6のポテンシャルを最大限に発揮する自動チューニングを行ってくれるのがウリ。

▼専用アプリは以下。↓

Mu6 Connect

Mu6 Connect
開発元:Scenes Sound Digital Technology (Shenzhen) Co., Ltd.
無料
posted withアプリーチ

▼アプリは全て日本語化されているのでMu6の接続を済ませたら「Equalizer」画面を開き「パーソナライズEQ」をタップ。↓

Mu6

▼画面の右上に「リスニングテスト」ボタンがあるのでポチッと押して画面の指示に従いテストを行おう。↓

▼テストは聴力検査のようで、各周波数の音を発し聞こえた側(L/R)のアイコンをタップすることで検査を進めます。最大音量状態でテストを行う必要があるので音量設定忘れに注意l↓

▼テストが完了すると自分の聴力に合わせてMu6の性能を最大限発揮するチューニングを自動で行ってくれます。なおテストは複数回行うと更に精度が向上するとのことで何度かテストすることをオススメします。↓

専用アプリで出来ることはシンプル

▼専用アプリではノイズキャンセリングの強度選択のほか、予め設定されたサウンドプリセット選択、自身でカスタマイズ出来るイコライザー機能が備わっています。個人的には自身で調整したイコライザーを複数登録できるようなカスタマイズ性の柔軟さが欲しかったところ。↓

Mu6

ANCが秀才過ぎる。音質も価格以上で解像度も高く繊細な音を楽しむことができる

これはリスニングテストの賜物なのでしょうか、音が凄く聞きやすい。まさにオーダーメイド音質。耳がとっても幸せ。

Mu6は絶対にアクティブノイズキャンセリングはオンにしたほうが良いです。これまでSONYやBOSSなど先鋭のANC搭載製品を愛用してきましたが、それらと互角に張り合えるほどANCは秀才。

▼ANCをオンにすると周囲の雑音がスッと消える。調整力も抜群で相当効きが良い。(ANCの効き具合はアプリから公共モードと静かなモードを選択可能。また周囲の音を取り込んでヘッドホンを装着しながらも外部の音が聞こえるモードも搭載)オフィスのエアコンや扇風機の風切り音はもちろん、車の走行音や人混みの多い場所でもかなりの雑音をカットする。↓

Mu6のANCは強力で雑音を強力にカットしてくれます。

また、肝心の音質は価格以上。5万円クラストまではいかないけれど3万円台のヘッドホンと十分張り合える音質でコスパ高いな〜という印象。音の解像度が高いので、よく聞く音楽で聴き比べると圧倒的な音の密度にビックリするはず。

前述通りリスニングテストの結果から聞き取りにくい周波数を自動的に調整してくれるので、Mu6のポテンシャルを誰でも簡単に引き出せてしまう手軽さも高く評価できるポイント。

ヘッドホンを外すと自動で一時停止。装着すると再生開始する

▼Mu6は赤外線センサーが埋め込まれており、Mu6を取り外すと一時停止、装着すると自動で再生を開始してくれる。スマホで映画を視聴中に「ちょっとトイレ・・・」って時にも便利。

Mu6はセンサーが埋め込まれており、再生途中の

動作をチェックしてみました。スマートフォンに接続した状態だとAmazon プライムビデオアプリ、YouTube(横向き全画面表示)、Apple MUSICアプリなど様々なアプリで自動停止・再生が利用可能。

一方で、Bluetoothトランスミッターを利用した接続はBluetoothコントロールに対応してりないので機能しなかったのですが、接続するデバイスそのものにBluetooth機能が備わっている機器であれば多くの製品で自動停止・再生機能は利用可能です。

トランスペアレンシーモードで環境音を取り込み安全に利用できる

Mu6はトランスペアレンシーモードを搭載。

この機能、ANCで利用する集音マイクを活用して環境音を取り込めるモード。ヘッドホンを装着しながらも環境音をしっかり取り込むことができるので安全に利用できるのがウリ。街を歩きながら利用するときなどに重宝する機能ですね。

L側に手をそえると音量が下がりトランスペアレンシーモードで会話ができる

▼Mu6を装着してANCモードで音楽を楽しんでいる時に誰かから声をかけられたらL側に手をかぶせてみよう。

Mu6のL側に手をかぶせると周囲の環境音を取り込みながら音量を自動で一時的に下げてくれるので会話もOK。

なんと、自動的に会話ができるレベルに音量が一時的に下がり環境音を取り込むトランスペアレンシーモードに。これによりヘッドホンを装着したまま会話ができてしまうのです。凄く便利。

装着感は非常に良いが通気性皆無で蒸れがち

▼Mu6の装着感は最高レベル。僕はメガネをかけてるんですが、イヤーパッドが低反発タイプで非常に柔らかく数時間の装着でも耳が痛くなることはありませんでした。但し、密着度が非常に高く通気性は全くなし。暑いところで利用すると耳が蒸れがちです。↓

Mu6は長時間の装着でも耳が痛くなることは無かった。

接続性は良好。10Mテストでも全く問題なし

Mu6はBluetooth 5.0を採用しており接続性も良好。ガルマックスでは恒例となっている10mテスト(10mの間に木製扉1枚、ガラス扉1枚があり閉じている状態で途切れを検証)も問題なくクリア。ブツブツと接続が途切れることも全くありません。

apt-X LL対応で超低遅延。映画でも音ズレが気にならない

Bluetooth接続のサウンド機器は少なからず音の遅延が発生するんですが、遅延の度合いは接続方法(Bluetoothコーデック)で異なります。

Mu6はBluetoothコーデックの中でもひときわ遅延の小さなコーデック「apt-X LL」に対応。CD音源まで飛ばすことができる転送力に加え超低遅延であることが大きな魅力です。

▼Bluetoothコーデックは双方の機器が同一コーデックに対応している必要があるので、今回はapt-X LLに対応するAUKEYのBluetoothトランスミッターに接続して検証。↓

Mu6はapt-X LLに対応しているので対応製品に接続中は非常に低遅延で利用できる。

おおおおおお!Bluetoothヘッドホンでも音の遅延が分からない!!!!これなら映画やゲームでも十分実用に耐えうる!

Mu6を使ってシアターを構築してみた

▼Mu6とBluetoothトランスミッター、プロジェクターを利用してシアターを構築して遅延テストを行っている様子。音の遅延を感じることなく映画を楽しめた。↓

Mu6はホームシアターのワイヤレス可でも利用可能

超低遅延なMu6は完全ワイヤレスでホームシアターの音響を整えられるので、音漏れが気になるマンションやアパートでも大活躍。また、apt-X LLの恩恵で音ズレもなし。違和感なく映画を愉しむことが出来た。

バッテリー持ちが凄く良い

Mu6は大型ヘッドホンですが、筐体の大きさを生かして大容量バッテリーを搭載。ノイズキャンセリングをオンにしても24時間、オフにすると36時間も駆動する。

もちろん、音量でバッテリー持ちは左右される部分ですが、これだけのバッテリー容量を搭載しているので普段使いで困ることは全くなし。旅行に持っていったんですが一泊二日ほどなら充電無しで十分使えます。

Mu6まとめ|Bluetoothヘッドホンを検討しているならマジおすすめ

Mu6

2万円近い価格なので購入に踏み切るには勇気のいる価格ですが、筐体品質、デザイン、使い勝手、音質、仕様、アプリ連携のどれをとっても3万円以上の価格帯と遜色ない仕上がり。これはガルマックス編集部でも「コスパ凄いね」とライターさんや編集者さんがビックリしてました。

専用アプリのリスニングテストも凄い。自身の聴力に合わせて最大限のポテンシャルを発揮できるように自動で調整してくれるので、誰でもワッと驚く音質を体感できるのは非常に高く評価したいポイントです。

秀才なアクティブノイズキャンセリングとオーダーメイド音質により、あらゆるシーンで質の高い音を愉しむことができるBluetoothヘッドホン「Mu6」。ガルマックス以外でも非常に評価の高いMu6を是非、検討してみて下さい。マジおすすめです。

Mu6はもともとクラウドファンディングサイトで出資を募っていた製品ですが、見事目標額を大幅に上回り目標達成。現在は日本のAmazonで製品が購入可能です。日本向けモデルなので取扱説明書なども全て日本語対応。カラーはグラファイト・グレーとメダリオン・ブラウンから選択可能です。

ガルマックス限定クーポン「N4QBDK2R」を適用するとトータル3,000円オフでお買い求め頂けます!購入時はご活用下さい!※Amazonページで表示されているクーポンと併用可能です!2019年10月29日時点ではAmazonで1000円クーポン(製品ページに表示されているのでチェックを入れることでレジ画面で割引されます。)が発行されているので、ガルマックスクーポン併用で3,000円オフ!↓

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