OPPO A2 Pro発表。SoCはDimensity 7050を搭載!生活防水にも対応したミドルハイスマホ
OPPOの新型スマホOPPO A2 Proが中国向けに発表されました!レザー調の生活防水対応ボディにDimensity 7050を搭載したミドルハイモデル。エッジ形状の有機ELディスプレイも搭載で見た目はマジでハイエンドな趣を感じます。
OPPO A2 Proが発表
OPPO A2 Proの特徴とスペックを解説するとこんな感じ。
▼まず外観デザインですが、非常にカメラの主張を感じさせるデザインで最新ハイエンドのFind X6らしさを感じます。見た目はかなり立派で個人的に好きです。カラーはブラックとピンク、そしてレザー調のオレンジの3つ!↓
あと珍しいのがIP54の生活防水に対応。海外モデルで防水って結構珍しいんですよね。価格は後述しますが安めだし尚更珍しく思えます。
IP67ほどではないんで水没すれば即死の可能性は高いんですが、雨とか水しぶき程度だったら壊れにくく安心して使えるのはGood!
SoCはMediaTekのDimensity 7050を採用!NanoreviewによればAnTuTu参考値は55万点と高水準でミドルハイクラスのスペックとなっているようです。加えてストレージ規格はUFS 3.1と高速な規格を採用しているのもGood。
メモリ(RAM)は8GBと12GBのLPDDR4xで、保存容量(ROM)は256GBと512GBの構成。MicroSDカードは‥やっぱり非対応。まぁそりゃそうか(´・ω・`)。
上の画像を見た方はお気づきでしょうか、なんとディスプレイはエッジ形状になっています。最近はSamsungなど様々なメーカーで脱!エッジ!みたいな動きがあってどんどんエッジが無くなってるんですが、そういう意味では相対的に珍しいかも。
個人的には隅っこ触りにくくて視認性もちょっと悪くなるって意味でエッジは敬遠してたんですが、最近はエッジもいいな~って思いつつあります。手触りが良いことに気づいたんですよね。画面から側面にかけて丸まってるからカドが当たる感じがなくそういう意味で悪くないと思いつつあったり。
閑話休題。ディスプレイスペックは「6.7インチの有機EL」「解像度は2,412×1,080のFHD+クラス」「ピーク輝度は950ニト」「最大120Hzのリフレッシュレート、240Hzのタッチレート」といった、イマドキのスマホに欲しいスペック全部入り。ナイスすぎるぜ!
まぁ最近はハイエンドでなくてミドルスマホでもディスプレイにこだわっているモデルは多くOPPO A2 Proもその1台だったりするので特段スゲー!って断言はできないんですが‥でもどのみち喜ばしいですね。視認性の良さはいくらあってもいいですからね。
▼ただ、スピーカーがシングルっぽいのは気になる。アピール内容が最大音量のでかさで、臨場感とかデュアルとかそういう文言は無し(´・ω・`)。筆者の経験上デュアルって記載がないモデルは決まってシングルスピーカーだと思ってます。↓
大音量を出せるってのは珍しいって意味では面白いと思ってます。タフネススマホでは結構こういう大音量スピーカーって搭載するものはあるんだけど、OPPO A2 Proはタフネスじゃない普通のスマホですからね(`・ω・)。
カメラは「6400万画素」と「200万画素(ポートレート)」のデュアル構成。見た目は3カメラなんだけど‥よく見たら1コダミーだった。
しかも超広角カメラが無いってのも意外だし驚いた。エントリーとかミドルだったらまだしも、これミドルハイスマホですからね。
メインカメラは高画素で、かつF値も1.7と明るめ。ナイトモードもAIも対応していますし手ぶれ補正もあります。ただビデオが30FPSしか撮れないそうでそこは残念。見た目は立派なんだけど‥スペック上で見ると安いミドルスマホって印象は拭えんっすね。
バッテリー容量は4,870mAh、充電は最大67W充電まで対応します。個人的にはここまで充電早いなら文句はないです。でも電池持ちは気になる。SoCの電力効率の良さに大きく左右されますし、筆者はDimensity 7050を触ったことはないですし‥。
そんなOPPO A2 Proくんの価格は以下の通り。
- メモリ8GB+容量256GB:1,799元(約3.7万円)
- メモリ12GB+容量256GB:1,999元(約4.1万円)
- メモリ12GB+容量512GB:2,399元(約4.9万円)
中国向けってのもあるんだけど‥思ったより安いっすね(`・ω・´)。筐体とディスプレイスペックでいうとコスパは良さそう!
ただスピーカーとカメラでコストダウンをしているって感じはするので実際使わないとコスパは判断しにくいところではあります。SoCとディスプレイを重視した安価なモデルって立ち位置なのかな。
あ、あとこれ中国向けなので対応言語に日本語がなかったり、Googleサービスの導入が必要という点がネックです。マニアの方なら買ってみていいと思いますがそうでないならオススメはできません。
とはいえ3万だったらアリかな~とは思えちゃう。これでグローバル版出て3万円台を維持してくれたら‥結構良いかもしれないです。