大型スピーカー・懐中電灯・1.5万mAhバッテリー搭載タフネス「OSCAL PILOT 1」のスペックを調べてみた!
BlackviewブランドのOSCALからエントリークラスの新型タフネススマホ「OSCAL PILOT 1」が登場!大型スピーカー、高輝度懐中電灯、15,000mAhものバッテリーを搭載するモデルのスペックを一緒にチェックしていきましょう!
なお価格は執筆時点で279.98ドルですが、初売りでは139.99ドルになるそうです。150ドル切りはなかなかインパクトある価格ですね〜。
この類の製品は購入するタイミングで価格が結構違ってくるので、初売り価格は購入前の判断材料として覚えておきましょう!
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OSCAL PILOT 1の詳細スペック
製品情報 | |
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端末名 | OSCAL PILOT 1 |
発売年 | 2024年12月 |
発売地域 | 海外:SIMフリー |
メーカー・ブランド | OSCAL |
対応バンド・周波数・ネットワーク | |
3G | W-CDMA:1 / 2 / 4 / 5 / 8 |
4G LTE | FDD LTE:1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 17 / 19 / 20 / 28A / 28B / 66 TD-LTE:38 / 40 / 41 |
5G NR | 非対応 |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth | バージョン:5.3 コーデック:非公表 |
SIMサイズ・スロット | デュアルスロット(Nano SIM×2) |
本体仕様 | |
ディスプレイ | サイズ:6.67インチ 材質:液晶 画面占有率:85% 形状:パンチホール(中央) 最大リフレッシュレート:90Hz 最大タッチサンプリングレート:非公表 |
解像度 | 1,604×720 |
画素密度 | 非公表 |
サイズ | 高さ:185.5mm 横幅:85mm 厚さ:22mm |
重さ | 540g |
本体色 | ブラック系、オレンジ系 |
システム仕様 | |
OS | DokeOS 4.0 Android 14ベース |
CPU(SoC) | MediaTek Helio G81 |
AnTuTuベンチマーク | 総合スコア:約260,000 |
メモリ/保存容量 | |
組み合わせ | メモリ6GB+容量256GB |
ストレージカード | MicroSDカード対応(最大2TB) |
カメラ | |
背面カメラ | デュアルカメラ ①5,000万画素(メイン) ②200万画素(深度測定カメラ) 手ぶれ補正:非公表 センサーサイズ:非公表 PXサイズ:1.28μm(メイン) |
インカメラ | パンチホール式インカメラ 画素数:3,200万画素(メイン) センサーサイズ:非公表 PXサイズ:非公表 |
機能仕様 | |
GPS | GPS、GLONASS、BDS(BEIDOU)、GALILEO |
生体認証・ロック解除 | 指紋認証:非公表 顔認証:対応 |
センサー | 赤外線センサー:非対応 加速度センサー:非公表 近接センサー:非公表 ジャイロセンサー:非公表 電子コンパス:非公表 光センサー:非公表 |
防水/防塵・タフネス等級 | 防水/防塵:IP68/69K 耐衝撃:MIL-STD-810H |
イヤホンジャック | あり |
NFC | NFC:対応 FeliCa/おサイフケータイ:非対応 |
その他機能 | 大型スピーカー搭載 デュアルフラッシュライト搭載 冷却機構搭載 独自キー搭載 ストラップホール |
バッテリー | |
バッテリー容量 | 15,000mAh |
充電 | 有線充電:33W ワイヤレス充電:非対応 逆充電:10W(有線のみ) |
ポート | USB Type-C |
スペック表のソース | |
参照元 | 【公式サイト】OSCAL PILOT 1 – oscal.hk |
屈強なタフネスモデル
▼OSCAL PILOT 1は過酷な環境でも耐えられる「タフネス」仕様のモデル!みよ、この男心をくすぐるごっついボディーを!↓
防水防塵は最高等級のIP68に加えお湯への耐性もあるIP69Kに対応、-20℃から+60℃まで問題なく動きハードな使い方でも耐えられる耐衝撃仕様のMIL-STD-810Hに準拠と超頑丈に作られてます。
金属パーツと分厚いプロテクターを纏った屈強なボディーには15,000mAhもの超大容量バッテリーが詰め込まれ・・・重量は540gという冗談みたいな重さを誇ります。こりゃヘビーだぜ!
SoCはエントリーのHelio G81を搭載
搭載するSoCはHelio G81。少し前に日本でも出たRedmi 14C、その海外版となるPOCO C75がHelio G81-Ultraを搭載していますが、それのベースSoCを積んでます。
性能はまあ・・・ショボいです。完全にサブ向け。
▼ちなみにPOCO C75のAnTuTuはこんな感じ。WEBサイト閲覧や動画視聴、SNSといったライトユースでもギリって感じ。↓
個人的にこのクラスの性能はメインスマホとしてはちょっと厳しいんですが、サブ機としてならまあ良いかなという感じ。
ちなみにSoCがショボいだけでなく、ストレージがeMMC 5.1とか性能に関わる部分は全体的にショボいです!その点は十分理解したうえで検討しましょう。
▼以下は2024年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
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総合スコア:約150万点以上 GPUスコア:約60万点以上 | ヌルヌル、動作に不満なし |
総合スコア:約100万点〜150万点 GPUスコア:約35万点〜60万点 | 重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点 GPUスコア:約15万点〜35万点 | 軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点 GPUスコア:約5万点〜15万点 | 必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下 GPUスコア:約5万点以下 | サブ端末向き |
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ
HDだけど700nitで90Hzディスプレイ
ディスプレイサイズは6.67インチ。解像度は1,604×720とHDクラスなんですが、エントリー帯のモデルなので標準的ではあります。
▼ディスプレイの輝度は700nitであることを大きくアピールしてました。↓
屋外で使うことが多いジャンルのスマホなので明るいに越したことは無いけれど、ハイエンドスマホになると1000nit超えは当たり前なのでエントリー帯としては明るい方と思っておくのが吉。
ディスプレイについてはもう一つ、90Hzの高リフレッシュレートに対応していることも特徴となってます。が、OSCALは上の画像のようにディスプレイ項目で大々的にはアピールしていないんですよね。
Helio G81-Ultraを搭載するPOCO C75も90Hz対応だったんですが、なぜか90Hzで動くシーンが凄く限られていて設定くらいしか滑らかに表示出来なかったんです。
もしかしたらOSCAL PILOT 1も同じ類かも?だからあまりアピって無いのかな?とか思ったり思わなかったり。まあこのあたりは実機でチェックしてみないとなんとも言えないので、レビューする機会があれば確認したいと思います!
カメラはメインと深度のデュアル
▼カメラは5,000万画素の広角カメラと200万画素の深度カメラを搭載。インカメラは3,200万画素でそこそこ高画素なカメラを積んでます。↓
一応メインカメラはAIカメラと銘打ってますが、この価格帯のカメラなので過度な期待は禁物。画質が気になる人はレビューを待ちましょう。
▼ちなみにAI機能も搭載していて消しゴムマジック的な機能も備わっているようです。↓
138dBの大型スピーカーを搭載
▼OSCAL PILOT 1は大型スピーカーを搭載しているのも特徴です!なんと138dBの爆音を鳴らせるんだとか。↓
▼ちなみに音量レベルはこんな感じだそう!工事現場よりも大きな音が出るらしいです(笑)↓
この大型スピーカーなんですが、タフネスモデルとは結構相性が良さそうですよね〜。
屋外で音楽を流すときも便利だし、万が一、遭難などした場合はSOS信号や録音した音声を繰り返し大音量で流せるので、頼もしい装備と言えそう。
高輝度な懐中電灯も装備
▼OSCAL PILOT 1は170 Lumensの高輝度懐中電灯も標準搭載。↓
そう言えば先日紹介したBlackview BV8200も同じところに懐中電灯を備えてましたね。
高輝度懐中電灯はBlackview Active 10 Proタブなどタブレットでの採用はチラホラあったんですが、Blackviewは懐中電灯搭載を自社のタフネススマホでの標準装備として導入し始めたんですかね?
とりあえず懐中電灯もアウトドアや万が一の災害時などで非常に役立つ装備かと思います!
▼ちなみに水中でも使えるらしいですよ。↓
15,000mAhの超大容量バッテリーを搭載
▼OSCAL PILOT 1のバッテリー容量は・・・なんと15,000mAh。スタンバイ時間は驚愕の1,704時間。↓
一般的なスマホが5,000mAhくらいなので3倍ほどの容量がこのボディーに突っ込まれてます。そりゃ・・・540gの重量にも納得です(笑)
車で言えばバカでかいガソリンタンクを積んでいるようなものなので、ガンガン使える時間がめちゃくちゃ長いのは良いところ。あと先述したようにスタンバイ時間が凄く長いので、登山時のお守りスマホとしても良さそうですよね。重いけれど。
▼なお大容量バッテリーを活かす機能として10Wの逆充電にも対応!10Wなのでしっかり使える出力なのもGood。↓
OSCAL PILOT 1まとめ
OSCAL PILOT 1の発売日は2025年1月で記事執筆時点の価格は以下の通り。
- メモリ6GB+容量256GB:279.98ドル(約4.4万円)
冒頭でも書いてますが、上の価格はいわゆる中華系でよくある「見せ価格」。初売りセールの価格あたりが買い時ではあるので、欲しい人は初売りの139.99ドルで手に入れたいところですね〜。
モノとしてはエントリークラスなので仕様的にショボい部分もあるんですが、そもそもこの類のスマホはサブ機として使うシーンが多いですし、性能は必要最低限あれば十分という人には問題ないでしょう。
初売り価格で考えると、ガチのタフネス仕様、大型スピーカー、懐中電灯など装備も充実していてなかなかのお値打ち感はあります。災害時にも頼もしい仕様なのでぜひ検討してみてくださいね!
OSCAL PILOT 1の購入先
▼価格は変動するのでリアルタイム価格はリンク先で必ず確認して下さい!↓
■OSCAL PILOT 1■
初出時価格→279.98ドル
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