Pixel 3 XLの実機レビュー。Pixel 3の違い、スペック、特徴、価格まとめ!
2018年11月にGoogleスマホ「Pixel 3」と「Pixel 3 XL」が日本発売!Pixel 3 XLの実機を入手したのでレビューに切り替えてお届けします!
※本記事は実機を手に入れる前に執筆した記事なので実機項目は[実機検証]と記載しています!
本記事では「Pixel 3」と「Pixel 3 XL」のスペックや特徴、Pixel 3 XLの実機レビュー、価格情報をまとめています!
順次実機検証結果を追加するので以下の更新履歴から該当項目にジャンプして下さいね!
更新履歴(2018/11/04)
2018年11月1日、遂に発売となりましたね!僕も早速実機を触りに行ってきたのでカメラ機能を試してきました!詳しくは以下をどうぞ!
目次をクリックすると各項目へ移動します
- 「Pixel 3」と「Pixel 3 XL」の価格と発売日、販売先
- 「Pixel 3」と「Pixel 3 XL」の違い
- 「Pixel 3」と「Pixel 3 XL」のスペック表
- Pixel 3 XLでゲーム性能をチェック!
- 「Pixel 3」と「Pixel 3 XL」の対応バンドとネットワーク機能をチェック!
- 「Pixel 3」と「Pixel 3 XL」の付属品をチェック!
- 「Pixel 3」と「Pixel 3 XL」の機能と仕様をチェック!
- 「Pixel 3」と「Pixel 3 XL」のカメラをチェック!
- 「Pixel 3」と「Pixel 3 XL」のディスプレイをチェック!
- 「Pixel 3」と「Pixel 3 XL」のサウンド関連をチェック!
- 「Pixel 3」と「Pixel 3 XL」まとめ
「Pixel 3」と「Pixel 3 XL」の価格と発売日、販売先
発売日は2018年11月1日!
Pixel 3は95,000円〜
Pixel 3の価格は・・・
- メモリ64GBモデルが95,000円
- メモリ128GBモデルが107,000円
Pixel 3 XLは119,000円〜
Pixel 3 XLの価格は・・・
- メモリ64GBモデルが119,000円
- メモリ128GBモデルが131,000円
SIMフリー版、ドコモ版、ソフトバンク版から選べる!
端末が購入できるのはドコモとソフトバンク、そしてSIMフリーモデルもリリースされます!現在、SIMフリーモデルはGoogleストアで取扱を開始しています!大手キャリア販売モデルはキャリアの割引が入るはずなので実質価格はSIMフリーモデルよりも安くなるはず!
まだドコモやソフトバンクで「Pixel 3」と「Pixel 3 XL」のページが見つかりませんが、SIMフリー版ならGoogleストアから製品ページを確認できるのでチェックしてみて下さいね!
「Pixel 3」と「Pixel 3 XL」の違い
「Pixel 3」と「Pixel 3 XL」の2モデルがリリースされるので違いをチェックしてみました!
ディスプレイサイズ、解像度、形状が違う
- Pixel 3は5.5型の18:9ディスプレイの長方形ディスプレイで解像度はFHD。画素密度は443ppi。
- Pixel 3 XLは6.3型の18.5:9ディスプレイでノッチ(切りかけ)のある形状で解像度はQHD+。画素密度は523ppi。
Pixel 3 XLは大画面ディスプレイを搭載しながらも解像度がPixel 3よりも高く精細な表示が可能となってます。
サイズと重量の違い
- Pixel 3は高さ145.6mm、横幅68.2mm、厚み7.9mm、重量148g
- Pixel 3 XLは158mm、横幅76.7mm、厚み7.9mm、重量184g
ディスプレイサイズが異なるので本体サイズが結構違います。
バッテリー搭載量の違い
- Pixel 3は2915mAh
- Pixel 3 XLは3430mAh
大型筐体を生かしてPixel 3 XLはより大きなバッテリーを搭載しています。515mAhの容量の差はディスプレイサイズと消費電力が異なる事を考えても個人的にバッテリー持ちはPixel 3 XLが良さげな感じがします。
性能に違いは無いので好みの大きさ・形状で決めてOK
「Pixel 3」と「Pixel 3 XL」はディスプレイサイズと形状、画面サイズの違いに伴う筐体の大きさと重量、バッテリー搭載量のみ。肝心の性能やカメラ仕様に関しては「Pixel 3」と「Pixel 3 XL」で違いが無いので好みの大きさで決めてOKです。
「Pixel 3」と「Pixel 3 XL」のスペック表
項目 | Pixel 3 | Pixel 3 XL |
---|---|---|
OS | Android 9 Pie | Android 9 Pie |
SoC | Snapdragon 845 | Snapdragon 845 |
メモリ | 4GB | 4GB |
保存容量 | 64GB 128GB | 64GB 128GB |
MicroSD | 非搭載 | 非搭載 |
ディスプレイ | 5.5型/有機EL | 6.3型/有機EL |
解像度 | FHD+ | QHD+ |
アウトカメラ | 1220万画素 | 1220万画素 |
インカメラ | 800万画素+800万画素 | 800万画素+800万画素 |
バッテリー容量 | 2915mAh ワイヤレス充電対応 18W急速充電対応 | 3430mAh ワイヤレス充電対応 18W急速充電対応 |
カラー | ホワイト ブラック ピンク | ホワイト ブラック ピンク |
サイズ | 高さ:145.6mm 横幅:68.2mm 厚さ:7.9mm | 高さ:158mm 横幅:76.7mm 厚さ:7.9mm |
重量 | 148g | 184g |
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac | 802.11a/b/g/n/ac |
FeliCa | 搭載 | 搭載 |
防水防塵 | IPX8 | IPX8 |
ネットワーク | FDD-LTE: 対応バンド1/2/3/4/5/7/8/12 13/17/18/19/20/21/25/26/28/29/30/66 TD-LTE: 対応バンド38 /40/41/42 UMTS / HSPA+ / HSDPA: バンド 1/2/4/5/8 | FDD-LTE: 対応バンド1/2/3/4/5/7/8/12 13/17/18/19/20/21/25/26/28/29/30/66 TD-LTE: 対応バンド38 /40/41/42 UMTS / HSPA+ / HSDPA: バンド 1/2/4/5/8 |
ドコモ回線 | フル対応 | フル対応 |
ソフトバンク回線 | フル対応 | フル対応 |
ワイモバイル回線 | フル対応 | フル対応 |
au回線 | au VoLTE SIMフル対応 | au VoLTE SIMフル対応 |
「Pixel 3」と「Pixel 3 XL」のAnTuTuスコア(実機)
[実機検証ここから]
▼Pixel 3 XLの実機を手に入れたのでAnTuTuベンチマークを測定。総合スコアは222424点、3Dスコアは123526点。↓
Pixel 3 XLはSnapdragon 845を搭載していますが、同SoCを搭載する製品の平均スコアは総合スコアが約27万点であることを考えるとスコア自体は低めとなっています。(複数回走らせてみましたが結果は変わらず。)
OSがAndroid Pに切り替わった兼ね合いかと当初考えたのですが、先日レビューしたXperia XZ3もAndroid PベースでAndroid 8ベースと同等スコアを叩き出していたことからOSの新旧によるスコア違いではないかも。
ちなみにAnTuTuの次の項目からもGeekbench 4、PCMark for Android、3DMarkをそれぞれ実機で走らせていますが、どのベンチマークでもAndroid 8ベース、Android Pベースのスコアよりも低いスコアとなり、スコアの低さはPixel 3 XL特有のものである可能性も否めません。他の実機レビューがまだ多く出ていないのでこの辺りは他のレビューで実機ベンチマーク結果をチェックしてみたいと思います。
一方で3Dスコアは12万点超えとなりSnapdragon 845らしいスコアを叩き出しています。
[実機検証ここまで]
「Pixel 3」と「Pixel 3 XL」はQualcommのフラッグシップSoCであるSnapdragon 845を採用。ガルマックスではSoCのAnTuTuベンチマークを収集しているのですが、Snapdragon 845のデータもあるので引っ張ってきました。
- Snapdragon 845:総合スコアが約270000点、3Dスコアが約110000点
▼以下は現在市場で主流となっている各性能帯の平均スコアです。新しい世代に切り替わるとリストのスコアも切り替えるので、現時点で「Pixel 3」と「Pixel 3 XL」の性能がどのランクに相当するかいつでも確認が出来ます!↓
AnTuTu 7 | ハイエンド | ミドルレンジ 最上位 | ミドルレンジ 上位 | ミドルレンジ | エントリー |
---|---|---|---|---|---|
スコア | 総合 約36.2万点 GPU 約15.7万点 | 総合 約16.5万点 GPU 約4.7万点 | 総合 約13.5万点 GPU 約2.9万点 | 総合 約8.6万点 GPU 約1.8万点 | 総合 約7.1万点 GPU 約1.2万点 |
執筆時点(2018/10/10)でQualcommの最上級SoCを搭載しており、僕もSnapdragon 845搭載モデルを複数持っていますが非常に軽快な動作でとっても快適!さすがフラッグシップ!と納得出来る性能となっております。
また、ハイエンドSoCは総合的な性能だけでなくゲーム性能もグググっと向上するので、ゲームを沢山遊ぶ方も超注目です!
SoCはハイエンドなので申し分ないのですが、メモリ搭載量はもうちょっと頑張ってほしかったところですね。。。価格が価格だけにメモリは6GB搭載してほしかったところ。4GBもあれば特に困ることはありませんが、ハイエンドスマホのメモリ搭載量は6GBが一般的になってきたのでこの点は見劣りしちゃいます。
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ[2020/05/05更新]
Geekbench 4の実機スコアをチェック!
[実機検証]
▼Pixel 3 XLでGeekbench 4を走らせてみました!シングルコア性能は1213点、マルチコア性能は5562点。↓
PCMark for Androidの実機スコアをチェック!
[実機検証]
▼Pixel 3 XLでPCMark for Androidを走らせてみました!スコアは6988点でした!↓
3DMarkの実機スコアをチェック!
[実機検証]
▼3DMarkのスコアはOpen GL ES 3.1が4069点、Vulkanが3340点でした!↓
Pixel 3 XLでゲーム性能をチェック!
実機が到着したので重量級ゲームの代表格であるPUBGで動作チェックを行いました!
画面の表示位置は中央でノッチに被らない表示が可能
▼スクリーンショットは画面左側に黒帯でてますが、実際のプレイ時はノッチ部分に描写が被らない長方形中央表示でプレイ出来るので快適です!↓
初回起動時の自動設定はHD画質
▼初回起動時の自動設定は1番右側のHD画質となりました!↓
至高のスムーズ+極限設定でプレイ可能!
▼まずはデフォルト設定から。起動時点ではクオリティーがHD、フレーム設定は高設定となります。↓
▼Pixel 3 XLの最高設定はクオリティーがHDR、フレーム設定がウルトラまで設定可能!初期自動設定よりも高画質でありながら高いフレームレートで遊べるなんて凄い!↓
▼そして、いかなる状況でもカクツキの無い操作感を得られるトッププレイヤー御用達の設定であるスムーズ+極限。Pixel 3 XLも設定可能でクオリティーをスムーズに設定するとフレーム設定に極限が表示!現時点でヌルサクの最も操作性の良い快適設定でプレイ可能ですよ!Pixel 3 XLでPUBGするならスマホの性能云々で言い訳できないw↓
PUBGを実際にプレイ!動作も快適!
▼さすがSnapdragon 845搭載端末と言ったところでしょうか。PUBGのプレイは非常に快適で滑らかな操作性です。スムーズ+極限設定では描写物の多い場所やプレイヤーが沢山居るエリアでもカクツキなく快適に遊べました!↓
PUBGクラスの超重量級ゲームでこれだけ快適に動くので、現時点では快適に動かないゲームアプリを探すほうが難しいくらいにゲーマーにもオススメ出来るゲーム性能をPixel 3 XLは持ち合わせていますよ!
「Pixel 3」と「Pixel 3 XL」の対応バンドとネットワーク機能をチェック!
本記事で紹介している「Pixel 3」と「Pixel 3 XL」は日本市場向けモデルなので技適も取得済みとなっています!
「Pixel 3」と「Pixel 3 XL」の対応バンド
ドコモ回線はLTEフル対応→3Gにもフル対応!
[実機検証ここから]
▼Pixel 3 XLの実機で通信テスト。今回はLINEモバイルのドコモ回線音声通話SIMでテストしましたが全く問題なし。4G+で接続確認、VoLTE対応も確認済みです。↓
[実機検証ここまで]
SIMフリーモデルの仕様表を確認していた時に気がついたのですが、ドコモ回線のLTEにはフル対応しているものの、3GはFOMAプラスエリアには対応していません。→Google Pixel 3の仕様表が更新され、FOMAプラスエリアのバンドを含むバンド1/2/4/5/6/8/19が記載されておりました!FOMAプラスエリアも対応しているのでフル対応です!ご連絡を頂いた読者様、ありがとうございます!
FOMAプラスエリアは農村地区や山岳地帯をカバーする3Gバンドなのですが、該当地区の方は3G電波の掴みが悪くなる可能性が高いです。
もしかしたらドコモ版では3Gに対応するかも知れませんが、現時点で確認できる仕様表はSIMフリーモデルしかなかったので、ドコモ回線での利用を考えている方は情報を待ちましょう。→ドコモ回線はLTE/3Gともにフル対応でした!
ソフトバンクとワイモバイル回線はフル対応
ソフトバンクとワイモバイルは同じ回線なので合わせて紹介。
ソフトバンクとワイモバイルの回線はLTE/3Gともにフル対応しているので、SIMフリー版を購入してワイモバイル回線で利用してもキャリアモデルと遜色ないエリアと電波のつかみ具合で利用可能です。
[実機検証ここから]
▼まずはソフトバンクの回線からチェックします。今回はLINEモバイルのソフトバンク回線音声通話SIMで検証。APN設定を済ませると即通信可能です。ソフトバンクの格安SIMはVoLTEを開放していないので通話は3Gとなります。↓
▼続いてワイモバイル回線の音声通話プランでテスト。APN設定後に問題なく通信可能でした。またVoLTEで通話出来ます。↓
[実機検証ここまで]
au回線はVoLTE SIMのバンドには対応しているが、利用できるかは分からない→IOT完了しました!auも対応!
大手キャリアからの販売はドコモとソフトバンクのみでauは含まれていません。が、対応電波的に通話もデータ通信もLTEを利用するau VoLTE SIMのバンドには対応しています。
しかしながらau回線は少々特殊で端末自体がau VoLTE SIMで利用するバンドに対応していても、端末がau VoLTE SIMに正式対応していないと基本的に通信が出来ないです。→IOT完了!au VoLTE SIMで利用可能です!
追記:読者様よりPixel 3 / Pixel 3 XLがau KDDIのIOT完了端末に登録されたよ!と連絡を頂きました!IOT完了端末は同社のネットワークを利用するための厳しい検査をクリアした端末なので、au VoLTE SIMのSIMで通信OKという事です!
以下は一部抜粋!
IOTを実施するメリットは?
KDDIネットワークとの相互接続性が確認でき、ネットワーク接続による問題を未然に抽出・解消することができます。また製品販売に際して、KDDIネットワークとの接続が確認済みであることをPRすることができます。
という訳でPixel 3 / Pixel 3 XL はau VoLTE SIMでの通信はOKと言えます!やったね!
情報を教えて頂いた読者様、ありがとうございます!
このことからau回線を利用しているユーザーさんは様子見したほうが良いですね。
また、au回線で通話に3Gを利用する非VoLTE SIMで使うCDMA2000の電波は対応していません。
[実機検証ここから]
▼Google Pixel 3シリーズはauのIOT完了端末に登録に登録済み。今回はmineoのau VoLTE SIMで通信を確認してみました。APN設定後に問題なく接続可能。安定性も抜群なのでau回線でも活用可能です。VoLTE SIMなので通話はもちろんVoLTE。↓
[実機検証ここまで]
シングルSIM仕様なのでSIM同時待ち受け機能は不可
海外モデルではeSIM搭載するらしいのですが、日本向けモデルではシングルSIM仕様となっております。
最近のスマートフォン(特にSIMフリー)は2枚のSIMを挿し込んで同時待ち受けするDSDS(4G+3G)やDSDV(4G+4G)機能が利用できる端末も珍しくなくなってきたのですが、残念ながら「Pixel 3」と「Pixel 3 XL」ではこれらの同時待ち受け機能が利用できません。
せめてSIMフリーモデルくらいはDSDS機能が利用できると活用幅が広がっただけに残念!
Wi-Fiはac規格に対応。5Ghz帯もOK
Wi-Fiですが802.11a/b/g/n/acに対応しております。特にac規格は転送速度が早いので固定回線を飛ばしているWi-Fi親機がac規格に対応していれば固定回線の速度も無駄に低速化されずに転送出来るのでGoodですね!
また、一般的な2.4Ghz帯のほか5Ghz帯も利用可能なので2.4Ghz帯は混線して困る・・・って方も安心。
「Pixel 3」と「Pixel 3 XL」の付属品をチェック!
この項目では「Pixel 3」と「Pixel 3 XL」の付属品をチェックしています!
付属品は以下の通り!
- Pixel 3またはPixel 3 XL本体
- 充電器
- USB Type-Cケーブル
- USB-C→3.5mmイヤホンジャック変換アダプター
- Pixel USB-Cイヤホン
- SIMピン
- クイックスタートガイド
保護フィルムやケースは付属していないっぽい
「Pixel 3」と「Pixel 3 XL」の公式ページで付属品を確認する限り保護系装備は同梱されていないっぽい。これは保護ケースやフィルムを買っておかなければ!
▼Googleストアでは「Pixel 3」と「Pixel 3 XL」の純正ファブリックケースが購入出来るようになってました!ケースは4つのカラーから選択可能。↓
▼外側はファブリック素材、内側はマイクロファイバー製となっており、めっちゃ品質高そうな印象。さすが純正といった感じですね!↓
▼ワイヤレス充電台のPixel Standでのワイヤレス充電も純正ケースなら問題なく充電可能。たまにサードパーティ製のケースを使うとワイヤレス充電の反応が悪くなるのでワイヤレス充電を利用する方は純正ケースを選んだほうが安心かもしれませんね!↓
▼あと、「Pixel 3」と「Pixel 3 XL」は”握る”ことでアクションを起こせるのですが、純正ケースなら握り操作にも対応しています。↓
「Pixel 3」と「Pixel 3 XL」の純正ケースは以下から購入可能となっているので欲しい方は本体と一緒に購入しておきましょう!
保護フィルムですがAmazonで「Pixel 3」と「Pixel 3 XL」のフィルムが既に発売中となっておりました!検索結果のリンクを残しておきますが、旧モデルのフィルムなども混ざって表示されているので購入時は端末名を間違えないように注意しましょう!
純正ワイヤレス充電器のPixel Standは別売り
Googleは「Pixel 3」と「Pixel 3 XL」で利用できるワイヤレス充電器のPixel Standもリリースしましたが、残念ながら付属しません。。。
▼Pixel Standを利用するとGoogleアシスタントがパワーアップするみたい!↓
Pixel Standは執筆時点で予約購入前となっており、現在はウェイティングリストへ登録することで購入できるようになれば連絡が来るそうです!詳しくは以下からどうぞ!
「Pixel 3」と「Pixel 3 XL」の機能と仕様をチェック!
この項目では「Pixel 3」と「Pixel 3 XL」の機能や仕様をピックアップ!
最新のAndroid 9 Pieが利用できる
「Pixel 3」と「Pixel 3 XL」は最新のAndroid 9 Pieが標準搭載!購入時点から最新のAndroid OSを楽しむことが可能となっています。
Android 9 Pieの新機能に関してはEngadgetさんで先行レビューされているのでチェックしてみて下さいね!
AI機能が利用できる・・・かも
「Pixel 3」と「Pixel 3 XL」はAI機能にも力を入れており、AIを利用した便利な機能をリリースする予定です。
例えば、Pixelシリーズ限定の「Call Screen」では電話の着信があった時にAIが代わりに相手の名前や要件を聞き出し、リアルタイムでディスプレイにテキスト表示することが可能となります。これで迷惑電話や知らない番号に出る必要も無くなるってわけですね。
また、「Google Duplex」も大注目機能。お店の予約をAIが代行してくれるんです。Googleアシスタントにお店の情報と予約日、予約時間を伝えるとお店の営業時間にAIが電話をかけ予約をとってくれるみたい。予約が無事に取れるとスケージュールに自動追加。もう完全に未来の機能・・・と感じてしまいますが、なんと11月から米国の一部で提供開始と鳴るのです。
「AI機能が利用できる・・・かも」と書いたのは、現時点で日本圏での対応は示唆されていないので、これらの機能が実装されるのをじっと待つしか無いのは少々歯がゆいところです。
Google純正端末なので長期的なOSアップデートが確約されている
「Pixel 3」と「Pixel 3 XL」はGoogle純正端末なので、発売後、最低3年間はOSとセキュリティーのアップデートが確約されています。例年通りなら今後3年間にOSの大型アップデートが入るはずなので、次期OSも楽しめそうですね!
Googleフォトに写真や動画を”元のサイズ”で無制限保存できます
Googleフォトはデータのバックアップ方法で”高画質”を選択すると誰でも無制限に写真や動画データを保存することが出来るのですが、”高画質”を選択した場合、リサイズされた状態で保存されます。
一方で”元のサイズ”を選択して保存することも出来るのですが、この場合はGoogleドライブで利用できる容量しかアップロード出来ません。Googleドライブの容量がいっぱいになると別途容量を月額で買ってねという感じ。
しか~し、「Pixel 3」と「Pixel 3 XL」は購入者向けの特典としてGoogleフォトへのアップロードを”元のサイズ”で無制限保存できる特典が付与されます!
補足として「Pixel 3」と「Pixel 3 XL」のGoogleフォト無制限保存は2022年1月31日までの期間限定となります。が、約3年以上も容量無制限でガンガンGoogleフォトにアップロード出来るのは凄く魅力的!無制限保存期間を過ぎた場合でもアップロードしたデータはリサイズされることなく元のサイズで保存されるのもGood!写真や動画を沢山撮影する方はめちゃくちゃ魅力的な特典ですね!
もしかしたら次のPixelシリーズでも同様の特典を用意する可能性が高いので、Pixelシリーズばかり使っていればGoogleフォト容量無制限が使い放題になるかもしれませんね!
FeliCa(おサイフケータイ)に対応!
いやー、これは嬉しい仕様!「Pixel 3」と「Pixel 3 XL」はFeliCaを搭載しているのでおサイフケータイ機能が利用可能となっております!
そうそう、Google PayがQUICPayに対応したそう。Google PayでQUICPayを利用するにはFeliCa搭載端末が必要なのですが、「Pixel 3」と「Pixel 3 XL」ならガッツリQUICPayを利用することが出来ますね!コンビニでの支払いもラックラク!
また、SIMフリースマートフォンのFeliCa搭載端末は希少なのですが、ハイエンド×FeliCa搭載のSIMフリースマートフォンの選択肢が増えたことも嬉しいですね!
防水防塵に対応!
「Pixel 3」と「Pixel 3 XL」は防水防塵に対応!しか~し、仕様表には”防水防塵”と記載されているのですが、等級表示はIPX8となっています。”X”の部分は通常防水等級が入るのですが、この記載では防水等級しかわかりません。
▼以下は最高防塵等級の6と最高防水等級の8で等級表示を解説。防水と防塵に対応しているならIP○○と表示され、防塵のみ対応の場合はIP○X、防水のみ対応の場合はIPX○と記載される。↓
防塵等級 | 保護の程度 |
---|---|
IP0X | 特に保護されていない |
IP1X | 人体の表面積の大きな部分(手など)が誤って内部の入らない。直径50mmを超える固形物体が内部に侵入しない。 |
IP2X | 指先や長さが80mmを超えない類似物が内部に入らない。直径12.5mmを超える固形物体が内部に侵入しない |
IP3X | 直径または厚さが2.5mmを超える固形物体が内部に侵入しない。 |
IP4X | 直径又は厚さが1.0mmを超える固形物体が内部に侵入しない。 |
IP5X | 粉塵が内部に侵入する事を防止。少量の粉塵の侵入があっても正常運転を阻害しない。 |
IP6X | 粉塵が内部に侵入しない。 |
防水等級 | 保護の程度 |
---|---|
IPX0 | 特に保護されていない |
IPX1 | 鉛直に落下する水滴により有害な影響を受けない |
IPX2 | 鉛直から15度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない。 |
IPX3 | 鉛直から60度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない。(防雨型) |
IPX4 | いかなる方向からの水の飛来でも有害な影響を受けない(防まつ型) |
IPX5 | いかなる方向からの水の直接噴流でも有害な影響を受けない。(防噴流型) |
IPX6 | いかなる方向からの強い直接噴流でも有害な影響を受けない。(耐水型) |
IPX7 | 規定の圧力、時間で水中に浸漬しても有害な影響がない。(防侵型) |
IPX8 | 連続的に水中に置かれる場合でも有害な影響が無い。原則として完全密閉構造。(水中型) |
という訳で、「Pixel 3」と「Pixel 3 XL」の防水性能は最高ランクですが、防塵性能は現時点で不明。大手キャリアの製品ページが公開されたら防塵性能も分かるかも知れません。
高品質なVR体験が出来る「Google Daydream View」に対応
Googleの高品質VRを堪能するために専用のVRゴーグルとコントローラー「Google Daydream View」が必要なのですが、公式にて対応となっておりました。Daydreamは端末の処理能力と解像度が一定水準以上必要で、FHDでは対応していなかったはずなのですが・・・対象を広げたのでしょうか。とりあえず、Google Daydream Viewには対応しているようです!
僕もGoogle Daydream View持っているので実際に端末届いたら試してみようかと思います!Google Daydream Viewの購入は以下からどうぞ!
Googleレンズに対応!
記事を書いている途中でGoogleレンズが日本語対応したと速報が入ってまいりました!
▼Googleレンズはカメラを向けて捉えた商品をそのまま商品検索出来たり、動物、植物の名前を調べたり、観光地の建造物の名称を調べたりなどなど、カメラを通して”そのまま調べる”ことが可能となっております!↓
「Pixel 3」と「Pixel 3 XL」なら先進技術のGoogleレンズを真っ先に堪能することが出来ますね!
専用のセキュリティーチップを搭載
▼「Pixel 3」と「Pixel 3 XL」専用に開発されたセキュリティーチップの「チタンM」を搭載。ハードウェアレベルでパスワードやOSを保護する屈強のセキュリティー体制となっております。↓
MicroSDスロットは非搭載
仕様表を確認してみたのですが残念ながらMicroSDスロットは非搭載みたい。
前述したGoogleフォトへは無制限で元のサイズでガンガン写真や動画をアップロードでき、アップロードした写真や動画データは簡単に「Pixel 3」と「Pixel 3 XL」から削除して容量を圧迫しないように使えるので特に問題は無さそうですが知っときましょう!(写真や動画データはアップロードしているものだけ端末から削除されます。データ自体はアップロードされているので無くなりません!ご安心を!)
端末を”握る”ことで操作出来るようになった
「Pixel 3」と「Pixel 3 XL」では操作系統に”握る”を追加。現在はGoogleアシスタントを起動出来るみたいですが、後にはHTC端末のように”握る”操作をカスタマイズ出来るといいですね!
指紋認証には対応しているけど顔認証には非対応みたい
仕様表を確認すると認証方法で指紋認証は含まれていましたが顔認証の記載はありませんでした。たしかAndroid OSでは標準で顔認証がサポートされていたはずなのですが、もしかしたら顔認証は利用できないのかも知れません。
僕は最近iPhone XSの顔認証ばかり利用してるんですけど、めちゃくちゃ認証率が高くて速度も早く、個人的にめちゃくちゃ便利に利用しているので「Pixel 3」と「Pixel 3 XL」が顔認証に対応していなければ残念だなぁ。
メーカー独自の便利機能などが利用できなくなるかも
Android OSは様々なメーカーからリリースされておりメーカーが独自に搭載する機能で結構便利な機能もあります。
例えば、最近のAndroidを搭載したメーカー端末ではLINEやSNSなど通常では1アカウントでしかログインできないアプリのクローンを作成して2アカウントの同時ログインが出来るマルチアプリ機能が流行ってます。
僕も仕事用とプライベート用のLINEアカウントをマルチアプリ機能を利用して活用していたのですが、「Pixel 3」と「Pixel 3 XL」ではほぼ素のAndroid OSを搭載しているので、メーカー独自の便利機能が利用できなくなるかも知れません。
細かい機能に関してはレビュー記事を待ちましょう!
「Pixel 3」と「Pixel 3 XL」のカメラをチェック!
ここからは「Pixel 3」と「Pixel 3 XL」のカメラをチェックしています!
世界最高峰の背面シングルカメラを搭載!
日本では初代Pixel、二代目のPixel 2は発売されませんでしたが、海外ではPixelのカメラはシングルカメラながら非常にクオリティーの高い写真が撮影出来ることで有名です!
海外では最新のiPhone XSシリーズのカメラよりも二代目Pixel 2のカメラ評価が高いこともあり、最新世代の「Pixel 3」と「Pixel 3 XL」はさらに性能向上を果たしているのでめちゃくちゃ期待してます。
最近はデュアルカメラが一般的になり、中にはトリプルカメラを搭載する端末も。多くの端末ではカメラを増やすことで機能拡張しているわけですが「Pixel 3」と「Pixel 3 XL」に搭載されるカメラは単眼。しかしながら機械学習を用いることで複眼カメラに負けないカメラ機能を備えています。
自動でベストショットを選んでくれる
▼トップショット機能により自動でガガガーっと連射して1番良い写り具合の写真をピックアップ!瞬きしちゃったとしても安心ですね!以下の動画が分かりやすいですよ!↓
超解像ズームで単眼でも美しい望遠写真が撮影できる
スマートフォンのカメラはズーム撮影すると画質が荒くなります。これは元のサイズを”拡大”することでズームするデジタルズームとなるので、画像を引き伸ばすと荒くなってしまうんですね。これを解消するためにiPhone XSなどは別途”望遠レンズ”を備え、光学ズームに対応することで画質の劣化を防いでます。
「Pixel 3」と「Pixel 3 XL」は単眼レンズなのでズームするとデジタルズームになり画質が劣化しやすいかな?と思っていたのですが、「Pixel 3」と「Pixel 3 XL」は複数の写真を合成して鮮明な望遠写真撮影を実現した超解像ズームに対応しており、これまたソフトウェアにより美しく撮影できる望遠機能をそなえていました。
単眼でも非常に美しい望遠写真が撮影出来るみたいなので撮影が楽しみ!
美しいポートレート撮影にも対応
「Pixel 3」と「Pixel 3 XL」単眼ですが機械学習により美しい背景ボケの写真が単眼でも撮影可能となってます。僕は仕事用でiPhone XSを使っているのですが、iPhone XSもインカメラは単眼ながら非常に美しい背景ボケ写真が撮影出来るんですよね。
「Pixel 3」と「Pixel 3 XL」も自然で美しい背景ボケのあるポートレート写真が撮影出来るのでガンガン撮影してチェックしてみたいと思います!
暗所での撮影性能が大幅にアップ
スマートフォンのカメラはレンズが小さいので暗所での撮影が苦手。薄暗い場所で撮影する際に明るさ調整で明るくして撮影すると出来上がった写真はザラザラとしたノイズが発生して写真が台無しになった・・・って経験をされた方も多いハズ。
「Pixel 3」と「Pixel 3 XL」はスマートフォンカメラの欠点とも言える暗所撮影での写真の出来栄えにも非常に拘っており、フラッシュがなくとも鮮明で明るくクリアな写真が撮影出来るとしています!
インカメラはデュアルカメラで広角撮影が楽しめる
背面カメラはシングルカメラでしたが、インカメラはデュアルカメラとなってます。確認すると片方のカメラは広角撮影時に利用するカメラだそう。広角は被写体が小さく写り広範囲の撮影が可能なので、グループ撮影時も窮屈にならない自撮りが楽しめるとのことです!
「Pixel 3」と「Pixel 3 XL」のディスプレイをチェック!
この項目では「Pixel 3」と「Pixel 3 XL」のディスプレイをチェックしています!
有機ELパネル採用でディスプレがキレイ!HDRもサポート!
「Pixel 3」と「Pixel 3 XL」はディスプレイに有機ELパネルを採用!最近、高級テレビでも挙って採用しているアレです。
一般的なスマートフォンの多くに搭載されている”液晶パネル”は背面からバックライトを当てることで点灯するので、例えば黒色の背景でもバックライトが当たり白っぽくなってしまいます。最近の液晶もすごく進化したので個人的には気になることも無いんですけど・・・
でも!有機ELパネルを見ちゃうと「やっぱ違うな〜」と染み染み感じるんですよ。
有機ELは自発光することが特徴。つまり、黒色=非点灯となるので黒の再現性がずば抜けているんです。例えば液晶で黒背景に被写体を移した写真を表示すると暗闇ではディスプレイ全体が把握できるほど黒部分も発色するのですが、有機ELパネルの場合は黒色は非点灯なので被写体のみがくっきり浮かび上がるんですね。
「Pixel 3」と「Pixel 3 XL」はこんな高品質な有機ELパネルが備わっており、更にHDRをサポートするので、HDRに対応した映像コンテンツでは黒飛や白潰れのないめっちゃ美しい映像を堪能できるディスプレを搭載しております。
ちなみにディスプレイの品質を検証する機関では僕の持っているGalaxy S9+と同等の評価を得ていたのでディスプレイ品質は心配する必要は全く無さそう!
縦長ディスプレイなので持ちやすい!
Pixel 3がディスプレイサイズ5.5型、Pixel 3 XLが6.3型なので、恐らく多くの方は「デカすぎ!!!!」と感じるかも知れません。。。
が、しかし!「Pixel 3」と「Pixel 3 XL」で採用されている画面比率はPixel 3が18:9、Pixel 3 XLが18:5.9で従来の16:9比率とは異なり縦に長く横幅がスリムな形状となっております。
例えばPixel 3では従来の5型クラス、Pixel 3 XLは従来の5.2型クラスとほぼ横幅が同じなので、ディスプレイのインチは大きくなっても思っているよりも持ちやすいです。
ドコモやソフトバンクでは実機展示があるはずなのでサイズ感が気になる方は発売後に実機を触ってみましょう!
「Pixel 3」と「Pixel 3 XL」のサウンド関連をチェック!
ここからは「Pixel 3」と「Pixel 3 XL」のサウンド関連をチェックしています!
イヤホンジャックは非搭載だけどUSB-C接続のイヤホンが付属する
最近のスマートフォンはイヤホンジャックを廃止するモデルも多く、「Pixel 3」と「Pixel 3 XL」もまたイヤホンジャックが非搭載となっています。
付属品にはUSB-Cをイヤホンジャックへ変換するアタッチメントが付属しているほか、USB-Cに直接挿し込めるイヤホンも付属。
▼これが付属するGoogle Pixel USB-Cイヤホン。↓
Google Pixel USB-Cイヤホンは24ビットデジタルオーディオに対応。ファンクションボタン長押しでGoogleアシスタントの起動、音量大を長押しすることで最新の通知を知ることができたり、リアルタイム翻訳などが利用可能となってます。
しかしながら長時間スマートフォンで音楽を再生する方はUSB-C接続で有線イヤホンを利用するとワイヤレス充電以外の有線充電が出来なくなるので少々欠点に感じるかも知れません。この点は知っておきましょう!
従来よりも大きな音を出せるステレオスピーカーを搭載
「Pixel 3」と「Pixel 3 XL」では従来よりも40%も大きな音を出せるステレオスピーカーを搭載。スピーカーは本体下部と受話口の2箇所に備わっており、横持ちした時に美しいステレオサラウンドを楽しめるようになってます。
特に受話口にスピーカーが備わっているモデルは横持ちでゲームを遊ぶ時にスピーカーを手で塞ぐことが無いのが個人的に気に入っているポイントです。
「Pixel 3」と「Pixel 3 XL」まとめ
iPhoneキラーとして満を持して日本市場へ投入された「Pixel 3」と「Pixel 3 XL」。Android端末は様々なメーカーから多種多様な機能を搭載して目まぐるしく進化していますが、「Pixel 3」と「Pixel 3 XL」はハードウェアでの差別化が難しくなった昨今、Googleが得意とするソフトウェア機能を満載してきました。
例えば、最近は異なる機能を持つカメラを複数備えての機能拡張がデフォでしたが、デュアルカメラやトリプルカメラを搭載しているからこその機能を「Pixel 3」と「Pixel 3 XL」は単眼でありながらもソフトウェアで実装しています。
実際に「Pixel 3」または「Pixel 3 XL」を触ってみなければ分かりませんが、Googleスマホだからこその新たな体験ができることは間違いないので弄くり倒すのが楽しみですね!
SIMフリーモデルは予約開始となりましたので公式サイトでチェックしてご検討下さいませ!