ROG Phone 5シリーズ発表!スナドラ888搭載で最上位版はメモリ18GBのゲーミングスマホ!

ASUSが最新ゲーミングスマホ「ROG Phone 5」「ROG Phone 5 Pro」「ROG Phone 5 Ultimate」を発表。最新のSnapdragon 888、上位モデルは背面タッチ機能や最大18GBメモリを搭載するなど、ゲーミングモデルとして最高レベルの性能と機能を詰め込んだフラッグシップモデルです!

2021/05/26更新:日本版も発表されたので記事下部に日本版のスペック詳細へのリンクを追加しています!なお、日本版ではROG Phone 5、ROG Phone 5 UltimateのみでROG Phone 5 Proは投入されないようです!

ROG Phone 5シリーズのハイライト

  • ハイエンドクラスのスペック
  • 最上位モデルは18GBメモリを搭載
  • イヤホンジャックが復活
  • 上位モデルは背面トリガーボタンも搭載

ASUSがROG Phone 5シリーズを発表

ROG Phone 5シリーズの特徴は以下の通り!

通常版、Pro版とUltimate版の3つのグレードが存在

▼今回のROG Phone 5シリーズは、ROG Phone 5に加え、上位のROG Phone 5 Pro、そして最上位のROG Phone 5 Ultimateの3機種展開となっています!ただし、いずれも基本スペックは同一で、デザインに背面タッチの有無など細かい点で異なります!↓

最高性能のSnapdragon 888を搭載!AnTuTuスコアは74万点

▼ROG Phone 5シリーズのSoCは執筆時点で最高の性能を持つハイエンドクラスのSoCであるSnapdragon 888を搭載!↓

▼さらに後述の冷却やゲーム特化の処理を施したことで、AnTuTuベンチマークスコアは同SoCの他社スマホよりも高い742,776点を記録!しかもこれ、最上位版ではなく通常版のROG Phone 5で計測したとのこと!通常版でこんなだけスコアでるんだから驚き。↓

最上位モデルはメモリが史上最大の18GBを搭載

▼発表会を見て「えっ?」って声出た。最上位グレードのROG Phone 5 Ultimateは搭載メモリが18GBなんですよ。今までのハイエンドスマホを鼻で笑えるぐらいに高いです。これでAnTuTu回したら上よりも更にスコア伸びるんじゃあねーかなって思うとワクワクですね!↓

ディスプレイはノッチなしの144Hz表示に対応!

ROG Phone 5シリーズのディスプレイのサイズが6.78インチと大型!形状はノッチ、パンチホールといった欠けのないシンプルな形状で、まさにゲームプレイに嬉しいものとなっております!

▼また画面のヌルヌルさを表すリフレッシュレートは最大144Hzに対応!動きのあるシーン、スクロール時に絶大な効果を感じられるぐらいにサクサク動くスペックです!

▼画面のタッチの応答速度であるタッチサンプリングレートは300Hz!同じハイエンドモデルであるGalaxy S21 Ultraと比べている映像で、よりきびきび操作できるのがわかります。これならFPSはもちろん、デレステ等の音ゲーを嗜むには文句のない高さといえるでしょう(*σ・ω・。)σ。↓

イヤホンジャックが復活したのがいいね!

▼なんとROG Phone 5シリーズはイヤホンジャックを搭載!先代ROG Phone 3では非搭載でしたが、嬉しいことに復活してくれました!やったね!これならどんなイヤホンもアダプターなしにサクっと使えて満足できそう!↓

背面のライト部分が大幅進化。模様までカスタムできるようになった!

ROGシリーズでは恒例ともいえる背面のランプ!ROG Phone 5シリーズはもちろん続投していますんで、他スマホとは一線を画した存在感を演出することができます!ゲーミングといえばこれがないと、という人もいるかもしれません(多分)。

▼ROG Phone 5は背面ランプがLED信号のような、点が集まったようなドットライクの形状に変身!よりSFチックになってクールに仕上がってます!また同時に2色まで色を組み合わせることもできるようになっており、よりカスタマイズの幅が広がっております。

▼上位グレードのROG Phone 5 ProとROG Phone 5 Ultimateでは、背面ランプではなく小型のディスプレイに変貌!さながらたまごっちが動くように、アニメーションで背面パネルを彩ります!↓

▼テンプレートでアニメーションが選べるのはもちろん、着信時やゲーミングのXモード起動時など、状況に応じて様々な「男の子ってこういうの好きなんでしょ」的なアニメーションが楽しめるのも魅力!最上位のROG Phone 5 Ultimateはカラーとモノクロの表示を選ぶこともできるんですって!↓

LRショルダーボタン、振って操作は続投、さらに背面タッチ操作も可能に!

▼ROG Phone 5シリーズは側面にタッチ感知するセンサーを埋め込み、押すだけでなくスワイプなどタップの仕方で異なる操作ができるAirTrigger機能を搭載!これがあるとゲームプレイが超快適なんですよね。指で画面塞がなくて済むので!↓

▼ROG Phone 3からの進化点として、振って操作する機能が強化。単に振るだけじゃあなく「振り方によって異なる操作ができる」ようになったという進化を遂げています!リンゴを投げるかグレネードを投げるか、といった様々な状況にも対応できるようになりました。↓

▼また上位版であるROG Phone 5 ProとROG Phone 5 Ultimateでは、新たにLRトリガーボタンが増えており、背面下部にタッチセンサーを新搭載!より複雑で細かい操作も出来るようになっています!画像を見る限り指の配置、持ち方も無理がないため、ほぼ自然な感触で操作できそうすね。↓

ハイエンドでは圧倒的電池もち!6,000mAhバッテリー搭載!側面端子も続投

▼プレステ5のような据え置き機は別として、ROG Phone 5シリーズはあくまで携帯電話なので電池もちが命取りになってきます。長時間のゲームプレイにも耐えられるべく、3,000mAhバッテリーを2つ搭載し、計6,000mAhの大容量バッテリーを搭載!↓

▼ゲームプレイにおいては他ハイエンドスマホと比較して、圧倒的な電池もちの良さをアピールしています。超重量級ゲームとして畏れ多い原神ですら、連続5時間の電池もちを実現!↓

▼また先代のROG Phone 3同様にサイドに充電用の端子を設けており、横持ちのゲームプレイでケーブルがジャマにならんように設計されているのもナイスなポイント!↓

2重の冷却システムで発熱を防ぐ

ROG Phone 5シリーズ内部はゲーミングスマホに必須でもある冷却機構を搭載!さらに、先代同様に外付け式の冷却ファンに対応しております!2重の冷却で、長時間の高負荷なゲームにも耐えられるのはもちろん、熱により性能低下も防げるという仕組みになっているんです。

▼また、この冷却ファンには立て掛けることのできるスタンド、イヤホンジャックにクーラーボタンも搭載!単なる冷却ギミックだけじゃあなく、ゲームプレイに嬉しい配慮がなされているのも魅力です!↓

まとめ:終わりのない進化っぷりが所有欲をそそる!

先代モデルであるROG Phone 3のレビューで初めてゲーミングスマホを触ったんですが、とにかくゲーミングへのこだわりが凄かった素晴らしいモデルでした。またOSの作り込みは普段使いにも向いているシンプルさもあって使いやすく、とても気に入っています。

今回のROG Phone 5シリーズはさらにスペックを強化しており、ただ強化しただけでなくイヤホンジャック復活に多様化したLRボタン、振る操作に冷却アタッチメントと様々な工夫が凝らされており、相変わらずゲーマーもガジェッターも飽きさせないなと好印象!

特に背面の表示を変化させられるのはビジュアル的にかなり面白い部分で、個人的にはかなり試してみたい!ってか欲しい!価格ムチャクチャ高いけど、ゲーム目的でハイエンドスマホを買うんだったら同じ価格帯のモデルよりも断然こちらが良いですね(`・ω・´)。

ROG Phone 5シリーズの価格は以下の通り!

  • ROG Phone 5(メモリ8GB/容量128GB):799ユーロ(約10.3万円):日本版の発売なし
  • ROG Phone 5(メモリ12GB/容量256GB):899ユーロ(約11.6万円)/日本版は99,800円
  • ROG Phone 5(メモリ16GB/容量256GB):999ユーロ(約12.8万円)/日本版は114,800円
  • ROG Phone 5 Pro(メモリ16GB/容量512GB):1,199ユーロ(約15.4万円)/日本版は発売なし
  • ROG Phone 5 Ultimate(メモリ18GB/容量512GB):1,299ユーロ(約16.7万円)/日本版は149,800円

▼日本版のスペック詳細と対応バンド解説、購入先情報は以下から!↓

ROG Phone 5(日本版)のスペック・対応バンドまとめ

ROG Phone 5 Ultimate(日本版)のスペック・対応バンドまとめ

▼海外版のスペック詳細と対応バンド解説、購入先情報は以下から!↓

ROG Phone 5(海外版)のスペック・対応バンドまとめ

ROG Phone 5 Ultimate(海外版)のスペック・対応バンドまとめ

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