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ROG Phone 3のレビュー!ゲーム初心者から上級者までオススメできるゲーミングスマホ

ゲーミングスマホのメジャーモデルである「ROG Phone」シリーズ…の最新鋭モデル「ROG Phone 3」を購入しましたので実機レビューをお届けします!日本語対応で使いやすく、そして純粋なハイエンドモデルとしても最高の出来栄えと実感できる品質がマジで良かった!

今回のROG Phone 3は海外版モデルとなります!型番自体は日本発売モデルと同じですが、細かい部分で仕様が異なる可能性がありますので注意!

ROG Phone 3の良かった点と注意点

立ち位置と特徴:ASUSの2020年ゲーミングスマホ「ROG Phone」の3代目。Snapdragon 865 Plusを備え、多機能のLRボタンを新設

良かった点

・ゲーミングモデルながらシンプルなUIで使いやすい

・日本語にバッチリ対応

・ノッチなしで欠けがほぼ無い有機ELディスプレイ

・背面ゲーミングライトに加えて通知LEDも搭載

・デュアルスピーカーの音質が非常に良い

・ゲームアシスタント機能も優秀

・冷却ファンのアタッチメントが付属してる

注意点

・デカくて重く、片手操作しにくい

・イヤホンジャックなし

・LRボタンは手探りしにくかった

・AoDのカスタマイズ不可

ROG Phone 3の詳細スペックや特徴は以下で紹介しています!

ROG Phone 3/Strixのスペック・まとめ!上位モデルはSnapdragon 865 Plusを搭載!

ROG Phone 3の外観

このROG Phone 3、とにかくデカいです。タテのサイズが171mmと他モデルよりも抜きん出て長いため存在感がすごい!見た目の迫力もあってとんでもなくカッコ良い。

▼外観はどこからどこまでゲーミングを体現しているルックス。かといってハデすぎるわけじゃあありません。「ハデそうでハデじゃない、ちょっとハデなスマホ」って感じ。↓

▼一部はスケスケんなってて、そこから見える赤色のアクセントとネジがとてもイカしてる!。↓

▼ですが一番のポイントとなるのがこのASUSロゴ。ここが7色に光ります。メチャクチャ目立ちます。FPSゲームの世界ん中で使ったら位置バレで負けそうなレベル。↓

▼カメラはトリプルカメラ。これまでのハイエンドモデルとは異なり、主張はかなり控えめッス。形状はSFチックですが厚みがあまり無く、横持ちの際に指にひっかかりにくいのが高評価ポイント!横に配置してあるフラッシュライトの形もしっかりこだわってますね。↓

▼カッコいいメタル製のフレームで組まれた側面部分。しっかりロゴも入っています。ダイヤモンドエッジ加工も施されており、高級感たまらない出来栄え。見た目だけでなく、端子や配置もしっかり考えられている設計になっております。↓

右側は音量キーと赤いアクセントカラーの電源キー
左側はドッキング端子
上部はノイズキャンセリングマイクのみ
下部には左側寄りにType-C端子が配置

▼ディスプレイ形状は、2020年ハイエンドでは絶滅危惧種に指定されている「上下ベゼルでノッチなしのフラットタイプ」。このベゼル幅は均一で、さらにデュアルスピーカーの外観もイカしてて筆者はとってもこの形状が大好きです。欠けなんていらなかった。↓

▼上下にはデュアルスピーカーがデカデカと配置されています。↓

▼ディスプレイの上部には通知LEDも搭載!スリープ時やゲーム中でも通知有無がわかる便利で気に入っている部分の1つです。緑/赤/オレンジにのみ光ります。↓

気になった点。持ち心地は重さが240gなためかなりヘビーで、片手操作は結構キツいっす。縦に長いので、上にあるTwitterでツイートの投稿ボタンを押すときやLINEの設定ボタンを押す際、うっかり落としそうになる。超怖い。高級だから尚更っす(´・ω・`)

▼ですが横持ちでは苦になりません。ほどよい大きさと重さな印象!↓

デフォルトランチャーは横向きにも最適化される

▼SIMスロットはデュアルSIMタイプです。ハメ心地はちょうどよく、キツくなることはありませんでした。↓

付属品・同梱物

付属品は充電アダプターにケーブル、イヤホン変換ケーブル、専用のケース、説明書などの冊子、ステッカー、端子キャップそして専用クーラーユニット。とても充実した構成です!

▼専用ケースもやっぱりゲーミングデザイン。ハードな材質ですがシースルーなので外傷から完全にカバーはできません。↓

▼装着するとこんな感じ!せっかくのゲーミングデザインがケースで隠れてしまうなんてことはありません。後述のクーラーユニットと併用することも出来ます。↓

▼ROG Phone 3のイヤホンジャックがないネックはイヤホン変換ケーブルでカバー可能。付属しているのは実にありがたいですね。↓

▼海外版の場合、充電アダプターが海外形状なのでその点には注意。また、アダプターから出力する端子はType-C形状です。

▼SIMピンの造形もオリジナルであるROGスタイル。かっこいい!↓

▼ROG Phone 3専用のクーラーユニット。側面部の大型端子に挿すことで冷却ファンが周り発熱をおさえる仕組みになっています。ファンの音は小型のノートPCぐらいで、日常使いでは気になりませんでしたが図書館とかシーンとしているシーンでは気になるかもってレベル。↓

▼ROG Phone 3にはイヤホンジャックが非搭載という痛いネックがありますが、アタッチメントでそれをカバーしているのは評価点。持ち運びでは若干かさばるので出先ではなかなか使いづらいですが、家での使用ならバッチリです。↓

▼このユニットのロゴも光る仕組みになってます。↓

▼さらに、このユニットはスタンドとしても機能します。立て掛けるための部分を出しておけばこの通り。細くて頼りないように見えますが、出すときの感触は結構固く、勝手に引っ込んで倒れることはありませんでした。タッチ操作しても無問題!優秀。↓

▼側面端子はあまり使わない、あるいは端子が壊れないか不安なんて場合に嬉しいキャップも付いてます!↓

▼ASUS ROGブランドのオリジナルステッカー付き!マニア魂をくすぐらせてくれますね(っ´∀`)っ。↓

なおROG Phone 3に保護フィルムは付属していませんので、キズをつけたくない!なんて場合には保護フィルムの調達をオススメします。PDA工房さんではディスプレイだけでなく背面に貼るタイプも用意されていますよ!

ROG Phone 3の処理性能

流石ゲーミングモデル!だけあって、普段使いもゲームでも処理性能に困ることは一切ありませんでした。最強クラスのSnapdragon 865 Plus搭載はもちろん、ストレージ規格もUFS3.1のため、読み込みがメチャメチャクチャ速いです!サイコー!

Minecraftはものすごく遠い40チャンク先まで設定できる!超快適動作
「原神」では初期画質は中の30FPSだったが、最高画質+60FPSの設定も組める
最高負荷の設定でも60FPSを出せる!一部、エフェクトがかかったりなどでは30~40FPSまで落ちるときはあったが、満足に遊べて気にならない

実機のベンチマークスコアをチェック!

端末の処理性能を数値化するベンチマークをチェックしてみましょう。

▼ROG Phone 3の実機でAnTuTu(Ver8)を測定しました!総合スコアは619,968点、GPUスコアは232,560点です!↓

▼最大パフォーマンスを引き出すXモードでは更にスコアが上昇。総合スコア648,519点、GPUスコアは243,966点にアップしています!↓

▼以下は現在市場で主流となっている各性能帯の参考スコアです。現時点で本端末の性能がどのランクに相当するか確認が出来ます!↓
AnTuTuスコア動作・操作感
総合スコア:約150万点以上
GPUスコア:約60万点以上
ヌルヌル、動作に不満なし
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約35万点〜60万点
重いゲームもなんとか
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約15万点〜35万点
軽いゲームくらいなら
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜15万点
必要最低限
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下
サブ端末向き
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ

▼その他、Geekbench 5、PCMark、3DMarkでのスコアは以下の通り!いずれもXモードオンの状態です。↓

▼ストレージ速度は読み込みが1,661MB/s、書き込みが756MB/s。メチャクチャ速い!アプリもゲームの読み込みもマジで差が感じられるレベル。↓

ROG Phone 3の機能・仕様の検証結果

通知ランプ
指紋認証 ○:画面内蔵。速度・精度は標準的(平均0.5秒ほど)
顔認証 ○:カメラ認証。暗所でも解除されやすい
ツインアプリ
(デュアルアプリ)
○:メッセージ、SNS、ゲームなど幅広くクローン化できる
PCモード
外部映像出力
戻るボタン入れ替え
ジェスチャー操作
クイックランチャー
ゲームモード
冷却システム ○:内蔵タイプと外付けファンタイプの2つ
MicroSD
内部ストレージ化
-:MicroSD自体非対応
Photoshop Camera
PUBGモバイル
グラフィック設定
フレームレート設定
スムーズ設定時→スムーズ+90FPS
最高クオリティ&フレーム設定→FHD+ウルトラ
スピーカー デュアル/上部と下部
イコライザー
備考 アタッチメント搭載用側面端子付き

ソフトウェア・ハードウェアの特徴

ROG UIはシンプルで扱いやすい!日本語もバッチリ対応

▼ROG Phone 3のUIデザイン、めっちゃゲーミングチック!そしてアプリアイコンの周りもカスタマイズされているのが特徴的です。↓

▼充電画面もとてもクール。こういう地味に感じる部分でも作り込んでいるのは所有満足度が感じられて好みです。↓

▼初期ではテーマが3つあり、1つ目と2つ目はROGスタイルなんですが、もう1つは純正Androidのスタイルが用意されているんです。↓

▼純正スタイルにすれば、シンプルなスタイルに元通り!設定画面も純正になってます。Xモードをオンにしてもアイコンと背景は変わりません。

「ゲーミング性能だけがあればいいので、テーマの見た目は普通にしたい!」って方にこういう選択肢があるのは良いポイントですね(`・ω・´)。

またROG Phone 3は日本語にもバッチリ対応。当然Googleサービスも対応なんで、日本発売スマホと変わらない使い心地なのもナイスなポイントです。

フルパワーを発揮するXモード

ROG Phone 3は2つの動作モードが搭載されており、通常モードと「Xモード」なる機能を搭載しております。Xモードはいわば「常時フルパワーを発揮するオーバードライブモード」。ド○ゴンボールでいう「スーパーサイヤ人」モードです。最強!

▼オンにすると(ASUSテーマであれば)背景が変化し、まさに「オレはやるぜ」っていう迫力に変貌。通知バー部分には「X」のマークも出てきます。当然ながらチップセットをフルにブン回すため、電池消費量が増えるのでその点には注意。

▼このXモードは更に段階別の設定が出来るんす。レベルは1から3まであり、最大の3レベルに設定すれば発熱と電力消費を度外視した完全体モードになります!ただしレベル3のみ冷却クーラー必須。ファンを装着した際にXモードにすると自動でレベル3まで適用する設定もあります。↓

バッテリー劣化を抑えられる充電機能も便利

ゲームを長時間する上で欠かせないのが充電しながらのプレイ。ただし充電しながらずっとプレイしたり、バッテリー満タン近くになっても充電しっぱなしにするとバッテリー寿命にダメージが入ってしまうのが悩みですよね。

▼ですがROG Phone 3はその対策がものすごく煮詰められているんです。「低速充電モード」「充電制限モード」「予約充電」「バイパス充電」機能に対応し、過充電によるバッテリー負荷を抑えられる機能が満載!

個人的に重宝するのは「予約充電」と「バイパス充電」。予約充電は充電ペースを調整し、指定した時間に合わせて充電完了にする機能。これを朝に設定しておくことで、寝る前に充電しても過充電になりにくくなるんです。

▼バイパス充電はバッテリーではなくROG Phone 3自体に直接給電するので、ゲーム時には欠かせません。長時間遊んでも安心です!↓

端子を2つ搭載しているっていいよね

▼ROG Phone 3は下部の充電端子に加えて画面から見て左側側面に充電端子も搭載!冷却ファン用の端子…というわけではなく、Type-C端子としても機能するのでここからの充電もデータ転送もイヤホンの使用もできるんです!↓

充電端子が邪魔で横持ちしにくい、というネックを解消してくれるのがポイント。カーホルダーで下部端子が塞がれて充電出来ないときに使うことも出来て便利!

注意点として、赤い方の端子は冷却ファン用なので、Type-C端子で充電などの用途で使うことは出来ません。形状が若干異なるため挿すことはできない仕組みになっていますが無理やり挿そうとして壊さないように注意っす。

握って操作することもできる

▼Google PixelやHTCスマホの一部モデルにあった「握って操作する」ギミックが搭載されているのもポイント!下部の両側面をちょっと強く握ることでスクショを撮れたりXモードの切り替えができたりと様々な操作に対応します。感度調節も対応。↓

▼ゲーム一覧もアプリのクイック起動も握るだけで楽ちん。筆者は結構スクショを撮るので、軽く握ってすぐスクショ!という使い方が重宝しています(*σ・ω・。)σ。長押しはサイレントモードの切り替えに割当て、電車に乗るときに長く握ってマナーモード。うん、便利だ!↓

LRボタンは複雑な操作に対応!ただし感覚が掴みにくい

▼ROG Phone 3の注目ポイントの1つであるLRボタン!XiaomiのBlack Sharkと異なりタッチ式となっております。ロゴが入っている部分がセンサーになっているんです。

▼このLRボタンがあることで、タッチ操作オンリーなFPSゲームでは「グレネードなど押しにくい部分のボタンも楽に押せる」「画面を指で塞がないので視界が狭まりにくい」という嬉しい恩恵があるんです。設定も柔軟に組めるので実用性も可能性も無限大!↓

▼ミソなのは「押すだけ」じゃなく、押した場所やスライドなどの触り方次第で、様々な入力操作ができる点がポイント。これによりLRボタンの対応箇所が大きく増えているんですよ!ヤバスギル。ライトゲーマーな筆者は多すぎて使いきれません(´^ω^`)。↓

L1、L2とR1、R2トリガーが使える。その境界線まで設定できる
タップでなくスワイプでも設定できる。スワイプしたら設定に応じた部分がタッチされるという仕組み

▼スライドはLR部分のスライドに応じて、画面をスライドするという仕組みになっています。視点変更だったり照準調整だったり応用が効きそう!もちろん感度の調節も可能です。

▼ROG Phone 3を振ったときにも操作が組めるというこだわりっぷり!筆者はこの振る操作をグレネード操作に割り当ててます。ブンッ!↓

振るアクションでは黄色いボタンになる。ボタンをグレネードボタンなど、LRとは違った箇所に割り当てられる

機能性はとても素晴らしいんですが、触ったときの感触が掴みにくいのはちと困った。Nubia Red Magicのようにヘコんだ形状ではないため、より複雑な操作をしたいときはかなり慣れがいる印象でした。その分、使いこなせれば非常に強力なんですが。

AoDデザインのカスタムが出来ないので気になる人は注意!

▼画面オフ時でも時刻を常時表示してくれる、有機ELディスプレイの特権のAoD機能を搭載。デザインもゲーミングチックでSFチックでカッコいい!↓

欠点としてAoDデザインのカスタムが出来ません。他AoD対応端末では色だったり配置だったり好きな写真だったりカスタムできるんですが、ROG Phone 3では残念ながら出来ないんす。AoDにこだわりがなければ無問題ですが、もしこだわりたいユーザーさんならネックに感じるかも。

ディスプレイ:有機EL+欠けなし+144Hz対応というウルトラ優秀スペック

ディスプレイは文句なしの100点満点。有機ELで最大輝度も明るく屋外でも見やすい事に加え、色彩も豊かで美しい!144Hzの超ヌルヌル画面もとっても満足度が高いです!

▼欠けのない形状だけでも高得点なんですが、ROG Phone 3はさらに4隅のカドのカーブが小さいのも高評価できるポイント!馴染みやすくシンプルで表示領域に優れる意味でも、とてもこの形状が好きです。↓

▼外付けクーラーユニットで立てかければ動画視聴も音楽鑑賞もじっくり楽しめます。こうやって使うたびにニヤニヤしちゃう。グフフヘヘヘ。DRMもL1対応でNetflixでの映画視聴もバッチリ楽しめる。大画面でないことを除けばもうタブレットじゃん!↓

最近話題のRedmi Note 9T 5Gの実機レビュー動画
DRMコンテンツ Widevine:L1
FHDまで対応/HDR 10-HEVC
高リフレッシュレート ○:60Hz、90Hz、120Hz、144Hz、自動調整
表示モード ダークモード、ブルーライトカット
画質調整 「画面カラーモード」から柔軟に設定可能
備考

サウンド:音の広がりとクオリティがハンパない

チュートリアルから臨場感がすごい

ROG Phone 3はデュアルスピーカー搭載なので、音の広がりがあるのは勿論そうなんですがね、ものすごい迫力ある位にイイ!音質なんですよ(`・ω・´)。

印象としては「高音も低音もほどよく聞こえる」という感じ。普通のスマホと比べてみると特に低音の響き方でかなり差が感じられます。少なくとも筆者の家にある安物のデュアルスピーカーのタブレット(ワイモバで買ったLenovo Tab3)よりも良い!印象。

FPSゲームだとフランキ・SPAS12の銃声、防弾アーマーを削る音、レースゲームだとV8エンジンサウンドやドリフト時のスキール音が迫力マシマシで聴こえてきます。

筆者自身あまり音の区別が付けられるわけではないんですが、少なくとも一般的なスマホとはかなり違うと感じるレベルで音質が良い!ディスプレイの良さも相まって、ゲームだけでなく動画視聴にもバッチリです!

通信・SIM周り:海外版ゆえにVoLTE非対応。au系回線は使用不可だった

実際に実機検証した所、ドコモ、ソフバン+ワイモバ回線は通信・通話ともに通じました!が、auと楽天モバイルに関しては対応バンドが合致していたにもかかわらず通話不可という結果に。

おそらくこのROG Phone 3は海外向けモデル、ゆえにVoLTEに非対応のため通信できないという理由。型番自体は同じでも、内部では日本版と海外版で構造が違うみたいです!

▼今おすすめのWi-Fi系SIMカードはこちら↓


▼デュアルSIMを生かせば低価格で通話SIMつきの大容量スマホが構築できるかも↓

デュアルSIMを活用!音声SIMとデータSIMを分けた最強スマホの構築方法

ドコモ回線 データ通信:○
通話:○
(OCNモバイルで検証)
ソフバン回線 データ通信:○
通話:○
(LINEモバイルで検証)
ワイモバ回線 データ通信:○
通話:○
(ワイモバイルで検証)
au回線 データ通信:○
通話:✕
(mineoで検証)
楽天モバイル回線 データ通信:✕
通話:✕
Rakuten Link:✕
(楽天モバイルで検証)
2回線同時待ち受け ○:4G+4GのDSDS
備考 海外モデルはVoLTE不可

ROG Phone 3をau回線やau格安MVNO、楽天モバイルで使いたい!という方は、日本版の購入がオススメです。また海外版と型番が一緒のために日本版と海外版を混同する可能性もあるので、購入する際は間違えないように注意しましょう。楽天のUN-LIMIT Ⅵで使いたかった筆者は手遅れデース!

ROG Phone 3のカメラをレビュー

ROG Phone 3のカメラは高級ハイエンドクラスながらもメイン+超広角+マクロというややチープさを感じる構成。ここはゲーミングスマホという割り切りは必要ですね。肝心の品質は以下の作例からチェックをどうぞ!

構成 64MP(メイン)、13MP(超広角)、5MP(マクロ)
AI あり
撮影モード ビデオ、写真、ポートレート、夜景、プロ(マニュアル)、コマ取り(タイムラプス)、パノラマ、スローモーション、スーパーマクロ、プロビデオ、モーショントラッキング
ズーム デジタル。ピンチ操作で最大8倍まで対応(64MP解像度ではズーム不可)
シャッター音の消音 設定から可
マニュアルの設定幅 ISO:25〜3200、WB:2500〜7500、SS:32〜1/10000、露出:-2〜+2
写真解像度 16Mまたは64MP
ビデオ解像度 720P/30FOS、1080P/30FPS、1080P/60FPS、4K/30FPS、4K/60FPS、8K/30FPS
手ブレ補正 1080P/30FPSまで強力な手ブレ補正が使える

画質:ゲーミングモデルだけど優秀!ただしズームの弱さが弱点

AIオン/料理シーン。不自然さはなく美味しそうに色が出ている

総評すると、ROG Phone 3はハイエンドモデルらしく通常撮影も超広角も「パッと見た感じ」では全体的に満足な印象。そのままインスタとかTikTokにブン投げても良いんじゃね?!レベルで高いです!

ただし望遠カメラは非搭載。なので、望遠カメラありの高級ハイエンドモデルと比べると望遠性能で差が見られます。最大ズームは8倍まで。が、言ってしまえばネックはそれぐらいしかなく、普段使いの撮影で困ることはあまりありませんでした。

昼間に撮影した屋外写真:色のメリハリが効いている

筆者の意見としてはROG Phone 3のほうが見栄えが好きです。というのも色合いがしっかり出てて、メリハリもしっかりしてる。「肉眼で見たままに近い」という点でGood!もちろんおんなじ場所+おんなじ時間で2台共撮影していますが、iPhone 12 Pro Maxはちと青っぽく感じます。

▼左がROG Phone 3、右がiPhone 12 Pro Max。↓

超広角カメラ:色合いも補正もバッチリ

写真端っこの歪み補正と明るさ、色合いはiPhone 12 Pro Maxと遜色なく高い品質!画角は若干ROG Phone 3のほうが狭いですがそのぐらいしか気になりません。というか比べないと画角すらも気になりません(`・ω・´)。

▼左がROG Phone 3、右がiPhone 12 Pro Maxです。↓

ポートレート:ボケ味のほかにビューティー加工も可能

ROG Phone 3のポートレートは扱いやすく精度も良好!スマホによっては「顔を認識したり近づく(離れる)等しないとポートレート撮影ができない」なんてモデルもありますが、ROG Phone 3はそういった制限が一切なくとっても扱いやすいです。

▼フィギュアを撮影。近づいても離れてもしっかりボケが出ています。ボケの強さはどちらも最大。↓

▼さらにROG Phone 3はポートレートモード中にビューティーモードの設定も組めるのが魅力。人物写真がよりキレイに残せるのも魅力ですね(`・ω・´)。恋人の写真を撮るのにもピッタリです。筆者彼女いないけど。

マクロ:撮影可能距離は5cmほど

ROG Phone 3のサブカメラの1つであるマクロカメラは画素数が500万画素。高いんですが、他マクロ搭載スマホと比べると思ったより近づけません。目視5~6cmぐらいまでしか近づけず、それ以上近づくとピントが合わなくなります。

▼左が通常カメラ、右がマクロカメラです。ピントが合う距離まで近づいたときの比較です!↓

ものすごいミクロ単位!な写真は撮れませんが、迫力のある料理やフィギュア、ミニチュアやフリマサイトに小物を出品する際にはかなり重宝します。500万画素ってのはかなりありがたい。

ナイトモード・夜景撮影:実用性バッチリ。超広角は若干暗め

秋葉原の交差点の夜景撮影!照明が鮮やかですが、白飛びを抑えられており好印象。どっちかというとiPhone 12 Pro Maxのほうが筆者的には好みですが実用性はどちらもバッチリ!

▼左がROG Phone 3、右がiPhone 12 Pro Max。↓

超広角カメラでもナイトモード撮影に対応!広い夜景を撮影できて便利で、品質もイイカンジな印象。iPhone 12 Pro Maxとくらべれば明るさがちょっと足りないかな?って印象はありますが十分な実力です。

▼左がROG Phone 3、右がiPhone 12 Pro Maxです。↓

交差点よりも光量の足りないシーンでも明るく撮影できるのが魅力。こっちに関してはROG Phone 3のほうが明るいなって印象です!看板ネオンの色飛びも抑えられていますね(*σ・ω・。)σ。

▼左がROG Phone 3、右がiPhone 12 Pro Maxです。↓

超広角カメラのナイトモードでは流石に暗さに負けている感じはありますね。iPhone 12 Pro Maxのほうが良く見える印象。

▼左がROG Phone 3、右がiPhone 12 Pro Max。↓

自撮り:ポートレートも対応

▼自撮り品質も好印象!ビューティーモードはもちろんポートレート撮影にも対応しているの背景ボケ撮影もお手の物です。↓

▼ビューティーレベルを最大にするとキレイを通り越して不気味になるのはご愛嬌。基本的にデフォルトのまんまでいいです。誰だお前。↓

動画撮影時の手ブレ補正:最大モードをオンにするとちょっと暗め

▼ROG Phone 3の手ブレ補正は2段階に分かれており、通常手ブレ補正と最大手ブレ補正に対応しています。最大手ブレ補正を使うと超広角カメラを使うため色合いが変わり暗めになるものの、歩き撮影でもしっかり使えるぐらいに強力な補正が効くようになります。↓

ROG Phone 3の実機レビューまとめ

ROG Phone 3は間違いなく、ゲーミング性能を求めるユーザーさんにオススメできる。これは間違いありません。ですがゲーミングだけでなく、普段使いが快適なハイエンドモデルを求めるユーザーさんにもオススメできます!

仮にゲーミング用のギミックが要らなければオフにできますし、外観デザインはさておき中身のソフトウェアは万人受けしやすいシンプルなデザインと機能性を兼ね備えており、ゲーミング用途でなくても欲しくなるレベルに魅力的と思いました。予想以上に良かった。

個人的には通知LEDとノッチなしの高リフレッシュレート画面があるってだけでかなり貴重だなって思います。ノッチもエッジも好きじゃないタイプなので、こういうスマホはもっと増えてくれないかなーって思ったりします(`・ω・´)。

かなりデカくて重く、カメラの望遠能力が弱いのは弱点なんですが、普段使いもSNSも動画視聴用途でも満足たっぷりでした。ごちそうさまでした!

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ROG Phone 3の口コミ・評判

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端末名:ROG Phone 3
#ガルマックスユーザレビュー

ROG Phone 3におすすめのSIMカード

ROG Phone 3を格安SIMで使いたいならおすすめのMVNOはこちら。全てではありませんがドコモ系、ソフバン系、au系、楽天モバイルの回線でそれぞれ検証しています。

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