「TCL TAB 10 FHD 4G」発表!MT8768E、FHDディスプレイ搭載のエントリータブレット!
TCLが新型タブレット「TAB 10 FHD 4G」を発表!MT8768EにFHD解像度のディスプレイを組み合わせたエントリークラスのタブレットです!
TCL TAB 10 FHD 4Gの特徴
TCL TAB 10 FHD 4Gの特徴は以下の通り!
TCL TAB 10 FHD 4Gのハイライト
- エントリークラスのスペック
- 上部が縁取りされたデザイン。カラバリは黒1色のみ
- イン/アウトともに500万画素
- 10.1インチFHD解像度のディスプレイを搭載
- バッテリー容量は5,500mAh。給電能力は最大10W
▼TCL TAB 10 FHD 4Gのデザインは背面の上部が帯状に縁取りされているもので、イメージ画像を見る限り2022年3月に登場済みのTCL TAB 10Lと同じ仕上がりに見えます。↓
ちなみにカラーバリエーションはダークグレー1色展開と他のエントリーモデルと変わらないようです。このあたりは製品の立ち位置を考えるとしょうがない点かもしれません。
TCL TAB 10 FHD 4GのSoCにはMT8768Eを採用。TCL TAB 10sやTCL NXTPAPER 10sなどTCL製タブレットで頻繁に採用されているプロセッサとなっています。
性能的にはエントリークラスですので、ブラウジングや動画再生などの作業がとりあえずできるかなといった程度に考えておいた方がいいでしょう。
TCL TAB 10 FHD 4Gのメモリは3GB、容量は32GBとこれまたエントリークラスを地で行くような組み合わせ。幸いにもMicroSDが最大256GBまで対応しているので、メディアなどはMicroSDに保存するのが賢いかも。
TCL TAB 10 FHD 4Gは製品名が示す通り4Gに対応しているのがポイントですが、DSDSには対応していないのは注意が必要ですね。(タブレットでDSDSはあまり使わないとは思いますが…)
▼TCL TAB 10 FHD 4Gのインカメラ、アウトカメラ共に500万画素でエントリークラスならまぁこんなもんかなという組み合わせ。強いて言うならインカメラが500万画素ですので、Zoomなどのビデオ通話でもかろうじて使えそうというところです。↓
TCLのタブレットのディスプレイはエントリークラスでも機能を充実させてくるのが特徴ですが、TCL TAB 10 FHD 4Gもその例に漏れず快適な機能をしっかりと盛り込んできています。
▼ディスプレイサイズは10.1、解像度はFHD(1,920×1,200)とエントリークラスでありながらもFHD解像度のパネルを搭載してきているのは評価すべきポイントでしょう。↓
▼他にもブルーライトカット機能や読書モードなど、コンテンツを快適に視聴するための機能もしっかりと抑えられている点は流石TCLと言うべきかも。↓
バッテリーは5,500mAhと10インチタブレットでは少し少なめ〜普通くらいの搭載量ですが、給電能力は10W(5V/2A)と急速充電に対応していないのは難点。
▼充電可能時間は公称値で3.6時間以内と満充電までかなり時間がかかってしまうのは明らかにネックですね。↓
平凡なエントリータブレット。買いかどうかは価格次第
TCL TAB 10 FHD 4GはTCL御用達のエントリークラスSoCであるMT8768Eをベースにして、下位モデルの筐体を流用する代わりにFHDディスプレイを搭載したりと、エントリーながらもディスプレイにコストをかけているモデルだと感じます。
まぁTCLの製品は基本的にディスプレイへコストをかけている製品が多いのでTCL TAB 10 FHD 4G独自の特徴ではないのは痛い点ですが…
価格情報が出ていないので、予想価格についてはあまり明言できないものの、TCLのタブレットは少しお高めの設定になることが多いですが、TCL TAB 10 FHD 4Gの仕様的には1.5万円が買いか否かのボーダーラインになると睨んでいます。
残念ながらこれといった尖った部分も無く、個人的には魅力が薄いモデルではありますが、エントリータブレットの購入を検討する際に比較対象として頭の片隅に留めておいてもいいかもしれませんね!
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