8.7型で90Hzディスプレイ搭載のTCL TAB 8 Gen 2が日本発売!スペックを調べてみた!
TCLからHelio G80を搭載した8.7インチタブレットのTCL TAB 8 Gen 2が日本で発売されたので紹介していきます!
目次をクリックすると各項目へ移動します
TCL TAB 8 Gen 2の詳細スペック
SoC | Helio G80 |
メモリ | 4GB |
容量 | 64GB |
ディスプレイ | 8.7インチ、WXGA+(1,340×800)、90Hz |
アウトカメラ | 800万画素 |
インカメラ | 500万画素 |
バッテリー | 6,000mAh |
サイズ | 211.8×125.5×8.35(mm) |
重量 | 330g |
対応バンド | – |
OS | Android 14 |
備考 | IP54対応 |
カシミア風の背面がリッチなデザイン
TCL TAB 8 Gen 2の背面はカシミヤ風のデザインとエントリー〜ミドルレンジのタブレットとしてはリッチな見た目に仕上がっています。ファブリックみたいな質感はタブレットだということを忘れそう。
カメラレンズも丸型ではありますが、カメラユニットよりもかなりデカくなっているのでなんか不思議に感じますね。あまり見た事ないような雰囲気になっています。
そうそう、地味にIP54の防水・防塵に対応しているのも大きなセールスポイント。IP68まではいかないので過度な期待は禁物ですが、ちょっとした飛沫くらいであれば大丈夫なのはなんだかんだ言っても安心できそうな点ですね!
Helio G80搭載。性能的にはエントリー〜ミドルレンジくらい
TCL TAB 8 Gen 2のSoCはHelio G80を搭載。Lenovo Tab M9で採用実績のあるプロセッサですが、性能的には格安タブレットでよく見かけるUnisoc T606と同じクラスなので、執筆時点での基準ではエントリー〜ミドルレンジくらい。
AnTuTuで言えば総合スコアが約25万点、GPUスコアが約3.8万点ほど。したがって、これ1台あれば何でもできるわけではありませんが、ウェブ閲覧や動画視聴といった軽めの用途ならとりあえず大丈夫的なくらいで捉えておくのが吉。
解像度は低いがリフレッシュレート90Hzを確保しているディスプレイ
TCL TAB 8 Gen 2のディスプレイ解像度はWXGA+とHD相当なので、普段使いの際でも「ちょっと画面が粗いかな?」と気になる方はおられるかと思います。
しかし、リフレッシュレートは90Hzとチョビっとだけですが高リフレッシュレートをサポートしているのはGOOD!
高リフレッシュレートは実際の処理性能以上に操作感が快適になる重要な要素ですので、エントリー〜ミドルレンジタブレットながらも90Hzをサポートしてくれたのは嬉しいの一言に尽きますね!
TCL TAB 8 Gen 2まとめ
TCL TAB 8 Gen 2の発売日は9月で記事執筆時点の価格は以下の通り。
- メモリ4GB+容量64GB:22,800円
TCL TAB 8 Gen 2は日本市場では実質的な旧モデルであったTCL TAB 8(9132X)からSoCなどを大幅に性能アップさせた上で筐体の質感も向上させたりと全体的にかなりパワーアップしている印象を受けました。
価格は22,800円と競合のRedmi Pad SE 8.7 4Gや中小メーカー製タブレットと比べると少々お高い感は否めないんですよね。日本市場でも1万円台半ばとかなり攻めた価格展開をしているRedmi Pad SE 8.7 4Gは別格ですけども。
とはいえ、専用のフリップケースが同梱されているのでアクセサリー類に投資しなくとも使い始めてもOKな点があったり、筐体のデザインも悪くない(と思っている)ので、日本国内で確実に手に入る8インチタブレットをお探しの方は検討してみるのも一考かもしれません!