[ThinkPad X13 Gen 4]久しぶりに触ったThinkPadはやっぱり最高でした

Lenovoが2023年5月にリリースした「ThinkPad X13 Gen 4」をお借りしたんですが、やっぱりThinkPadは最高でした。ちなみに、お借りたのはCore i5-1335U搭載モデルです。

僕はガルマックスを始めた際にブログ用にノートPCを購入したんですが、あの時、数あるノートPCから「ThinkPad E450」を選びました。決め手はコスパとキーボードの打ちやすさ。少々重かったですが数年はこれで頑張ってました。

▼記念すべきガルマックスの初レビューもThinkPad E450。これを出してから8年近くも経ったんですね。懐かしい。↓

レノボ ThinkPad E450を三ヶ月使ってみたのでレビュー

あれから様々なノートPCに乗り換え現在は2020年モデルのMacBook Proを使ってますが、最近、Windowsに乗り換えたい衝動に駆られてまして、買うなら僕の中で最高のキーボードを備えるThinkPadだなと思ってました。そんな時に気になっていたThinkPad X13 Gen 4のお貸し出しの話を頂いたんです。

個人的にThinkPadは思い入れのあるブランドなのでちょっと偏った見方になりそうですが、今後、購入検討する時のために触った感じをありのまま記録しておきます。もうこれは自分用のメモ記事かも。

ビックリするほど軽い

僕が8年前に使っていたThinkPad E450はディスプレイが14インチと少々大型。重量は1.8Kgほどありました。あまりの重さに出張時は日帰りでも小型なスーツケースに突っ込んでゴロゴロと引っ張って持ち歩いていたのが懐かしいです。

現在使っている2020年MacBook Proは薄型なんですが重量は約1.3Kg。13インチクラスのノートPCなら軽くもなく重くもなく標準的な感じ。バックパックに突っ込んで背負うと若干の重さを感じますが、この程度なら許容範囲ですね。

今回のThinkPad X13 Gen 4も13インチクラスということで、重量はMacBook Proと同じくらいかな?と思っていましたが、箱から取り出した時に明らかに軽いんです。

▼13.3型ディスプレイを搭載して重量はわずか1124g。片手でもスイッと持ち上げられる軽さにビックリしました。↓

ブログで飯を食ってると外出時にも仕事道具のノートPCを基本的に持ち歩くことになるので、この軽さは正義。軽いと耐久性が心配になるんですが、ThinkPad X13 Gen 4は12項目の米軍調達基準に準拠、200以上の厳しい品質テストをクリアするなど頑丈さも折り紙付き。非常にカッチリしています。控えめに言って筐体品質は最高です。

やっぱり最高だったキーボード

ThinkPadのウリは色々とありますが、僕の中ではやっぱりキーボードが一番の魅力。初めてThinkPadに触れたThinkPad E450ではキーボードの打ちやすさに感動したことを今でも鮮明に覚えてます。

▼ThinkPad X13 Gen 4を取り出しカタカタと試し打ちした時に、「これこれこれ!」とニンマリ。やっぱり最高ですよ、このキーボード。惚れ惚れします。↓

僅かにカーブを描いた指に吸い付くキートップとやや跳ね返しの強い打鍵感が最高なんですよね。やっぱりキーボードの打鍵感が良いと記事の執筆も捗ります。

皆さんも一度くらいは「ThinkPadのキーボードは良い」と聞いたことが有るかも知れません。あまりにも打ちやすくて外付けキーボードとしても売ってるくらいですからね。

FnキーとCtrlキーが一般的なキーボードと逆配置であることはご愛嬌ですが、初めて触ったThinkPad E450から8年経った今でも、やっぱりThinkPadキーボードは最高だなと再確認できました。指が幸せ。

何も困らないトラックパッド

現在、2020年MacBook Proを使っていますが、マウス操作はトラックパッドオンリー。やっぱりMacBookのトラックパッドは最高ですね。マウスなんて必要なし。

8年前に使っていたThinkPad E450はトラックパッドの使い心地が悪く、常にマウスを持ち歩いていました。そんな記憶があるもんだからWindowsノートPCのトラックパッドには良いイメージを持っていませんでしたが、ThinkPad X13 Gen 4はマウスなんて必要ありません。最高と名高いMacBookのトラックパッドを使い続けている僕がそう言い切ってるんですから完成度は非常に高いですよ。

▼トラックパッドはガラスのような表面でサラッサラ。繊細な操作もスイスイと快適に行なえます。もちろん複数指を使った仮想デスクトップの切り替えもできるし試用期間中は一度もマウスを使うことはありませんでした。↓

これは最近のノートPCだからという訳ではなくて、ThinkPad X13 Gen 4だからと言うのが正解。ガルマックスではノートPCもたまにレビューしていますが、WindowsノートPCでこのレベルのトラックパッドの精度はなかなかありません。

柔軟にカスタマイズできるのが良い

ThinkPadといえば柔軟にカスタマイズできることも魅力です。

▼個人的に嬉しいのがカードリーダーを追加できること。↓

僕は一眼レフで製品撮影することが多いのでカードリーダーを追加できるのは嬉しいですね。他にも単体通信できるようLTE対応にするとか、そういった人それぞれ必要な部分をカスタマイズできるのがGoodです。

ThinkPad X13 Gen 4を触った所感まとめ

今回は筐体の仕上がりを中心にみてきましたが、僕はやっぱりThinkPadが好きだなと再認識しました。引き締まったブラックの軽量なボディーも最高にカッコいいし、キーボードも最高です。

今回はCore i5モデルでしたが、ブログを書く、製品写真を加工する、FHDクラスの簡単な動画を制作するといった僕の使い方の範囲では十分な性能。搭載している13世代のCore i5-1335Uは「U」付きなので省電力性能を重視したCPUですが、最新世代のCPUはパフォーマンスも高いので、よほど特殊な使い方でなければ困ることは無さそうです。

もちろん、相応のお値段はしますし万人にオススメするということはありませんが、個人的にWindowsノートPCの中ではThinkPadが最高の相棒になりそうです。特に文字入力が多い人、ノートPCを持ち歩くことが多い人は相性が良いと思いますよ。ちょっとThinkPad X13 Gen 4をカスタマイズしながら本格的に購入検討したいと思います。

▼仕様の確認と購入先は以下。↓

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