Ulefone Note 18 Proのスペックまとめ!ミドルスマホとしては珍しい高画素デュアルカメラに独自キーを搭載
Ulefoneのミドルレンジスマホ「Ulefone Note 18 Pro」をご紹介。本機はiPhone風なデザインに加えて、音量キーの左側配置に独自ボタン、加えて高画素な6,400+5,000万画素の組み合わせのカメラ搭載も特色です。
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Ulefone Note 18 Proの詳細スペック
SoC | MediaTek Helio G91 |
メモリ | 12GB |
容量 | 256GB |
ディスプレイ | 6.78インチ、HD+、最大90Hz |
アウトカメラ | 6,400万画素(メイン) 5,000万画素(超広角) |
インカメラ | 3,200万画素 |
バッテリー | 5,450mAh 18W |
サイズ | 非公表 |
重量 | 非公表 |
対応バンド | 非公表 |
OS | Android 14 |
備考 | 独自ボタン搭載 |
Ulefone Note 18 Proのデザイン
Ulefone Note 18 Proのデザインは最近の安いスマホに多く見かけられるiPhoneライクな形状です。加えて本機はカラーも寄せてきており、ブラック、ホワイトに加えてチタンカラーがラインナップ。ただし実際の材質にチタンが使われているという記載はありませんが‥。
ただ面白いことにこのモデル、音量ボタンと独自ボタンが本体左側側面に配置されています。
たいていのAndroidスマホって右側配置なことがほとんどなので、ここは他にはない個性といえます。個人的には押し間違えにくいって意味で結構好きな配置です。独自ボタンについては後述。
Ulefone Note 18 Proの性能・パフォーマンス
SoCはMediaTekのHelio G91を採用。2024年に発表されているミドルレンジ向けのチップセットとなります。
NanoreviewによればAnTuTuの参考ベンチマークスコアは27万点ほど。性能帯としてはミドルレンジの下位クラスとなります。普段使い向けとしては難なく動くけど、常時快適さを感じるとは言えにくいところ。当然3Dゲームは不得手。子どもに持たせたら泣かれます。
▼以下は2025年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
---|---|
総合スコア:約150万点以上 GPUスコア:約60万点以上 | ヌルヌル、動作に不満なし |
総合スコア:約100万点〜150万点 GPUスコア:約35万点〜60万点 | 重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点 GPUスコア:約15万点〜35万点 | 軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点 GPUスコア:約5万点〜15万点 | 必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下 GPUスコア:約5万点以下 | サブ端末向き |
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ
Ulefone Note 18 Proのディスプレイ
ディスプレイもミドルレンジの域を超えないスペックです。サイズは6.78インチと大きめですが解像度がHD+クラス。
解像度の数値は出ていないもののHD解像度は短辺720pがほとんどで、これ系統のモデルだと1,600×720が多く、Ulefone Note 18 Proもそのあたりでしょう。要するにサイズが大きく画素数が少ないので、ドットの粗さは気になる可能性が高いってことです。
有機EL(OLED)記載もないので液晶の可能性大。個人的には発色良好で広視野角なIPS液晶だといいんだけど‥本機にはそういう記載もありません。期待しすぎないほうが良いかもしれん。
Ulefone Note 18 Proのスピーカー
スピーカーについての説明はありませんので、モノラルのシングルタイプの可能性が高いです。一方でイヤホンジャックが搭載されているのは良い。配置は上部なのでポケット入れたときの引っかかりがムカつきそうですが‥
Ulefone Note 18 Proのカメラ
カメラは結構力入ってます。というのもUlefone Note 18 Pro、メインカメラは6,400万画素、サブの超広角カメラは5,000万画素、そしてインカメラも3,200万画素と、総じて高いです。
たいていこのクラスのAndroidって5,000万画素+800万画素みたいな「メインカメラだけ画素数高いタイプ」ばっかだっただけに、個人的には結構驚きでした。
もちろん画素数の高さイコール写真写りが良いというわけではありません。カメラのセンサーの種類だったりサイズだったりSoCの処理性能といった点も重要なのでハイエンドみたいな写真写りという過信は禁物。
とはいえ、筆者としては今までなかった「サブカメラも画素数高いミドルスマホ」なので、個人的には他の競合廉価スマホとどれほど違いを感じられるのか‥結構試してみたい1台に思えます。
Ulefone Note 18 Proのバッテリー
バッテリー容量は5,450mAhと大きめ。公称値の電池持ちは動画再生で12時間と、ミドルスマホとしては悪くない水準に思えます。
電池持ちはバッテリーのデカさだけじゃなく、SoCの電力効率の良さに依るところもあるのでSoCの実力次第にはなってきます。なので実際ライトユースで1日もつかってところで興味深いんですね。
急速充電は18Wと2018年のスマホレベルの水準しかありませんが、まぁミドル下位クラスのスマホならよくある数値なので特段悪いとは言えません。
Ulefone Note 18 ProのOS・機能
Ulefone Note 18 ProのOSはAndroid 14。現行だとAndroid 15なのでこの点はソフトウェアのアップデートが降ってくることに期待です……とはいいつつ、筆者からすればベーシックなものなので14でも15でも大した違いを感じずどっちでも良いとは思う。
Ulefoneはタフネススマホをいくつか触ってきたんですが、ノーマルのOSにいくつか独自機能を加えてきたため、本機も通常のOSにはない機能が搭載されているものと思われます。
独自ボタン搭載。結構珍しい
上の項でも触れたんですが独自ボタンを搭載しているのが本機の特徴。iPhoneのマナーモード切り替えスイッチみたいな位置にあるんですが実際の機能は異なっており、1回押し、2回押し、長押しの3つそれぞれに機能を割り振れるタイプ。
早い話がタフネススマホと同じもので、筆者としてはタフネスしか搭載されてなかった便利ギミックがようやくノーマルスマホにも降ってきてくれたと思うと感慨深さを感じますね(`・ω・´)。
実際1回押しですぐスクショ撮れたりPayPayとかのアプリを即起動出来たりって普通に便利なんで、これは大いにアリな部分だと思えます。
Ulefone Note 18 Proまとめ
Ulefone Note 18 Proの公式価格は公式ストアになく不明。調べてみたところetorenで売られており23,900円でした。
パッと見はよくあるiPhoneを真似たデザインの廉価スマホですが、本機は高画素デュアルカメラに左側音量配置、そして独自ボタンという点で独特な個性を持っています。
個人的には良い進化を遂げているという印象でした。価格次第にはなってくるんだけど、安ければ最低限の用途とかサブスマホとしてアリよりな1台じゃないかなと思えます。
Ulefone Note 18 Proの購入先
▼価格は変動するのでリアルタイム価格はリンク先で必ず確認して下さい!↓