Vivo S7eのスペック・対応バンドまとめ

Vivo S7eのスペックの詳細をまとめました。

Vivo S7eのスペック(仕様表)

Vivo S7eは2020年11月に発売されたVivoのAndroidスマートフォンです。

製品情報
端末名 S7e
型番/別名 Vivo S7e
Vivo S7e Vitality Edition
発売年 2020年11月
発売地域 海外:SIMフリー
メーカー・ブランド Vivo
備考 Vivo S7e Vitality EditionはSoCのみ異なる
対応バンド・周波数・ネットワーク
3G CDMA2000:BC0 / BC1
W-CDMA:1 / 2 / 4 / 5 / 8 / 19
4G LTE FDD LTE:1 / 3 / 4 / 5 / 8 / 19 / 26 / 28A
TD-LTE:34 / 38 / 39 / 40 / 41
5G NR Sub6:n1 / n3 / n28A / n41(2515-2675MHz) / n77 / n78(3300-3600MHz)
Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac
Bluetooth 5.0
SIMサイズ・スロット デュアルスロット(Nano SIM×2)
ネットワーク関連備考 2回線同時待ち受け対応
本体仕様
ディスプレイ 6.44インチ/有機EL/画面占有率90.1%
解像度 2,400×1,080(FHD+)
画面比率 20 : 9
画素密度 409ppi/高精細でドットの粗さは気にならない
サイズ 高さ:161mm
横幅:74.04mm
厚さ:7.73mm
重さ 171.7g
本体色 ブラック系/シルバー系/ブルー系
システム仕様
OS FuntouchOS 10.5
Android 10べース
CPU(SoC) 通常版:MediaTek Dimensity 720
活力版:MediaTek Dimensity 800U
AnTuTuベンチマーク

▼通常版(Dimensity 720)↓

総合スコア約300,000点
GPUスコア約73,500点
(参考値)

 

▼活力版(Dimensity 800U)↓

総合スコア約340,000点
GPUスコア約90,000点
(参考値)

メモリ/保存容量
組み合わせ メモリ8GB+容量128GB
ストレージカード 非対応
カメラ
背面カメラ トリプルカメラ
①64MP(メイン、f/1.89)
②8MP(超広角、120°、歪み補正時108°、f/2.2)
③2MP(深度測定カメラ、f/2.4)
AI:非公表
ナイトモード:対応
手ぶれ補正:非公表
センサーサイズ:非公表
PXサイズ:非公表
インカメラ 水滴ノッチ式インカメラ
画素数:32MP(メイン、f/2.0)
ビューティーAI:対応
手ぶれ補正:非公表
センサーサイズ:非公表
PXサイズ:非公表
機能仕様
GPS GPS、GLONASS、BDS、GALILEO
生体認証・ロック解除 指紋認証:対応
顔認証:対応
センサー 加速度センサ、近接センサ、ジャイロ、コンパス
防水/防塵・タフネス等級 非対応
イヤホンジャック あり
NFC 非公表
その他機能 Bluetoothコーデック:SBC、AAC、apt-X HD、LDAC
バッテリー
バッテリー容量 4,100mAh
充電 有線充電:33W(10V/3.3A)
ワイヤレス充電:非対応
逆充電:対応(有線のみ)
ポート USB Type-C
スペック表のソース
参照元

【公式】Vivo S7e

スペック表に関する免責事項

SoCはMediaTek Dimensity 720(Dimensity 800U)。メモリは8GB

Vivo S7eは通常版と活力版(Vitality Edition)の2バリエーションが存在します。

通常版のSoCはMediaTek Dimensity 720を、活力版はMediaTek Dimensity 800Uを搭載しております。どちらも発売時点でハイエンド帯に次ぐ性能を誇るミドルレンジ上位のモデルです。ハイエンド端末よりもグッと安くなり性能も非常に高いことから人気の性能帯です。

処理性能的にはハイエンドモデルには敵いませんが、先進的な技術や高い性能のカメラなど機能的にはハイエンドに引けを取らない構成が魅力となっています。

  • 普段使い:非常に軽快。大多数が不満を抱くことが無い動作
  • ゲーム:設定次第で重量級ゲームも非常に快適に遊べる。ゲーマーにもおすすめ

メモリ(RAM)は8GB、保存容量(ROM)は128GBとなっています。

Vivo S7e(MediaTek Dimensity 720/800U)のAnTuTuスコア

まだVivo S7e実機でのAnTuTuスコアを収集出来ていないので、「MediaTek Dimensity 720(800U)」の参考ベンチマークをチェックしてみましょう。

※ベンチマークスコアの決定的な性能はSoCで決まってくるので同一SoCを搭載する端末のAnTuTuスコアで大体のスコアが予測出来ます。Dimensity 720とDimensity 800Uの参考スコアは以下の通り。

Mediatek Dimensity 720

  • 総合スコア(CPU):300,000点
  • ゲーム性能(GPU):73,500点

Mediatek Dimensity 800U

  • 総合スコア(CPU):340,000点
  • ゲーム性能(GPU):90,000点
▼以下は2023年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
AnTuTuスコア動作・操作感
総合スコア:約150万点以上
GPUスコア:約60万点以上
ヌルヌル、動作に不満なし
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約35万点〜60万点
重いゲームもなんとか
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約15万点〜35万点
軽いゲームくらいなら
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜15万点
必要最低限
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下
サブ端末向き
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ

Vivo S7eのカメラ

Vivo S7eのリアカメラは広角のメインカメラ(6,400万画素)、ワイド画角の超広角カメラ(800万画素)、接写用のマクロカメラ(200万画素)の3眼構成です。

  • メインカメラ(6,400万画素)
  • 超広角カメラ(800万画素)
  • 深度測定カメラ(200万画素)

インカメラはメインカメラ(3,200万画素)のみの1眼構成です。

Vivo S7eのディスプレイ

Vivo S7eの画面はサイズが6.44インチ、解像度は2,400×1,080、ディスプレイは有機ELを採用しています。画面形状はノッチ(水滴)形状となります。

  • サイズ:6.44インチ
  • 解像度:2,400×1,080
  • ディスプレイ:有機EL
  • 画面形状:ノッチ(水滴)

Vivo S7eのサイズ・重量・カラー

Vivo S7eのサイズは高さが161mm、横幅が74.04mm、厚さが7.73mm、重量が171.7gとなっています。

  • 高さ:161mm
  • 横幅:74.04mm
  • 厚さ:7.73mm
  • 重量:171.7g

カラーはブラック系、ブルー系、シルバー系の3色展開です。シルバー系は通常版のみのカラーリングで、活力版にはありません。

  • ブラック系
  • ブルー系
  • シルバー系(通常版のみ)

Vivo S7eの対応バンド

Vivo S7eは海外スマートフォンなので技適に関してはご留意下さい。

5G NRについては電波バンドが対応していたとしてもキャリア側・端末側で対応の周波数帯が違う事もあり、キャリアモデル以外が実際に通信できるかは4G LTE以上に分かりません。
5Gのバンド単独で通信できないNSAの場合は4Gバンドとの組み合わせ(EN-DC)も重要になってきます。以下の表はあくまでスペック上の対応バンドとなります。

docomo回線の電波バンド対応状況

Vivo S7eはドコモ回線の4Gで重要なバンド1・3・19に対応しています。

▼ガルマックスがオススメするドコモ回線の格安SIMはこれ!↓

またVivo S7eはドコモで提供されている5G NRのうちSub6・n78の対応表記はあります。ただし表記されている周波数が日本の周波数と異なる(3.3~3.6GHz)ため、注意が必要です。

ドコモの電波バンド(周波数帯) バンド対応
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要
Band19(4G FDD LTE/800MHz)重要
Band21(4G FDD LTE/1.5GHz) ×
Band28(4G FDD LTE/700MHz)
Band42(4G TD LTE/3.5GHz) ×
n78(5G NR Sub6/3.6~3.7GHz)重要
n79(5G NR Sub6/4.5~4.6GHz)重要 ×
n257(5G NR ミリ波/27.4~27.8GHz) ×

Softbank・ワイモバイル回線の電波バンド対応状況

Vivo S7eはソフトバンク回線の4Gで重要なバンド1・3・8に対応しています。優秀。

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またVivo S7eはソフトバンクで提供されている5G NRのうちSub6のn77のみ対応しています。5Gバンドはエリアがまだ狭く、今後拡大していくバンドとなります。

ソフトバンクの電波バンド(周波数帯) バンド対応
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要
Band8(4G FDD LTE/900MHz)重要
Band11(4G FDD LTE/1.5GHz) ×
Band28(4G FDD LTE/700MHz)
Band41(4G TD LTE/2.5GHz)
Band42(4G TD LTE/3.5GHz) ×
n77(5G NR Sub6/3.9~4.0GHz)重要
n257(5G NR ミリ波/29.1~29.5GHz) ×

au回線の電波バンド対応状況

Vivo S7eはau回線の4Gで重要なバンド1・3・26に対応していますが、auはバンドが対応していても通信できない場合があります。通信できる確証を得てから検討して下さい。

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またVivo S7eはauで提供されている5G NRのうちSub6のn77に対応しています。ただしn78に関しては、表記されている周波数が日本の周波数と異なる(3.3~3.6GHz)ため注意が必要です。

auの電波バンド(周波数帯) バンド対応
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要
Band18(4G FDD LTE/800MHz)重要 ×
Band26(4G FDD LTE/800MHz)Band18を内包 重要
Band11(4G FDD LTE/1.5GHz) ×
Band28(4G FDD LTE/700MHz)
Band41(4G TD LTE/2.5GHz)
Band42(4G TD LTE/3.5GH) ×
n77(5G NR Sub6/3.7~3.8GHz・4.0~4.1GHz)重要
n78(5G NR Sub6/3.7~3.8GHz)重要
n257(5G NR ミリ波/27.8~28.2GHz) ×

楽天モバイル回線の電波バンド対応状況

Vivo S7eは楽天モバイル回線の4Gで重要なバンド3・26に対応していますが、楽天モバイルはバンドが対応していても通信できない場合があります。通信できる確証を得てから検討して下さい。

▼月間20GBで3,278円、通話料は無料!↓

またVivo S7eは楽天モバイルが提供する5G NRのうちSub6のn77のみ対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。

楽天モバイルの電波バンド(周波数帯) バンド対応
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要
Band18(4G FDD LTE/800MHz)重要 ×
Band26(4G FDD LTE/800MHz)Band18を内包 重要
n77(5G NR Sub6/3.8~ 3.9GHz)重要
n257(5G NR ミリ波/27.0~27.4GHz) ×

Vivo S7eの発売時期と価格・購入先

Vivo S7eの初出時価格は以下の通り。通常版、活力版どちらも同じ組み合わせ、価格設定です。

  • メモリ8GB/容量128GB:2,398元(約3.8万円)
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