vivo Y300tのスペックまとめ!2.4万円でAnTuTu70万点台に6500mAhのバッテリーを搭載!
vivoのYシリーズに「vivo Y300t」というスマートフォンが登場したのでスペックを見ていきましょう。AnTuTu70万点台に6500mAhの大容量バッテリーを搭載しながら2.4万円から入手可能なスマホになっています。
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vivo Y300tの詳細スペック
製品情報 | |
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端末名 | Y300t |
型番/別名 | V2445EA |
発売年 | 2025年3月 |
発売地域 | 海外 |
メーカー・ブランド | Vivo |
対応バンド・周波数・ネットワーク | |
3G | W-CDMA:1 / 5 / 8 |
4G LTE | FDD LTE:1 / 3 / 5 / 8 / 28A TD-LTE:34 / 38 / 39 / 40 / 41 |
5G NR | Sub6:n1 / n3 / n5 / n8 / n28A / n41 / n77 / n78 |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac/ax |
Bluetooth | バージョン:5.4 コーデック:SBC / AAC / aptX / aptX HD / LDAC |
SIMサイズ・スロット | デュアルスロット(Nano SIM×2) |
本体仕様 | |
ディスプレイ | サイズ:6.72インチ 材質:液晶 画面占有率:91.49% 形状:パンチホール(中央) 最大リフレッシュレート:120Hz 最大タッチサンプリングレート:非公表 |
解像度 | 2,408×1,080 |
画素密度 | 388ppi/高精細でドットの粗さは気にならない |
サイズ | 高さ:165.70mm 横幅:76.30mm 厚さ:8.09mm(ブラック系)/ 8.19mm(ホワイト系グラデーション、ブルー系グラデーション) |
重さ | 204g(ブラック)/ 208g(ホワイト系グラデーション、ブルー系グラデーション) |
本体色 | ブラック、ホワイト系グラデーション、ブルー系グラデーション |
システム仕様 | |
OS | OriginOS 5 Android 15ベース |
CPU(SoC) | MediaTek Dimensity 7300 |
AnTuTuベンチマーク | 総合スコア:630,000 |
メモリ/保存容量 | |
メモリ規格 | LPDDR4X |
ストレージ規格 | UFS3.1 |
組み合わせ | メモリ8GB+容量128GB メモリ8GB+容量256GB メモリ12GB+容量256GB メモリ12GB+容量512GB |
ストレージカード | 非対応 |
カメラ | |
背面カメラ | デュアルカメラ ①5,000万画素(メイン、f/1.8) ②200万画素(ボケカメラ、f/2.4) 手ぶれ補正:光学式、電子式(メイン) センサーサイズ:1/1.55(メイン) PXサイズ:非公表 |
インカメラ | パンチホール式インカメラ 画素数:800万画素(メイン、f/2.05) センサーサイズ:非公表 PXサイズ:非公表 |
機能仕様 | |
GPS | GPS、A-GPS、GLONASS、BDS(BEIDOU)、GALILEO、QZSS |
生体認証・ロック解除 | 指紋認証:対応 顔認証:対応 |
センサー | 赤外線センサー:対応 加速度センサー:対応 近接センサー:対応 ジャイロセンサー:対応 電子コンパス:対応 光センサー:対応 |
防水/防塵・タフネス等級 | 防水/防塵:IP64 耐衝撃:非公表 |
イヤホンジャック | なし |
NFC | NFC:対応 FeliCa/おサイフケータイ:非対応 |
バッテリー | |
バッテリー容量 | 6,500mAh |
充電 | 有線充電:44W ワイヤレス充電:非公表 逆充電:対応 |
ポート | USB Type-C |
スペック表のソース | |
参照元 | 【公式サイト】vivo Y300t – vivo.com |
vivo Y300tの対応バンド
vivo Y300tはNanoSIMで利用できます。
vivo Y300tのデザイン
▼カラーはロックホワイト、ブルーオーシャン、ブラックコーヒーの3色。↓
ロックホワイト、ブルーオーシャンには背面に加工が施されています。ブラックコーヒーは無地な分4g軽量で、厚さも0.1mmほど薄くなっています。
▼カメラバンプ下部にはリング上のブリージングライトを搭載。↓
通知や着信時に光ってお知らせしてくれます。Nothingや同社のiqooブランドなどで取り入れられているものですね。
通知で光る機能、通知に気づかないときはそもそもスマホを見てないときなので、光っても意味ないのでは…?と筆者は思っちゃったりするんですが、使ってみると結構便利だったりするのでしょうか?気になります。
vivo Y300tの性能・パフォーマンス
SoCにはDimensity 7300を搭載、メモリは8GB/12GB。AnTuTuスコアはメーカー公称値で75万点、ガルマックスの実機AnTuTuデータベースを確認すると同じSoCを搭載する実機製品でもAnTuTu70万点オーバーでした。
ブラウジングやSNS閲覧などの普段遣いでは満足行く性能が出せるものの、重量級の3Dゲームを高画質でプレイするには向きませんが、軽めの3Dゲームや2Dゲームならおおよそ問題なく動く水準です。
▼以下は2025年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
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総合スコア:約200万点以上 GPUスコア:約70万点以上 | (ハイエンド)ヌルヌル。動作に不満なし |
総合スコア:約150万点〜200万点 GPUスコア:約50万点〜70万点 | (準ハイエンド)サクサク、重いゲームもOK |
総合スコア:約100万点〜150万点 GPUスコア:約30万点〜50万点 | (ミドルハイ)重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点 GPUスコア:約10万点〜30万点 | (ミドルレンジ)軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点 GPUスコア:約5万点〜10万点 | (エントリー)必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下 GPUスコア:約5万点以下 | (ローエンド)サブ端末向き |
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ
vivo Y300tのディスプレイ
▼ディスプレイサイズは6.72インチで、解像度は2,408×1,080、リフレッシュレートは最大120Hzに対応しています。↓
有機ELではないので、最高級の映像は期待できませんが、解像度やリフレッシュレートは頑張っているのでそこそこの性能は期待できます。
vivo Y300tのカメラ
▼リアカメラはメインカメラ(50MP)+深度カメラ(2MP)のデュアルカメラ構成です。↓
2MPの深度カメラはポートレート撮影など背景をボカした写真を撮影するときのサポートカメラなので単体では駆動しないことから、実質シングルカメラと考えておきましょう。フロントカメラも8MPとどちらも必要最低限と行ったところでしょうか。
vivo Y300tのバッテリー
バッテリーは大容量の6500mAh搭載、充電速度は独自規格のFlashCharge44Wに対応しています。1500サイクル使用後(約5年後)も耐久性を維持できるそう。
また、バッテリーに直接電力を供給するバイパス給電にも対応しているようです。ケーブルに繋げっぱなしの状態で動画を視聴したりしてもバッテリーが劣化しにくいのはありがたいですね!
vivo Y300tのOS・機能
OSにはAndroidベースのカスタムOSであるOriginOS 5を搭載。
▼ 詐欺リスクを分析してリアルタイムでユーザーに警告してくれる機能を搭載。さらに詐欺電話を受けたり、悪意のあるアプリをインストールした場合などに家族に通知し、セキュリティインシデントの同期を行ってくれるようです。↓
vivo Y300tまとめ
vivo Y300tの発売日は3月で記事執筆時点の価格は以下の通り。
- メモリ8GB+容量128GB:1,199元(約2.4万円)
- メモリ8GB+容量256GB:1,299元(約2.6万円)
- メモリ12GB+容量256GB:1,499元(約3万円)
- メモリ12GB+容量512GB:1,699元(約3.4万円)
2万円台のスマホでAntutu70万点台はなかなかインパクトがあります。
他社のグローバルモデルの同価格帯ならAnTuTu20~45万が限度でしょう。ゲームをせずカメラ性能を求めない人けれど、ストレスなく使えるスマホがほしい人にはぴったりな端末です。バッテリー容量も多いですし、サブ端末や固定電話代わりとしての運用にも良さそう。
ただし、中国版特有のクセや強力なタスクキルなどもありますので、そこだけご注意を。