vivo Y300tのスペックまとめ!2.4万円でAnTuTu70万点台に6500mAhのバッテリーを搭載!

vivoのYシリーズに「vivo Y300t」というスマートフォンが登場したのでスペックを見ていきましょう。AnTuTu70万点台に6500mAhの大容量バッテリーを搭載しながら2.4万円から入手可能なスマホになっています。

vivo Y300tの詳細スペック

SoC MediaTek Dimensity 7300
メモリ 8GB/12GB
LPDDR4X
容量 128GB/256GB/512GB
UFS3.1
ディスプレイ 6.72インチ、液晶、2,408×1,080、最大120Hz
アウトカメラ 5000万画素(メイン)
200万画素(深度)
インカメラ 800万画素
バッテリー 6,500mAh
44W(FlashCharge)
逆充電対応
サイズ ブラック:165.7×76.3×8.09mm
ホワイト、ブルー:165.7×76.3×8.19mm
重量 ブラックコーヒー:204g
ロックホワイト、ブルーオーシャン:208g
対応バンド 3G:1/5/8
4G FDD:1/3/5/8/28A
4G TDD:34/38/39/40/41
5G:n1/n3/n5/n8/n28A/n41/n77/n78
2× nanoSIM
OS OriginOS 5(Android 15)
防水防塵 IP64相当
備考

スペック表に関する免責事項

vivo Y300tのデザイン

▼カラーはロックホワイト、ブルーオーシャン、ブラックコーヒーの3色。↓

ロックホワイト、ブルーオーシャンには背面に加工が施されています。ブラックコーヒーは無地な分4g軽量で、厚さも0.1mmほど薄くなっています。

▼カメラバンプ下部にはリング上のブリージングライトを搭載。↓

通知や着信時に光ってお知らせしてくれます。Nothingや同社のiqooブランドなどで取り入れられているものですね。

通知で光る機能、通知に気づかないときはそもそもスマホを見てないときなので、光っても意味ないのでは…?と筆者は思っちゃったりするんですが、使ってみると結構便利だったりするのでしょうか?気になります。

vivo Y300tの性能・パフォーマンス

SoCにはDimensity 7300を搭載、メモリは8GB/12GB。AnTuTuスコアはメーカー公称値で75万点、ガルマックスの実機AnTuTuデータベースを確認すると同じSoCを搭載する実機製品でもAnTuTu70万点オーバーでした。

ブラウジングやSNS閲覧などの普段遣いでは満足行く性能が出せるものの、重量級の3Dゲームを高画質でプレイするには向きませんが、軽めの3Dゲームや2Dゲームならおおよそ問題なく動く水準です。

▼以下は2025年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
AnTuTuスコア動作・操作感
総合スコア:約150万点以上
GPUスコア:約60万点以上
ヌルヌル、動作に不満なし
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約35万点〜60万点
重いゲームもなんとか
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約15万点〜35万点
軽いゲームくらいなら
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜15万点
必要最低限
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下
サブ端末向き
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ

vivo Y300tのディスプレイ

▼ディスプレイサイズは6.72インチで、解像度は2,408×1,080、リフレッシュレートは最大120Hzに対応しています。↓

有機ELではないので、最高級の映像は期待できませんが、解像度やリフレッシュレートは頑張っているのでそこそこの性能は期待できます。

vivo Y300tのカメラ

▼リアカメラはメインカメラ(50MP)+深度カメラ(2MP)のデュアルカメラ構成です。↓

2MPの深度カメラはポートレート撮影など背景をボカした写真を撮影するときのサポートカメラなので単体では駆動しないことから、実質シングルカメラと考えておきましょう。フロントカメラも8MPとどちらも必要最低限と行ったところでしょうか。

vivo Y300tのバッテリー

バッテリーは大容量の6500mAh搭載、充電速度は独自規格のFlashCharge44Wに対応しています。1500サイクル使用後(約5年後)も耐久性を維持できるそう。

また、バッテリーに直接電力を供給するバイパス給電にも対応しているようです。ケーブルに繋げっぱなしの状態で動画を視聴したりしてもバッテリーが劣化しにくいのはありがたいですね!

vivo Y300tのOS・機能

OSにはAndroidベースのカスタムOSであるOriginOS 5を搭載。

▼ 詐欺リスクを分析してリアルタイムでユーザーに警告してくれる機能を搭載。さらに詐欺電話を受けたり、悪意のあるアプリをインストールした場合などに家族に通知し、セキュリティインシデントの同期を行ってくれるようです。↓

vivo Y300tまとめ

vivo Y300tの発売日は3月で記事執筆時点の価格は以下の通り。

  • メモリ8GB+容量128GB:1,199元(約2.4万円)
  • メモリ8GB+容量256GB:1,299元(約2.6万円)
  • メモリ12GB+容量256GB:1,499元(約3万円)
  • メモリ12GB+容量512GB:1,699元(約3.4万円)

2万円台のスマホでAntutu70万点台はなかなかインパクトがあります。

他社のグローバルモデルの同価格帯ならAnTuTu20~45万が限度でしょう。ゲームをせずカメラ性能を求めない人けれど、ストレスなく使えるスマホがほしい人にはぴったりな端末です。バッテリー容量も多いですし、サブ端末や固定電話代わりとしての運用にも良さそう。

ただし、中国版特有のクセや強力なタスクキルなどもありますので、そこだけご注意を。

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