Sony「WF-1000XM4」発表!LDAC対応で小型化した完全ワイヤレスNCイヤホン!6月25日発売!
Sonyが新型のワイヤレスイヤホンWF-1000XM4を発表。LDAC対応やノイズキャンセリング機能を搭載したフラッグシップモデルです!
WF-1000XM4の特徴
WF-1000XM4の特徴は以下の通り!
WF-1000XM4のハイライト
- LDACに対応
- 6mmドライバーユニット搭載
- ポリウレタンフォームのイヤーピース
- ノイズキャンセリングに対応
- 外音取り込み機能に対応
- 360 Reality Audio 認定モデル
- ノイズキャンセリング使っても単体8時間の電池持ち
▼WF-1000XM4は「ブラック」と「プラチナシルバー」の2色展開。ケースは小型化され重量はわずか41g↓
▼形状は遮音性の高いカナル型を採用しています。↓
注目はBluetoothコーデック。Sonyの完全ワイヤレスイヤホンで初となるハイレゾ音質を飛ばせる「LDAC」に対応。これにより、完全ワイヤレスでハイレゾ音質を楽しめるようになったのがデカイ。
▼最大990kbpsの伝達が可能になった↓
また、あらゆる音源を最適なハイレゾ級にアップスケーリングする「DSEE Extreme」に対応。MP3など圧縮時に失われた音源周波数をAIにより高精度に再現できるようです。
▼圧縮された音源も高音質にしてくれるDSEE Extreme↓
▼6mmドライバーユニットにより低音域の再生能力の向上も実現。これにより低音域のノイズキャンセリング効果も高まったとのことです。↓
個人的に期待しているのはノイズキャンセリングの出来栄え。WF-1000XM3も非常に高い評価を得ていたんですが、それを超すノイズキャンセリングワイヤレスイヤホンがなかなか出ていたなかったので、マジで超期待。
▼WF-1000XM4は2つのマイクを搭載。ノイズを的確に捉えることのできるデュアルノイズセンサーテクノロジーを採用。↓
WF-1000XM4ではBluetooth SoCとノイズキャンセリングのプロセッサーを統合した独自開発の「統合プロセッサーV1」を搭載。WF-1000XM3よりもノイズに対して低遅延で処理が可能とのことです。
▼統合プロセッサーV1を採用したことで小型化にも貢献しているようです。↓
イヤーピースはシリコン製ではなく遮音性の高いポリウレタンフォームを採用した「ノイズアイソレーションイヤーピース」を独自開発。標準でポリウレタンフォームのイヤーピースが付属するのは個人的に嬉しい限り。
▼ポリウレタンフォームありきのチューンングが施されているんだろうなと考えるとワクワクします。↓
ノイズキャンセリングだけでなく外音取り込み機能もパワーアップ。外音の取り込み量を増やすことで自身の耳で効いている音質に近いより自然な外音取り込みを実現しているとのことです。
通話品質も指向性のビームフォーミング技術や骨伝導センサー、4つのマイクを採用するボイスピックアップテクノロジーにより騒音下でも通話相手にクリアな声を届けることができるそう。
▼通話品質もかなり良さそうな印象です。↓
ワイヤレスイヤホンってことで気になる電池持ちですが、ノイズキャンセリングがオンの状態でも約8時間(付属ケースでの充電も合わせると24時間)動作するようです。
但し、条件があってコーデックはAAC利用時とのこと。なのでLDAC接続だともうちょっとバッテリー持ちは下がりそうです。
▼急速充電にも対応していて5分の充電で60分駆動するバッテリーを充電できるようです。↓
その他、主要スペックは以下の通り。
WF-1000XM4のスペック
- 形式:密閉、ダイナミック
- ドライバーユニット:6mmドーム型
- Bluetooth:5.2
- 最大通信距離:10m
- 周波数:2.4Ghz
- Bluetoothプロファイル:A2DP、AVRCP、HFP、HSP
- Bluetoothコーデック:SBC、AAC、LDAC
- 充電時間:1.5時間
- 防水:IPX4相当
- 重量(イヤホン単体片耳):7.3g
発売は6月25日、価格は33,000円
発売日は6月25日。価格は33,000円。前モデルのWF-1000XM3が27,500円なので結構高くなってますね。価格に見合う仕上りなのか実機を触りたいところです。
で、その実機なんですが、いま、僕の手元にあります。という訳でWF-1000XM4のレビュー記事を予定しているのでお楽しみに!