Xperia 1 VIIのスペックまとめ!超広角が大刷新、AIカメラ機能も追加されたハイエンドスマホ

SONYが最新フラッグシップスマートフォン「Xperia 1 VII(エクスペリア ワン マークセブン)」を正式発表!カメラはもちろん、流行りのAIを活用したAIスマホとしても注目されてます。発売は2025年6月上旬。早速スペックをチェックしていきましょう!

なお店頭価格はケータイWatchによると205,000円前後からとのこと。確認できるソフトバンク版の価格は・・・247,680円?!これは割引施策を賢く使って手に入れたいですねぇ。

■Xperia 1 VII■
▼Sonyストアのガチャで最低でも5,000円分の特典がもらえます↓

▼SIMフリーモデルは5月20日から予約受付開始↓

▼ドコモは価格未定!↓

▼ソフトバンクはMNP乗り換え時1年後返却で105,808円!さらに安心保証パック必須!↓

▼auはMNP乗り換え時2年後返却で127,900円!↓

Xperia 1 VIIの詳細スペック

SoC Snapdragon 8 Elite
メモリ 12GB/16GB
容量 256GB/512GB
microSD対応(最大2TB)
ディスプレイ 6.5インチ、有機EL、FHD+、最大120Hz
アウトカメラ 4,800万画素(メイン/16mm)
4,800万画素(超広角/24mm)
1,200万画素(望遠/85-170mm)
インカメラ 1,200万画素
バッテリー 5,000mAh
サイズ 162×74×8.2mm
重量 197g
対応バンド 3G:1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19
4G:1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 11 / 12 / 13 / 17 / 18 / 19 / 21 / 26 / 28 / 38 / 39 / 40 / 41 / 42 / 66
5G:n1 / n3 / n5 / n28 / n41 / n66 / n77 / n78 / n79
OS Android
防水防塵 IPX5/IPX8
IP6X
備考 ステレオスピーカー
3.5mmオーディオジャック

スペック表に関する免責事項

前モデルからデザインは継承

ざっくり見た感じ、デザインは前モデルから大きな変化はないご様子。

▼前モデル同様に背面はザラッとした質感やラインの入った側面など、滑りづらい加工が施されております。↓

筐体はもちろん防水防塵仕様!ちなみにモスグリーンはオンラインショップ限定とのこと。

SoCはSnapdragon 8 Eliteを搭載

搭載するSoCは執筆時点で最高峰の性能を誇るSnapdragon 8 Eliteを搭載!メモリとストレージのバリエーションは以下通り。

  • メモリ12GB+容量256GB
  • メモリ12GB+容量512GB(SIMフリーモデル限定)
  • メモリ16GB+容量512GB(SIMフリーモデル限定)

ガルマックスで収集している実機AnTuTuベンチマークスコアのデータベースでSnapdragon 8 Eliteは総合スコアが280万点前後、GPUスコアが120万点前後とガチハイエンド!日常使いはもちろん、重量級ゲームも快適に動く水準のパフォーマンス。

▼気になる放熱部分は熱拡散シートとベイパーチャンバーで効率的に排熱処理できる冷却システムをバッチリ搭載。↓

Xperiaは一時期排熱に難ありだったんですが、前モデルでベイパーチャンバーを搭載して結構効果があったので引き続き採用してくれたのは嬉しい!

▼Snapdragon 8 Eliteがどの程度動くSoCなのか以下の記事で解説してるのでどうぞ!↓

Snapdragon 8 EliteのCPU/GPUのスペックとゲーム性能、実機動作まとめ

▼以下は2025年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
AnTuTuスコア動作・操作感
総合スコア:約200万点以上
GPUスコア:約70万点以上
(ハイエンド)ヌルヌル。動作に不満なし
総合スコア:約150万点〜200万点
GPUスコア:約50万点〜70万点
(準ハイエンド)サクサク、重いゲームもOK
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約30万点〜50万点
(ミドルハイ)重いゲームもなんとか
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約10万点〜30万点
(ミドルレンジ)軽いゲームくらいなら
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜10万点
(エントリー)必要最低限
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下
(ローエンド)サブ端末向き
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ

BRAVIAの映像美を再現したディスプレイを搭載

ディスプレイは6.5型のFHD+で比率は19.5:9。もちろん有機ELディスプレイで一般的なディスプレイの2倍滑らかな120Hzの高リフレッシュレートパネルを搭載!ちなみに電池持ちが良くなる1-120Hzの可変タイプ。

なんとなんと、AI技術によりBRAVIAの映像美をXperia 1 VIIで再現できたとのこと。環境に合わせた明るさや色調整、直射日光・逆光下でもビックリするほどキレイな映像を堪能できるんだとか。

このあたりはやっぱりSONY製品なだけあって強いなぁ。SONYって映像(BRAVIA)、カメラ(α)、音(WALKMAN)をそれぞれ展開しているんで、Xperiaにはそれらのノウハウや技術を惜しみなく投入できますもんね。

超広角カメラがパワーアップした

カメラは4,800万画素で24mmの広角カメラ、4,800万画素で16mmの超広角カメラ、1,200万画素で85mm-170mm可変の光学望遠カメラの3カメラ構成。

▼Xperiaといえば外せないのがシャッターボタン。もちろん搭載。↓

一番進化したカメラは超広角カメラ!画素数もアップ、センサーサイズも大型化と大刷新。↓

前モデルは1,200万画素だったので夜景撮影ではメインカメラと比べてノイズが多くイマイチって声も多かったんですよね。

今回、ちゃんとテコ入れされてますよー!画素数がアップしてピクセルビニングで光を多く集められるのはもちろん、そもそものセンサーサイズ自体も大きくなっているので、これは夜間ノイズがかなり軽減されてるはず!

▼また広角カメラは5cmまで近づけるとのこと!↓

広角カメラは引き続き1/1.56型センサー(Exmor RS for mobile)を採用。前モデルでも評判は悪くなかったので個人的に据え置きでも全然問題なし。

望遠カメラも引き続き1,200万画素で85mm-170mmの可変望遠を採用。センサーは1/3.5。もちろんテレマクロ撮影(望遠カメラによる接写)も対応してるんですが・・・

最近のカメラフォンは望遠カメラで競い合っているので、カメラフォンとして見た時にセンサーサイズ的に物足りく感じる人は多いかも。もう一声欲しかったなぁ。望遠性能を取るならXiaomi 15 Ultraあたりが良いかもね。

AIカメラワーク/オートフレーミングがめっちゃ便利そう

カメラ機能としてはAIカメラワークとオートフレーミング機能に対応!

▼AIカメラワークは被写体を中央にとらえ続けてくれる機能!↓

AIカメラワークでは、被写体をタップすると中心に捉え続けてくれので、スマホで動画を撮影している時にスマホの画面じゃなくて被写体を見ていたらカメラで捉えている位置が微妙にズレてた・・・ということが激減しそう!

オートフレームも似たような感じで被写体を中央に捉えてくれる機能!

こっちは定点で撮影している時に動き回る被写体を中央で捉えてくれる感じ。イメージとしては4Kで撮影している映像の中でFHDの枠が被写体に合わせて動くことで、被写体を中央で追尾できる感じ!

どっちもめちゃくちゃ便利そうよね。特にウチは犬を飼っていて動画もバンバン撮影しているんですけど、予測できない動きでもフレームアウトするリスクを軽減しつつ映像に残せるこれらの機能は重宝しそう。

動画も出ていたのでチェックしてみてね!

▼AIカメラワーク↓

▼オートフレーミング↓

サウンドは有線接続で高音質化された

サウンド関連では有線接続時の高音質化が施されたみたい!このあたりはWALKMANのノウハウや技術が活かされてますねぇ。

▼たとえばWALKMANで使用実績のある高音質部品がぶち込まれてます。↓

スマホって有線接続だとかなりノイズが乗ってしまうので、WALKMANで使われていた高音質部品が詰め込まれている点はかなり嬉しい!

またSONY独自のAI技術「DSEE Ultimate」によりワイヤレス接続でも圧縮された音源をハイレゾ相当にアップスケーリングできるので、ワイヤレス派の人も嬉しい仕様ですねぇ。

そうそう、Bluetooth接続は送信パワーが2倍となり途切れにくなっているとのこと!

▼スピーカーはもちろんステレオ。しかもフロントスピーカー。ゲームをプレイする時も手のひらでスピーカーを塞がない配置なのが地味に嬉しいですねぇ。↓

5,000mAhバッテリー。もう少し盛って欲しかった

バッテリー容量は5,000mAh。もちろんワイヤレス充電もワイヤレス逆充電も対応するなどハイエンドらしい仕様になってます。

が、2025年は大容量バッテリーの採用が大流行。最近は6,000mAhを超える製品も少なくないので、物足りない感が漂ってる。

▼省電力システムは優秀っぽい。動画の連続再生では2世代前の製品と比べて著しく伸びてるご様子。↓

ただやっぱり燃費の悪いゲームや撮影では物理的なバッテリー容量が物を言うので、次期モデルでは増やしてほしいですねぇ。

4回のOSバージョンアップをサポート

OSは最新OSを4世代利用できるとのこと!またセキュリティーアップデートは6年間保証だそう!

かなり高価なモデルなので長期間使うことになりそうですが、長期的なOSアップデートが保証されているのは安心感が高くGood!

Xperia 1 VIIまとめ

Xperia 1 VIIの発売は6月上旬。価格は以下の通り。

  • メモリ12GB+容量256GB:205,000円前後
  • メモリ12GB+容量512GB:219,000円前後(SIMフリーモデル限定)
  • メモリ16GB+容量512GB:235,000円前後(SIMフリーモデル限定)

ハッキリした価格が出ているソフトバンク版は247,680円…。

BRAVIA、α、WALKMANの技術、そしてAI機能を惜しみなく詰め込んだらこんな価格になっちゃいました感がありますねぇ。これはお得に購入する方法をキャッチして手に入れたいところ。

モノとしては全体的にしっかり進化してました。特に2世代前のモデルからの乗り換えだと進化を凄く感じそうなので公式サイトなども確認しながら検討してみて下さい!

なお発売は2025年6月上旬ですが、SIMフリー版は5月20日から予約受け付けとのことです!

▼価格は変動するのでリアルタイム価格はリンク先で必ず確認して下さい!↓

■Xperia 1 VII■
▼Sonyストアのガチャで最低でも5,000円分の特典がもらえます↓

▼SIMフリーモデルは5月20日から予約受付開始↓

▼ドコモは価格未定!↓

▼ソフトバンクはMNP乗り換え時1年後返却で105,808円!さらに安心保証パック必須!↓

▼auはMNP乗り換え時2年後返却で127,900円!↓

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