Xperia 10 VIIのスペックまとめ!120Hz表示対応!シャッターボタンも搭載した軽量ミドルスマホ

SONYからミドル水準のスマートフォン「Xperia 10 VII」が発表されたぞー!というわけで、スペックや特徴をチェックしていきましょう!

Xperia 10 VIIの詳細スペック

SoC Snapdragon 6 Gen 3
メモリ 8GB
容量 128GB
microSDカード対応(最大2TB)
ディスプレイ 6.1インチ、 有機EL、FHD+、最大120Hz
アウトカメラ 5,000万画素(メイン)
1,300万画素(超広角)
インカメラ 800万画素
バッテリー 5,000mAh
サイズ 153×72×8.3mm
重量 168g
対応バンド 確認中
OS 確認中
防水防塵 IPX5/IPX8
IP6X
備考 シャッターボタン搭載
ステレオスピーカー

スペック表に関する免責事項

Xperia 10 VIIの筐体・ボディー

▼カラーは3色展開で左からチャコールブラック、ホワイト、ターコイズ。背面はマット仕上げとなっています。↓

今回のモデルはカメラバンプが横に伸びた新しいデザインに刷新されましたね~!見た目の大きな変化は新製品って感じが強い!で、第一印象は、「机においてもガタガタしなさそう!」です…笑。

▼純正クリアケースは黄色く変色しにくいそうでなんだか良さげ!写真やステッカーを挟むことでオリジナリティーを出せるとのこと!↓

筐体の話に戻して本体サイズは153×72×8.3mmとなりました。

後述しますが従来のモデルから画面比率が変わったことで横幅が遂に70mmを超えて72mmに。ⅥやⅤが68mmなので従来モデルからの乗り換えだと横幅4mmアップはかなり持った時の印象は変わりそうですねぇ。

重量は前モデルから4g微増。それでも168gと170g切りなので、最近のスマホとしてはとっても軽い部類です。防水はIPX5/IPX8で防塵はIP6Xにしっかり対応!雨はもちろん水没にも耐えてくれる水準なので安心。

Xperia 10 VIIの性能・パフォーマンス

搭載するSoCはSnapdragon 6 Gen 3。nanoreview.netによるとAnTuTu V10スコアは総合スコアが約62万点、GPUスコアが約13万点クラスなので、ミドル水準のパフォーマンスですね!

メモリも最小構成が前モデルの6GBから8GBにアップ!重量級ゲームには向いていませんが、普段使い用のメイン機としては十分使える水準。このくらいで十分って人も多そう。

▼以下は2025年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
AnTuTuスコア動作・操作感
総合スコア:約200万点以上
GPUスコア:約70万点以上
(ハイエンド)ヌルヌル。動作に不満なし
総合スコア:約150万点〜200万点
GPUスコア:約50万点〜70万点
(準ハイエンド)サクサク、重いゲームもOK
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約30万点〜50万点
(ミドルハイ)重いゲームもなんとか
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約10万点〜30万点
(ミドルレンジ)軽いゲームくらいなら
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜10万点
(エントリー)必要最低限
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下
(ローエンド)サブ端末向き
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ

Xperia 10 VIIのディスプレイ

ディスプレイはFHD+で黒色の表現力に長ける有機ELを採用。画面サイズは従来から引き続き6.1型なんですけど、遂に10シリーズも随分縦長な21:9から一般的な19.5:9へ変更されました。

▼画面比率が変わったことで従来と同じ6.1型でも一般的な16:9動画はより大きく表示できるようになっていますよ!↓

また滑らか表示も遂に対応!従来モデルは60Hz表示でしたが120Hz表示に対応したので2倍滑らかに表示できます。スクロール時の残像感も減るので初めて120Hz表示デビューする人はスクロール時の見やすさなど体感で大きな違いを感じられるはず!

ただ120Hz表示は60Hzの2倍で駆動するので電池持ちにも影響するので、このあたりは実際に使ってみて滑らかさと電池持ちのどちらを優先するか判断しましょう。

Xperia 10 VIIのカメラ

カメラは5,000万画素のメインカメラ、1,300万画素の超広角カメラの2カメラ搭載。どちらのカメラのセンサーサイズが大きくなりました!メインカメラは夜景にも強くなったそうで嬉しい!

▼で、カメラは2つなんですが3つの画角で撮影できるようになってます。↓

16mmは超広角カメラで0.7倍、24mmはメインカメラで1倍、48mmはメインカメラを用いた画質劣化のない光学2倍相当ズームとなっています。2倍って飯撮りや人物撮影で結構使うので綺麗に撮れるのは嬉しい!

▼撮影モードには背景をぼかして被写体を際立たせる「ぼけモード」や・・・↓

▼好きな色で撮影できる「ルック」という機能も搭載!おー、結構印象変わりますねぇ。なおルックは9種類用意されているみたい!↓

▼また10シリーズでは初となるシャッターボタンも搭載されました!↓

ボタン位置は結構内側寄りなんですが、縦に持った状態で素早くボタンを押して撮影できる位置だそう。

▼あと片手撮影するなら以下のような包み込む持ち方が安定するので、シャッター位置も自然と人差し指が触れるこの位置のほうが安定感あって使いやすいのかも?↓

使い勝手は実際に使ってみてから判断するとして、シャッターボタンは長押しで即カメラが起動できるようになっているほか、カメラ以外の時はスクリーンキャプチャボタンとしても動作するようです!

シャッターボタンで気になるのは、ただのシャッターを切るボタンなのか、半押しAFからの押し込みでシャッターを切る2段階式なのかってところ。公式サイトに書いてなかったんので、このあたりはレビューでチェックしたいところです。

(見落としてたらすみません)

追記AV Watchさんによると半押しAFは非対応の模様…。残念。教えていただいた読者様、情報ありがとうございました!

Xperia 10 VIIのスピーカー・サウンド関連

▼スピーカーはもちろんステレオ!↓

スピーカーはフロント配置なのも良いですね!一番バランスよく音が広がるんですが、最近はベゼルの薄型化でほぼ見かけなくなったんですよね。

また今回のモデルでは新構造のスピーカーを採用していて不要な振動が低減されているとのこと。あのスピーカー音量を上げると指に伝わる振動って結構不快なので低減されているのはGood。

▼また3.5mmオーディオジャックを搭載!再設計されたようで、より音質重視の設計になっているようです!↓

Xperia 10 VIIのバッテリー関連

バッテリー容量は引き続き5,000mAhを搭載。

2025年は超大容量バッテリー時代に突入していて、6,000mAhクラスも珍しくなく、中には7,000mAhクラスもチラホラ出てきてるくらいなので、うーん、正直バッテリーは少し暗い増やしてほしかったですねぇ。

まあでも従来モデルを使っている人の乗り換えも多いと思うので、5,000mAhクラスでも問題ないよって人は特に不満に感じることはなさそう。

Xperia 10 VIIのOS・機能

▼OSはAndroidを搭載していてバージョンアップのサポートが拡大したようです!↓

▼もちろんシニア向けの「簡単ホーム」もバッチリ対応!↓

AI機能としてはAndroidスマホで使えるGoogle AIの「Gemini」や「かこって検索」、写真加工で不要なものを消せる「消しゴムマジック」や被写体の位置やサイズを変更する「編集マジック」などに対応。

▼Xperia AIとしては、写真撮影時に被写体や撮影環境を判断してくれる「シーン認識」や圧縮音源を高精度にアップスケーリングするソニー独自のAI技術「DSEE Ultimate」にも対応!↓

Xperia 10 VIIまとめ

Xperia 10 VIIの発売は2,025年9月中旬以降で日本でも発売が決定しています!価格は執筆時点では未定なので分かったらお伝えしますね!(参考に前モデルのSIMフリー版は69,300円でした。)

Xperia 10 VIはデザイン刷新、一般的な画面比率への変更、カメラセンサーの大型化、シャッターボタンの搭載、120Hz表示対応、アップデート期間の拡大など大きな変化した点が沢山ありましたねー!

仕様的にも日常使いするには十分。数年前の10シリーズからの乗り換えでは進化を色々と感じられそうです。

また天下のSONYブランド品ということで、お手頃価格で手に入るのであれば結構人気になりそうな予感がしますねぇ。公式サイトも公開されているのでチェックしてみて下さい!

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