Xperia 5 III SO-53Bのレビュー!実機を使って気にいった・気になったポイントと評価まとめ!
Xperia 5 III SO-53Bをメーカーさんにお借りしましたので実機を使って気にいった・気になったポイントをレビューでお届けします!
目次をクリックすると各項目へ移動します
- Xperia 5 IIIの発売時期と価格!
- Xperia 5 IIIの詳細スペック!
- Xperia 5 IIIの付属品・同梱物のレビュー
- Xperia 5 IIIのデザイン・外観のレビュー
- Xperia 5 IIIの性能・パフォーマンスのレビュー
- Xperia 5 IIIの機能・仕様のレビュー
- Xperia 5 IIIのディスプレイ・画面のレビュー
- Xperia 5 IIIのサウンド・スピーカーのレビュー
- Xperia 5 IIIのカメラ・写真・動画のレビュー
- Xperia 5 IIIの電池・バッテリー持ちのレビュー
- Xperia 5 IIIのメリット・デメリットと評価まとめ
- Xperia 5 IIIの割引情報・購入先まとめ
Xperia 5 IIIの発売時期と価格!
Xperia 5 IIIは執筆時点でキャリアモデルのみの発売となっています。海外版もありますが国内ではキャリアモデルのみなので注意。
今回触るXperia 5 IIIはドコモ版。価格は113,256円と高級ハイエンドクラスですが、質感といい性能といい作り込みはやはり最高のクオリティ。
購入先や割引情報(あれば)は記事下部に記載しているのでチェックしてみて下さい!
Xperia 5 IIIの詳細スペック!
Xperia 5 IIIの付属品・同梱物のレビュー
- 本体
- クイックスタートガイド
付属品はキャリアモデルらしいスッキリしたもので、充電器もケーブルもありません。もし機種変前の過去モデルの充電器を持っているのであればそちらを使いましょう。ただしMicroUSB(台形形状端子)は使えないので注意。
オススメのアクセサリー
Xperia 5 IIIの保護フィルムはPDA工房さんからリリース済み!様々なフィルムタイプがあるのでおすすめ!
500円以上のご購入時に適用すると100円オフ!
Xperia 5 IIIのデザイン・外観のレビュー
▼背面はマット調、かつキメ細やかな質感でとてもサラサラしています。長時間触ってても指紋といった汚れは気になりにくいのがイイね!何よりSONYらしい無骨ながらプロフェッショナル感がある見た目はやはりカッコいいもんです。↓
▼手にとった感想、とにかくスリム!持ちやすい!というスマホでもやはりいい意味で異端な持ち心地です。↓
横幅はスリムなのでコンパクト、と思うかもしれませんが実際は縦に長いためコンパクトな感じはあまり感じないですね。ズボンには入りやすいですが奥まで入らなかったり、入れたときの感触が気になることも多いです。
▼上部、下部ベゼルはあるものの個人的には全然良い、というかこの形状がベストに思えます。パンチホールやノッチといった「ベゼルレスにしようとして上下の幅が不均一になる」よりも、ずっとスタイリッシュですしシンプルでクセがありません。↓
▼角はわずかなカーブがあるのみ。カーブのデカい機種よりもシンプルでカッコよくて好みです。↓
▼ペリスコープ搭載ながら、カメラの厚みも1ミリと良心的。ケースは付属していませんが、おそらく付けたら出っ張りは解消できそうです。↓
▼ボタン・ポート類の配置は以下の通り!↓
Xperia 5 IIIの性能・パフォーマンスのレビュー
Xperia 5 IIIのSoCはSnapdragon 888です。端末の処理性能を数値化するベンチマークをチェックしてみましょう。
Xperia 5 IIIの実機ベンチマーク結果
▼Xperia 5 IIIの実機でAnTuTu(Ver9)を測定しました!総合スコアは717,690点、GPUスコアは284,478点です!↓
▼以下は現在市場で主流となっている各性能帯の参考スコアです。現時点で本端末の性能がどのランクに相当するか確認が出来ます!↓
AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
---|---|
総合スコア:約150万点以上 GPUスコア:約60万点以上 | ヌルヌル、動作に不満なし |
総合スコア:約100万点〜150万点 GPUスコア:約35万点〜60万点 | 重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点 GPUスコア:約15万点〜35万点 | 軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点 GPUスコア:約5万点〜15万点 | 必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下 GPUスコア:約5万点以下 | サブ端末向き |
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ
▼その他、Geekbench 5、PCMark、3DMarkでのスコアは以下の通り!↓
▼ストレージ速度は読み込みが1692.7MB/s、書き込みが734.2MB/s。さすがハイエンドモデル!とっても早いぜ!↓
Xperia 5 IIIの普段使いの動作をチェック
ハイエンドモデルなんで当たり前ですが、普段使いに関してはまったく不満はありません。アプリの起動速度、ゲームのローディング、カメラの立ち上がり速度に複数アプリ起動時のアプリ切り替えもサクサク動きます。
容量は128GBに加えMicroSDカードでの容量拡張にも対応。ハイエンドにして拡張性もあるのはXperiaぐらいしか見られない素晴らしいポイントですよねぇ。やっぱこれあるとすっげー助かる。写真とか音楽のデータの移動も楽だし。
Xperia 5 IIIのゲーム動作をチェック
Snapdragon 888だけあって動作も快適。高画質でも極限でフレーム設定が組めるレベルです(玄人好みであればスムーズ+極限で安定とは思いますが…)。
画質はFHDも選べます。ただこの場合はフレーム設定はウルトラに下がります(今のところ、どのスマホでもFHD+極限の組み合わせ自体はできないかも?)
▼PUBG:New Stateでも確認してみました。参考にどうぞ!↓
あとアホみたいな重さで知られる原神に関しては高画質だと厳しい場面はやはりありますね。
あのゲームはスマホゲーにとどまらないボリュームなので仕方ない部分といえますが、少しだけ遊んだところ、画質を中か低に落として60FPSにするのが安定するかな…って感じました。あと発熱も結構感じる。
そして、筆者がよく遊んでいるAsphalt 9なんですが、FPS120Hz表示は出来ませんでした。やっぱあの120Hz表示ってXperia 1 IIIだけだったのね。゚(゚^ω^゚)゚。
Xperia 5 IIIの機能・仕様のレビュー
以下はXperia 5 IIIの主な機能・仕様です。
通知ランプ | ○ |
指紋認証 | ○:触れるだけで認証される |
顔認証 | ✕ |
ツインアプリ (デュアルアプリ) |
✕:SNS(Twitterで確認) ✕:メッセンジャー(LINEで確認) ✕:ゲーム(PUBGで確認) |
PCモード | ✕ |
戻るボタン入れ替え | ✕:デフォルトは左 |
ジェスチャー操作 | ○ |
クイックランチャー | ○:サイドセンス |
ゲームモード | ○ |
冷却システム | ✕ |
MicroSD 内部ストレージ化 |
✕:外部ストレージのみ使える |
備考 | – |
指紋認証・顔認証
▼Xperia 5 IIIは指紋認証のみの対応。顔認証は対応していないという今のiPhoneの真逆のスタイルとなっています(マスク社会なのでこちらのほうが500倍いいけど)。↓
指紋認証に関しては精度、速度ともに良好で、触れて0.5秒も立たずにすぐに画面がついてくれるぐらいに早い!ただ、側面配置なので持ち方、特に左手でスマホを使うことの多い場合は認証に手間はかかりますね。
なお指紋センサーは「触れて認証」のみで、ボタンを押して画面をつけてから認証ということはできませんでした。もう少し融通利かせてほしいなとは思う。筆者の場合ですが誤認証多くてロック解除できなくなることも何度かありました。
キャリアモデルなので細部もガッツリキャリア制約あり
今回のXperia 5 IIIはドコモ版、いわばキャリア仕様となっているモデルになっています。
▼SIMロックは無くなっているのでSIMフリーと言えなくもないのですが「バンドは制限されててデュアルSIMが使えない」「キャリアアプリが多すぎる」というキャリアの制約はやはり残ったまま。楽天SIMを差し込んでみましたが圏外率が高かったです。↓
この状態ではとうてい実用的とはいえず、やはりSIMロックを禁止しただけじゃあまだ厳しいなぁって思うんす。オレが総務省だったら「国内で発売するモデルすべてはバンド1、3、8、18、19、26に対応させること」って絶対言うわ(*σ・ω・。)σ。
ゲーミング機能が結構煮詰まってた
Xperia 5 IIIは兄貴分モデルのXperia 1 III同様にゲームを重視したモデルともなっており、ゲームモード「Game enhancer」を搭載。
▼ゲーム中は通知を切ったり録画や画質音質設定を変えたりなど様々なゲーム重視の設定を煮詰められます。思った以上にいろいろ出来る。さらに本体に直接給電してバッテリー負荷を抑える機能も付いてた!これ長時間遊んでも不安にならないやつだ!↓
通知LEDを搭載しているって良いよね
Xperia 5 IIIは2021年モデルながら古き良きベゼル、MicroSDに加えて上部に通知LEDを引き続き採用してくれています。有機ELであればAoDで通知がわかるため必要性を感じない人もいるかもですが、筆者的にはやはりあって嬉しい!見てて楽しいし。
充電中はオレンジ、充電完了は緑、そして通知がある時は「白色で薄く常時点灯し、時折点滅する」という光り方になっています!
▼これまでの「たまに緑で光る」方式では通知の有無がタイミングによってわかりにくかったものが、いつでも一発で見分けられる様になっているのは嬉しい進化点っすわ。↓
独自キーが2つある。カスタマイズは出来ないが便利
Xperia 5 IIIは電源キーと音量キーの他に、別で独自キーを2つも搭載しています!どちらも本体右側面に配置。
▼上の引っ込み気味なキーはGoogleアシスタント用となっており、押すとすぐに音声入力ができるようになる仕組み。下はカメラ撮影時のシャッターキーとなっています!特に後者のカメラ、メチャクチャ便利で大好きです。↓
このシャッターキー、ウルトラ便利。長押しするとスリープ状態であっても一発でカメラを起動してくれる挙動となっており、写真を撮りたい時にすぐに応答できる手軽さが魅力となっています。
欠点としては、どちらもアプリを起動とかスクショ撮影とか細かいカスタマイズが出来ないんで注意です。カメラキーはまだしも、アシスタント使わない筆者からするともどかしいなぁ。
振動の感触が良いので触ってて楽しい
マイナーに思われるかもしれませんが、Xperia 5 IIIのバイブレーションの感触もかなり良い!キメ細かい感触で触ってて楽しい。そして細かい振動が起こるであろうキーボードの入力にナビキー操作の感触も細かく、このおかげで操作性も良い印象です。
あとXperiaスマホ特有の再生音量に応じて振動させる「ダイナミックバイブレーション」も対応していますが、こちらは音量が大きい間だけ普通に振動するのみでそれほどダイナミックさは感じません。
▼面白い機能ではあるものの筆者は使わなかったっす。↓
サイドセンスは便利でGood!21:9画面との相性抜群
▼画面横のバーをダブルタップするとサイドセンスメニューが出てきます。ここからアプリをすぐ呼び出せるのは勿論、分割画面、ポップアップ表示、そして「指定したアプリの同時起動+分割表示」ができるのが超便利!↓
予めアプリの組み合わせを設定しておけば、動画見ながらTwitterしたい時やネットしながら音楽やらいろんな使い方に応じてマルチタスク作業が出来るのが実に便利!
あとXperia特有ともいえる21:9の縦長比率の画面との相性もバッチリ!縦に長いので途中で境界線ひいてぶった切っても、片方の表示は狭くなりにくいのがいい(`・ω・´)。
ただ一つ言えるのは、ここまで独自機能を突っ込んでくれるのであればいっそSAMSUNGやXiaomiのように独自OSを作って欲しいなぁとは思う。UIデザインからカスタマイズ性やら、そういう融通の利かなさはやはり純正OSって感じはありますね。
Xperia 5 IIIのディスプレイ・画面のレビュー
画面 | 2400×1,080/有機EL |
DRMコンテンツ | Widevine:L1 Amazonプライムビデオ:HD(高画質)で再生を確認 Netflix:FHD画質で再生を確認 |
高リフレッシュレート | ○:120Hz |
外部映像出力 | ワイヤレス出力:○ HDMIポートへの出力:○ ディスプレイポートへの出力:○ |
画面はキレイ!でも16:9動画は小さめに感じた
Xperia 5 IIIのディスプレイは言わずもがな、すごく表示がキレイですね(`・ω・´)。Xperia 1 IIIよりも解像度は落ちますがコンパクト化しているため表示の粗さは感じません。WidevineもL1なのでプライムビデオもNetflixも高画質で美しく見られます。
ただスリム形状なのは取り回しの観点からは素晴らしいですが、当然ながら短所もあり、特に映画を除く16:9の動画視聴において難ありです。
▼16:9比率の映像だとかなり横が余ってしまい小さくなってしまうので、あんま相性は良くないっす。迫力も感じない。思っていたよりも小さい印象を受けたので、この点には注意しておくべきでしょう。↓
Xperia自体21:9比率の映画視聴を重視したコンセプトなので「16:9動画の相性の理由で短所と言うのは野暮」という意見もありますが、今は多くの動画も16:9が主流です。ゆえにこの部分は割り切っておくべきでしょう。
Xperia 5 IIIのサウンド・スピーカーのレビュー
スピーカー | ステレオ |
イコライザー | ○:Dolby Atmos |
Bluetoothコーデック | SBC、AAC、LDAC、apt-X(Apt-X HD、Adaptive、TWS+) ※開発者オプションの項目から表示されたもので実測していません |
イヤホンジャック搭載はやはり素晴らしい
Xperia 5 IIIは上部と下部の2つの部分から音を放つステレオスピーカーを搭載しており、通常のモノラル搭載スマホに比べて音の広がりは感じられます。コンパクト筐体故にそれほど重低音は感じませんが十分。
▼ハイエンドモデルながらイヤホンジャックも引き続き搭載してくれてますんで、物足りないならイヤホンもそのまま使えちゃうのも素晴らしい。SONYの高いヘッドホンとかね。持ってないけど揃えて使いたくなりますなぁ。↓
Xperia 5 IIIのカメラ・写真・動画のレビュー
構成・画素数 | 1,220万画素(メイン)、1,220万画素(超広角)、1,220万画素(望遠) |
撮影モード | ビデオ、写真、ポートレート、夜景、プロ(マニュアル)、コマ取り(タイムラプス)、パノラマ、スローモーション、スーパーマクロ |
ズーム | 光学ズーム対応。2.9倍、4.4倍にワンタップ切り替え可 |
シャッター音の消音 | 不可 |
マニュアルの設定幅 | ISO:64〜3200、WB:プリセット選択式、SS:30〜1/8000、露出:-2〜+2 |
動画解像度 | 720P/30FPS、1080P/60FPS、4K/30FPS |
手ブレ補正 | ○ |
▼カメラなんですがさすがSONYというべきか、UIデザインといい専用のボタン搭載といい非常に見てて楽しいしのがGood。カメラキーも最高。↓
惜しむべくはシャッター音が消せないことですが、撮影音自体は「カチャ…」って感じでおとなしめなのは救いですね。
▼左上から撮影モードの切り替えができ、スマホライクなBASICモード、その他はデジカメのようにオートモードやプログラムオート、完全マニュアルといった切り替えもできるぞ!↓
▼完全マニュアルはガチなカメラマンさんに触らせたらどういう反応をするんでしょうかね…筆者はアマチュアどころか完全なトーシローなんでわからないけど見ていて楽しいのは確実。これこそSONYだなって感じがしますなぁ。↓
Xperia 5 IIIで撮影した写真
▼すべてBASIC(フルオート)で撮影。ハイエンドモデルだけあって、手軽に撮影できつつパリっとしててきれいな写真が収められます。ただ、日向と日陰の明暗差はリアルよりも大きく感じますね。↓
▼こちらは超広角!画角は広くなっており歪み補正もバッチリ。色合いは地面の部分が若干変わっており、黄色っぽさがややピンクっぽくなっている印象はあるもののそれほど気にはなりません。↓
▼ワンタップで切り替えできる望遠モードは2つ用意されており、こちらは2.9倍となっています!光学ズームゆえに劣化はなく、遠くの被写体でもノイズ、粗さなくキレイに収められて満足。↓
▼もう1つの望遠モードの4.4倍!細部を見るとややボヤけ、粗はあるものの十分実用的!↓
▼夜景は自動で切り替わるタイプなのでモード切り替えの手間なしにサクっと撮影できちゃいます。コンパクトで軽量で持ちやすいため安定させやすく、かなりキレイな写真に仕上がりますね。↓
▼超広角は空のノイズが気になりますが十分キレイ。照明の白飛びの抑えもバッチリ!↓
▼飯撮りもバッチリこなせます!AIで料理を認識してくれて補正してくれるのですが、写真で見ると見たままの色合いでリアルに忠実な印象。ただ寄りすぎるとフォーカス以外の周りがボヤけちゃうのでズーム撮影にするなど工夫は必要かも。↓
▼ポートレート(背景ボケ)性能も良く、カマキリの触覚と背景の切り分けもバッチリキマっております。↓
▼自撮りはポートレート対応、またビューティーモードにも対応しているので簡単に盛れる自撮りも撮影できます。デフォルトでセルフタイマーも設定されており、ミスショットのない安定した撮影が出来ますね。↓
Xperia 5 IIIで撮影した動画
▼Xperia 5 IIIはデフォルトで手ブレ補正が効いており、歩き撮影もブレを抑えてくれました。ただ明るさ、色合いは不安定になることはありますね。なおHDRモードをオンにすると手ブレ補正はもちろん、色合いも安定します。↓
欠点として、HDRモードは色合いがバッチリ良かったんですが、最大フレームレートは60ではなく24に落ちまくるのでなめらかさは無くなりますね。どっちかっていうと映画のような雰囲気になります。それっぽい撮影であればバッチリ力になってくれそう。
Xperia 5 IIIの電池・バッテリー持ちのレビュー
バッテリー容量 | 4,500mAh |
ワイヤレス充電 | 非対応 |
バッテリー持ちはヘビーに使わなければ十分。コンパクトながら4,500mAhの大容量なので普段使いであればハイエンドとはいえ一日は使えます。ゲームを頻繁に起動したりカメラで写真、動画撮影メインだったら厳しいかな。
▼PCMarkのバッテリーテストは以下の通りでした!よう頑張った。↓
一方で高価なハイエンドモデルながらワイヤレス充電非対応は結構痛いなぁ。ポンと置いてサクっと充電できる手軽さがないのは惜しいと思えます。
充電速度もけして早いとはいえず、急速充電を繋いでも1時間測定したら1→39%ほど。1%から満充電には3時間ほどかかります。余裕を持った充電が必要なのは確かですね(´×ω×`)。
Xperia 5 IIIのメリット・デメリットと評価まとめ
実際にXperia 5 IIIを使ってみて分かったメリットやデメリットは以下の通り!
メリット・良かった点
- コンパクトで持ちやすく、手触りが良い
- なめらかでキレイでシンプル形状のディスプレイ
- ハイエンドで貴重な通知LED、MicroSD、イヤホンジャック搭載
- カメラキーがあるおかげで撮影が楽しめる
デメリット・注意点
- 小さいのでゲーム、動画視聴には物足りなさを感じる
- ワイヤレス充電に非対応。充電も遅い
- デュアルSIM非対応
- キャリアモデルよりも非キャリアモデルが出るのが遅い
先代のXperia 5 II同様にハイエンドモデルながらコンパクトかつ軽量、そしてXperia特有の魅力である使い勝手の良さ、シンプルで見やすく縦長な画面。そして普段使いもゲームも満足できるレベルにサクサク動く性能の高さとトータルスペックが優秀でした!
Xperia 1 IIIよりコンパクトなので、動画やゲームで迫力を求めるのであればあちらが断然オススメですが、普段使いやスリムさを重視するのであればこちらがずっとオススメできますね。
少なくともハードウェアは筆者が触ってきた全スマホのなかでも最高かも。一方、ソフトウェアはカメラ、ゲームモードを除き、One UIやMIUI等独自OSを触っている筆者にとっては純正OSなのでつまらないですが…このハードの作り込みのクオリティはマジで素晴らしかったっす。