ワイモバイルの電波、エリア、対応バンドってソフトバンクと一緒?
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どうも、ガルマックスの猶木(ナオキ)です。
ソフトバンクのセカンドブランドとなったワイモバイルは、通信サービスをソフトバンク、それ以外をヤフーが担当することで、非常にリーズナブルな利用料金でソフトバンクの高品質な通信サービスが利用できるキャリアです。
ワイモバイルでは端末とのセット購入以外に、音声通話のSIMのみでも利用可能ということで、格安スマホ「SIMフリースマートフォン」でも利用可能なので、スマホ選びに重要なバンドと気になるエリアをまとめておきます。
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ワイモバイルの対応バンドとエリアはソフトバンクと同じ。
エリアと対応バンドについてワイモバイルに直接聞いてきました。
これでワイモバイルのサービスエリアに関しては安心。
ワイモバイルとソフトバンクの端末から主要バンドを確認。
ワイモバイルのAndroid端末「Android One 507SH」と、ソフトバンクのAndroid端末「Xperia X Performance」の対応バンドを比較。
▼どちらも全く同じバンドに対応しています。↓
項目 | AQUOS One (ワイモバイル) | Xperia XP (ソフトバンク) |
---|---|---|
4G LTE (FDD-LTE) | 1.7GHz(3) 900MHz(8) |
|
4G (AXGP) | ||
3G | 900MHz(8) |
ちなみに、バンド8がプラチナバンドと呼ばれる重要なバンド。
役割的には、LTEのバンド1・8が主力バンドでバンド3とAXGPのバンド41が補助的バンド。3Gに関しては1・8が主力といいますか必須バンドです。
格安スマホを利用する場合に必須の対応バンド。
格安スマホの対応電波は、格安SIMの9割以上が採用しているドコモの電波に合致している製品が多いです。
ドコモでの主力バンドは、LTEが1・3・19、3Gは1・6が必須ですので、市場に出回っている格安スマホはドコモの電波に合致している製品が多いですが、ソフトバンクと同じ対応バンドのワイモバイルでは、LTEに「1・3・8」、3Gに「1・8」のバンドが必須ですので対応しているか確認しましょう。
AXGPのバンド41に関しては対応していれば尚良し。
ワイモバイルに対応しているバンドが多いほど、混雑しているバンドから逃れる事が出来るので、超都市部の方はバンド41に対応している端末であれば快適度が更に向上します。
電波的に不満がある場合「契約のキャンセル」が出来ます。
ワイモバイルとソフトバンクは、対応バンドとエリアが一緒ということで、ソフトバンクの電波が入らない場所ではワイモバイルも同様に電波を掴むことが出来ません。
現在、ドコモ、auを利用している方は、いくらソフトバンクとワイモバイルの対応バンドやエリアが同一でも、MNPする場合は不安がつきものです。
ワイモバイルでは、電波的に不満があった場合、契約のキャンセルができるので、例え端末とセットで購入しても、エリア的に不満があれば契約解除が可能です。
【関連】契約のキャンセル-ワイモバイル
ワイモバイルを利用する場合はAndroidが向いている。
「ワイモバイルはSIMフリーiPhoneでテザリング出来るのか検証」でも書いていますが、ワイモバイルでSIMフリーのiPhone(他社が販売するSIMロック解除済みのiPhone含む)では、テザリングが利用できない等、一部のサービスが利用出来ません。
私はiPhoneもAndroidも所有しているので、どちらでもワイモバイルを利用していますが、ワイモバイルはAndroidと相性の良いキャリアです。
ワイモバイルで販売中のオススメ端末は?
ワイモバイルで販売している端末を選ぶ利点は、電波や対応バンドなどについてアレコレ考えなくて済むこと。
ワイモバイルで販売している端末であれば、Android One 507SHがおすすめ。端末については「国内初のAndroid One(507SH)の性能評価。コンセプトを知ると応援したい端末」で書いているので宜しければどうぞ。
ワイモバイルで最新のミドルハイスペックスマートフォンで、執筆時点では様々なキャンペーンが利用できるので、ドコモ、au、MVNOからのMNPや新規契約であれば10分以下の通話が月間300回無料+データ通信2GB+端末代金込み(24回分割)で月々3,218円。端末代金を一括で支払った場合、月々1,058円で使えてしまいます。
※ソフトバンクからのMNPでは、24回分割で4,298円、端末代金が一括払の場合、月々の利用料金が2,138円となります。
格安スマホを購入する際に対応バンドの考慮などが面倒くさい場合は、ワイモバイルで販売している端末も検討してみましょう。
【公式】ワイモバイル