ZenFone Max Plus (M1)の実機レビューとスペックを解説!特徴、最安値まとめ!
ロングライフな大容量バッテリー搭載が魅力的なZenFone Max Plus (M1)の実機レビュー!スペックや仕様も分かりやすく解説してます!あなたの使い方に合致しているかチェックしてみましょう!
目次をクリックすると各項目へ移動します
- ZenFone Max Plus (M1)の実機レビューに切り替えました!更新情報まとめ!
- ZenFone Max Plus (M1)の発売日と価格
- ZenFone Max Plus (M1)のメリット・デメリット
- ZenFone Max Plus (M1)のスペック(性能)をチェック!
- ZenFone Max Plus (M1)の同梱品をチェック!
- ZenFone Max Plus (M1)の外観をチェック!
- ZenFone Max Plus (M1)の仕様・機能をチェック!
- ZenFone Max Plus (M1)のディスプレイをチェック!
- ZenFone Max Plus (M1)のカメラをチェック!
- ZenFone Max Plus (M1)のバッテリーをチェック!
- ZenFone Max Plus (M1)まとめ
- ZenFone Max Plus (M1)の最安値まとめ!
ZenFone Max Plus (M1)の実機レビューに切り替えました!更新情報まとめ!
2018年2月22日:バッテリー持ちが非常に悪かったので再度検証を行いましたが症状は改善せず。詳しくはバッテリーの項目を見て下さい!
手元にZenFone Max Plus (M1)の実機が届いたので、実機レビューでしか分からないカメラ性能や使い勝手をお届けします!
実機レビューを追加した際はTwitter・Facebook・Google+で行うのでフォローよろしく!
ZenFone Max Plus (M1)の発売日と価格
発売日は2017年2月17日!価格は29,800円!
最安値チェックは以下からどうぞ!
MVNO(格安SIM)とのセット販売情報は「ZenFone Max Plus (M1)の最安値まとめ!」で記載してます!
↓保護フィルムはPDA工房さんで12種類用意されているので本体購入と合わせてどうぞ!↓
↓ZenFone Max Plus (M1)のケース一覧は以下からどうぞ↓
ZenFone Max Plus (M1)のメリット・デメリット
[良いところ]
- 大容量バッテリーを搭載しているので駆動時間が長い!→追記:何故かバッテリー消費が異常に激しいです。詳しくはバッテリーの項目をチェックしてみて下さい。
- 5.7型の大画面ながら18:9ディスプレイで横幅がスマートで持ちやすい!
- 高級感の高いフルメタルボディー!
- 大容量バッテリーを搭載しているのにコンパクトで軽量!
- 広い範囲を撮影出来るダブルレンズカメラを搭載!
- 2枚のSIM+MicroSDが入るトリプルスロットを搭載!
- DSDSに対応!
- 顔でロック解除出来る顔認証に対応!
- ASUSの便利機能満載なZen UIが利用できる!
- apt-X対応しているので対応Bluetoothイヤホンで高音質&低遅延!
[イマイチ]
- SoCの性能が低いのでハイエンドの端末が欲しい方には向かない!
- ドコモ・ソフトバンク・ワイモバイル・au(VoLTE SIM)のバンドに対応しているが、auに関しては正式対応しているか不明!(追記:au回線を実機で試しましたが残念ながら使えません)
ZenFone Max Plus (M1)はこんな人に向いている端末
処理性能がそれほど高くはないのでWEB閲覧や動画視聴、メールやLINE、カジュアルゲーム、SNSなどを中心にスマホを利用しているライトユーザー向きの端末です。
バッテリー容量が非常に多く、スマホを長時間利用する方は大きな恩恵を得る事ができるので、スマホを長時間利用する方、長電話する方、動画をよく見る方はベストバイな端末です。
ZenFone Max Plus (M1)のスペック(性能)をチェック!
項目 | スペック |
---|---|
OS | Android 7.0(Zen UI) |
SoC | MT6750T |
メモリ | 4GB |
保存容量 | 32GB |
MicroSD | 最大256GB |
ディスプレイ | 5.7型/18:9 |
解像度 | 2160x1080/FHD+ |
アウトカメラ | 1600万画素+800万画素 サブカメラ120°広角レンズ |
インカメラ | 800万画素 |
バッテリー容量 | 4130mAh 5V/2A |
カラー | ディープシーブラック アズールシルバー サンライトゴールド |
サイズ | 縦152.6mm 横73mm 厚み8.8mm |
重量 | 160g |
ネットワーク | FDD-LTE: B1/B3/B5/B7/B8/B18/B19/B26/B28 TD-LTE: B38/B41 W-CDMA: B1/B5/B6/B8/B19 GSM/EDGE: 850/900/1,800/1,900MHz キャリアアグリゲーション: 2CA対応 |
ドコモ回線 | フル対応 |
ソフトバンク回線 | フル対応 |
ワイモバイル回線 | フル対応 |
au回線 | au VoLTE SIMフル対応 ※但し正式対応でないと利用できない |
同梱物 | USB ACアダプターセット SIMイジェクトピン ZenEar ZenEar交換用イヤーピース OTGケーブル ユーザーマニュアル 製品保証書 |
ZenFone Max Plus (M1)の実機AnTuTuベンチマークスコア
ZenFone Max Plus (M1)の実機が届いたのでAnTuTuベンチマークスコアを測定してみました。(ver7の新基準スコアです。)
- ZenFone Max Plus (M1):総合スコアが54387、3Dスコアが11489
以下は現在市場で流通している各性能帯のスコア。
▼以下は現在市場で主流となっている各性能帯の参考スコアです。現時点で本端末の性能がどのランクに相当するか確認が出来ます!↓AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
---|---|
総合スコア:約150万点以上 GPUスコア:約60万点以上 | ヌルヌル、動作に不満なし |
総合スコア:約100万点〜150万点 GPUスコア:約35万点〜60万点 | 重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点 GPUスコア:約15万点〜35万点 | 軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点 GPUスコア:約5万点〜15万点 | 必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下 GPUスコア:約5万点以下 | サブ端末向き |
ZenFone Max Plus (M1)はMediaTekという会社のSoCを採用していますが、Qualcomm社のSnapdragonシリーズであればSnapdragon 430と同じ性能帯であるミドルスペック端末です。
実機で確認しましたがWEB閲覧、SNS、LINE、メール、ニュースアプリ閲覧、2Dのカジュアルゲームならカクつきを感じる事無く快適に使えています。
しかしながら、MediaTekのSoCは少々ゲーム性能が劣り、MT6750Tは3D性能が低く、現時点でもリッチな3D描写のゲームはカクつきを感じる事が多いです。
3Dゲームをガッツリ遊んでいる方はZenFone Max Plus (M1)を選択した場合、ゲームのカクつきや遅延でストレスが溜まる可能性が高いのでミドルハイスペック以上の端末をオススメします。
Geekbench 4でスコアチェック
▼Geekbench 4で端末性能をチェックしている方は以下をどうぞ。シングルコアが615でマルチコアが2621です。↓
PCMark for Androidでスコアチェック
▼PCMark for Androidで端末性能をチェックしている方は以下をどうぞ。スコアは3372でした。↓
ZenFone Max Plus (M1)の対応電波
ドコモ・ソフトバンク(ワイモバイル)・auの電波に対応しているかチェック出来る早見表を作ってみました。
▼LTE↓
対応バンド | 1 | 3 | 8 | 11 | 18 | 19 | 21 | 26 | 28 | 41 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ZenFone Max Plus (M1) | ○ | ○ | ○ | ☓ | ○ | ○ | ☓ | ○ | ○ | ○ |
ドコモ | ◎ | ◎ | ◎ | ○ | ○ | |||||
ソフトバンク | ◎ | ◎ | ◎ | ○ | ○ | |||||
au | ◎ | ○ | ◎ | ◎ | ○ | |||||
備考 | 各キャリアで表示している◎は対応必須バンド。au電波のバンド26はバンド18を内包 |
▼3G↓
対応バンド | 1 | 6 | 8 | 9 | 11 | 19 | BC0 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ZenFone Max Plus (M1) | ○ | ○ | ○ | ☓ | ☓ | ○ | ☓ |
ドコモ | ◎ | ◎ | ○ | ◎ | |||
ソフトバンク | ◎ | ◎ | ○ | ||||
au | ◎ | ||||||
備考 | 各キャリアの◎は必須バンド。ドコモのバンド19はバンド6を内包。auの3Gバンド(BC0※B06は停波が進んでいるので除外)はau VoLTE SIMでの利用時は必須ではない。 |
ドコモ回線は安心して利用できます
ドコモ及びドコモ回線を利用した格安SIMで安心して利用できるバンドに対応しています。
対応しているバンドもドコモで販売しているキャリア端末と遜色ないので、都市部、郊外、地下、山間部、農村地区でもドコモと同じ電波の掴み具合で利用可能です。
ソフトバンク(ワイモバイル)回線も安心して利用できます
ソフトバンクとワイモバイルは全く同じ周波数を利用しているのでまとめて紹介
ドコモ同様にソフトバンクとワイモバイルの回線もキャリア販売モデルと遜色ないエリアと電波の掴み具合で利用可能です。あと、カタログにはワイモバイルのVoLTEにも対応していると書かれているのでワイモバイル使いの僕は嬉しいポイントでした。
au回線は使えません
追記:実機が届いたのでau VoLTE SIMを挿してみました。
▼APN設定項目にはUQmobileやmineoのAプランに対応したAPNが収録。↓
▼これは!と思ってau VoLTE SIMを挿してみたのですが、残念ながら通信出来ません。一応、APNも自分で入力してみたのですが結果は同じ。↓
ZenFone Max Plus (M1)自体、au回線の3G電波であるCDMA2000には対応していませんが、データ通信も通話もLTE回線を利用するau VoLTE SIMで利用するバンドにはフル対応しています。
但し、au VoLTE SIMは”正式対応”していないとバンドが対応しているだけでは利用できません。今回はこれに当てはまります。
HUAWEIの端末でau VoLTE SIMのバンドに対応しているのに利用できない機種がありますが、そういう”正式対応”のカラクリが有るからです。
期待は禁物ですが、バンド自体はau VoLTE SIMを利用できるバンドに対応していますし、APN設定にもau網が入っていることから、後にau VoLTE SIMに対応することは無きにしも非ず。
ZenFone Max Plus (M1)がau網に対応したよ~!って情報が入ってきたら追記しますね!
ZenFone Max Plus (M1)の同梱品をチェック!
▼こんな箱で手元に届きます。↓
▼箱はスライドタイプで簡易的な梱包箱でした。↓
付属する充電器は5V2Aの急速充電器
▼同梱品には5V2Aの急速充電器とMicroUSBケーブルが付属しています。ZenFone Max Plus (M1)は超急速充電には対応していないので、充電器も同様に仕様通りの出力まで対応したタイプ。特に困ることは無いので問題なし。↓
OTGケーブルが付属
▼ZenFone Max Plus (M1)自体をモバイルバッテリー代わりに利用できるリバースチャージに対応しているので、他機種の充電ケーブルを接続できるOTGケーブルが付属してます。↓
USB充電出来る機器ならなんでも充電できるので、カバンの中に放り込んでおきましょう。
嬉しいイヤホンマイクも同梱されている
▼同梱品にはASUS製のイヤホンマイクとイヤーピースも付属していました。↓
マイクが備わっているので、音楽を楽しんでいる時に着信があった場合、そのまま通話も出来ちゃいます。
同梱品に保護系アイテムは入っていない
▼全ての同梱品を並べてみました。↓
- ZenFone Max Plus (M1)本体
- OTGケーブル
- MicroUSBケーブル
- 充電器
- イヤーピース
- イヤホンマイク
- クイックガイドとかSIMピン
同梱品には保護ケースや保護フィルムなど、端末を保護するためのアクセサリー系は一切付属していません。
僕はしょっちゅうスマホを落として画面キズや本体キズが酷い事になっているので、皆さんは大切なZenFone Max Plus (M1)を落とす前に本体と合わせて保護系アイテムも購入しておきましょう!
↓保護フィルムはPDA工房さんで12種類も販売されています。メイド・イン・ジャパンで安心なおすすめメーカー品↓
↓ZenFone Max Plus (M1)のケース一覧は以下からどうぞ↓
ZenFone Max Plus (M1)の外観をチェック!
ZenFone Max Plus (M1)の外観をチェックしてみましょう!
▼カラーはディープシーブラック、アズールシルバー、サンライトゴールドの3色から選択できます。↓
▼ディスプレイは18:9の縦長でナビゲーションキーは画面に表示されるタイプなのでスッキリした印象です。↓
▼本体背面は高級感の高いメタルパネル。ダブルレンズカメラと背面上部中央にタッチ式の指紋センサーが備わっています。↓
▼本体の右側面にはボリュームキーと電源キーが備わっており、一般的な配置となっています。↓
▼本体の左側面にトリプルスロットが備わっていました。幅が広い!↓
▼本体の下部にはMicroUSB。この辺りはコストカットが見え隠れしますね。スピーカーグリルは2つですがモノラルスピーカー(左のグリルはダミー修正左のグリルはマイクでした。)です。↓
▼本体上部にはイヤホンジャックが備わっていました。↓
ZenFone Max Plus (M1)の仕様・機能をチェック!
初期アプリは非常に少ない!
▼ZenFone Max Plus (M1)の初期アプリは非常に少ないですが、独自アプリとしてはバッテリーを管理するPowerMasterなどがプリインストールされています。必要なアプリはPlayストアからダウンロードしてカスタマイズしちゃいましょう。↓
ナビゲーションキーはオンスクリーン型!
ZenFone Max Plus (M1)は18:9の縦長ディスプレイを採用しているので、ディスプレイ側はほとんど画面となり、戻るやホーム、アプリ履歴などのナビゲーションキーはディスプレイ下部に表示されるオンスクリーンキーとなっています。
▼オンスクリーンキーの利点は暗所での操作でもキーの視野性が高く、ゲームプレイ時に横持ちで誤タッチが起こりにくいこと。↓
▼ZenFone Max Plus (M1)のナビゲーションキーはカスタマイズ可能で戻るボタンの位置を任意で左右のどちらかに設定可能です。(以下は戻るボタンを右に設定)↓
DSDSで2枚のSIMで同時待ち受け出来る!
▼DSDSは2枚のSIMを差し込んで同時に待ち受けするデュアル・シム・デュアル・スタンバイの略で、ZenFone Max Plus (M1)もバッチリ対応しています。↓
例えば、音声通話は大手キャリアを利用してデータは安い格安SIMを利用できたり、ビジネス用とプライベート用の音声通話SIMを挿入して2つの番号から着信や発信(着信時はどちらの番号でも着信、発進時は番号を選択して発信出来ます)出来たりなど、使い方によっては非常に便利な機能。
但し、あくまで同時待ち受けの機能なので同時利用は出来ません。
つまり、データ通信と音声通話SIMを分けて同時待ち受けする場合、通話中はデータ通信が出来ないというデメリットもあります。(電話しながらWEBで調べ物をする使い方ができなくなる)
トリプルスロットでDSDS+MicroSDが利用できる!
一般的なSIMカードを挿入するトレイはスロット1+スロット2(2はMicroSDと共用)のタイプが多く、この場合、DSDSで2枚のSIMを挿入するとMicroSDが利用できず、MicroSDを利用するとDSDSが利用できないというデメリットがありました。
▼ZenFone Max Plus (M1)は2枚のNanoSIMと1枚のMicroSDが1つのトレイに全て入るのでDSDSを利用しながらMicroSDでデータ容量を簡単にアップできます!SIMトレイは剛性のあるタイプでふにゃふにゃしてなくて扱いやすい!↓
顔でロック解除出来る顔認証に対応!
ZenFone Max Plus (M1)は本体背面に指紋認証ユニットが搭載されていますが、新たにインカメラを利用した顔認証に対応。
▼顔認証で登録できるのは1パターンのみ。↓
ZenFone Max Plus (M1)で顔認証を試してみた結果
- 明るい場所での顔認証制度は高い。
- 認証→ロック解除→画面表示が速い
- 薄暗い場所では顔認証が利用できない場合がある
- 暗所では顔認証出来ない
- マスクを付けると顔認証出来ない
- 自分の顔写真では解除出来ない
- 目を閉じると解除出来ない
ZenFone Max Plus (M1)の顔認証はインカメラを利用したシンプルなもので、明るい場所では認証成功率も高く快適に利用できます。
但し、薄暗い場所は暗い場所では顔を捉える事が出来ないので、夜間での利用は不向きでした。
顔認証と指紋認証は併用できる?
顔認証と指紋認証は併用できます。顔認証が利用できなければ指紋でサクッとロック解除できて便利。あと、指紋認証の精度と速度ですが、精度も速度も不満ない出来栄えです。
シニア向けの簡単モード、子供向けのキッズモードも搭載
▼ZenFone Max Plus (M1)は「設定」→「特別モード」からシニア向けの簡単モードと子供向けのキッズモードに変更可能です。↓
▼簡単モードは文字やアイコンを大きく表示。利用する事の多い機能を簡単な操作で利用することが出来ます。↓
▼キッズモードは子供が利用しても良いアプリや通話に関する発着信制限などを細かく設定可能。キッズモードに設定すると親御さんが設定したPINコードを入力するまで設定画面もアクセスできない屈強ぶり。↓
ただ、このキッズモードはどちらかと言えば、親御さんが利用しているZenFone Max Plus (M1)を子供さんに渡して遊ばせる場合に便利な機能です。勝手に電話を発信される心配も無く、指定した時間のみ遊ばせるみたいな使い方に向いています。
1つのアプリを2つのアカウントで同時利用できる!
▼[設定]→[ASUSカスタマイズ設定]→[ツインアプリ]に移動して対応しているアプリをオンにすると、アプリアイコンが2つ表示されるようになり、異なるアカウントで同時利用できちゃいます。↓
SNSなど複数のアカウントを持っている方は便利に利用できます。
▼ちなみに、LINEを入れてみましたがツインアプリとして利用できます。↓
高音質&低遅延のapt-Xに対応!
Bluetoothを利用したワイヤレスのイヤホンやヘッドホン、スピーカーを利用する時に気になるのが”遅延”。
転送速度の遅い従来のコーデックでは音声の伝達に遅延が発生し、音楽を聴いている分には気にならないのですが、動画を視聴する時に映像と音声がズレてしまいます。
ZenFone Max Plus (M1)が対応するapt-XはAndroidで多く採用されている高音質&低遅延の高品質コーデックで、僕もapt-X環境を体験していますが、動画でも音の遅延が非常に少なく音ズレが気になりません。
但し、apt-XはZenFone Max Plus (M1)側だけでなく、利用するBluetoothイヤホンなどの機器側もapt-Xに対応している必要があるので、購入する時はapt-X対応の音響機器を購入して下さいね!
ジャイロを搭載しているのでAR・VR・360°動画を楽しめる!
ZenFone Max Plus (M1)にはジャイロスコープセンサーが備わっているので、ジャイロが必須となるARコンテンツやVRコンテンツ、スマートフォンの動きに合わせて動画も動く360°動画なんかも楽しめます!
ZenFone Max Plus (M1)のディスプレイをチェック!
トレンドの18:9ディスプレイを採用!
▼一般的なスマートフォンは16:9の比率ですが、ZenFone Max Plus (M1)はトレンドの18:9ディスプレイを搭載!従来の比率よりも沢山の情報が表示可能となっています。↓
また、ZenFone Max Plus (M1)は約3万円という低価格なモデルですが、ディスプレイの解像度は高精細なFHD+(2160×1080)のパネルを採用しているので画素密度も423.676ppiと非常に高く、人の網膜での認識が難しいとされる約300ppiを大きく超える精細な描写が可能です。
18:9ディスプレイは大画面だけど横幅がスマートで持ちやすい
▼18:9ディスプレイは16:9と同じインチなら横幅がスマート。ZenFone Max Plus (M1)は5.7型の大画面なのですが、持ちやすさは16:9の5.2型(例:ZenFone 3)と変わらないのが大きな魅力。↓
縦長ディスプレイだから画面分割時も快適性がアップ!
▼18:9ディスプレイは縦に長いディスプレイ。Androidは2画面表示が可能なのですが、画面分割時でも従来の16:9より表示範囲が広くなり画面分割時の操作快適性が向上しています。↓
18:9ディスプレイは動画視聴やゲームプレイ時にデメリットになる場合も。
2017年にGalaxy S8で搭載された18:9ディスプレイ。最近はトレンドとしてZenFone Max Plus (M1)などの最新端末に採用されることが多くなってきましたが、動画やアプリ関係では一部で18:9ディスプレイがデメリットとなる場合があります。
例えば動画は16:9で制作された作品が一般的なので、18:9ディスプレイの端末で視聴すると①映像の上下をカットして18:9の比率で表示②ディスプレイの左右に黒帯が表示され16:9の比率で表示のいずれかとなります。特に①の場合は映画の字幕が切れてしまったり結構厄介。
▼気になったので実機で動画を見てみました。左右に黒帯が入って16:9で表示出来ます。但しこれは動画アプリの仕様も絡むので一概に全ての動画コンテンツで16:9表示出来るとは言えません(検証はYouTube)↓
あと、アプリ関係は後から比率を調整できるので18:9に対応しているアプリも多いのですが、一部のアプリはまだ16:9しか対応していない場合もあります。
▼デレステを試してみましたが、ナビゲーションキー部分が黒くなり、横持ちにした時に表示領域が左寄りになってしまいました。↓
▼ナビゲーションバーにコントローラーマークが出てくるのでポチッと押すと全画面モードへの切り替えスイッチにアクセス出来ます。↓
▼全画面モードに設定すると18:9での全画面表示が可能となりました。ナビゲーションキーは画面右端から左にスワイプすると表示されます。↓
但し、ゲームで①のカット表示される場合もあり、特にゲームの場合は本来表示されるはずのボタンなどがカットで表示されなくなり、まともに遊べないとうことも考えられます。
この点は18:9ディスプレイを利用する場合のデメリットなので知っておきましょう。でも、最近は18:9が主流となりつつ有る流れなので、18:9への対応も時間の問題でしょう。
ZenFone Max Plus (M1)のカメラをチェック!
1600万画素+800万画素のダブルレンズを採用したメインカメラを搭載!ZenFone Max Plus (M1)の実機で撮影した写真をチェックしてみましょう!
8つのカメラモードを搭載
▼ZenFone Max Plus (M1)にはオート、Proモード(マニュアル)、美人エフェクト、超解像度、GIFアニメ、パノラマ、自撮りパノラマ、低速度撮影の8モードが搭載。↓
ASUSの他端末ではもっと沢山のモードが備わっていましたが、カメラ性能的に搭載が難しいのかZenFone Max Plus (M1)に搭載されているモードは厳選されているように感じます。
個人的に気になるのは”ボケ味”撮影モードが無いこと。
背景をボカして被写体を際立たせる撮影モードで、ダブルレンズカメラが得意とする機能の1つなのですが、ボケ味モードやポートレートオードなどが見当たりません。
この辺りは実機が届いたら追記します。
▼追記:ZenFone Max Plus (M1)実機が届きましたが残念ながら背景をボカして撮影出来るモードや機能は備わっていませんでした。↓
超高速な0.03秒のオートフォーカス!
▼ASUSユーザーならお馴染みのPixelMasterテクノロジー。被写体とのピント合わせが約0.03秒で完了してしまうので、オート撮影でシャッターを切った瞬間、即座に最適なピントを合わせてくれます。↓
長い間ASUS端末をメイン端末として利用し、僕自身もPixelMasterテクノロジーを体験しましたが、個人的にはオートフォーカススピードは申し分ないものの、ピントを合わせる位置をもう少し賢くしてほしいです。なかなか合わせてほしいところにピントが合わ無いんですよね~。
でも、ピント位置まで把握して賢くするには、もう撮影者の癖を学習するAI搭載くらいしか道がないような気がします。(実機で試してみましたが、AF速度は超高速。でもやっぱり思ったところにピントが中々合いません。)
実機のメインカメラで撮影!
フルオート撮影
早速一番使うであろうフルオート撮影でパシャパシャ撮影してきました。写真は縮小加工のみ施して掲載しています。
各項目で所感を書いていますが、写真の写り具合の許容範囲は人それぞれ異なるので、実際にZenFone Max Plus (M1)で撮影した写真を見てみましょう。皆さんの目にはどのように映るでしょうか?
▼屋外での撮影。撮影した写真をZenFone Max Plus (M1)のディスプレイで確認すると目で見たよりも”やや暗くコントラストが少々高い”印象でした。↓
▼室内写真&料理撮影。今回は間接照明のエエ感じのお店で撮影。薄暗い場所ではレンズ性能が足りず、シャッタースピードが長時間開くのでブレやすく撮影にも時間がかかります。そしてノイジー。ZenFone Max Plus (M1)は光量の少ない場所での撮影は苦手なようです。↓
▼夜景撮影。いつも通り手持ちで撮影していましたが、こちらもシャッターが長時間開きブレがち。しっかり脇締めて両手で持って出来るだけ手ブレしないように心がけて撮影しましょう。↓
僕は普段、撮影といえば”記録(看板撮影したり、店の場所撮影したり)”する為にカメラを利用する事が多いので、ZenFone Max Plus (M1)のカメラ性能でも十分許容範囲です。
しかし、写真を作品(インスタにアップするためだとか画像で訴求する様な利用)として楽しんでいる方、記念に写真を撮影する方はシチュエーションによってカメラ性能が物足りなく感じるでしょう。特に薄暗い場所や夜景にめっちゃ弱いので、この点は十分注意したほうが良いです。
ZenFone Max Plus (M1)は安価な製品なので元々高望みはしてませんでしたが、撮影した結果、価格なりという評価です。
ダブルレンズは”機能拡張型”で広角撮影に対応!
▼ダブルレンズカメラの仕様は様々なタイプがあり、iPhoneの様に望遠レンズを備えていたり、HUAWEIの様にモノクロセンサーを備えていたり多種多様ですが、ZenFone Max Plus (M1)は120°の広範囲が撮影出来る広角レンズを備えています。↓
▼メインカメラと広角の切り替えはワンタップで変更可能なので利用したい時にパッとスピーディーに切り替えられる事が魅力です。↓
▼広角はモノが小さく写り広い範囲を捉えることが出来ます。左が通常、右が広角。↓
例えば集合写真で左右に立っている方がフレームアウトしてしまうような状況でも、広角切り替えボタンをポンッとおすだけでグッとワイドな画角となるので撮影しやすいです。広角撮影は「ちょっと被写体の左右が切れちゃうなぁ」というシーンで役立つでしょう。
▼実際にZenFone Max Plus (M1)で通常撮影と広角撮影で写真を撮ってきました。↓
▼夜景撮影では広角で撮影したほうがブレの少ない写真を撮影出来ました。↓
メインカメラでは捉える事のできなかった範囲までガッツリ撮影出来ます。
1点気になったのは色合い。
通常撮影と広角撮影では色味が結構変化しています。この点がそれほど気にならなければ左右がフレームアウトしてしまう被写体でも簡単にワイドな画角で捉える事が可能です。
動画撮影
▼片手で持ちながらの歩き撮影と立ち止まっての定点撮影を収録。歩き状態ではグニャグニャした揺れでは無いものの、結構揺れます。個人的には定点撮影に向いていると感じました。↓
800万画素の自撮りシングルカメラを搭載!
動画でも美肌!美人エフェクトLiveを搭載!
ASUSの自撮りカメラ機能で度肝を抜かれたのは美人エフェクトLive。2017年に台湾に行った時に展示されていた端末で初めて美人エフェクトLiveを触りましたが、動画でも美人エフェクト加工が施せるんです。
写真だと、撮影した後に加工という流れですが、美人エフェクトLiveはリアルタイムで美人エフェクト加工が施されるので動画や生放送なんかでもお肌ツルッツルで発信でき、女性の動画配信者さんなんかに重宝されている機能っす。
もはや整形レベル。美人エフェクト!
▼”もっと美しく、貴方らしく”と書いていますが、それはもはや貴方らしさはなく偽りの領域かと。ただ、技術は凄いので写真だけだと加工しているのか元写真と並べないと気が付かないレベル。↓
▼自然な肌の色合いに調整してくれます。↓
▼ソバカス、シミなんかをパット消してくれるファンデモード。↓
▼美しい美白にしてくれる美白モード↓
▼目の大きさをグッと大きくすることも出来る。この辺りから整形レベル。↓
▼本来の顔の大きさを偽る事が出来る小顔モード。整形ならウン十万レベルの加工が簡単に施せます。↓
あまりSNSとかで美顔モードを駆使しすぎるとリアルで合う時に困るのでご利用は計画的に。
▼実機が届いたので遊んでみました。通常撮影と各設定項目の強度MAX状態で撮影を並べてます!凄い!顔伸びた!↓
ZenFone Max Plus (M1)のバッテリーをチェック!
駆動時間劇的アップ。4,130mAhの大容量バッテリー
▼ZenFone Max Plus (M1)には4130mAhで一般的なスマートフォンよりも遥かに大容量なバッテリーを搭載しています。↓
バッテリー搭載量が増えると、SoCがフルで駆動するピークパワーでの駆動時間が飛躍的伸びることです。
最近のスマートフォンは省電力性能を高めてバッテリー持ちを伸ばす事が多いのですが、この場合、スマートフォンを利用していない時はバッテリーの減りが緩やかなのですが、いざ使い始めるとモリモリバッテリーが減ります。
つまり、ピークパワーで動かす時は燃費が悪くなり、それだけバッテリーを食って動くので、バッテリー容量の多いほうが長く動かせるってことです。
これだけの容量だとガンガンスマートフォンを利用する方でも丸1日は十分バッテリーが持つ方が大半でしょう。
実機でバッテリー持ちの検証
▼初回測定は23時42分~いつも通りYouTubeの長時間動画を再生。バッテリーが切れたのが5時47分で連続動画再生時間は6時間5分。↓
うーん。4000mAh超えのバッテリーを搭載している割にはメチャクチャ電池持ちが悪いです。
▼ちなみに動画再生中はYouTubeの動画以外に大きなバッテリー消費はありません。↓
今回の検証時にはOPPO R11sやFREETEL REI 2 Dualも同条件で測定していましたが、一番バッテリー容量の大きなZenFone Max Plus (M1)が最短でバッテリー切れになるという結果に。
しかし、バッテリー自体が活性化していない可能性も否めません。
今回の検証で一旦バッテリーが0の状態まで使い切ったので満充電を行い改めてバッテリー消費テストを行っているので暫くお待ち下さい!更新時はSNSでご報告します!
バッテリー持ちの再検証結果
▼ミスって99%からのスタートですが開始時間は17:09で終了時間は23:00。連続再生時間は5時間51分でした。↓
▼検証中にバッテリーを消費していたアプリ一覧↓
残念ながら以前のバッテリー消費時間と大きく異ならない結果に。
YouTubeと相性が悪くてバッテリーを異常に消費しているのか、それともZenFone Max Plus (M1)自体のソフトウェアが煮詰まっていなくて本来の性能を発揮できていないのか。
ちなみにですが以下の点は確認してます
- ソフトウェア・アップデートは最新状態
- バッテリー劣化軽減モードはオフ(オンにすると利用できるバッテリー容量が減る仕様な為)
- バッテリー監視ソフトでその他のアプリが異常消費していないことを確認
一応、他の18:9ディスプレイを備えるスマートフォンも同条件でバッテリー検証を行っていましたが、あっちはこんなに異常消費しないんだよなぁ。謎です。
現時点でガルマックスで検証した限りではバッテリー持ちが悪いです。
そうそう。価格.comでも評価で以下のように言われていました
【バッテリー】
今のところよくわかりません。
持ちが悪いとは思いませんが、それなりに減っているように見え、他機種より持ちが良いというようには感じられません。
とか
あと、バッテリーは普通です。こんなもんなのかってくらい、普通に減っていきます。
とか。
もしかしたらソフトウェアが煮詰まっていない可能性が高いかも。それにしても3205mAhのバッテリーを搭載するOPPO R11sに連続再生時間が負けるとは思いませんでした。
これは個人的な憶測ですが、もしかしたらバッテリー劣化軽減機能が何故かオフでもオン状態になってしまっているのかも。あの機能、オンにすると利用できるバッテリー容量が少なくなる諸刃の剣機能ですからね。
一応、バッテリー検証に関しては他の所有者さんの声が挙がっているとおりで、ガルマックスでもバッテリー持ちは良いとは言えません。
何か追加情報が入ったら追記しますね!
15分の充電で3時間の通話が可能
▼ZenFone Max Plus (M1)は15分の充電で3時間通話出来るだけの充電が可能です。↓
充電自体は5V2Aの一般的な急速充電です。
最近は超急速充電技術も一般的になりつつありますが、この辺りはコストカットされている印象です。それでも3時間もあれば大容量なバッテリーを満充電出来るので、寝る前に充電する方は特段困ることも無いでしょう。
高度なバッテリーコントロールで平均寿命が約2倍
▼ZenFone Max Plus (M1)は12項目にわたるバッテリーコントロールでバッテリーの平均寿命が約2倍に向上しています。↓
バッテリーはとても小さなスペースに高エネルギーを蓄えているので、このようなバッテリーコントロール機能は安心感にも繋がりますね。Good!
▼実機が届きました。PowerManagerというアプリでバッテリー管理が可能です。↓
▼パワーセーフテクノロジーのボタンをタップするとバッテリー状態を全自動でチェック。↓
▼バッテリー持ち2倍を謳う劣化軽減モードは初期状態ではオフ。どうやらバッテリー持ちを最大2倍に伸ばすには普段利用できるバッテリー容量が少なくなるという諸刃の剣仕様でした。普通に丸一日利用してバッテリーの残容量が余りまくるようならオンにして良いかも。↓
モバイルバッテリー代わりに利用できる便利なリバースチャージ機能を搭載!
ZenFone MAXシリーズといえばリバースチャージ機能
▼大容量なバッテリー容量を活かし、ZenFone Max Plus (M1)をモバイルバッテリー代わりに他の端末を充電することが可能です。以下はZolo Liberty+を充電している様子↓
ちなみにUSB経由で充電できる機器ならなんでも充電できるのでBluetoothイヤホンとか持ち歩いている方はかなり便利に使えます。
ZenFone Max Plus (M1)まとめ
SoCはやや非力ですが、その他の機能に関しては個人的に魅力的な構成でした。ただ、夜間でのカメラ撮影テストではやや残念な結果に。この点は低価格スマホなので割り切りが必要であると感じます。
18:9ディスプレイ、DSDS、広角レンズを備えたダブルレンズカメラ、長時間駆動する大容量なバッテリー。ライトユーザーなら非常に便利に利用できる仕上がりです。
apt-Xにも対応していますし2枚のSIMを挿せるので、やっすい格安SIMを2枚契約してモバイルルーター件メディアプレイヤーとして利用するサブ端末としても使い勝手が良さそうです。
購入検討されている方は是非安いところでお買い求めくださいね!
ZenFone Max Plus (M1)の最安値まとめ!
ここではZenFone Max Plus (M1)を単体購入する場合の最安値とMVNOの格安SIMセットで購入できる最安値をまとめています!
アクセサリーも販売済みなので掲載しておきます!
↓保護フィルムはPDA工房さんで12種類用意されているので本体購入と合わせてどうぞ!↓
↓ZenFone Max Plus (M1)のケース一覧は以下からどうぞ↓
単体購入での最安値をチェック!
格安SIMセット(MVNO)の最安値!
BIGLOBEモバイルのZenFone Max Plus (M1)価格
BIGLOBEモバイルは32,140円で一括購入が出来ず分割払いとなります。