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ZTE「AXON mini」のスペック詳細とgooスマホ「g05」との比較

garumax-AXON mini-top

ZTEから2015年12月25日発売予定のSIMフリースマートフォン「AXON mini」ですが、2015年12月8日にNTTレゾナントから発売されたgooスマホ第五弾「g05(ベースモデル:ZTE Blade S7)と構成が非常によく似ています。

比較も合わせてどうぞ。

1/28追記:ミドルハイスペック端末をファーウェイが新たに発売します。価格は34,800円と少し安いので、AXON miniやg05が気になる方は一読をオススメします

ZTE AXON miniの価格、性能、特徴。

項目スペック
OSAndroid5.1
SoCSnapdragon615
(8コア1.5GHz)
メモリ3GB
保存容量32GB
液晶5.2型フルHD
1920x1080
カメラ背面カメラ:1,300万画素
前面カメラ:800万画素
対応バンドLTE
1/3/19

3G
1/6/19

GSM
850 /900/1800/1900
SimサイズNanoSIM x2
片側2G固定
(microSDと共用)
バッテリー2,800mAh
サイズ70×7.9×143.5mm
132g
カラー イオンゴールド
クロームシルバー
備考認証方法
指紋



Wi-Fi
IEEE 802.11 b/g/n/ac(2.5GHz/5GHz)

Bluetooth4.0
価格39,800円
(税込42,984)

値下げしました!
34,800円
税込37,584円

4/7追記:ZTEより値下げの発表がありました。税込37,584円となり、この価格でなら非常に魅力的な端末。値下げは4月8日からとなっているのでお間違いの無いように。なお、スペック表には反映済みです。

基本動作性能はミドルハイスペック。SoC(CPUみたいなもの)はQualcomm社の「Snapdragon615」を採用。液晶は5.2型のフルHD(1920×1080)で画素密度は433.73ppiとなっており、人の網膜で認識できないほど高精細。

基本動作に関わるパーツで特筆すべき点はメモリが3GB搭載されていること。フラッグシップ機なみの搭載量で複数のアプリを切り替えながらの作業も得意。

SoC、液晶解像度、メモリのバランスはミドルハイスペックモデルの中でもピカイチですよ。上位のSnapdragon800シリーズにはグラフィック性能こそ少し劣りますが、最新の激重3Dゲームでなければ快適そのものです。

メインカメラは1,300万画素で超高速オートフォーカス(0.1秒)に対応しており、レンズも非常に明るいF2.0を採用。インカメラも800万画素と自撮りトレンドの500万画素を上回るので、とっても綺麗な自撮りが期待できます。

また、定評のある「旭化成オーディオチップ(AKM4961)」を採用しているところも評価高し。HI-FIサウンドを楽しめます。

この価格帯のミドルハイスペックスマートフォンの中では頭一つ飛び抜けた機能を揃えています。

AXON miniはドコモの回線で使いましょう。

AXON miniの対応バンドはドコモの電波と相性ぴったり。

全国展開しているバンド1に東名阪の一部で提供している高速通信周波数のバンド3、山間部、郊外、地下の繋がりやすさを左右するプラチナバンドの19に対応したトリプルLTEに対応。

格安SIMを利用する場合は「ドコモの電波」を利用するものを選びましょう。

特筆すべき機能は「指紋、声、眼」の認証機能。

garumax-AXON mini

最近のスマートフォンでは指紋認証機能を搭載したモデルも多いですが、AXON miniは指紋認証に加え、声紋認証(音声認証)、眼セキュリティ認証(眼の静脈で認証)の3種類を備える。

ご自身のスタイルに合わせて選択できるので、相性の良い認証方法でロック解除などが行えます。ちなみに指紋認証は「なぞる」タイプではなく、iPhoneやNexus、Xperiaで採用されている「タッチ」するタイプ。

ケースやカバーをつけた時は厚みで指紋ユニット面まで遠くなるので「なぞる」よりも「タッチ」認証が楽ですよ。

ZTE Blade S7(g05)とAXON miniの比較。

garumax-g05

2015年12月8日に先行で発売されたZTE Blade S7はAXON miniと非常に性能が似ており価格も同じ。上の画像はZTE Blade S7(g05)。個人的にテザインはこっちが好き。ちなみにZTE Blade S7はgooスマホ(g05)としてかなり安く購入できます。公式サイトの希望小売価格はAXON miniより10,000円も高い49,800円ですがgooスマホとしてなら39,800円で購入可能。

項目AXON-miniZTE Blade S7
(g05)
OSAndroid5.1Android 5.1.1
SoCSnapdragon615
(8コア1.5GHz)
同左
メモリ3GB同左
保存容量32GB同左
液晶5.2型フルHD
1920x1080
5型フルHD
1920x1080
カメラ背面カメラ:1,300万画素
前面カメラ:800万画素
背面カメラ:1,300万画素
前面カメラ:1,300万画素
対応バンドLTE
1/3/19

3G
1/6/19

GSM
850/900/1800/1900
LTE
1/3/8/19

3G
1/6/8/19

GSM
850/900/1800/1900
SimサイズNanoSIM x2
片側2G固定
(microSDと共用)
MicroSIM x1
NanoSIM x1
バッテリー2,800mAh2,500mAh
サイズ70×7.9×143.5mm
132g
67×7.2×142×mm
140g
カラー イオンゴールド
クロームシルバー
ホワイト
ブラック
シトラス
備考認証方法
指紋

声紋

Wi-Fi
IEEE 802.11 b/g/n/ac
(2.5GHz/5GHz)

Bluetooth4.0

HI-FIサウンド
認証方法
指紋


Wi-Fi
IEEE802.11 b/g/n
(2.4GHz)

Bluetooth
Bluetooth 4.0
価格39,800円
(税込42,984)
39,800円
(税込42,984)
格安SIMパッケージ代金込み

ZTE Blade S7が一回りコンパクトですね。個人的にはデザイン性やサイズ的にZTE Blade S7が好みです。AXON miniのような3つの認証機能は搭載されていませんが、眼と指紋2つのセキュリティ認証があれば十分かなと。

ZTE Blade S7のカメラはメイン、イン共に1,300万画素となっており、自撮りが多い方はこっちがおすすめですね。

少しでも大画面で映画やゲームなどを堪能したい方はAXON mini。特にサウンド関連はAXON miniが一歩も二歩も飛び抜けています。

ソフトバンク回線も利用するならZTE Blade S7。

ZTE Blade S7ではソフトバンクのプラチナバンド8も掴みますので、ソフトバンク回線を利用する可能性のある方はZTE Blade S7にしましょう。

ZTE Blade S7は格安SIMとのセット販売品。

ZTE Blade S7はgoo Simsellerから「g05」として格安SIMのOCN モバイル ONEとセット販売されています。もし端末のみ欲しい方は、データ通信プランで契約しましょう。データ通信SIMであれば解約手数料や最低利用期限はありませんので、さっさと解約してお好きな格安SIMでどうぞ。

また、オススメはしていませんが、「g05」の格安SIMは本体が到着後に利用申し込み手続きを行い、SIMは後日届きます。つまり、利用申し込み(契約)をしなければ実質本体のみの購入となります。

但し、トラブル時の保証も加入できませんし、代金には格安SIMの事務手数料も含むので少し割高です。オススメはしていませんので自己責任で。

ZTE Blade S7(g05)は別記事で詳しく執筆していますので宜しければどうぞ

AXON miniは価格対性能が良い。

とてもバランスの取れた良い製品ですね。格安スマホの3万円台はミドルスペック~ミドルハイスペックが入り混じったSIMフリースマートフォンの一番活発な価格帯です。

数千円の違いで、外観の質感から液晶品質、各パーツの構成がガラリと変わるので、少し高くてもしっかりとしたスマートフォンが欲しいという方はミドルハイスペックスマートフォンをオススメします。

AXON miniは2015年12月25日に発売予定で、全国の家電量販店やMVNOの格安SIMセットでの販売が予定されています。詳細が分かり次第追記しますね。

4/7追記:ZTEより値下げの発表がありました。税込37,584円となり、この価格でなら非常に魅力的な端末。値下げは4月8日からとなっているのでお間違いの無いように。なお、スペック表には反映済みです。

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