1MORE ComfoBuds Zのレビュー!使って分かったメリット・デメリットと評価まとめ!

1MORE ComfoBuds Z

ComfoBuds Zの試用機会を頂いたので実機を使って分かったメリット・デメリットをレビューでお届けします!

ComfoBuds Zの特徴は?

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ComfoBuds Zは寝ころんだ状態でも使いやすいイヤホンで、いわゆる「寝ホン」と呼ばれるジャンルの製品。寝ホンは睡眠前の音楽再生に強いのが特徴ですので、快眠用にリラックス効果のあるヒーリングサウンドも用意されていたりします。

それでは開封して触っていきましょう!

▼付属品はこんな感じでした!↓

1MORE ComfoBuds Z

  • 充電ケーブル(USB-C)
  • 保護ケース(袋)
  • イヤーピース
  • マニュアル類

ComfoBuds Zのスペック

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ComfoBuds Zを使って気に入った・気になった点まとめ!

ComfoBuds Zを使って気に入った・気になった点をまとめてたので購入前の参考にしてみて下さい!

めちゃくちゃコンパクト

ComfoBuds Zの最大の特徴は超がつくほどコンパクトなサイズ。

実際に重量を測ってみたところ、イヤホン片側で約3g、充電ケース込みの総重量で約40gとほぼスペック通り。

▼実際に手に取ってみるとかなりコンパクトで軽いというのが実感できます。↓

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▼AirPods Proと比較するとこんな感じ。筒(所謂うどん)の部分が無い分、ComfoBuds Zがかなりコンパクトに感じます。↓

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▼TWSイヤホンではコンパクト寄りのサイズであるGalaxy Budsとも比較。同じような形状ながらもGalaxy Budsよりも一回り、二回りも小さいサイズで、ComfoBuds Zの小ささが際立っているのが分かるはず!↓

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▼ケース上部は「1MORE」のロゴが刻印。ロゴのカラーも薄いグレーでさりげない感じになっています。↓

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▼ケース下部には認証記号が刻印されています。また、底面だけ他の箇所と違いラバー素材なので滑り止め効果は抜群。↓

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▼ケース背面に充電用のType-C端子が搭載。ComfoBuds Miniでは底面でしたが、今回は後ろに配置されています。↓

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機能はかなりシンプル

ComfoBuds Zはガルマックスでも以前レビューしたComfoBuds Miniで可能だったイヤホンをタップで音楽再生の制御やANCには対応しておらず、純粋に再生するのみとなっているので、近年のTWSイヤホンに慣れ親しんだ方はちょっと物足りなく感じるかもしれません。

また、マイクを搭載していない関係で通話機能や音声操作も使用できないのでSiriやGoogleアシスタントは呼び出せません。上述の通りTWSイヤホンとしてもかなり小さいボディですので、イヤホン本体に色々と機能を盛り込むのは難しかったのかなと推測しています。この辺りはサイズ感と機能面とのトレードオフと言えるでしょう。

初回ペアリングが簡単

ComfoBuds Zの初期ペアリングは、イヤホンをケースに装着した状態で蓋を開いてから設定アプリ内のBluetooth機器の項目で設定すれば可能とメチャクチャ簡単。わざわざボタンを押さなくても大丈夫です!

▼手動でのペアリングもケースを開いて真ん中にあるボタンを長押しと手順自体は難しくないので、他の機器へ気軽にペアリングして使えるのもいいですね!↓

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遮音性は高め

ComfoBuds Zはノイズキャンセリング機能で雑音を消すのではなく、イヤーピースによりノイズを遮音する昔ながらのタイプ。

イヤーピースと耳の相性が絡んでくるので個人差はありますが、少なくとも筆者は標準のイヤーピースでピッタリフィットし、高い遮音性を得られました。

付属品にもサイズ違いでイヤーピースが同梱されているので、ご自身の耳に合う大きさを模索してみるのも一考。それでも合わない場合は別途イヤーピースを購入してみるのもいいかもしれませんね!

音楽再生も可能。音質はそれなり

寝ホンって就寝時の快眠サポートがメインに考えられている関係上、ヒーリングサウンド再生専用で音楽再生は不可な場合が殆どなんですが、ComfoBuds Zは通常の音楽再生にもしっかりと対応。通常のTWSイヤホンと同じような使用感が得られます。

気になる音質はクリア感が少なくこもったような音質でお世辞にも「臨場感のある音」ではありませんが、ボイスドラマやラジオなど流し聞きする分には十分。

寧ろ音楽、ヒーリングサウンド両方ともに使用できる柔軟性に関した利点の方が大きいと個人的に感じました。

1MORE MUSIC APPでヒーリングサウンド再生が可能

ComfoBuds ZはそのままでもTWSイヤホンとしては使用可能ですが、別途「1MORE MUSIC APP」をインストールしてからが本番。

1MORE MUSIC

1MORE MUSIC
開発元:1MORE Acoustic Technology(Shenzhen) Co., Ltd
無料
posted withアプリーチ

▼ComfoBuds Zを接続中に1MORE MUSIC APPを開くと、ホームでイヤホンのバッテリー残量が確認可能。ただし、ComfoBuds Miniのようにケースのバッテリー残量は表示されないようでした。この点はケースのバッテリー残量も同時に把握したい筆者にとっては残念な点ですねぇ。↓

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音質も同じホームより「音楽」「落ち着く」の2種類から選択可能。

「音楽」と「落ち着く」を聴き比べた印象ですが、「落ち着く」は「音楽」よりも少し篭り気味な音に感じ、音楽鑑賞よりはヒーリングサウンドを聴く方が向いているなといった印象を受けました。

▼ComfoBuds Zでヒーリングサウンドを再生したい場合はホームの「落ち着くサウンド」から再生できます。↓

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▼ヒーリングサウンドは風の音や雨音などのシチュエーションが6種類がプリセットで用意されています。↓

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▼タイマーも30分〜150分までの間で設定できるので、自分に合った時間を設定できるのは嬉しいポイントですね!↓

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▼ただし、ヒーリングサウンドを再生中は他のサウンドを再生したりなどの操作は、一旦一時停止してからでないと不可となっており、この点は個人的にちょっと不便かなと感じました。音源送りにワンテンポ操作が挟まるのはちょっと面倒かなぁ?↓

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バッテリーは割と持つ

バッテリーの持ち具合をチェックするためにヒーリングサウンドを150分間再生してみたところ、両側ともに40%ほど残っていたので、かなり小ぶりな筐体の割には長持ちしている印象を受けました。

公称値では約3.5時間とのことですので、シチュエーションにもよりますが、公称値よりも長持ちする場面はありそう。

ケースも併用すると約14時間の再生も可能と謳っていますので、バッテリー持ちの心配はあまりしなくてもよさそうですね!

ComfoBuds Zはこんな寝ホンでした!

  • 超コンパクトなサイズ!
  • 音源再生特化と機能面はシンプル!
  • マイク無いので通話非対応!
  • 音楽再生も可能!
  • 音質はまあまあ!
  • バッテリーは割と持つ印象!

ComfoBuds Zは他のConfoBudsシリーズと比べると、マイクが無かったりノイズキャンセリング機能に対応していなかったりと機能面では物足りなさを感じるかもしれません。しかし、その足りない要素を補って余りあるのがかなり小さいサイズ感。

本来、寝ホンは就寝時の快眠サポートのためのアイテムで、ごろ寝中でも快適に装着できるのが条件の一つでもありますが、ComfoBuds Zは楕円型のコンパクトサイズなので、就寝時でも違和感は比較的少ないように思います。

寝ホンは価格も2万円、3万円が当たり前で少し手が出しにくいですが、ComfoBuds Zは1万円前後で購入できるので、お試しで購入するのにもまだ手が出しやすい金額なのも良い点。

その上、他社製の寝ホンと違い、ヒーリングサウンド特化ではなく音楽再生も可能なので普通のイヤホンとしても使えるのもポイント高いんですよね。

というわけで、ComfoBuds Zは寝ホン入門にはもちろん、サブ用途のTWSイヤホンとしても使える睡眠導入の良い相棒となってくれそうです!よぉし、これ装着してバリバリ寝るぞ〜!

ComfoBuds Zの割引情報・購入先まとめ

■1MORE ComfoBuds Z■
初出時価格→9,990円
過去最安値→5,490円

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