色々ブッ飛びすぎ!プロジェクターと巨大LED搭載の怪物タブ「8849 TANK Pad E」のスペックまとめ!

Unihertのサブブランド8849から登場した渾身の1台「8849 TANK Pad E」がメチャクチャ面白そう。巨大なLEDランプとプロジェクターが搭載されているというイカれたスペックです。こんなん絶対欲しいやつじゃん!!

8849 TANK Pad Eの詳細スペック

SoC Helio G99
メモリ 12GB
容量 512GB
microSDカード対応(2TB)
ディスプレイ 10.95インチ、FHD+、最大120Hz
アウトカメラ 5,000万画素(メイン)
インカメラ 3,200万画素
バッテリー 21,000mAh
サイズ 非公表
重量 非公表
対応バンド 非公表
OS Android 14
備考 IP68/IP69K

スペック表に関する免責事項

防水設計のタフネスボディ

8849 TANK Pad Eのデザイン、タフネスらしい非常にイカつい形状。デザイン的にはこれまでもリリースしてきたTankスマホと同じ系譜。シルバーとブラック、加えてカーボン調デザインが絡み合う複雑な形状は他にはないオーラを放ちます。カラーはシルバーの1色のみ。

▼完全防水設計となっておりIP69Kの特殊等級も対応!しかし一方でMIL-STD-810H等級は記載がありません。↓

おそらく後述するギミックにより耐衝撃性は等級基準に満たなかった…可能性はありますね。側面に衝撃吸収バンパーは設けられているのである程度は衝撃に耐えてくれそうですが。

本体サイズ、重さは一切記載なし。特に重さが気になるなこれ、800gは超えてそうな気がする。

Helio G99搭載で性能は十分

8849 TANK Pad EのSoCにはHelio G99を採用しておりぶっちゃけ普段使いは困らず、3D系の重たいゲームするときに困る、といった性能帯。このモデルに関しては3Dゲームする用途に作られてないので妥当だと思えます。

▼Helio G99がどの程度動くSoCなのか以下の記事で解説してるのでどうぞ!↓

Helio G99のCPU/GPUのスペックとゲーム性能、実機動作まとめ

▼以下は2025年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
AnTuTuスコア動作・操作感
総合スコア:約150万点以上
GPUスコア:約60万点以上
ヌルヌル、動作に不満なし
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約35万点〜60万点
重いゲームもなんとか
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約15万点〜35万点
軽いゲームくらいなら
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜15万点
必要最低限
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下
サブ端末向き
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ

120Hz表示対応のディスプレイ

ディスプレイは11インチ弱とそこそこの大きさ。解像度もFHD+クラス(1,920×1,080以上はある)とあり、加えて最大120Hzの高リフレッシュレートも対応と文句なしのスペック!

▼スピーカーはデュアルタイプですが、配置が縦持ち向けなのがネックかな。横倒しで動画見るときに音が右オア左から偏って聞こえてくるのでここは惜しいと思えます。内部スペースの都合の可能性が高い。↓

スマホ4台分の特大バッテリーを搭載!

バッテリー容量は驚異的な21,000mAh!スマホの平均(5,000mAh)の4台分、他のタブレットでも2~3台分と考えればその異様な大きさがわかるでしょう。

電池持ちは未使用のスタンバイ時で1050時間と非常に長いのですが、使えば使うほど減りまくるタイプのようで動画視聴で最大11時間とのこと。容量と反して微妙な印象でもあります。これも画面のデカさと他パーツの電力消費が絡んでるのかも。

急速充電は最大66Wまで対応で充電時間は2時間とのこと。容量を考えればまぁ許容範囲かなとは思えます。

逆充電の記載はないので対応しているかわかりませんが‥対応してたらモバイルバッテリー代わりにもなるのでその点は対応してほしいところ。

800ルーメンの明るさを放つ巨大ライト搭載

8849 TANK Pad Eの背面のデカい黄色い部分はLEDライト。これがまるまる光り、800ルーメンというそこそこのライト並の明るさを放つ仕組み。

スマホでもたまにこの手のライト搭載モデルはあるんですが、タブレットではほぼ見られない(なんならこれの先代モデルにあたるTank Pad無印ぐらいしか見られなかった)レアなギミック。暗所でも避難時でもキャンプでも頼れそう。

とはいえ、常に持ち運ぶにはデカいし重たいでしょうから懐中電灯みたいな常用は難しいという印象も拭えんのですが。

プロジェクターを内蔵

個人的に8849 TANK Pad Eで一番の目玉だし一番気になるといえるのがこのプロジェクター。まんまタブレットに内蔵しています。マジでヤバいわ。

サイズの都合もあり本物のプロジェクター見たく大きく映したりできない等何らかの制約はありそうですが、自室でデカい表示で映画やドラマ視聴に使えそうで非常に気になる。

仕事でもプロジェクター使って資料をプレゼンするときにも使えそう。ただ明るさもだけど音とか電池持ちもありいろいろ興味深いところ。実際に試したいです。

8849 TANK Pad Eまとめ

8849 TANK Pad Eの記事執筆時点の価格は以下の通り。

  • メモリ12GB+容量512GB:459ドル(約7万円)

価格は高めながら、スペックと機能性に関してはそれ以上のパフォーマンスを感じさせる1台です。過去にQWERTYキーボードを埋め込んだり、3インチの超小型スマホを出したUnihertzならではなブッ飛びようはかなりロマンと楽しさを感じさせてたまらんね!

▼ちなみにスマホでも同じくプロジェクター内蔵モデルがUnihertzから出てます。揃えて買うのもアリ(`・ω・´)。↓

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