nubia「RedMagic 6R」発表!Snapdragon 888搭載ゲーミングスマホ、価格は約5.2万円から
nubiaが新スマホRedMagic 6Rを発表。Snapdragon 888、ショルダーボタンを搭載するゲーミングモデルです。
RedMagic 6Rの特徴
RedMagic 6Rの特徴は以下の通り!
RedMagic 6Rのハイライト
- ハイエンドクラスのスペック
- ゲーミングモデルとしては軽量
- 液冷システム搭載
- 有機EL/144Hzディスプレイ
- ショルダーボタン搭載
- 外部映像出力対応
- 4200mAhバッテリー/55W充電対応
▼nubiaの新型ゲーミングスマホRedMagic6は大人しめのデザインですね。カラーは2色展開です。ゲーミングモデルは200gを超える製品も多いのですが、RedMagic 6Rは186gと軽量。長時間ゲームプレイ時の疲労軽減効果は大きそう。↓
SoCは記事執筆時点でQualcommのハイエンド最高ランクモデル「Snapdragon 888」を搭載しており、メモリ6GB+容量128GB、メモリ8GB+容量128GB、メモリ12+容量128GB、メモリ12GB+容量256GBの4バージョン展開です。
▼以下は同じSnapdragon 888を搭載するフラッグシップのRedMagic 6(メモリ12GB版)で測定した実機AnTuTuスコア(Ver8)です。総合スコアが73万点超え、GPUスコアが31万点超えのモンスターパフォーマンス。↓
▼ゲームプレイ中はSoCが高温になりますが、効率的に熱を外部へ逃がす独自の冷却システムを搭載。ただし、上位モデル「RedMagic 6」で搭載する空冷ファンには対応していません。↓
▼ディスプレイは6.67型で解像度はFHD+。ディスプレイは高リフレッシュレートに対応していて最大144Hzの滑らかな表示が可能です。↓
▼RedMagic 6Rは価格から廉価モデル的な立ち位置の製品ですが、ゲーミングモデルの多くが搭載するショルダーボタン(タッチ式)も搭載しているのでコントローラーのLRボタンのように入力が可能です。↓
▼また、外部映像出力にも対応しているのでゲームも大画面で楽しむことが可能。RedMagic 6も対応しているんですが遅延も感じず非常に快適にプレイできました。マウスやキーボード、コントローラー入力に対応するゲームは非常に快適に遊べそうですね。↓
▼バッテリー容量は4200mAh。やや少なく感じますが充電は55Wに対応しているので短時間で充電することが可能です。55Wの充電器が付属しているのも嬉しいポイント。↓
RedMagic 6はゲームを快適にプレイするための「ゲーミングモデル」としてRedMagicシリーズからリリースとなるモデルですが、個人的にゲーミングモデルとしてイマイチに感じる点もありました。
まず1つ目がディスプレイ形状。ゲーミングモデルでは画面の表示欠け=映像からの情報が欠けてしまうということで、ノッチやパンチホールを採用しない製品が大多数ですが、RedMagic 6はパンチホールタイプなので気になりました。
2つ目はイヤホンジャック非搭載な点です。ゲーマーは音の遅延が非常に少ない有線タイプを愛用しているユーザーが大多数ですが、RedMagic 6はイヤホンジャックが備わっていないのでUSB-C→3.5mmジャックに変換しての接続となります。
このあたりはゲーミングモデルとして出すなら考慮して欲しかったところかな。
とにかく安いのでグローバル展開に期待したい
Snapdragon 888を搭載するゲーミングモデルの中では約5.2万円という価格は非常にインパクトありますね。記事執筆時点では中国向けモデルのみでグローバルモデルのアナウンスはなかったのですが、今後の展開に期待したいところです。
▼メモリと容量の組み合わせ、各バージョンの価格は以下の通り。↓
- メモリ6GB/容量128GB:2,999元(約5.2万円)
- メモリ8GB/容量128GB:3,299元(約5.6万円)
- メモリ12GB/容量128GB:3,599元(約6.2万円)
- メモリ12GB/容量256GB:3,899元(約6.7万円)
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