サムスン製造はもう厳しい?Snapdragon 8 Gen 1の次期モデルはTSMC製造か

発熱問題などで散々な評判を受けているSnapdragon 8 Gen 1ですが、次のモデルはTSMCが製造を担当する方向で話が進んでいるようです。

2022年後半から製造されるSnapdragon 8シリーズはTSMC製造で決定か?

リーク情報をメインに扱うIce universe氏がTwitterにて3月5日にSnapdragonについての情報を投稿しています。

上記ツイートによると、Snapdragon 8 Gen 1の全ての問題の根源はSoCの消費電力であり、サムスンの設計は2年にわたってSnapdragonとExynosのプロセッサを台無しにしてきたと断罪。

Ice universe氏は今年後半から来年にかけて製造されるSnapdragonプロセッサはTSMCプロセスを採用しており、消費電力性能は今よりも確実に向上すると締めています。

TSMCへの製造委託交渉は成功したのかも!

Snapdragon 8 Gen 1の消費電力が他社製ハイエンドSoCよりも高いこと発熱が凄いとの情報が以前より出ており、早々に新型へと置き換えたいのではないかとの情報も出ていました。

そのような流れで今回の情報はQualcommのTSMCへの委託交渉が成功したものと見て間違いないでしょう。

そりゃあTSMCは上客のQualcommが頼んできた以上断らないでしょうけど、現状ではカツカツのキャパシティでしょうし、製造数とかは大丈夫なのかなと思います。(報酬によって製造数が増減するでしょうし、過度な心配はしなくてもよいとは思いますけどね)

製造は2022年の後半から2023年にかけて行われるとのことですので、TSMC製造のSnapdragon 8シリーズが登場するのはもう少し先になりそうですね!

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