Blackview Tab 12のレビュー!使って分かったメリット・デメリットと評価まとめ!
Blackview Tab 12の試用機会を頂いたので実機を使って分かったメリット・デメリットをレビューでお届けします!
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Blackview Tab 12と特徴は?
Blackview Tab 12は簡単に言えば「よくあるエントリータブレット」。特別性能が高いとか高機能とかではないザ・エントリータブって感じだけれど、特徴を強いて言えば今風な板感あるフラットなデザインであったり、サイズの割に軽量であることが魅力となりそうです。
じゃ、早速開封して触ってみましょー!
▼付属品はこんな感じでした!充電器プラグが海外仕様なのでプラグ変換アダプタは買っておきましょう!↓
- 充電器(海外プラグ/10W)
- 充電ケーブル(USB-C)
- 保護ケース(カバーケース)
- 保護フィルム(貼付け済み)
- SIMピン
- クイックガイド
Blackview Tab 12のスペック、ベンチマーク、検証結果まとめ!
Blackview Tab 12を使って気に入った・気になった点まとめ!
Blackview Tab 12を使って気に入った・気になった点をまとめてたので購入前の参考にしてみて下さい!
軽くてプレミアム感あるデザイン
エントリークラスってデザイン二の次ってのが多いんですよね。普段から使うもんだから、やっぱり安くても見た目って求めちゃう。
Blackview Tab 12なんですけど、薄く、軽く、スタイリッシュ。プレミアムモデルかな?って感じちゃうデザインでわりとなかなかそこそこ良い感じ。
▼デザインはiPhoneよろしく流行りのフラットデザインで板感強め。エントリーだけどミドルハイでも通用しそうなデザイン・質感だわ。↓
端末名に「12」って入ってるから画面サイズと勘違いしそうだけど、よくあるサイズの10.1インチなんでそこんとこヨロシク。
▼ベゼルは太め。だけれど持ちやすいんだよね。親指ホールドできるし。↓
ちなみに重量はフィルム込みで約420g。10インチクラスになると大体500gは超えるから、これはかなり軽め。ゴロゴロしながらでも全然使えちゃう軽さは気に入ってます。
さっき言った通りベゼルが太いから全体的なサイズはやや大きめなんだけど、それもあってか見た目より軽く感じるんですよね〜。だから数値見て想像してたより「かるっ!」って感じ。それじゃあもう少し外観をみてみましょー。
▼左側面に電源と音量ボタン。あと左スピーカー。↓
▼右側面にはSIMスロットにUSB-C、右スピーカーとイヤホンジャックを搭載。↓
▼上部にはなんもなし。↓
▼下部にはマイク穴のみ。↓
ちなみにスタンドになる保護ケースも標準付属してます。これもなかなか使いやすくて質感もグッド。タフネスモデルを数多くリリースしているBlackview純正ケースとあって、角などは頑丈なプロテクター付き。
▼蓋を閉じるとちゃんとスリープになるのもグッド。↓
あれ、この構成って2019年も見た
搭載するSoCはUNISOC SC9863A、メモリは4GB、ストレージは64GB。どこかで見たことあるぞーっと思って自分の記事を見返していたら、どうやら2019年には出回っていた構成じゃないですか。なんでSoCこんな古いん?
ってことで、見た目は最近の流行りデザインを取り入れてるけど、中身に関しては古臭い型落ち仕様。メーカーから貰っといてアレですけど、そうだからしゃーない。
▼まあ古い構成ですけどWEBページ見るくらいなら使えるレベル。レスポンスはさすがに遅いけど。↓
WEBページ見るくらいで精一杯な感じだからゲームは期待してなかったんだけど、動かしてみたら・・・やっぱり3Dゲームは厳しかった。そりゃそうさ。エントリーだもん。
2019年以前にリリースされたエントリー機でも動くゲームならなんとかって感じなんだけど、ここ最近でた3Dゲームとかは諦めましょう。まあエントリーなんでゲーム用に買うやつじゃありませんし。
メモリ拡張は一応やっとこう
メモリは多いに越したことはない。昔はメモリ拡張できないモデルが多かったんですが、Blackview Tab 12は対応しちゃってます。
デフォルトでオンになってたんですが、メモリ拡張は最大3GBまで設定できるんで、とりあえず最大にしときましょう。
▼ちょっとだけ、わずかに動作レスポンスが良くなったような、良くなってないような気がします。↓
性能低いから快適にできること少なめ
で、この構成だとどんな使い方なら快適なのよ?という部分なんですけど、使った限り、YouTube見たり漫画読んだりするには割といける感じ。
▼画面がFHDなんでYouTubeも綺麗に見れるし、YouTubeアプリ自体の動作もなかなか軽快。↓
スピーカーもちゃんとステレオ。音量も音質もYouTubeでラフに動画見るくらいなら十分実用的だし、YouTube視聴用としては良い感じ。
ただ、NetflixとかAmazonプライムビデオとか、「著作権コンテンツ」を見ることが多いなら他のタブレットが良いかも。
Widevineが「L3」とレベルが低いんで、著作権コンテンツはYouTubeみたいにFHD画質じゃなく、もっと粗いSD画質で見ることになります。精細感がガツッと下がるんよね。見れりゃ良いってんなら良いけど、綺麗な映像で楽しみたいなら注意です。
▼漫画とか文字主体の書籍なら良い感じ。さすがに雑誌サイズになると頻繁に拡大する必要が出てくるけど。↓
他にはGoogleマップの動作も思ってたより軽快だったから、この動きならナビ用としても全然OKかな。
▼SIMも挿せるしGPSの精度も悪くないから実用レベル。↓
あと、MicroSDも最大1TBまで対応しちゃってます。持ってる動画コンテンツをしこたま入れて動画再生機として使うってのも良いかもね。
ビデオチャットならギリ使えそうなカメラ
ランク的に大体このレベルの製品に付いてるカメラはオマケ程度なんですけど、Blackview Tab 12も例に漏れずオマケ程度。
▼メインカメラは1300万画素だけど、画質はこんなもん。記録撮影なら使えるかな?って思うんだけど、そんなもんスマホで撮るわ。って感じで使いどころはあまりない。↓
タブレットって、どっちかって言えばインカメラで高性能カメラ欲しいんですよね。理由はビデオチャットで使えるから。用途的にもこっちのほうが多いし。
中にはインカメラのが高画素カメラを備えてるモデルもあるんですけど、Blackview Tab 12は500万画素だったわ。あら残念。
▼画質はやっぱこんなもんよねー。ビデオチャットで使うならこれくらいで良いけど。↓
Blackview Tab 12のメリット・デメリットと評価まとめ
Blackview Tab 12はこんなタブレットでした!
- 流行りのデザインで格好いい
- めちゃ軽量で扱いやすい
- 性能低いから出来ることは少ない
- YouTube試聴機としては良い感じ
- カメラはオマケ程度の画質
- SIM挿さるから単体で通信できる
- MicroSDは1TBまで対応してる
中身はよくある低価格タブレットなんで出来ることは限られてくるけれど、そこんとこ分かってるならデザイン性も悪くないし軽量で扱いやすいし、エントリーモデルとして悪い印象はあまりないモデルです。さすがにSoCは古臭いとは思うけど。
WEBページの閲覧、YouTubeの視聴、読書、ナビ、このあたりが実用レベルで使えたらオッケーって人は候補としてチェックしても良さげです。
特にBlackview Tab 12はめちゃ軽量なんで、「エントリー機の10インチクラスが欲しいけど、持ち運びやすく扱いやすい軽量なモデルが良い!」ってんなら結構良いチョイスになるかと思います!