Xiaomi Black Friday 2024 1100x150

Amazfit GTR 4のレビュー。不満だった点・良かった点まとめ

Zepp Health CorporationさんからリリースされているAmazfit GTR 4の試用機会をありがた~く頂いたので、実機を使って分かった不満だった点・良かった点をレビューしてお届けしますよ!

Amazfit GTR 4の特徴は?

Amazfit(アマズフィット)のGTRシリーズ最新モデルであるAmazfit GTR 4。定価3万円とスマートウォッチにおいては高級クラス。

しかーし心拍数や血中酸素の常時測定はもちろん、150を超えるスポーツ測定にデュアルバンドGPS内蔵とふんだんに機能を盛り込んでいるのが特徴です。スマートウォッチ好きな筆者は気になっていたんで、試用できるのは実に嬉しいっす。

今回頂いたのはアディダスとAmazfitの提携を記念した特別BOX!コラボ記念のAmazfitオリジナルグッズ(非売品)も入ってた!Zepp Health Corporationさんありがとうございます!なお、特別BOXに入ってたAmazfit GTR 4は日本未発売の海外限定カラー「Racetrack Grey」でした!すげぇ!

なお、頂いた特別BOXは非売品でAmazfit GTR 4のカラーも海外限定のやつですが、Amazfit GTR 4自体はもちろん日本で購入できますよ!

それでは開封して触っていきましょう!

▼付属品はこんな感じ。マグネットの充電ケーブルと説明書。↓

▼Amazfitオリジナルのグッズは大判なハンカチとウェアと、ゴムゴムのスペアバンドの3つが入ってた!ウェアは真っ黄色ですごい目立つ!いや〜、こういった特別なサプライズ品に触れるのはこの仕事の醍醐味っすね!↓

  • 充電ケーブル(マグネット式)
  • クイックガイド
  • スペアバンド(ブラックでラバー)
  • ロゴ入りのグレータオル
  • 黄色いウェア

Amazfit GTR 4のスペック

スペック表を表示
機能・仕様の検証結果を表示

本体質感は良くクラウンボタンも便利

Amazfit GTR 4の本体質感はとっても上質です。本体ボディはアルミで組み上げられており、サラサラしたさわり心地です。

▼カラーはRacetrack Greyって色で、日本ストアでは未発売のレアカラー。このカラーめちゃかっこいいので、日本市場でも取り扱って欲しいですね!今後発売される可能性にも期待です!↓

▼サイズがデカいからよく目立ち、ファッションに組み合わせたり存在感をアピールしたりっていろいろ使い方が浮かびますね(`・ω・´)。↓

▼側面にはクラウンボタンとボタンが配置されており、赤いアクセントカラーがスポーティー!スポーツハッチバックに乗っている筆者からしたら、赤いスポーティーなアクセントカラーは雰囲気あってすごく好き。↓

▼反対側にはボタンはありません。スピーカー、マイクが配置されていました!↓

▼このバンド、赤のアクセントがある非常にレーシーな見た目!マジックテープで留めるのでフレキシブルに調節できるし、ナイロン素材で水に濡れてもすぐ乾きそう。まさにスポーティー!↓

▼ただ筆者の腕には合わない…というのも筆者のよわよわ皮膚だとこしょばゆいし結束部分が刺さります。つよつよ皮膚なマッチョだったら気にならないんだろうなあ。羨ましい。↓

▼赤いバンドは結局数時間でギブ。付属品の黒いラバーのバンドに換装しました。こっちはやはり自然なつけ心地で良いっすね。寝てても付けていられる。↓

▼あと、本体サイズは見ての通りでかいのでぶつけて傷つけないように注意は必要ですね。厚みもなかなかなのでこれに合う保護フィルムが欲しくなるぜ。↓

ディスプレイは大きく高精細

▼思った通り、ディスプレイは高スペックなものでした。有機ELで高解像度で操作レスポンスも良好。さっすがフラッグシップモデルよ!でかいし見やすいから本来の腕時計としての目的でも理にかなってるナイス大型サイズ。↓

▼当たり前ですが日本語フル対応。高解像度でフォントもキレイですが、日本語設定でも中華フォントがチラホラ残ってるのは気になるな…。↓

▼操作はタッチと後述のクラウンボタンで行えます。タッチの応答性とスクロールのなめらかさは十分よく、一般的なスマホぐらいの操作性の良さで満足!↓

▼あと自動輝度調節機能がついているのは良いんですが、反応が遅く輝度もやや暗めだったのは欠点。なので自動調節は切って、手動で明るめに設定しています。オレはパリッとした鮮やかな表示が好みだからな!↓

▼あとちょっと変わった機能としては画面の色彩表示モードを変えられるっていうのがありました。「自然」「ビビッド」の2つがあって、いわゆるスマホみたく自然な色合いにするか色が強調されたビビッドカラーにするかを選べるんす。オレは断然ビビッドだ!↓

▼あとアイコンデザインも変えられた。スマートウォッチでアイコン変えられるってのはかなり珍しいっすね。↓

▼あとメニュー画面のスタイル自体も変えられて、ただのメニュー画面とアイコンのみの2パターンで選べます。個人的にはアイコン名がないとかなり使いづらいので戻しましたが、モダンな見た目が好きだったらアリなのかもしれんですね。↓

文字盤デザインが豊富だし機能的。常時表示も良い

▼画面がいいだけじゃなく、文字盤デザインの多さも素晴らしいし、天気とか身体データを同時に表示できるものもあり、機能性も素晴らしすぎる!これこそオレの求めてたものだわ。↓

▼ざっとアプリをみた感じではかなりの種類がある。この多さだったらマンネリで飽きることもなさそうですね(`・ω・´)。↓

▼少し前にOPPO Watch Freeをメインで使っているって書いてたんだけど、あれは文字盤の乏しさと機能性のなさが欠点すぎた。だからなおさらAmazfit GTR 4の文字盤が好きになってます。羨ましいのなんの…。↓

▼当たり前かもしれませんが、スマホのZeppアプリ経由でスマホの保存した壁紙を突っ込めますし、文字の配置、カラーもしっかり変えられます。車好きな筆者にとっては、コックピットほどスマートウォッチに似合う文字盤は無いぜ。↓

▼あと常時表示も対応しているほか、文字盤デザインに合う常時表示のデザインが使えるってのもお気に入り。腕を傾ける手間がいらないってこんなに楽なんだな…って実感できました。すげぇ便利。↓

▼常時表示は文字盤に準じたもののほか、汎用のデジタルとアナログのデザインも選択できますぞ。たとえば「メインはテクノロジー感あるデジタル表示で、画面オフん時は本来の腕時計らしい見た目なアナログにする」ってこともできます。↓

クラウンボタンでの操作性は◎

▼Amazfit GTR 4搭載のクラウンボタン。押すだけじゃなくて回転させる操作もバッチリ対応しています。メニューとかの画面のスクロールだったり、タイマーの数字の調節ですげぇ便利。操作で振動するフィードバックがあるのもGoodです。↓

▼あと装着している腕に合わせて画面表示の向きも変えられるので、右腕に付けたいけどクラウンがもう片方の腕で操作しにくい…って問題も対策できるのはありがたかった。筆者は右腕でも付けることが多いので尚更です。クラウンは下側になるけど。↓

▼あとクラウンボタンの長押しでショートカットを設定できるのもGood。デフォルトでは運動メニューですが筆者は運動しないので差し替えてよく使う音楽コントロールに割り当ててます。↓

【更新】マイク、スピーカー内蔵だがBluetooth通話が使えなかった

追記:読者様より情報を頂きました!ZEPPアプリからペアリングせずに、Amazfit GTR 4の設定からBluetoothをオンにしてスマホとペアリングするとBluetooth通話が使えるとのことです!どうやら、ZEPPアプリでのペアリングとAmazfit GTR 4の設定でBluetoothをオンにして直接接続する方法では、スマホ側での認識が異なるようです。

Amazfit GTR 4はスピーカーをマイクを同時に内蔵しており、これによる単体での通話もできる優等生。

▼…のはずだったんだけど、アプリ画面から有効化させようとしたら「ペアリングして」って表示が出る。すでにペアリングしているし、つなぎ直したり再起動しても一向に治らん。アプリのバグでしょうか、最後までこの機能は使えませんでした。↓

Bluetooth通話についてはメーカーさんに聞いておくんで進捗あればこちらでお伝えします!

▼その他、スピーカーがあることでスマホからmp3の音楽ファイルをアプリ経由でAmazfit GTR 4本体に突っ込んで再生することができます。音質はサイズが小さいけど中々いい感じ!↓

あと、Amazfit GTR 4自体がBluetoothでイヤホンとペアリングすることもできるんで、スマホ持ってかなくても音楽が聞けるってのはいい!

欲を言えば、mp3以外の拡張子にも対応してほしいところですね。拡張子をパソコンやスマホで変換するのが面倒くさい。俺は面倒が嫌いなんだ。

▼マイクの録音もできるんで、たとえば事故とかトラブルで証言を記録しておくためのボイスレコーダー代わりに使えるのも良い。音質も良く、何喋ってっかしっかりわかる!あとこの音声ファイルはスマホに転送することも出来ます。↓

欠点もあって、音楽コントロールと音楽再生が一緒くたになってしまってるんす。これらは別個の機能にしてほしいですね。

▼というのもスマホで音楽再生してるとき、操作しようとしてもAmazfit GTR 4内部に保存されている音楽が優先的に出てきてしまうため、いちいち切り替えないといけなかったのでムカついた。↓

通知お知らせはアプリに応じたアイコンが出てくる

筆者がかなり重要視している「スマホの通知のお知らせ」。Amazfit GTR 4はかなりの出来の良さ、というか非Wear OSのモデルでは最高です。

▼アプリも全て通知の表示に対応してるのはもちろん、それぞれのアプリアイコンを拾って表示してくれるのもGood。どのアプリからの通知が来たのかが一目でわかるってすっげー便利よ。画像のはゲームアプリの通知っす。↓

ただしLINEは「メッセージ送ってきたユーザーのアイコン」が出てこないのはちょっと惜しい。高望みしすぎかもですが、筆者の使ってるOPPO Watch Freeでは出来ているのでこの点は他モデルもいずれ対応はできる…ハズなので一人で勝手に期待しています。

▼なんとこのモデル、スマホのアプリで定型文を設定しておけば、通知のクイック返信でワンタップで応答できるんすよ。「草」だの「了解だぜ」的な自分らしいワードを突っ込んでおけば、いちいちスマホ出さなくても返信できてチョーらくちん。↓

▼絵文字を突っ込んでの返信も可能なのは良い!スタンプ的な簡易返信にも使えますね。ただし筆者はこういう絵文字がクソほど嫌いなので使ってません。絵文字使う人にとってはメッチャ嬉しいと思う(`・ω・´)。↓

健康測定も文句なし。画面も見やすいのが高評価

▼Amazfit GTR 4は健康管理や運動測定に重きをおいているモデル。それゆえ健康管理の測定項目は非常に豊富ですし、それらを1画面でまとめて確認できるショートカットカードっていう画面があって見やすかった!↓

▼もちろんペアリングしたスマホのZeppアプリからも見られます。本体だけじゃなくアプリの作り込みだけでなく、UIデザインも結構練り込まれてるなって印象でした(`・ω・´)。↓

▼あと個人的にイイな~って思ったのが「全ての健康測定が1回でまとめてできる」ってこと。血中酸素や心拍数、ストレスと呼吸が同時に測定できて表示できるので、いちいち個別に測定しなくていいのは楽でいい!↓

▼それぞれのデータのグラフもすげー見やすい。心拍数も睡眠データも時間毎に最大値、最小値が出てくるし、睡眠も眠りの深さだけでなく呼吸の回数やスコアといったデータも集めてくれます。筆者的には睡眠時間だけあればいいけど、これはスゲーって思ったっすよ。↓

運動測定はやっぱ凄い。アディダスアプリなどに連携できる

▼実際に数えてみたところ、スポーツモードは154種類もありました。とんでもなく豊富。間違いなく筆者は使いこなせる気がしないレベル。とにかく多すぎて凄い。↓

▼Amazfit GTR 4はGPS搭載でランニングとかのルートを保存できるほか、本体からGPSのルートを見られるようになっています。筆者の場合あんまり考えないで走り回るからあとから「どこ走ったっけな~」ってなりがちなんですげー助かる。↓

また、Amazfitはスポーツブランドで有名なアディダスと提携を開始!公式アプリ「adidas Running」との連携が出来るようになりましたよ!

▼Amazfit GTR 4で測定した運動結果は自動的にアディダスアプリに保存もできるという仕組みでした。↓

このアディダスアプリでは目標管理を行えるほか、グローバルユーザーのデータを基に競い合うアプリ内チャレンジイベントなど、運動を楽しく継続できる作りとなっています!また、いわゆるSNSタイプでもあって、今日はどれぐらい運動したかとかが投稿できます!

▼コミュニティとかアプリで記録更新にチャレンジ!とかそういうこともできるそう。これを気にスポーツ系のコミュニティに仲間入り…ってこともできますね。 気の合う仲間を作って一緒にランニングしてみてえなぁ。↓

機能性の多さもさることながら電池の持ちも良い

少し前までは電池持ちがネックなPixel Watchを触ってたからなおさら思ったんですが、電池持ちめっちゃいいっすね。GPS計測すると流石にごっそり減る(20分で15%ぐらい減った)けど、普通に使ってたら4~5日はまず持つ。

特にAmazfit GTR 4の場合は他モデルよりも機能豊富で、いろいろできて電池持ちが良いモデルはなかなか無いんですよね。

▼一方充電は早くなく、バッテリーがほぼない状態からだと、充電時間は2時間ほどかかりました。電池切れまで使うより、風呂はいる時とかこまめな充電したほうが良いっぽい。↓

Amazfit GTR 4のレビューまとめ

Amazfit GTR 4、ハイエンドなだけあって相応の仕様・機能と質感の良さはバッチリ。正直触っててめちゃくちゃ楽しかった!これはながーく使いてぇスマートウォッチだわ。

スポーツ項目がヤバイぐらい多いからスポーツマンな方はもちろんオススメだし、アディダスアプリを使ってたり運動コミュニティを組んでいるユーザーさんにとってもかなりいい一台に思えます。

あとスポーツマンだけじゃなく、機能性を求めるスマートウォッチを探してる人にもオススメできますね。カスタマイズ項目も多いし、純粋に遊べるスマートウォッチが好きな筆者からしてもこりゃあイイなって思った。経済上の理由で買えるかどうかはさておき。

価格なりに作り込みもバッチリされているので、高級モデルで損したくない!ってユーザーさんだったら是非とも選んで欲しいですね(`・ω・´)。

Amazfit GTR 4の割引情報・購入先まとめ

■Amazfit GTR 4■
初出時価格→31,900円
過去最安値→28,710円

※コラボ記念BOXについて誤りがありましたので正しい内容に修正致しました。

ページトップへ