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Amazfit T-Rex 3の実機レビュー!アウトドア派にもピッタリな超大型のタフ系スマートウォッチ

柳生です。Amazfitの最新スマートウォッチAmazfit T-Rex 3をメーカーさんから頂いたので高級ハイエンドタフネスモデルの実力をチェックしながらレビューでまとめていきます!

なお正式販売日は2024年10月10日で予約は2024年9月27よりスタートしています。記事下部に読者向けの特別な割引クーポンも記載しているので購入される方はご活用下さい!

スペック、検証結果の一覧

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機能・仕様の検証結果を表示

凄くいかつい見た目!大きくてズッシリ感が強め

Amazfit T-Rex 3、Tレックスって名前だけあってすげーいかつい見た目してます。強そう、ってか実際にスペック的にも強いんですが、そういう名前を裏切らぬデザインセンスはかなり好き。

ボディはスチールとポリマー素材で組み上げられており非常に強固。気温は70℃~マイナス30℃まで対応し、水深100mまで耐えられるというレベル。スマホで言えばタフネススマホって感じで、これまでのスマートウォッチとは一線を画す厳つさと頑丈さがたまらんぜ。

▼デザインはこんな感じ。側面には山のマークがあしらわれていたり、赤いアクセントカラーが挿し込まれていたりと造形のクオリティの高さもひしひしと感じられますぞ。↓

▼大型のタフネスモデルだけあり厚みと重さは凄いです。厚みは13.7mm、重さは68.3gと一般的なスマートウォッチの倍近いレベル。ゆえに装着時の存在感もスゲェっすよ。↓

重さに関してはランニングとか運動時に気になる人もいるでしょうし、その点は軽量モデルのCheetahあたりに軍配が上がる。筆者も当初3~4日はこの存在感が気になったけど、1週間ぐらいしたら気にならんくなった。慣れってこええ。

付属品の充電器がType-CタイプなのがGood。ただしケーブルはない

▼付属品はこんな感じ。クイックガイド、充電器そしてバンド換装に用いるアダプタと、専用ネジ穴のドライバーがついていました。↓

▼バンドを他のものに付け替えたい場合、ドライバーでネジを外す必要があるので若干手間にはなります。あとネジのスペアは1つもないんで、無くすと詰む。これはガチで注意。↓

▼充電器はマグネットでつけるタイプでしたが、嬉しいことにType-C端子を搭載。スマホの充電に使うケーブルがそのまま使えるのが嬉しい!ただしType-Cケーブルは付いていません。↓

ディスプレイの視認性も優秀

ディスプレイは1.5型で解像度は480×480。パネルは有機ELでAoDも対応、輝度も明るいため屋外での視認性もかなり良かったです。これまでのAmazfitモデル同様に自動輝度調節やカラーモード変更も対応していました。

▼形状が円形なのでこういうアナログ文字盤もよく似合う。見た目もこだわりたいなら円形モデルが良いよね。↓

贅沢を言えば滑らかさはもう一声ほしかったところ。個人的にはハイエンドモデルだし滑らかな表示に対応してくれたら嬉しいところでした。

▼特殊機能としてナイトディスプレイ表示に対応しています。カラーを赤、オレンジ、緑のいずれか1色のみで表示するという機能。↓

オレンジ色にすると暗いところで見やすくなり眩しさも無くなるので、就寝前とか結構重宝しました。これ他のモデルでも対応してるんかな?

中華フォントが混ざるのが気になった

高解像度ゆえに文字の美しさや見やすさは満足な反面、筆者としては気になったのフォントスタイル。

▼日本語は対応していますが、「今」「認」「天」といった一部の漢字は中華仕様となっています。すごい細かい部分なんですが‥ううむ、気になっちまう。↓

これをわざわざ日本仕様に合わせるコストや手間を考えれば致し方なしなんですが、筆者としては改良してほしいところでもありますね。

文字盤デザインも非常に充実。有料もあり

いままでのAmazfitモデルもそうでしたが、文字盤デザインはかなり充実。画面の視認性の良さも相まってこういう見た目をいじる楽しさもまた魅力の1つっすね(`・ω・´)。

▼Amazfitのアプリ「Zepp」をインストールしてペアリング後、文字盤ストアからいろいろ選べます。↓

▼ポートレート文字盤や自前の画像の文字盤も設定可能。時計文字の色と配置も指定できますぞ。↓

▼が、画像を指定するUIに難があり、ディレクトリがカメラとスクショとダウンロードしか指定できないというのが謎だし不便で困る。Zeppアプリの問題なのかAndroidの仕様の問題かは分からないけど、なんとかしてくれ~!↓

▼あと文字盤は有料もあるので全て無料ではない点に注意っす。決済はPlayストア経由となっていました。↓

▼他のAmazfitデバイスでも使える可能性があるし見た目とこのゴチャゴチャ感が好きなので300円で購入。うーんたまらん。↓

▼AoDも当然対応しています。AoDデザインもデジタル、アナログで豊富に用意されていました。↓

▼文字盤デザインに応じたAoDデザインが用意されているのもGood。見た目を重視するユーザーさんもこれにはニッコリもんでしょう。↓

物理ボタンのみで操作可能。手袋でも操作しやすい

Amazfit T-Rex 3のボディには計4つのサイドボタンが内蔵されており、ここから操作も可能。

▼左側は「UP」「DOWN」で、通知画面をスクロールしたり項目を選んだり音楽コントロールの曲スキップだったりに対応。↓

▼右側は上が「決定」下が「戻る」という割当てとなります。待ち受けの場合は上が運動メニュー、下がアプリ画面。慣れるまで迷いがちになったのは内緒。↓

ボタンの長押しの挙動をカスタマイズすることも出来ます。数分だけ寝たいときにタイマーかける筆者にとっては助かる(`・ω・´)。

CheetahやBalanceのようなダイヤル式ではないので、項目移動はすべてボタン操作。ポチポチと沢山押すことになりますが、ボタンが大きめで表面に滑り止め加工が施されているおかげで手袋でも操作しやすい!

グローブモードっていう画面のタッチ感度を上げる機能もバッチリ対応しているので、厚手の手袋を装着しても難なく操作できたのは良かったです(`・ω・´)。

電池持ちが無茶苦茶良かった!

Amazfit T-Rex 3、1週間ほど無充電でいけるぐらいに電池持ちが良かったです。AoDオンにして、各種測定を常時オンにするヘビーな使い方でも1週間余裕で持ちました。

公称値でバッテリー容量が700mAhと他モデルの倍以上あるし、ヘビーユースでも13日持つとあり、筆者が見てきたスマートウォッチでもダントツトップ。充電頻度はかなり減り快適ですよ。今までのモデルだと3~4日ほどで電池切れてたんで‥

流石にGPSを多用すれば40時間(1日と16時間)まで短くなるものの、下記のマップとか運動測定でルート計測とか多用する人にとってはおすすめできますね(`・ω・´)。

▼上述した通り充電台はType-C端子なので、スマホを充電できる環境であればAmazfit T-Rex 3の充電もできるってのはGood。ちなみに充電ペースはフル充電まで1時間半ほどでした。↓

本体カレンダー同期機能が超便利

Amazfitデバイスの長所がこのカレンダー同期。他メーカーモデルだと専用OSが必要とかアプリからでしか設定できないってのが殆どなんですが、Amazfitだとそういう縛りがないのが非常にありがたいんすよね。

▼Zeppアプリのカレンダー設定から権限を与えるだけでOK。アプリ側にも、スマートウォッチ側にもイベントと時刻が表示されますし、リマインダー通知も対応。マジでこれ良いわ。↓

通知は添付画像まで表示、ただしSNSアプリは非対応だった

Amazfitモデルは通知関連の機能が充実しており、定型文送信やアプリアイコン表示(一部モデルのみ)が魅力でしたが、Amazfit T-Rex 3はさらに通知に添付されている画像の表示まで対応していました。

▼こういう感じ。画像はGoogleアプリのおすすめニュースのアプリです。これはじめて見たときは面食らったぜ。↓

▼ただしこれは「通知の画面で直接表示されるもの」という条件らしく、これが表示されないLINEやTwitter(X)のリプライでは表示されませんでした。↓

▼こういう感じでスマホ側の通知パネルに画像が出てくるタイプだと対応しているみたいです。↓

GPS搭載でオフラインマップの表示に対応!ダウンロードは長い

▼Amazfit T-Rex 3はオフラインマップ機能に対応。使うには予めスマホアプリから地図の範囲を指定してダウンロードする必要があります。転送にけっこう時間はかかるんでそこは注意。↓

▼周辺地域をこういう感じで表示できるので、自分が今どこらへんにいるかがスマホなしでも分かるようになっていますよ!幹線道路(オレンジ)や高速道路(赤)、鉄道路線(紫)といったルートの色分けもされています。↓

マップのズームや移動もボタンで出来るので、タッチ操作をしなくても地図操作が可能となってます。手袋着用時でも操作できるのは登山とかサバイバルシーンで便利そうだなって感じました。

なおWear OSみたくマップから目的地ルートを指定はできません。サイクリングやランニングといったスポーツにて経路をアプリで指定するタイプ。

運動、健康測定機能はバッチリ対応

Amazfit T-Rex 3、数万もするハイエンドモデルだけあって機能面はかなり充実しています。

測定関連の機能もぎっちり詰め込まれており、心拍数、血中酸素濃度、ストレス、睡眠、女性向け周期はもちろん、表面温度や気圧高度計にも対応していました。健康管理に気を使うユーザーさんにとっても大満足してもらえそうなボリューム。

▼身体の疲労の回復度合いを示すレディネス機能に対応しているのもAmazfitならでは。運動後、再度運動するまでに必要な体力、活力度合いやメンタリティの状態が客観的に分かるので凄く便利!↓

長時間身体を動かしたり運転したりするタイプの人であればこういう指標は結構助けになりますね。

筆者自身も運転を生業としているため、よく休憩できているかがわかるのは結構助かる。休憩足りなかったら昼寝しようって感じでルーチンを組めましたし。

▼さらにZepp AuraというAIを用いた睡眠アシスタント機能も対応、ただし有料のサブスク機能です。年間プランでセールされてるときが狙い目かも。↓

▼運動測定は言わずもがな、UIデザインが見やすく詳細データもみっちり測定されているほか、ルートトラッキングも対応しています。↓

▼あとちょっと面白い機能だったのが、運動中に警告灯を表示できるようになったこと。夜間やトンネル内といった暗所でランニングしているときに存在感をアピれるんで、チャリやLOOPキックボードなどに轢かれるリスクが減らせるのもGood。↓

Zepp Flowでの音声操作に対応

音声アシスタントはOpenAIで動くZepp Flowに対応。

AlexaとかGoogleアシスタントみたいに音声でいろんなことができる機能です。ちなみにAmazfitデバイス全部が対応しているわけではなく、CheetahやGTR 4といった一部のハイエンドデバイスのみ対応だそう。

▼降水確率とかタイマー設定とか一般的なものはもちろん網羅。さらに端末設定の変更にも対応しており、画面を明るくしたりAoDをオンにしてっていうワードにも応えてくれます。↓

筆者は音声アシスタント自体あまり使わないタイプだったんですが、AoDの切り替えとかで操作するのが面倒なときにこれ使ったら結構便利で良かった。

Bluetooth通話は非対応だった

Amazfit T-Rex 3はマイクとスピーカーを搭載しているものの、Bluetooth通話機能が見当たらず、結局最後まで使えませんでした。非対応ってのは意外だったなあ。これまで筆者としては1分で終わるような簡単な電話で結構便利に使っていただけに、マジに残念。

ハード的には通話もこなせるはずなんで、今後のアップデートで対応に期待したいところですね。ウン万円するハイエンドだしなおさら。

▼一応、着信時は通知してくれるのはもちろん、SMSであとでかけ直します的なメッセージは送れるのですが‥筆者は直接折り返すからあまり使わなかった。↓

非接触決済は日本では非対応

Amazfit T-Rex 3のようなスマートウォッチで対応してほしいのはタッチで決済できる機能。一応海外ではタッチ可能なクレカでの支払いに対応できるんですが、この機能は日本では非対応なのが悲しいところ。

Suicaみたいなのもそうだけど、スーパーで買い物するときにクレカのタッチ決済をよく使う筆者としてはこの機能があればなお良かった、なんて思ったり。いろいろ事情は絡んでるんで実装は難しいんだろうけど‥

T-Rex 3のレビューまとめ!

Amazfit T-Rex 3は非常にハイレベルにまとまっている1台でした。さすがハイエンドモデル。

さすがT-Rexの名を冠するモデルなだけあり特に見た目のインパクトは凄いです。同社の中でも圧倒的な存在感を放つ大型でタフなボディー、本格的なタフネス仕様、ガチで使えるアウトドア機能は本機の大きな魅力かと思います!

レディネスなどのコーチング機能があるのもAmazfitならではなので、運動や健康管理に気を使う方にとっても必見でしょう。手に取る機会があればぜひとも触ってほしいところ。

本格的なタフネス系スマートウォッチになると10万円を超えるモデルもチラホラありますが、Amazfit T-Rex 3はハイエンドモデルに備わっている機能がギッシリつまって39,990円。正直、めちゃくちゃコスパは良いと思います。是非レビューを振り返りながら検討してみて下さい!

T-Rex 3をお得に買える購入先まとめ!

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